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  • 赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    2023年もはや6月に入りました。いよいよ梅雨のうっとおしい季節ですね。

    6月最初の土曜日の夕食はお店の新規開拓しようということになり、かつイタリアンのお店にしようかということになったのです。というわけで本日は2名で予約なしで赤坂をぶらついて入店しようと決めていたのです。一応の目星はつけていたのですが。

    赤坂の裏通りにえらく賑わっているイタリア料理やらしきものを発見です。

    通りは、蕎麦の名店、室町砂場がある通りです。このお店の横にはイタリアのマルケ料理の「Aniko」があります。こちらのお店には2度ほどお邪魔したことがあります、おいしいよ。

    そして、本題の本日のお店は、「Sala Degustazione」 (サーラ デグスタツィオーネ)という名前です。名前が発音しにくいよね。

    • 東京都港区赤坂6丁目3−9

    時間は丁度19時です。2名で空いているかと聞くと、「うちはワイン主体ですが、いいか」と聞いてきます。なんとか、2名のテーブル席を確保しました。ちなみに、店内は満席でした。我々が入店した後も人がぞくぞくとやってきますが、満席でお断りの状況です。すごいね。

    お店の人にどの地方の料理なのと聞くと、ピエモンテ料理(トリノのある州で北部だね)ということです。

    ワインはグラスとボトルしかないようです。ちなみにハウスワインはないそうです。というわけで、まずはカジュアルな赤ワインをいただきます。

    料理はすべてアラカルトなのかな。前菜で2品を注文します。

    • 挽き肉で包んだオリーヴのフリット(7個) 700円
    • 田舎風トリッパのトマト煮込み 1,400円

    あまりの旨さに興奮して写真を撮り忘れたのですが、「オリーヴのフリット」は絶品でした。キメの細かいパン粉でカリッと小さめのオリーヴ、ワインとベストマッチです。1個100円で個数調整できるようです。お前ら2名なので本当に7個で大丈夫かと、真剣に店員が聞いてきましたので。

    次のトリッパもうましです。小麦粉の薄いカナッペみたいなもので食べるのね。これもワインとベストマッチです。ワインも既に2杯目。2杯目は少し重めのワインにチェンジです。これもグラスワインでね。

    繊細な料理を出すのね、さすがに北部イタリア料理です。

    メインはパスタを1皿づつ。

    • シンプルなトマトソースのスパゲッティ 1,300円
    • プリン(ピエモンテ)小粒のラヴィオリをセージバターで 1,600円

    自分はラヴィオリです。これも超うましです、連れのトマトソースのスパゲッティももちもち麺で超うましとのことです。

    グラスワインは既に3杯目です。

    ワインは少し高めだと思いますが、料理はすばらしいですね。大人のイタメシ屋という感じです。少しのうまい料理とワインのお店。最高ですね。

    お会計は、9,020円。納得の価格です。ワインが3杯で3,000円かな。

    またリピート必然のお店ができました。あのオリーヴのフリット、自宅でもできないかな。

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理





  • 銀座の裏通りに妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」さん、予約の段階ですでに羞恥プレー炸裂

    銀座の裏通りに妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」さん、予約の段階ですでに羞恥プレー炸裂

    2023年もはや最後の土曜日です。今年も1ケ月が過ぎました。Go To Eatの食事券も港区のスマイル商品券もない中でガチでお金を払っての土曜日の夕食のレストラン選びです。

    そろそろ銀座であのご飯が食べたくなるんだな。銀座の路地奥に怪しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」なんだな。約3ケ月ぶり訪問になるのです。

    だけど前回行ったときも入口に10名ほど並んでいたのです。それから更に外国人もうじゃうじゃと増えているここ東京です。

    これは絶対に予約しないと並ぶことになるなと。というわけで、当日のお昼に予約の電話をしたのでした。幸運にも予約OKとのこと。電話した家人が言うには、名前を行っただけでこちらがわかったようだと。もう赤面の羞恥プレーの域に入ってきた感じです。

