タグ: 道の駅

  • [2023年夏北海道一周19]納沙布岬で再び鈴木食堂の“さんま丼”を食す、皆んな来なよ

    [2023年夏北海道一周19]納沙布岬で再び鈴木食堂の“さんま丼”を食す、皆んな来なよ

    2023年6月の北海道一周の旅の9日目です。本日のドライブコースもかなりの距離です。知床はウトロから根室の納沙布岬に行き、お宿は釧路泊という行程なのです。やっぱり北海道一周にはどうしても納沙布岬は本当に辺鄙なところにありますが、外すわけにはいかないのです。

    というわけで、本日はあの鈴木宗男のテリトリーをくまなく走ります。

    9時にホテルをチェックアウトです。ナビに行き先を納沙布岬と入力すると、羅臼経由でオホーツクの海沿いを走れという指示です。自分は頭では斜里町を経由して内陸を走っていくものだと思っていたのです。羅臼から先のオホーツクの道路は走ったことのない初体験の道です。

    だけど、ドライブして思ったのは、新築のりっぱな家が多いね。カニなどの海産物で羽振りがよいのかな。ひたすらドライブしていると、観光バスが脇道の道路に入るのです。ここが、野付半島のトドワラ・ナラワラに行く道なのね。ガイド誌には“この世の果て”という光景が広がる地と書かれてあったね。寄り道している時間はないのですが、ここまで来たら行くことに。途中にナラワラがあり、トドワラの観光拠点の建物までは25分ぐらいかかるね。そこからトドワラまでは徒歩で2キロ(片道)とのこと。というわけで、そんな時間はありませんので引き返します。

    そして、納沙布岬に付いたのが、午後の1時です。3年ぶりの本土最東端「納沙布岬」です。本日は天気が快晴で北の果という悲壮感はまったくありません。歯舞諸島がよく見えます。本当に近いところなのね、改めて思いました。

    北海道の岬の中でやっぱりここが一番右よりな場所(右寄りの思想の意味)だね。

    そして、ここでは絶対に食しないといけないものがあるのです。

    • “さんま丼”はここで生まれ、ここだけの味 鈴木食堂

    そうです。ノシャップ岬のウニ丼、宗谷岬でのほたてラーメン、ここ納沙布岬では、鈴木食堂のさんま丼です。そして、観光バスも乗り入れて観光客も多いのに、自分たちが訪れた時にはお客さんが誰もいなかったよ。さみしいね。

    まあ、そんなことはどうでもよくて、自分はさんま丼、連れはさんま丼セットを注文です。本当はビールも呑みたいね。3年前と比べてさんま丼の値段も少し上がったようです。

    そして、お店の中にも紅一点の人が働いていました。店主の娘さんかな。

    • さんま丼(1,400円)
    • さんま丼セット(2,000円)鉄砲汁付(単品700円)

    そして、こんな張り紙も。

    生さんま未入荷の為、冷凍さんまを使用させて頂いています 鈴木食堂 店主

    そして、3年ぶりのさんま丼との対面です。やっぱりねっとりとした“さんま”です。連れは鉄砲汁と大格闘です。何故ならりっぱなカニが入っており、身を出すのに悪戦苦闘です。

    みんなどうして、ここでしか食べられないのに、店に来ないのと素直に思うのですが。

    このさんま丼、ペロリといただきました。やっぱり超うまいよ。これを食べて、初めて納沙布岬を制覇です。

    あとは一路、釧路を目指します。あと、一箇所ほど寄り道をしてね。その寄り道は厚岸の道の駅です。道の駅の名前は「厚岸グルメパーク」です。ここで、どうしても生カキを食べないとね。本当はキリッと冷えた白ワインとね。2Fのオイスターバールに直行します。メニューの3種類の生牡蠣を1づつ注文です。

    • マルえもん(270円)
    • カキえもん(330円)
    • 弁天かき(300円)

    こんな感じで運ばれてきます。味の違いですか。自分にはよくわかりません。どれも美味しいことだけは確かですが。だけど、やっぱりこれに冷えた白ワインだよね

    そして、17時に本日のお宿のある釧路着です。

    本日の長距離ドライブ、自分、ご苦労様でした。

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”





