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  • [2023年夏北海道一周21]釧路と帯広は観光するところがないよ、困ったね

    [2023年夏北海道一周21]釧路と帯広は観光するところがないよ、困ったね

    2023年6月の北海道一周の旅のいよいよ10日目です。本日のドライブコースは釧路から帯広までの普通に走れば短い移動距離です。

    だけど、今日はあんまり周辺に観光地がないんだな。というわけでクラウンプラザ釧路は非常に快適なお部屋でしたので、チェックアウトは10時と遅めにしたのです。

    まずは釧路で唯一の観光資源と思う釧路湿原に行ってみます。だけど、展望台はどこも歩くのね。既に根性なしになっている自分。というわけで湿原に向かう途中で見つけた「釧路湿原野生生物保護センター」に入ってみました。うーん、この施設、日本野鳥の会の人なら喜ぶのかな。一般の人にはどうかな。遠くに見える貴重な鳥を見ても感動しないな、自分には。

    釧路は観光するところがありません。みんなどうしているのかな。

    こんな時は“るるぶ”にお世話になります。

    何でも帯広に「十勝千年の森」という観光スポットがあると大々的に書かれているのです。というわけで、釧路観光は切り上げて、帯広に向かうことにしたのです。

    釧路から帯広に向かう道はほぼ無料の高速道路ぽいものが通っているのね。こんないい道を無料で通すなんて太っ腹だね。

    「十勝千年の森」の森に着いたのは、13時です。入場料もきっちりと1,000円必要です。まずは何はともあれランチを取ろうということになったのです。食事ができる唯一の施設「カフェキサラ」に向かいます。田舎風の造りで広々とした空間でよさげです。

    食事ができるメニューはこれ一択です。

    • 十勝若牛とさやあかねのカリー+サラダ(1,500円)

    時は13時30分です。レジに行って、このカレーを2つを注文です。そして、返ってきた答えが、「もう、ありません、売り切れです」とのこと。限定20食が完売とのこと

    心の中では、「おいおいカレーなんてたくさん作っておけよ」との叫びです。本日はお昼はなしということかな。まあ、夜に豚丼を食べればいいか。

    この「十勝千年の森」、いいところはいいのですが、素朴なお花畑とこの十勝の風景だけかな。富良野の富田ファームや四季彩の丘のように万人受けするものではないね。あくまで、自然が好きな人にはいいのかな。ちょっぴり期待はずれだったな、素直な感想です。

    次に向かったのが、十勝牧場入口から直線で約1.3km続く白樺並木です。テレビなどのロケ地にもなるというのです。砂利道に両脇が白樺、うーん、どうなのかな。

    だけど、時間はまだ15時過ぎです。ホテルにチェックインするには早すぎます。

    調べたところ、少し離れたところにあの泣く子も黙る「六花亭」の創業者が作った「六花の森」があるではありませんか。車で40分ぐらいです。

    到着したのが16時過ぎです。何と「六花の森」もカフェも16時で閉店です。今日は観光にはついていない日でしたね。そして、潔く本日の宿泊の帯広の「アパホテル」に向かったのでした。人生、初アパだよ。

    帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験





  • [2023年夏北海道一周20]釧路での宿泊はANAクラウンプラザホテルだね

    [2023年夏北海道一周20]釧路での宿泊はANAクラウンプラザホテルだね

    厚岸の道の駅で久しぶりの“生ガキ”を堪能した後は、ひたすら本日の宿泊地の釧路を目指します。釧路まで来れば、旅のゴールも見えてくるというものです。17時に釧路到着です。

    本日のお宿は定番(釧路には今回で2度目なのですが)の「ANAクラウンプラザホテル釧路」です。北海道では札幌を除けば貴重なIHG系のホテルです。今回はポイント宿泊です。そして、IHGのホテルスタイタスはダイヤモンドエリートなので、朝食も無料です。連れも含めてね。やっぱりホテルステイタスを持っているホテルはいいね。自分のホームグラウンドに帰ってきた感じです。ホッとします。