    というわけで、本日は19時30分に3名で訪問です。

    妖しい光の中に行列が見えます。案の定、やっぱり10数名の行列です。韓国と中華圏の人が多いのかな。手前に見える「鳥ぎん 本店」には行列はないようです。

    こんな状況の中、行列を後目に堂々と入っていけるのは嬉しいね。店内も混雑していました。本日は2階のテーブル席です。

    メニューを見るまでもなく、まずはサッポロの黒ラベルでしょう。こちらの瓶ビールは633ですよ。(“町中華で飲ろうぜ”の見過ぎかな)最近は自分も633を出さないお店はダメだと思うようになりました。(高田秋に影響受け過ぎかな)

    そして、この混雑状況を見て瞬時に判断です。ビールがサーブされたところで釜めしまで全部注文した方がよいと。

    本日の注文した串です。本日は連れの要望もありラインナップを少し変形にしました。

    • 皮 3本
    • やきとり(正肉)たれ 2本
    • まぎま(たれ) 1本
    • レバー 4本(女性陣はレバーが好きだね)
    • 砂肝 2本(自分、砂肝好きだね)
    • つくね 2本
    • 手羽先 1本

    今日の新機軸は“手羽先”です。何でも、家人が先日友人と食べに来た際に注文した“手羽先”が大変美味だったとのことで。

    まあ、こんな講釈は別にして、冬の寒い夜に銀座の妖しい路地裏の江戸情緒を残す焼き鳥屋で黒ラベルとやきとり、たまりません。日本人に生まれてよかったな。同じ鶏肉を焼いたサティではこの感じは出ませんね。(インドネシアの方、失礼しました)

    やきとりを食べている間にビールは2本目に突入です。

    そして、バツグンのタイミングで鳥釜めし2つが運ばれてきました。今日の鳥釜めしは“おこげ”がありました。鳥ぎんでは珍しいな

    3人で2人前の鳥釜めしで量は丁度です。(だけど余った釜めしは持ち帰り可能だよ)このほっこりの鳥釜めしを食べれる幸せです。付け合せのお新香と合うんだな。予算に余裕のある方は赤だしか鳥スープをどうぞ。

    そして、お会計はニコニコの6,920円の超明朗会計だよ。クレジットカードも使えるよ

    ご馳走様でした。あー、美味かったね!

     



  • 原宿というか明治神宮前の「とんかつ 福よし」はお店の佇まいが清らかでよろしい、次はランチでも名物の「鳥かつ」を食べたいな

    原宿というか明治神宮前の「とんかつ 福よし」はお店の佇まいが清らかでよろしい、次はランチでも名物の「鳥かつ」を食べたいな

    数日前に丁度お昼時に原宿に行く用事があったのです。そして、その用事が終わったあとに、久しぶりに原宿・表参道界隈でランチを食べて行こうかという気になったのです。

    自分的にはこの原宿界隈はおいしいランチのない地域と断定しているのですが。唯一おすすめできるのは、とんかつの「まい泉」と担々麺で有名な中華料理店「希須林 青山」(キスリン)ぐらいかな。だけど、イメージ的にはやっぱり家族で夕食を食べに行くイメージなのです。

    特に本当においしいラーメン屋さんは皆無ですね。あるのは小綺麗なでオシャレなレストランばかりなんだな、これが。

    だけど、新規開拓もしないといけません。ここは敢えて、“とんかつ”というキーワードで検索したのでした。調べてみると、なんとなく地元でひっそりと長年営んでいる創業1972年の歴史ある「とんかつ 福よし」というお店があるのを発見したのでした。

    • 東京都渋谷区神宮前4-28-24 3F

    何でも原宿というか神宮前の交差点を表参道に向かいすぐの左側の裏通りにあるというではありませんか。その裏通りはすぐにイメージできたのですが。だけど、それらしい店がないのです。もう一度冷静に探します。本当に小さい看板でビルの3Fに「福よし」というビルを見つけたのでした。本当にひっそりと存在するお店ですね。螺旋階段を3階まで登ります

    そしてやってきました、「とんかつ 福よし」です。時刻は平日の13時30分です。入り口は小綺麗です。とんかつ屋さんとは思えない風情です。入り口から奥までは少しアプローチがある造りです。