  • [2023年夏北海道一周17]知床観光は高架木道の散策だけでも十分だよ

    [2023年夏北海道一周17]知床観光は高架木道の散策だけでも十分だよ

    2023年6月の北海道一周の旅の8日目です。本日は知床周辺をウロウロするだけなので、今回の旅行の中で一番移動距離の少ない一日になります。

    体にもお財布にも快適な一晩を過ごさせていただいた「ホテル緑清荘」を10時前に後にします。まずは斜里を経由してウトロを目指します。

    斜里を通った時には是非この道に入らないわけにはいきません。有名な「天に続く道」です。本日はこの映えするこのスポットは人が多く、写真の待ち行列です。自分も1枚パチリ。

    次はウトロに入る前にある定番観光スポットの「オシンコシンの滝」です。ここも観光バスが何台も停車しており、大勢の観光客です。3年前はほとんど人がいなかったので。

    11時頃に「漁協婦人部食堂」に行きましたが、まだ開店前のようで。ランチにも早いしね。今回はパスかな。次はどうしようかな。

    とりあえず「知床五湖パークサービスセンター」に行ってみようかと。今回はトレッキングの予定はしていませんでしたが。ウトロから羅臼へ抜ける道です。途中、プユニ峠からの絶景です。本日は天気も良く、絶景が眺められました。

    「知床五湖パークサービスセンター」の駐車場で500円支払います。自分はここに「高架木道」があるというのを初めて知ったのです。だけど、センターがざわついています。本日の1時間前にトレッキングコースに熊が出たということですべての本日のトレッキングは中止になったとのこと。ご愁傷さまです。

    この高架木道、往復1.6キロの散策コースなのですね。本格的なトレッキングではなく、これで十分かな。無料だしね。本日は天気もよく気持ち良い散策でした。

    高架木道を楽しんだ後は、いよいよ羅臼町に行って、道の駅で羅臼昆布を買うだけです。3年ぶりの訪問です。昆布を1年分買い込んだよ。

    時間も14時前です。ということはここでランチにしようかと。道の駅の中に羅臼の海味「知床食堂」があるではありませんか。1階は営業終了でしたので、2階に回ります。15分待っての入場です。ビールを飲めないのが苦痛ですが、ここは我慢です。メニューです。

    うに丼は4,500円もするのね。パスです。本日の注文は、

    • 「いくらかにサーモン丼」(2300円)
    • 「カキフライ定食」(1,250円)

    連れがカキフライです。ここはやっぱり海鮮丼でしょう。普通に美味だけど、あの枝幸町の「う美◯」さんの方がうまいよ。

    ランチを食した後は、羅臼の羅臼国後展望塔へ。ここは初めての訪問です。こんなに近くに択捉島と国後島が見えるのね。

    というわけで羅臼に2時間滞在してウトロに引き返す途中です。車がたくさん(6台程度)、道路の川沿いに停まっているのです。ここは何。よく見ると「熊の湯温泉」の看板が。天然の露天風呂のようです。興味津々徒歩で近づいてみます。女性風呂は雑な建物で覆われていますが、男風呂がちらりと見えます。出てきた男性がポツリ。今日(土曜日)は自称管理人が沢山いて閉口したと。無料なのですが、お金を置いていけオーラが相当に強いということらしいです。

    確かに熊が出てきそうな野生感あふれる温泉だね。

    というわけで観光は終わり、本日の宿、ウトロのホテルに向かいます。

    つづく

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった





  • [2023年夏北海道一周8]フェアフィールド南富良野は超おすすめできるホテル

    [2023年夏北海道一周8]フェアフィールド南富良野は超おすすめできるホテル

    本日の観光の最後は中富良野のです。そして、本日の宿泊先は現在、道の駅に隣接して大増殖中のフェアフィールド・バイ・マリオットなのです。自分はこの道の駅に隣接するフェアフィールドに宿泊するのは初めてなんです。興味深々です。

    ちなみに予約した段階から分かっていたのですが、朝食はもちろん夕食も提供されないシステムなのです。

    というわけで本日は正式名「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野」に宿泊です。

    中富良野から南富良野へは車で30分ほどかかります。スケジュールがつまっている人は無難なのは中富良野あたりでホテルを予約した方がよいのかな。

    そして、フェアフィールド南富良野の周辺情報です。まず、ホテルの前の道を挟んで道の駅があります。レストラン「メープル」も営業しています。何時までの営業かは確認していません。その横には大きなパン屋さんの営業開始も近々に予定されています。