    チェックインも極めてスムーズです。お部屋もアップグレードされて角部屋の広いお部屋です。海側で風景もよい眺めです。お部屋は1210号室ですね。

    ホテルでしばらく休んだ後は夕食です。釧路のクラウンプラザに宿泊すれば、夕食はここしかないね。

    • 釧路名物「元祖岸壁炉ばた」

    ホテルから徒歩1分です。おいしいレストランは他にあるのでしょうが、やっぱりこの雰囲気はここでしか味わえないものだのでね。夜7時に訪問すると、リストに名前を書いて待ちます。今日は大盛況のようです。10分待って入場です。もうここのシステムを忘れたよね。

    入り口近くのチケット屋で1,000円単位のチケットを先に必要分購入して、そのチケットでお店で品物を買うわけだよね。思い出しました。自分はビールとフランクフルトと豚串を確保します。連れは焼きおにぎりと野菜の串です。

    まあ、何回も言うようだけど、味よりこの雰囲気ね。連れは高齢ということもあり、もう少し落ち着いたレストランがよかったのかな。

    本日も大盛況の岸壁炉ばたで釧路の夜は更けていくのでした。

    やっぱりベットのいいホテルはいいよね。ぐっすりと睡眠がとれました。朝です。

    朝食会場は1Fです。本日は朝食バイキングです。確か3年前の宿泊では朝食はバイキングは中止で一人ひとりお膳でのセット朝食だったな。

    ちなみに朝食料金は、2,200円/大人・1名のようです。こちらの朝食は、十勝ならではのメニューがあったよ。十勝豚丼やサーモン刺身、ザンギやエゾ鹿キーマカレーなどが目についたかな。これで2,200円は微妙なところですね。ホテル宿泊者以外は食べに来ないね。そもそもそんな人は相手にしていないか。

    話しは相当に脱線しますが、家族から聞いた話しです。あのホテルオークラ東京の朝食のオーキッド、宿泊者のみの利用になったとのこと、残念無念、外からは食べに行けないのか。

    話しはもとい。

    やっぱり「ANAクラウンプラザホテル釧路」は良いホテルだね。安心安定が一番だよ、サービスもね。

    釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ





  • 釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ

    釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ

    北海道一周旅行のいよいよ10日目です。

    クラウンプラザ釧路をチェックアウトします。ここで、先ほど朝食をいただいたのですが、ご当地ラーメンを食していないことに、ハタッと気づいたのでした。

    思い出したからには、食べないわけにはいきません。

    朝の9時過ぎに開いているお店はあるのでしょうか

    ネットで検索です。ありました。それも釧路では老舗のまずは一押しのラーメン屋さんです。

    何と朝の9時30分から営業されているのです。

    本日は帯広に移動予定の日程なのですが、まずはラーメンを一食です。

    家族は呆れているようです。車でその「ラーメンまるひら」へ急行します。

    クラウンプラザ釧路からは車で7~8分というところでしょうか。少し住宅街にあるお店です。

    1959年開店の老舗「ラーメンまるひらは、細めの縮れ麺にカツオだしが透き通ったあっさりスープの昔ながらの釧路ラーメンが味わえるラーメン専門店とのことです。

    お店の前には、駐車場が4台。2台が埋まっています。時間は10時10分です。

    後でわかったのでしたが、この駐車場とは別に道路をはさんで向かいには専用駐車場があります。

    店内はカウンター席、テーブル席、小上がりもあります。おそらく親子3名で経営なさっているようです。

    まるひらのラーメンメニューは、

    • ラーメン 700円
    • 大盛ラーメン 800円(麺1.5倍)
    • 特大ラーメン 900円(麺2倍) の3つ。

    味はそれぞれ

    • 正油(醤油)