    店内はカウンターと奥にテーブル席がある、 上品な割烹のようなつくりです。先客は2名のみです。カウター席に陣取ります。

    ランチと言えども初訪問のお店です。まずは瓶ビールを注文して、エールの交換を行います。まずは、ビールをごくり、蒸し暑い原宿のお昼、冷たいビールが五臓六腑に染み渡ります。(表現がオーバーで古臭いね)

     

    メニュー表を吟味します。下調べでは、名物は“鳥かつ”とのことだったのです。何でも、この鳥かつ、ジューシーで旨すぎるというのです。この一品を見た瞬間にすぐに反応して、カウンターの揚げ手の大将に、“鳥かつ”(1,510円)と威勢よく注文したのでした。

    その威勢の良さは置いて、メニュー表の裏面を見たのでした。そして、“ランチのみ”でとんかつ(1,300円)を見つけたのでした。瓶ビールを注文した罪悪感もあり、すぐに注文を訂正します。“鳥かつ”からランチの“とんかつ”へ。(軟弱だね)

    そして、7-8分後にランチのとんかつの登場です。まずはやっぱり最初の一切れはお塩でいただきます。だけど、市販の塩を瓶ごと出すのは少しマズイのでないかな?

    とんかつの評価です。ランチのとんかつを食べたからかもわかりませんが、少し残念なとんかつと自分は判断しました。肉もジューシーさがないかな。とんかつソースもイマイチかな

    だけど、これで評価するわけにはいかないと思うのです。やっぱりも皆さんが絶賛する“鳥かつ”を食べないことにはね

    だけど、店内の雰囲気は静かで、落ち着いて食することのできるこの空間は貴重かな。

    やっぱり雑踏の原宿界隈でランチを落ち着いて食べるにはオススメできるお店ですね。

    (追記)

    かのエリック・クラプトンのお気に入りのレストランで、会えるかな。

    “続とんかつ修行”今一番東京で“うまい”のではないかな。代々木上原の「とんかつ武信」

    “続とんかつ修行”市ヶ谷にある「とんかつ河村」に初訪問。お新香と豚汁の圧倒的な存在感に圧倒、とんかつも旨いよ




     



  • 年度末最後の土曜日は家族より銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」で待つとの司令が、今日はとり釜だね

    年度末最後の土曜日は家族より銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」で待つとの司令が、今日はとり釜だね

    年度末、3月の最後の週末です。東京は桜も満開で、戦争のこと以外は良い季節となりました。

    そんな週末の夕食なのです。本日は家族からLINEに指示メッセージが届いたのでした。自分がお昼寝をしている間に、銀座にショッピングに行っているとのこと。

    というわけで、夕食の待ち合わせ場所に銀座の「ニュー鳥ぎん」が指定されたのでした。

    銀座の鳥ぎんであれば、反対する理由は見当たりません。今日もあのとり釜めしにありつけるな

    雨上がりの週末に妖しい光を放つ銀座の裏通りに艶めかしい看板です。

    19時に訪問し、本日は2階席に案内です。さすがに、ほぼ満席でこんなに賑わっている鳥ぎんは久しぶりだな。約4ケ月ぶりの訪問です。

    毎回書いているのですが、銀座のこの裏通りには鳥ぎんが2つ隣り合ってあります。きれいな方が鳥ぎん本店、きたない(失礼)ほうがニュー鳥ぎんなのです。

    自分は40年来、きたない方の「ニュー鳥ぎん」派なんだな。急な階段のこちらの方が風情があるんだな、やっぱり。

    という講釈は別に、まずは喉の消毒です。銀座にはサッポロの黒ラベルが似合うね。しらすがのった大根おろしがうれしいツマミです。

    キュッと1パイ。たまらんね。至福の時です。

    まずは焼き鳥を注文です。

    連れとどれを塩にするか、タレにするか議論です。連れはレバーは2本づつとの指示です。

    • ねぎま
    • 正肉
    • ねぎ焼き鳥
    • レバー
    • 砂肝

    今日はねぎ焼き鳥を塩にしてみたのです。だけど、自分は一番、皮が断然好き。ビールのつまみにはこの串が一番だな。続いて砂肝といったところでしょうか。

    そして、今日は大皿で提供ではなく、小皿で提供です。大皿の方がインスタ映えするんだがな。そして、全部の串がサーブされた頃合いを見計らって、“とり釜”を2つ注文です。このタイミングが最適なんだな。なぜなら、釜めしは出来上がるのに20分はかかるので。