    そして、この道の駅には町には不釣り合いな規模の「mon-bell」のお店があります。東京都心と同じ品ぞろえです。これには驚きました。アウトドア需要があるのかな。

    コンビニはセイコーマートが徒歩2分、セブンイレブンが徒歩5分かな。それ以外のお店はありません。利用して分かったのですが、チェックインカウンターの横に小さい食料品を販売しているところもありますが、期待はしないで下さい。値の張るハンバーガーやレトルトカレーなども置いてあります。食事できるスペースもあり、レンジなども揃っています

    フリーズドライのお味噌汁も無料であるので利便性はいいよ。

    この南富良野のフェアフィールドを利用する場合は外で買ってきたて、食事した方がよいと思いました。まあ、今回の宿泊はポイント利用で宿泊するので大きなことは言えないね。

    そして、肝心お部屋です。非常にコンパクトながら機能的にできるています。トイレとバスは別です。むしろこんな土地が広いところなのに、こんなにコンパクトなお部屋にしなくてもいいのにと素直に思いました。アイランドキッチン風で、このキッチンスペースで何でもできるのね。

    ちなみに自分たちは夕食も朝食もセブンイレブンで購入して済ませました。

    どうでもいいことですが、このフェアフィールドから徒歩3分のところに高倉健さんが主演した「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地の幌舞駅とだるま食堂のセットが残っています。こんな感じでよい味を出しています。

    富良野と美瑛にはチェーン系ホテルがないので、当たり外れがあると思われる地場のホテルが心配で利用したくない、かつ、南富良野宿泊が許されるなら、このフェアフィールド・バイ・マリオット南富良野をおすすめします。やっぱり快適な空間とベットは旅の安心感をもたらすのでね。

    結論は、富良野での宿泊、大変おすすめできるホテルです、値段的にもね。

    [宿泊記]新富良野プリンスホテルは宿泊者でも、入浴料が必要とは唖然、ホテル内のレストランの夕食チョイスはどうかな?





  • [旅行記]飛騨高山の古い町並みはそぞろ歩きに最適、都心からは車で6時間、外人が喜ぶな

    [旅行記]飛騨高山の古い町並みはそぞろ歩きに最適、都心からは車で6時間、外人が喜ぶな

    夏休みのシーズンです。そんな訳で我が家も夏休みに突入です。

    当初はイタリアにチャンスがあれば出かけようと思っていたのですが、ワクチンパスポートを用意しても日本帰国時の隔離の問題が直前になっても改善されなかったので、やはりここは、新入社員の娘がいる身としては海外への家族旅行は控えるしかありません。

    というわけで、今年はプランBの出動となります。

    昨年は、夏休みは数十日かけて北海道完全一周の旅、冬は四国一周の旅を終えて、国内での旅先の選定も難しくなってきます。

    娘の夏休みに合わせて、丁度お盆2週前の今日このごろに、上高地から琵琶湖、伊勢神宮にお参りしようという日程を組んだのでした。

    今回のこの伊勢神宮絵へ旅の日程を組んだのは2週間前でしたが、一番苦労したのがレンタカーの確保だったのです。レンタカーなんて一番最後に予約すればよいと思っていたのですが。

    JALやANAのHPからの予約、楽天トラベル等の外部サイトからは既に予約が一杯で予約すら受け付けてくれないのです。

    最終的にはトヨタレンタカーの公式から直接でなんとか予約を確保したのでした。

    そして、東京オリンピックの閉会式が行われる8月8日(日)に都心から車で出発です。本日の旅の目的地は飛騨高山のホテルです。ナビにホテルを入れると、なんと新宿から中央自動車を行けと指示されるのです。てっきり東名から行くものだと思っていたので、びっくりしました。そして、一般道の新宿を通り過ぎてから事件は起こったのでした。本日朝は台風の影響もあってか、かなりの雨が降っていたのです。

    何気に車線変更をしたのですが、オリンピックの閉会式で朝から都心は厳戒態勢です。なんと、警察車両から道路の脇に止まれという指示です。何でも、中央線が黄色のところで車線変更は禁止なので、違反ですとのこと。旅の幸先から悪い予感です。