    の2つ。

    なお、ネギ、メンマ、チャーシューは増量可能のようです。

    ちなみに、営業時間は9:30~17:00。定休日は毎週水曜日第2・第4木曜日です。

    壁にはたくさんの色紙がびっしりとはられています。

    さあ、カウンター席について、注文です。ここは、まずは最もオーソドックスな醤油ラーメンですね。

    ラーメンの作り手は息子さんが担当のようです。

    そして、待つこと5分。醤油ラーメンがサーブされました。

    具はチャーシュー、メンマ、ネギ、のりというシンプルです。見た目は、オードックスな東京ラーメンの佇まいです。

    まずはスープを。非常にあっさりとしていますが、うまみのあるスープです。

    麺も細めの縮れ麺がするするとのど越しよく、食せます。スープとの相性も抜群です。

    そして、先ほど朝食を食べてきた自分としては、間食には丁度よい分量とお味なのです。

    このラーメンだったら、朝からいけますね

    ラーメンも美味しい、そして帰り際の「ありがとうございました。お気をつけてどうぞ。」の一言の店主の言葉に感動したのでした。

    そして、10分で朝からラーメンを本当に食べてきた自分を家族は呆れて見ているのでした。

    ご馳走様でした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • [宿泊記]クラウンプラザ釧路は港のすくそば、「岸壁炉ばた」で熱狂の夜を過ごす

    [宿泊記]クラウンプラザ釧路は港のすくそば、「岸壁炉ばた」で熱狂の夜を過ごす

    北海道一周旅行のブログを再度続けます。

    9泊目の夜は釧路のIHG系のクラウンプラザ釧路に宿泊します。3名1部屋で29,700円という今回の旅行では一番高い宿泊料金となりました。

    ANA-IHGのHPから直接予約で、全員のSFCクレジットカードを見せることによって朝食料金が無料になるというプランです。

    部屋は角部屋でエキストラベットを入れても余裕のある部屋です。

    この部屋を予約できたので、多少高くてもこちらのクラウンプラザにした次第です。

    だけど、釧路はホテルが少し高めの地域なのかな。

    そして、部屋からは港が真下に見えると言ういわゆるシービューですね。

    そしてこちらのホテルの横にはMOOという大きな商業施設が入っています。

    1Fは海鮮のお店やお土産品やさん、上階には港の屋台という屋台が集まった集積スポットがあります。食事には困らない場所です。

    そんな施設を家族3名でうろうろしていたのですが、家人が見当たりません。

    探しても、電話しても出ないのです。

    探すこと十数分後です。ようやく再会できて、家人が「すごいところを見つけたよ」と言って、興奮しながら我々を連れて行くのです。

    このMOOという施設の裏側のすなわち海側に「岸壁炉ばた」と書かれたテント村があるのです。

    中の食材屋で食材を購入して、中央の炉ばたで各人がそれぞれ焼いて食べる方式のようです。

    係りの人に19時頃は空いていますか、予約できますかと聞くと、予約はできませんが19時頃は間違いなく空いているとの返事です。

    ここは一旦ホテルに帰ります。

    チェックイン時にいただいたウェルカムドリンク券を利用して、18Fのバー「BEGINS」でビールとカフェラテをいただきます。

    そうこうするうちに19時です。

    先ほどの「岸壁炉ばた」に突撃します。

    先ほどの団体が入っていた状況から一変し、すぐに席に案内されます。

    システム的にはこんな感じの券を事前に購入(1冊1,000円ぐらいかな)して、好きな食材屋で自分の好きな食材をそのチケットで随時購入して、自分で炉端で焼くのです。

    ビールも飲み物はお店で購入すれば、自席に店員の方が持ってきてくれます。

    まあ、この雰囲気を味わいながら、食べるのがオツな感じというところでしょうか。

    コロナ禍でこんなワイガヤ的な食べ方も許されるここ釧路の炉ばたです。

    そんな熱狂の釧路の夜も更けていったのです。

    翌朝の朝食です。

    1Fの大宴会場を利用しているようです。3名以上のテーブル席利用以外の人は学校形式での一方方向を向いての食事です。

    食事は3名共に和食のお膳です。極めてオーソドックスな食事です。釧路のご当地らしさがあまり感じられない朝食なのは少し残念なところです。

    こんな感じでは外で食べてもよいのかなとは率直な感想です。

    値段以外では万人の方にお勧めできるホテルであることは間違いないと思います。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    北海道一周旅行の9日目です。