    だけど、絶妙のタイミングで注文したにも関わらず、釜めしが来る気配はないのです。

    店員さんに確認です。何と、注文がとおっていなかったようです。まあ、ご愛嬌です。大至急作るので15分お待ち下さいとのこと。

    どおりで、とり釜の前準備のお新香とお茶碗が配膳されなかったんだな。

    そして、待つこときっちり15分。とり釜めしがやってきました。本日はお詫びのしるしに“赤だし”をプレゼントとのこと。ありがたいね。

    そして、いつもの儀式です。まずはしゃもじで釜の周りを1周です。これで最後まできれいに食べられるんだな。

    やっぱり、とり釜と赤だし、最強の組み合わせだね。お茶碗によそいだ“とり釜めし”の美しさ。至福の土曜日の夕食タイムでした。

    そんな訳でここ数十年は、我が家では自宅でとり釜めしをすることはなくなったんだな。

    そして、お会計です。今日もニコニコ、7,500円なりです。コスパ最強ですね。クレカも使用できるよ。VISAとマスターだけかな。

    ご馳走様でした。

    雨上がりの銀座の妖しい裏通り、最高ですね。

     

  • “とり釜飯”はテイクアウトより、やっぱり「ニュー鳥ぎん」の店内で食べる釜飯が最高だな

    “とり釜飯”はテイクアウトより、やっぱり「ニュー鳥ぎん」の店内で食べる釜飯が最高だな

    恒例の土曜日の夕食です。

    つい2ヶ月前まではお店でのアルコールが禁止ということで、だけどどうしても食べたくなって、いわゆる禁断のテイクアウトをしてまで食べたいものがあったのです。

    それは“鳥ぎんのとり釜飯”だったのです。テイクアウトして自宅で食べた“とり釜飯”もおいしかったのですが、やはり“おこげ”が釜の周りについた本物のとり釜飯がそろそろ食べたくなったのです。

    銀座のお店に訪問するのは数ヶ月ぶりです。ということで、本日は銀座の裏通りに妖しく光を放つ、「ニュー鳥ぎん」を訪問することにしたのでした。

    何回も言いますが、この「ニュー鳥ぎん」の前には本店である小綺麗な「鳥ぎん」があるのですが、自分の好みは暖簾分けされたこちらの「ニュー鳥ぎん」さんなのです。

    理由は、単純にこちらの方が江戸らしさというか雰囲気があるのです。狭い急な階段が3回まであるというお客さんにとってはやさしくない作りなのですが。

    というわけで、予約なしで19時にこの銀座の「ニュー鳥ぎん」に3名で伺います。

    やはりある程度、平時に戻っている土曜日の夜です。外で1組が待っていらっしゃいます。

    だけど、5分でこの時間に席にありつけたのでした。本日は1階ですが、満席のようです。

    入り口の焼き場のおじさんも忙しく焼き鳥を焼いていらっしゃいます。

    なにはともあれ、まずはサッポロビールの黒ラベルで喉の消毒です。いつもの大根おろしの突き出しでビールをいただきます。

    いつもと同じ串を注文です。

    • レバー
    • 砂肝
    • とり皮
    • やきとり(正肉)
    • つくね

    連れ2人はレバーを2本づつ、鉄分補給に余念がありません。自分はとり皮でまったりと、ビールをぐいぐいすすむのです。

    本日は“やきとり(正肉)”は塩にしようと思っていたのですが、連れから“たれ”でという待ったがかかります。

    追加の焼き鳥を頼む前に、釜飯を先に注文しておきます。炊きあがるまでに25分ぐらいかかりますので。

    追加の焼き鳥もサーブされ、ビールも2本目に突入です。丁度ビールがなくなったところで、とり釜飯の登場です。

    まずは最初の儀式です。釜の周りをまずはしゃもじで綺麗にこそぎます。これで、最後まで綺麗に食べれます。

    でやっぱり実感したのは、熱々ののとり釜飯のうまいこと。お茶椀にお代わりがどんどんすすみます。3名で2つの釜飯。量は丁度このくらいがベストなのです。

    お会計は、これだけ食べて飲んで更に食べて、3名で7,069円というお財布にも優しいお店です。次の訪問はおそらく、2022年になるのかな。

    やっぱりお店でいただくとり釜飯は最高のご馳走です。

    ごちそうさまでした。

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  • 実に半年ぶり、銀座の裏通りで妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」でとり釜めしを食らう。やはり美味し