    この雨の中、車線も黄色には見えませんよ、と言っても取りつくしまもありません。

    免許を提出させられて、正式な違反キップを切るとのことです。

    待つこと2分。別の警察官が現れて、本当に車線変更禁止のラインは見えなかったのか?、確認です。この雨で見えませんよ、というと今回は“指導”にしますとのこと。

    旅の最初の悪夢から何とか逃れられたのでした。やっぱり、ゴールドの免許で助かったのだと思います、きっぱり。

    だけど、何との下調べも、飛騨高山が長野県にあるのか、岐阜にあるのかさっぱりわからないうちに出発したのでした。結構遠いです。飛騨高山までは高速を利用して都心からは約6時間かかるのですね。

    昼食は、松本ICを降りて40分。道の駅「風穴の里」です。まあ、場所柄、そば一択ですね。

    ここから先はレストランがほぼないので、ここがお腹を満たす最後のチャンスかな。途中、上高地を通過したのですが、今回は時間がなく素通りです。駐車場に車を預けて、バスで結構な距離を往復しないといけないのですね。初めて知りました。

    上高地から1時間強で飛騨高山に到着です。自分は初めて岐阜県は上陸、飛騨高山も初めてですが、古い町並みが残る街なのですね。非常に風情があって、人気の観光地だということもさもありなんと納得した次第です。

    外人は喜ぶな、京都以上に。

    [宿泊記]飛騨高山での泊まりは「ホテルアソシア高山リゾート」、温泉付きだよ、上高地からは車で1時間





  • 高松港から二十四の瞳の小豆島に初上陸。エンジェルロードはインスタ映えの聖地だよ

    高松港から二十四の瞳の小豆島に初上陸。エンジェルロードはインスタ映えの聖地だよ

    四国一周旅行の2日目は小豆島観光に行くことに急遽なったのでした。

    そんな訳で初日の滞在先の「JRホテルクレメント高松」では朝食も取らずに、あわただしくフェリーターミナルに向かったのでした。自分たちが乗ろうと思っていた高松港発→本庄港行き、朝9時ちようどの便だったのでした。

    25分ぐらい前に港に行くと、係員の方からあわただしく、早く車の車検証をもって、チケットを買ってこい、との指示を受けます。

    チケット売り場の方は、車検証も見ずに、往復で車1台と大人3名を告げると、言われた通りの14千数百円のチケット代を支払ったのでした。但し、クレジットカードは利用できず、現金のみの決済でした。

    フェリーに車を収納します。

    そして、客室に入ってびっくりしたのでした。実にきれいな客室なのです。お客さんも少なく、快適で気持ちのよいフェリーです。本庄港までは約65分の船旅です。

    その前に売店で朝食の確保です。さすがに、高松のフェリーです。うどんもあります

    だけど、うどんという気分にはなれず、オーソドックスなおにぎり弁当をチョイスしたのでした。船の中で食べる“おにぎり”はっきり言って、うまいです。旅情感が溢れます

    そんな時間を過ごしながら、小豆島の本庄港に到着したのでした。

    何も下調べをしなくて小豆島に初上陸でしたが、まずは本庄港から7-8分のところにある“恋人たちの聖地”と言われる「エンジェルロード」に突撃です。

    こんな時期での訪問です。駐車場に止まっているのは数台の車のみです。丁度、10時30分ぐらいの訪問です。あいにく向こうの島との道は海水でおおわれているので、エンジェルロードは拝めませんでした。

    だけど、太陽の位置との関係で、家族はこの場所でインスタ映えの写真が撮れるということで、大満足のようです。写真撮影会の始まりです。

    次に向かうのは、「二十四の瞳の映画村」です。途中で、道の駅の“小豆島オリーブ公園”に立ち寄りです。ここは、魔女の宅急便のロケ地だったのですね。

    インスタ映えする小道具の貸し出しと撮影スポットが点在してています。初めて知りました。

    こちらに来る途中には、東京で広告でよく拝見する小豆島産のオリーブオイル製品を販売している「井上誠耕園」のお店があります。

    地域共通クーポンの電子クーポンが使えます。素敵なレストランも併設していますので、こちらでランチを取るの非常に魅力的な選択肢です。

    だけど、このあたりでハタと気づいたのでした。高松に戻って、そこから松山に向かうには13時発の高松港行きのフェリーに乗った方がよいことを。ということは「二十四の瞳の映画村」の映画村の訪問は断念です。

    小豆島でランチをすぐに済ませて、本庄港に向かった方がよいことをです。

    そんな時、ある方からランチのアドバイスをもらい、ランチを済ませ、無事14時には高松港に帰還したのでした。

    小豆島は小ぶりな島でのんびりの1日観光する島としてはお勧めですね。



  • 稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!