    本日の宿泊は釧路です。屈斜路湖から釧路までは直行すれば2時間弱の距離だとは思いますが、今日の最大の目的地は日本最東端の納沙布岬です。

    途中、道の駅「ねむろ」にお邪魔します。

    こちらの道の駅では、湖にいる鶴や野鳥を見れるスポットがあるのですね。

    そして、道の駅では売店の方に飲まされた芽かぶ茶(株式会社東光、根室市納沙布41)です。

    1袋購入したのですが、あまりのうまさに自宅に帰ってから10袋追加注文した逸品でした。

    そんな寄り道をしながら、最東端の納沙布岬にお昼ぐらいに到着したのでした。

    日本最北端の宗谷岬と違い、こちらの海と景色は険しい風景です。

    岬の先には記念碑と日本国旗も掲揚されています。かなりものものしい雰囲気もします。

    まあ、この海の先には北方領土をかかえておりますので。

    岬の売店で旅の記念にコースターを1つ購入したのでした。

    そして、こちらの岬では是非、食べたいものがあったのです。「鈴木食堂」のサンマ丼なのです。

    全国的な人気を誇る生サンマ丼やカニの刺身を生み出した店。サンマの水揚げの拠点の根室でしか食べることができない味を提供する。

    営業時間は5-10月頃の9:00-15:00(時期により異なる)

    TEL: 0153-28-3198

    その「鈴木食堂」を目指します。納沙布岬の記念碑から海を見ながら、右手方向に30メートルぐらいのところに食堂はあります。

    看板には、“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”とあります。

    だけど、12時30分ぐらいでしょうか、店内にはお客さんが誰もいないのです。

     

    ここは勇気を持って、入ります。

    メニューは5種類です。

    1. さんま丼(1,300円)
    2. さんま丼+鉄砲汁(1,900円)
    3. 鉄砲汁(700円)
    4. カニカレー(1,200円)
    5. つぶ煮(650円)

    そして、自分たちは純粋にさんま丼が目当てなので、Aのサンマ丼を3つ注文です。ご飯はごく少量です。

    こちらのお店は初老の男性2人で切り盛りされているお店のようです。

    店内にはたんさんの色紙もあります。

    店内には大きなストーブも用意されています。

    本当に夏は短いのでしょう。厳しい気候の地です。

    ビールを注文したいのですが、本日は釧路まで行かないといけないので、ひたすら自重です。

    注文して5分、生さんま丼がサーブされます。

    さんまはねっとりとしています。かなりの数のサンマの切り身がもられています。

    これぐらいなら、ペロリといけますね。まあ、確かにこの風景と気候の中で食べる生サンマ丼、貴重なのでしょう。

    店内には「悩みの五訓」も飾られています。

    食べ終わった後は、ひたすら寄り道をしながら釧路を目指します。

    途中、よさげな厚岸にある道の駅にお邪魔します。

    ここは、牡蠣が有名なのかな。2Fにはオイスターバールもあるのですね。道の駅でこんな洒落たレストラン、珍しいですね。

    牡蠣好きの自分としては、こんなバールを見つければ、お邪魔しないわけには行きませんね。

    こちらの生牡蠣はマルえもんという牡蠣です。1個250円。

    家族は2つづつ、自分は4つを食して大満足の牡蠣体験です。

    そして、こちらの道の駅で家族が購入したソフトクリームです。今回の北海道旅行で食したソフトクリームは両手以上食べましたが、この厚岸のソフトクリームがダントツでおいしかったとのことです。

    そんなこんなで本日の宿泊地、釧路に無事到着したのでした。

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