7月18日の土曜日のランチです。最近は土曜日のランチは家冷麺が続いていたのでした。
そんな中、家族のうち1名が外出で2名のランチになったのでした。
そんな時は、うっとおしい梅雨の最後は、蕎麦でもたぐりたくなるのです。
そんな時はやっぱり江戸の風情が色濃く残る「赤坂 砂場」に行くしかないなということになるんだな。
時刻は1時30分に入店します。この時刻であれば、間違いなく空いているのです。
但し、12時頃に行くと外で並ぶ必要もあるお蕎麦屋さんなのです。
蕎麦屋で行列はなかなか見ない光景ですね。
そして、黒塗りが待っている蕎麦屋もなかなかありません。
「赤坂 砂場」はそんなお蕎麦屋ですね。
- 東京都港区赤坂6-3-5
- TEL 03-3583-7670
ブログを書こうと写真を見てみると、今日は白い暖簾にハッと気づいたのでした。
確かに以前の写真を見るといつもの暖簾の色はネイビーなのです。
白い暖簾の砂場はめずらしいな。
そんな「赤坂 砂場」ですが、今日は5割ぐらいのお客さんで、小上がりの一番奥のテーブルに陣取ります。連れと、つまみは何にしようかと、思案です。
いつもの玉子焼きとは別のものを注文したいのですが、連れはやっぱり玉子焼きにしよういう始末です。
そうであれば、玉子焼きでしょうがないな。
まずはビールで乾杯です。週末のランチでお蕎麦屋さんで飲むビールは何とうまいのでしょうか。一緒に付いてくるあさりの煮物もおいしいです。
何気ない酒の肴ですが、これがうれしいんだな。
そして、玉子焼きの登場です。まったりと玉子焼きを肴にビールをいただきます。
そして、連れは今日は“天もり”を注文するとのことです。天もりはさすがにいいお値段がします。1,600円します。これに蕎麦を大もりにすると追加で200円増しです。
天もりのそば大盛りは1,800円の一品です。
連れは旨そうに食べています。そりゃ天ぷらを蕎麦だしにつけて、油がしみ出したタレと蕎麦をたぐれば最強ですね。
こんな食べ物は外国にはありませんね。
そして、自分もそろそろ注文です。自分はいつもの定番のシンプルに大もりを1枚注文です。
こちらの砂場の蕎麦で一番うれしいところは、蕎麦の味はもちろんですが、老舗でも量がたっぷりあるのです。
とかく東京の老舗の蕎麦屋さんはもりそばなら、2枚食べないと食べた気がしないところも多いですが、赤坂 砂場さんは大もり1枚で十分蕎麦を堪能できるのです。
そして、いつものように、店員の方が蕎麦の終わる頃あいを見計らって、蕎麦湯を持ってきてくれるのです。
赤坂 砂場では一度も蕎麦湯を下さい、と声をかけたことは過去にないんだな。
そんなまったりとした、最高のランチを食したのでした。
そして、本日のお会計は天もりを頼んだため、ビール1本飲んで4,565円と少し高めのランチになったのでした。
支払いはクレジットカードでサクッとできるところもうれしいです。