    実に半年ぶり、銀座の裏通りで妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」でとり釜めしを食らう。やはり美味し

    土曜日の夕食です。家族に問うのです。今日はどこが良いかと?

    家族が言うのは、町中華の最高峰「味芳斉 支店」、表参道にあるとんかつの「まい泉」、銀座の裏通りに妖しい光を放つ焼き鳥し釜飯の「ニュー鳥ぎん」の3つを挙げるのです。

    一番決定権を持っている娘が言うのは、“今日は釜飯の気分だよ”とのたまうのです。というわけで、本日は銀座の「ニュー鳥ぎん」に決まりです。

    そして、まずは予約です。夕方の6時30分で決定です。

    だけど思うのは、禁酒法も解禁されて、アルコールが飲めることは至上の幸福ですね。

    そんなこんなで、定刻に訪問です。予約のない人は外で待っているという盛況のようです。いつも言うことですが、鳥ぎんはすぐ横にある小綺麗な本店より、絶対、江戸の風情を残した“ニュー鳥ぎん”だと思うのですが。

    入店します。本日は1Fの入り口近くのテーブル席に案内されたのです。1Fの店内を見渡せば、ほ満席の状況です。約半年ぶりの鳥ぎんです。いろいろなことがありました。

    やっぱり、普通通り、銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」に来れるのは、幸せだな。

    まずは、サッポロの黒ラベルで喉の殺菌です。五臓六腑に染み渡ります。美味しです。突き出しの、大根おろしがたまりません。やっぱり土曜日の夕方に、銀座の裏通り「ニュー鳥ぎん」でビールを飲める幸せを実感します。なんたって、約6ケ月ぶりですから。

    続いて焼き鳥を注文です。

    • やきとり(正肉)
    • 砂肝
    • レバー(これは女性陣のみ、2本づつをご注文)
    • つくね

    皮と砂肝以外はタレにしたのですが、少しタレが多かったかな。だけど、塩味の効いた皮はどうしてこんなに美味いのかな。皮とビール、たまりません。

    そして、2皿目の皮と砂肝が運ばれてきた時に、“とり釜めし”をすかざす2つ注文です。出来上がりまでに約20分ほどかかりますので。これぐらいのタイミングに頼むのが最適です。

    そして、7時を回るまでに、ビールをもう1本確保します。まん防対策です。なにか、あわただしいですね。

    そして、きっちり20分後に運ばれてきました、半年ぶりの対面です。

    やっぱり、グリンピースが妖しく光っています。そして、いつもの手順の通り準備を進めます。まず、しゃもじで鍋の周辺まわりから丁寧に一周されます。これで最後まで、きれいに食べれるのです。

    そして、まずは一口です。やっぱりうまさ100倍ですね。3名で釜めし2つが丁度よい分量なんだな。そして、今日は鳥スープも赤だしも注文せずに、ひたすら釜めしに集中したのでした。

