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  • 必要な時があるんだなガーメントバック、スタイリッシュで軽量な理想の逸品を発見

    必要な時があるんだなガーメントバック、スタイリッシュで軽量な理想の逸品を発見

    旅に出る時に必ずしも必需品ではありませんが、欲しい時に必要なバックにいわゆる「ガーメントバック」があります。旅というより、ビジネスマンの出張時や冠婚葬祭用にと言った方が適切でしょうか。

    このガーメントバック、ビジネスマンでも“かっこよく”使いこなしている人を日本人では見たことないのです。そうゆう自分もそうなのですが、昔から強いあこがれを持っていたのがそのガーメントバックなのです。

    若かりし頃は、あのTUMIのガーメントバックも所有していましたが、あまりにも万能でゴツすぎて使えこなせなかったのです。そもそもそんな大仰なバックを持参するのに適当な出張もなかったのですが。そして、次に購入し現在でも保有しているのがイタリアのブランド、BRIC’S (ブリックス)のガーメントバックなのです。だけど、これも本格派の革製でシニアには重すぎて使いまわしが悪いのです。

    前置きが長くなりましたが、本日の主題です。本日はその「ガーメントバック」なのです。

    皆さんもスーツを旅行先に持参する必要のある時はスーツ購入時に付随してついてくるビニールのスーツケースをいやいやながらも利用されている方が多いと存じます。

    利用機会もそんなにないし、まあそれで済むならそれでよいかと

    そんな時に、日経新聞に折り込みで入ってくる「NEKKEI MAGAZINE」の麻布テーラー特集にすばらしいガーメントバックが掲載されていたのです。

    GARMENT BAG ガーメントバック(麻布テーラー製)

    ~出張のいで立ちをスタイリッシュに演出~

    スーツのシワを軽減する設計になったガーメントケースは革ハンドルと本体を組み合わせることで自分だけのデザインにアレンジできる。ハンドルは素材と色バリエーションも豊富。

    本体は軽く丈夫なポリエステル製で、6色から選択できる。

    W54×H36.5×D12.5センチ

    本体 各 11,000円 ハンドル 各 3,300円

    安っぽくなく、本体もハンドルも色が豊富、収納もバッチリ(内側には畳んだシャツやネクタイなどの小物が入るファスナーポケットが1つ、スーツはL字ファスナーを開けて、ハンガーごと収納する仕様)と三拍子揃っています

    そして、背面はキャリーケースにも取り付けられるようになっているとは。

    この商品を見て欲しくなったんだな。だけど即買いはヤバいと思い、数日間、熟考を重ねたのでした。スタイリッシュで軽いガーメントバックはシニアには必携と判断し、購入に入ります。

    麻布テーラーのお店で買うしかないのかなと思っていると、オンラインストアでも購入できるのですね。そして、購入場所でもう一つひっかかったのがあの「JALショッピング」だったのです。但し、こちらでは自分で色の組み合わせはできませんが、JGC割引を利用すれば10%引きとなるのです。色も6色ほど揃っています。

    というわけで、JALショッピングでポチリです。送料を入れても少し割安に購入できたのです。キャリーバックのハンドルに通せるガーメントバックは重宝しそうです。

    どんとこい、急な冠婚葬祭の心境です。不謹慎か?

    日経のランキングによれば、「イノベーター」のINV-50がダントツで高評価のスーツケースとは





  • リモートワーク環境、フリッツ・ハンセンとハーマンミラーの組み合わせは理想郷

    リモートワーク環境、フリッツ・ハンセンとハーマンミラーの組み合わせは理想郷

    コロナ禍での理想のリモートワークの環境についてです。

    コロナ前の数年前に、自分が贔屓にしている六本木のリビング・モティーフ(LIVING MOTIF)で理想の環境を見つけていたのでした。

    そこには、こんな展示がされていたのでした。

    フリッツ・ハンセンの照明とデスク、ハーマン ミラー イームズラウンジチェア&オットマンの組み合わせなのです。

    まさしく至極の時が過ごせる組み合わせなのです。

    だけど、フリッツ・ハンセンもハーマンミラーも目が飛び出るほど高価なのですね。

    まずは、照明のライトです。

    • REPUBLIC OF Fritz Hansen KAISER idell フロアライト ブラック
    • ¥116,640
    • 高さ:125cm

    イケアで購入すれば、10,000万円で購入できるのでは(失礼)、そんなことはないか。

    ドイツデザインのシンボルとも言える照明がフリッツ・ハンセンより復刻。
    バウハウスの金属工房主任を務め、革新的なデザインを生み出していたクリスチャン・デルが1931年に発表した照明シリーズです。

    スイッチ周りのディテールなども当時のデザインのまま復刻されており、どこか懐かしさを感じさせる曲線が印象的
    シンプルなフォルムながら重厚さも持ち合わせ、どのような空間にも調和し、確かな存在感を感じさせるフロアランプです。職人の手によって丁寧に仕上げられたシェードにはKAISER idellの刻印が入っています。

     

    続いてそれに組み合わせるテーブルです。

    • REPUBLIC OF Fritz Hansen / フリッツ・ハンセン リトルフレンド ウォールナット
    • ¥178,200
    • H50〜73cm

    キャスパー・サルトによってデザインされた、「小さな友達」と名付けられたこのテーブルは、持ち運ぶことを前提として生まれたデザイン。
    現代的なライフスタイルに対応するべくデザインされました。ソファ横のミニテーブルやノートパソコン用のワークテーブルとして、様々なシーンで活躍します。