    宗谷岬で予定外の醤油帆立ラーメンも食べ、網走に向かってロングドライブです。

    網走までの道は宗谷国道(238号線)で延々1本道です。(予定では5時間強のドライブです。)

    地図等には道が一本あるだけで、事前にどんな道なのかわかりませんでしたが、本当に整備された道が続きます。

    ほとんど信号もないし、快適なドライブです。

    そして、この238号線には、旅行ガイド誌の“北海道で一度は走りたい!憧れの絶景ロード”のひとつである道があるのです。その名は、

    • エヌサカ線(浜頓別-猿払)

    エサヌカ線は稚内市の南東部に位置する猿払村にある村道。

    道沿いにはエサヌカ原生花園があり、クッチャロ湖・ベニヤ原生花園・モウケニ沼・ポロ沼が近い。

    正式名称は猿払村道エサヌカ線。

    全長約16kmで、そのうち約4kmと約8kmの道路が一直線に牧草の中を突っ切り、北海道らしい雄大な景色がライダーや観光客に人気があります。

    恐らく道路を使用している人の8割は観光客なのではないでしょうか。

    道路沿いには電柱や看板もなく、視線を遮るものがありません。ありのままの地平線が楽しめるスポットです。

    特に観光施設はなく、ただ走るのみ。もしくは写すのみ。何もないことが贅沢に感じる場所です。

    この素晴らしい景色は旭化成・トヨタ自動車・いすゞ自動車のCMにも登場。

     

    そんなエサヌカ線の猿別町で、運転の一休み。

    猿別町の道の駅で休憩です。そこで、こんなものを見つけたのです。「さるふつ牛乳」です。小さい方で200円です。それにしても、北海道の道の駅にはどこでもご当地牛乳があるのには驚きました。

    だけど、牛乳フェッチでない自分には味の違いがわからないんだな。腰に手をあてて、ゴクコクと飲み干します。

    そして、この238号線ですが、こんな感じの眺めの良い場所もあります。

    だけど、丁度ランチ時ですが、沿道には食事をできるところが見当たらないのです。

    車を走らせても食事処がないのです。

    次の大きな街は紋別市です。車の中で紋別市に評判の良いレストランを探してもらいますが、なかなか出てこないんだな。

    そんな時です。何か食指に止まるお店を発見したのです。

    • 「う美蔵」
    • 北海道枝幸郡枝幸町岬町531-1
    • TEL: 0163-64-7655

    外観は非常にしゃれたレストランの様子です。まず、家人が店内偵察のために入店です。

    家人が聞くところによると、漁師さんが経営しているお店でよさそう、という評価です。

    それでは、この先も良いレストランは見つからないと判断し、こちらの「う美蔵」でランチです。

    店内もきれいで、すべてのテーブルが個室形式です。

    メニュー表を見て、やっぱり海鮮丼でしょう

    店員さんにご飯を極力少なくといったところ、それではミニ海鮮丼(815円)の方がよいですよ、海鮮の量はそんなに変わりませんとのこと。

    親切な店員さんです。というわけで、ミニ海鮮丼を3つ注文です。

    で、この海鮮丼が大当たりなのでした。特に、まぐろを食べたとき、今までで一番おいしかったのでした。さば、ほたい、貝、いくらもバッチリです。

    お世辞ではなく、すべての海鮮の具材が一級品なのです。まさに卒倒ものの、海鮮丼です。

    今回、北海道旅行で食べた海鮮丼の中では、ダントツの1位です。

    後で、店員さんに、まぐろは本マグロですか、と聞いたところ、そのとおりですとの答えです。

    こんな海鮮丼が815円なら毎日通うこと間違いなしです。

    で、連れは食後はソフトクリームを注文です。これがまた恐ろしくうまいとのこと。今回、10個以上食べたソフトクリームの中で2番目にうまかったとのこと。

    ちなみに、1位は厚岸の道の駅のソフトクリームだそうです。

    美味しいランチも終え、幸せ気分でドライブです。紋別を通過し、無事、網走に到着したのでした。