    こんな感じで半年ぶりの銀座の妖しい裏通りの「ニュー鳥ぎん」を堪能したのでした。

    大充実の土曜日の夜です。

  • 今日も銀座の裏通りで妖しい光を放つ「ニユー鳥ぎん」で鳥釜めしを食す。旨し。まさか、ぐるなびで予約できるとは

    今日も銀座の裏通りで妖しい光を放つ「ニユー鳥ぎん」で鳥釜めしを食す。旨し。まさか、ぐるなびで予約できるとは

    10月もはや過ぎ去り最終日の31日の土曜日です。土曜日の夜のレストラン選びです。

    今回は、先の北海道旅行で不都合の出たリモワ(RIMOWA)を修理に、スーツケースを持参して店舗で修理してもらう用事が出来、場所は銀座に決まったのでした。

    我が家で銀座と言えば、一番手に挙がるのが、あの銀座の路地裏にお店を構える「ニユー鳥ぎん」なのです。

    で、「ニユー鳥ぎん」に出かける時はいつも、予約はできないものと思い込んで、毎回お店に予約なしで突撃するのが常なのでした。

    だけど、ちまたではあの“Go To イート”事業が始まっているのです。

    今まで調べたことがなかったのですが、レストラン予約サイトで「ニユー鳥ぎん」を扱っていないか、片っ端から調査したのでした。

    そうすると、何とあの「ぐるなび」サイトで扱っているのを、今回、発見したのでした。それも、コース料理などのコース注文ではなく、席のみのリクエスト予約だったのです。

    食事は必要のないコース料理を頼む必要もなく、お店でアラカルトで頼めるのです。

    ただし、リクエストを出してお店に問い合わせて、予約が確定します。

    自分の場合は、リクエスト予約がOKとなったのが1日後だったのです。

    “Go To イート”は席のみの予約でもOKなので、これで3,000円のポイントバックが確定したのでした。

    そして、リモワのお店での修理を終えて、大きいスーツケースを抱えて、路地裏の「ニユー鳥ぎん」さんへ3名で伺ったのでした。

    やはり路地裏は妖しい光を放っています

    お店の暖簾をくぐると、予約した者です、と言えばすぐに分かってくれたのです。

    今日は2階席のようです。

    まずは、取り急ぎ、ビールを1本注文です。サッポロビールの黒ラベルです。付き出しは、いつものように、“大根おろし”です。

    今日は連れが珍しく、“玉子焼き”を食べたいと言いだしたのでした。

    「ニユー鳥ぎん」で玉子焼きなんて何年ぶりのことかな。

    だけど、玉子焼きはお蕎麦屋さんの出したっぷりの方がうまいかな。こちらの玉子焼きはオーソドックスな玉子焼きですね。

    そして、いつものように焼き鳥を注文です。

    • やきとり(正肉)
    • レバー
    • 砂肝

    皮は相変わらずの旨さです。絶品です。塩の効いた砂肝とビール、たまらない組み合わせです。で、今日はもう少し串を食べたくなり、各1本ずつ追加です。

    • ナンコツ
    • 砂肝

    そして、ここで釜めしを注文しておくのが、鉄則です。炊き上がりまで25分ぐらいかかるので。今日も絶対に他の釜めしに浮気せず、鳥釜めしを2つ注文です。

    3人で釜めし2個で丁度良い案配なのですね。

    鳥釜めしが運ばれてきたなら、しゃもじで内側のおこげをまずは熱いうちにこさぐことが大事です。これで、綺麗に釜めしが食べれるようになるのですね。

    鳥釜めし、今日も安定のおいしいお味です。鳥ぎんは各地にいろいろお店がありますが、味も店によって違うので、注意が必要なのです。

    自分は専ら銀座の「ニユー鳥ぎん」派です。

    そして、今日のお会計は7,500円です。Go To イートを組み合わせれば、4,500円で実質いただけたことになります。それも銀座でね。

    使わない手はありません。たまりません。

  • 銀座の狭い路地にたたずむ釜めしと焼き鳥の名店“ニュー鳥ぎん”。釜めしにはやっぱりとりスープだな。

    銀座の狭い路地にたたずむ釜めしと焼き鳥の名店“ニュー鳥ぎん”。釜めしにはやっぱりとりスープだな。

    土曜日は3名で夕食。

    本日は有楽町のビックカメラにBOSEのヘッドホンを買うために銀座に行こうという話しになり、そうであれば、銀座裏通りの釜めしと焼き鳥の名店「鳥ぎん」しかないね、ということに話しが相成りました。

    どうして、この時期にビックカメラでヘッドホンを買うことになったかは、今絶賛開催中のポケットカード発行のP-oneカードのID利用で15%キャッシュバックがあるから、必然的にIDが利用可能なビックカメラで購入することになりました。