    天板に配置されたボタンを押すことにより高さを変えることが可能。
    合わせる椅子の高さを選びません。また天板に持ち手になる穴が開いているので楽に移動できます。

     

    そして、ラウンジ・チェアです。いわゆるビリーワイルダーのチェアとも呼ばれていますね。

    • Herman Miller / ハーマン ミラー イームズラウンジチェア&オットマン
    • ¥695,520

    イームズラウンジチェア&オットマンはイームズの作品の中で最も人気が高く、永く愛されている製品のひとつです。1956年に発売された当時から現在に至るまで、似たような外観を持つ製品は一切なく、イームズの代表作と呼べるでしょう。

    ウッドとレザーの調和が見事に取れたこのイームズラウンジチェア&オットマンは、クラシカルな印象でありながら現代の住空間にも映えるデザインです。クッションは一つ一つレザー張りされ、合板は7層を使用。金属部品がウッドの外観を損なわないようにクッションをシェルに固定するなど、細部にまでこだわった品質の高さを伺えます。座面は傾斜しており、脊椎下部にかかる体重の重みを背もたれに分散させる設計のため、ゆったりとした座り心地を実現しました。

    数年前に清水の舞台から飛び降りる勢いで、この3点を購入したのでした。そして、このコロナ禍です。リモートワークが叫ばれる時代になるとは予期もしていませんでした。

    散財したおかげで、優雅なリモートワークが過ごせる環境はありがたいです。それにしても、すべて高すぎますね。デザインの巨匠に対するご寄付かな

    そんな感じの自宅の風景です。

    [追記]

    フリッツ・ハンセンのフロアランプ以外は毎日利用している現在です。これなしには毎日を過ごせません。現役時代に購入しておいてよかったぞ。

    テレワークにはマラルンガソファとセダス社のワークアシスタントの組み合わせが最高

     



  • 高級家具のカッシーナ社の社長の書斎、リビング空間を分け方、できるな

    高級家具のカッシーナ社の社長の書斎、リビング空間を分け方、できるな

    先日、クレジットカード会社から届く情報誌の中で興味深い記事を見つけたのでした。

    タイトルは“趣味のある休日”「自分らしいスペースづくり・憧れの書斎」という記事です。

    特集ページの書斎は、アルフレックス ジャパンの保科 卓(ほしな たく)氏の書斎の様子です。アルフレックス ジャパンと言えば、高級家具の代名詞です。“イタリア生まれ、日本育ち”の高級家具ブランドとしておなじみです。

    さすがに趣味のよい部屋です。自分の部屋とは雲泥の差です。

    本文からの引用です。

    ひとりになれる空間を自宅にもつ大きな意味

    「経営者」という職業柄、以前から自宅で仕事をすることはよくありました。ただ、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で打ち合わせや会議はオンラインに。

    そこで、急遽リビングのソファの数を減らし、空いたスペースにデスクを置いて、新たな書斎エリアをつくりました。以前訪れた、知人宅の書斎が格好よくて。以来、リビングに向かってデスクを置きたいとおもっていたんです。

    空間を分けるために、書斎エリアにはネイビーのラグをデスクはアルフレックス「モンテベロ」の、奥行き55センチメートルのコンパクトなものを選んだ。「もともとこれは寝室の一角やベットの後ろなどに置いて使うことを想定して作られたもの。オンライン会議のときは、ここに座っています。壁に飾った福田紀子さんの絵画作品が、ちょうどいい背景になってくれるんです。」

    デスクの脇には大きめのグリーンを置き、清涼感を演出。ひと息つきたいときにはデスクの前に置いたパーソナルソファ「モニカ」に腰かけて音楽を聴いているそう。

    (中略)

    オープンな空間でも個室でも、自分らしさを軸に構成することが、満足のいく書斎をつくるための秘訣。これからは自宅での過ごし方や仕事のスタイルも、快適に変化していくことだろう。

    そして、上の写真1ですが、アルフレックス ジャパンの創業者の現・顧問の保科正氏さんの書斎だそうです。(お父さんかな?)自然光が美しい正氏の書斎。自身でデザインを手がけた姿勢サポート椅子「アーユル・チェアー」を愛用しているとのこと。

    写真2は、卓氏夫妻の書斎。リモートワーク増加を機にハーマンミラーの「コズムチェア」を新調とのこと。

    そして、下記がカッシーナ・イクスシーが提案する心地よく仕事や趣味に没頭できる場所をつくる方法とのことです。

    • 書斎の目的を明確にする
      • だれが何をするための空間かを明確に
      • 志向するライフスタイルを伝える
    • レイアウトを決める
      • 相談に行くときは、家の図面を用意
      • 最低2畳のスペースを確保する
    • 家具や照明をセレクトする
      • 手もちの家具との相性も考慮する
      • コーディネートの相談は積極的に
    • 快適かつ魅力的な書斎に仕上げる
      • サウンドやアートで空間を豊かに演出
      • オンライン会議の背景にアートを

    だけど、冒頭の卓氏の福田紀子さんの絵はインパクトがあった、大変すばらしい絵ですね。

    で、空間を区切る時にはラグを使うとよいということも大変参考になったのでした。

    さすが、カッシーナの社長はすごいな。自分もこんな空間でリモートワークをしたいな。仕事のはかどりが10倍ぐらいアップするかもな。そんなわけないか。