    本日、土曜日の天気は大雨です。

    そして、無事買い物を済ませ、鳥ぎんへ直行です。

    裏通りの路地に新旧の鳥ぎんが道を挟んで2店並んでいますが、自分はいつも古いしもた屋風の古い方に行きます。こちらの方が昔の風情があってよろしい。

    そして、本日は1階に通されました。

    まずはビールで乾杯。

    定番の焼き鳥をどんどん注文します。

    • ねぎま
    • やきとり(正肉)
    • 鳥皮
    • 砂肝
    • レバー
    • つくね

    あとでちょっと失敗したと思ったのは、“ねぎま”か“やきとり”のどちらかを、塩にしてもらえればベストだったかな。たればっかりだと、チョット、味が一本調子になるので。

    そして、やきとりがサーブされる途中で、最後の釜めしを注文しておきます。焼き物を食べ終わった後に注文すると釜めしまで待つことになるので。鳥ぎんでの鉄則ですね。釜めしは出来上がるまでに20分-25分程度かかります。

    そして、鳥ぎんでの釜めしはいろいろなバリエーションがありますが、王道のとり釜で決定です。やっぱりこれが一番おいしいと思います。キッパリ。

    そして、今日は3名なので少し多いと思いましたが、とり釜は2つ注文。併せてとりスープもつけてもらいます。赤だし派かとりスープ派は意見の分かれるところですが、自分はとりスープ派かな。その日の気分によって使い分ける時もありますが。

    そして、とり釜の実食です。まずは、下準備でしゃもじできれいに周りのおこげをとります

    それから、お茶碗に配膳です。釜が熱い時にまわりをこさいでおくことが大切です。後々、釜めしが取り易くなります。

    銀座のとり銀の釜めしは本当においしいですね。日本人で生まれてきて良かったと実感できます。だけど、どこの鳥ぎんも同じか釜めしの味というわけではありません

    おそらく、のれん分けした分店だと思いますが、某所ではおいしくない釜めしを食べたことがあります。のれんは、鳥ぎんですが。

    そして、これだけお腹一杯とビールも2本飲んで、7,400円とは。頭が下がります。

    本日は1階のテーブル席でしたが、自分は3階のテーブルが好きなんだな。あの狭い階段を昇っていくのにノスタルジーがわくんだな。

    外は大雨でしたが、ともかくご馳走様でした。

    また、伺います。

  • 哀愁漂う写真を撮りたければ、リスボンの裏道に行くべし、哀愁漂いすぎ

    哀愁漂う写真を撮りたければ、リスボンの裏道に行くべし、哀愁漂いすぎ

    家族でポルトガルのリスボンに行ったときの話し。

    まず、リスボン空港がこれまたよろしい。なんとなくさびれた空港を想像しがちですが、空港から町中に向かう中で南国に来たという感じがする、とてもすてきな風景が広がります。空港も市内から近く、便利のよい空港。

    この町の良さは昼間ではなく、夜の裏町にあります。写真のとおり、夕食でもとりに外の裏町に行くと、こんな感じの写真がバシバシ撮れます

    もう哀愁漂いすぎです。なかなかこんな風景、リスボン以外では普通に撮れないと思います。写真を加工しなくてもセピア色になります。

    リスボンの裏道は本当に哀愁が漂っています。ディナータイムでも、裏道、人が歩いていません。それでいて、危険は全く感じません。不思議な町です。

    ここに住みたいかといわれると、疑問符はつきますが、バカ騒ぎしない観光に行くにはよい町です。町中の電車も人とすれ違い際に触れそうな感じで走っていきます。

    食事もよく言われるように、日本人の舌に合います。イワシの塩焼きは有名。醤油でも持参すれば日本の味になります。イワシの塩焼きはそこらのさびれた町の食堂で食べれば、またおつなものです。リスボンに行くなら、簡易型の醤油を持っていくべし

    我々家族はいけませんでしたが、この哀愁漂うリスボンでは、是非、ファドを見られることをお薦めします。

    スペインとは隣同士の国ですが、なんとなく日本人にはポルトガルの方が合いそうです。

    そんな感じ。

    リスボンへの旅の目的はロカ岬、ユーラシア大陸の最西端「ここに地終わり、海始まる」感極まる