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  • [バンコク旅行記3]バンコク食べ歩き、プーパッポンカリーとローストダックならこのお店

    [バンコク旅行記3]バンコク食べ歩き、プーパッポンカリーとローストダックならこのお店

    本日はバンコクのレストランについてです。だけど、皆が知っている所なんだけど、タイに短期滞在している友達からの指摘で気づいたレストランというか食堂です。

    まずバンコクに到着して1食目です。ランチはどこにしようかな。やっぱり美味いダックとビールでキュッと行きたいな。前回の訪問(6-7年前)で毎日通っていたロビンソンデパートの近くにあったのを思い出したのです。

    そして探し当てました。

    • バンコク・シーロムのローストダックの名店「新記プラジャック」

    そう、この店だったのです。創業100年以上のお店です。何とホテルから徒歩10分です。お店の前に来れば、中のチープなプラスチック椅子で記憶が蘇ってきました

    まずはチャーンビールを1本ね。注文は、

    • Roasted Duck (165バーツ)
    • Pork Wonton with Red Pork (65バーツ)

    連れがワンタンを注文です。そしてやってきましたダックです。もう食べる前から美味しさが伝わってきます。ダックはこうでなくちゃあね。

    ビールとローストダック、もう至福の時です。バンコク最高。東京でこんなお店があれば毎日通うのにね。これでお会計は330バーツ(約1,300円)。信じられない値段です。店主が昔から値上げするのを忘れていた、ということです。

    そして、もう一つのお店。

    バンコクに来たら、“プーパッポンカリー”を食べないと始まりません。ちなみに、“プーパッポンカリー”とは、ぶつ切りにしたカニをカレーと卵で炒めたふんわりまろやか&スパイシーな一品です。

    というわけで“プーパッポンカリー”と言えばこのお店、ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood Restaurant)へ直行です。スラヴォン店です。徒歩15分ぐらいかな。月曜日の夜7時、数組待っていましたが、10分で案内されたよ。

    まずはSHIGHAビールです。2名ですので、注文するのは決まっています。プーパッポンカリーと空芯菜炒めです。カレーはS・M・Lとあります。ウエイターに2名だけどどのサイズが適当かと聞くと、自信たっぷりに“M”と言うので、Mにしました。

    注文後、値段を見るとMは約5,000円もするのです。さすがにやり過ぎと思い、 S(約3,000円)に変更します。

    そして、やってきた品を見ると、Sサイズでよかったよ。2人でも食べきれないぐらいの量です。こちらのプーパッポンカリーはカニ肉がごろごろ入って、まるでウニのような卵で絶品のお味ですね。だけど、毎日食べていると絶対に病気になるね。ちなみに、カニはお好みで、殻付きのままとほぐしたカニの身のどちらかを選ぶこともできます。自分たちは何も言いませんでしたが、ほぐしたカニのままで出てきました。断然、殻なしがいいですね

    以前、こちらの本店に伺った際、殻つきを注文して、悪戦苦闘したのを思い出しました。

    こちらのレストランは定番中の定番ですが、おすすめの店です。

    そして、最後におまけを。1週間前に友人が行って美味しかったという海南チキンライスのお店を。「雲瑞興」というお店。前述の「新記プラジャック」から徒歩5分かな。

    “Lime Sour Soup”はライムの風味の効いたさっぱりスープはうまいね。日本の雑誌でも紹介されたようです。

    今回の2泊3日の弾丸旅行で行ったレストランでした。

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  • [2022年夏ホーチミン旅行記6]地元民で賑わうお店にブン(BUN)を食べに行ったよ。だけど、フォーとの違いがイマイチ分からないんだな。味覚オンチかな

    [2022年夏ホーチミン旅行記6]地元民で賑わうお店にブン(BUN)を食べに行ったよ。だけど、フォーとの違いがイマイチ分からないんだな。味覚オンチかな

    ホーチミンの旅のブログに戻ります。今日は軽い話題から。

    6日間もホテルに滞在すれば、毎朝、ホテルの朝ビュッフェにも飽きると思うのです。やっぱり地元民と一緒に朝食を食べてみたいんだな

    自分的にはホーチミンでの庶民の朝食と言えば、朝フォーか旅のガイド誌に出ている定食屋のイメージなのです。あの、手差しでチョイスして盛り付けてもらう定食屋に非常に興味があるのです。こんな店に入りたかったのですが。

    だけど、連れがベトナム通のように、ベトナムではフォーよりブンよ、というのです。どうしてもそのブンに行きたいと言うのです。

    ちなみに自分はフォーとブンがどう違うのか、さっぱりわかりません。フォーとブンはこのように違うようです。

    ブンもフォーと同様米粉から作られた麺ですが、切り麺のフォーに対して、ブンは押し出し麺という特徴があります。 また、フォーは平麺が一般的ですが、ブンはストレート麺や縮れ麺と調理によって使い分けることができるため、料理の幅が非常に広いのが特徴

    要は、フォーはフォー麺は蕎麦やうどんのように生地を包丁などで切って作った麺、ブンは機械などで押し出して作った麺ということでよいのかな。自分的には、この製法の違いによって味や食感にどのような違いが出るか想像できませんが。

    ただ、地元民に親しまれているのは丸麺の「ブン」だそうです。

    そして、ホーチミン市内を見てみると、フォーのお店はきれい系(観光客が多いのかな)、ブンのお店は地元密着系のお店が多いかな。そして、ドンコイ周辺を外ずせば、こんな感じで、「BUN」というお店の看板がよく見られますね

    というわけで、自分たちも朝散歩をしながら良さげな地元民が食べているブンのお店を探します。インターコンチから徒歩7分ぐらいのところに、地元民が入っている「BUN BO HUE 31」を見つけました。今日はここでブンをいただくことに家族全員の意見が一致したのです。

    行きましょう。

    訳のわからない観光客にもベトナムの人は親切だね。

    メニュ表のビーフのブンを手差しで注文です。定員さんは何とか分かってくれたようです。1杯 VND 75,000(約400円ぐらい)だったかな。

    別皿できた野菜の盛り合わせがローカル色があっていいね。周りは地元のサラリーマンやおじさんおばさんばかりです。観光客はいません。

    そして、やってきました。ビーフのブンです。お肉がかなりワイルドです。麺は少し太めの丸麺です。やっぱり自分にはフォー麺との違いが分かりません。だけど、ベトナムのフォーでもブンでも日本人の舌にはよく合いますね。このあたり、何を食べても普通においしく食べられるのはありがたいです。

    ガチで地元のブン屋さんに行ったのは今回がこれ1回でしたが、店によってスープや麺が違うんだろうな。ロコの人たちはこだわりがあるんだろうな。

    まあ、観光客にしてみれば、ホテルの朝食ビュッフェ1人分で3名分合計のブンの方が安いとは、財布に優しいね

    だけど、日本円で1杯400円ということは日本の吉野屋の朝食とほぼ同じです。決して、ベトナムの物価が格安でないことを実感した次第です。

    だげと、フォーとブン、日本人の自分にとって、味と食感がどう違うかわかりません、永遠の謎だな。日本のラーメンのように違いがはっきりでれば、わかりやすいのですが。



  • 余市の「かきざき」食堂のサーモンに驚愕、ボタン海老も。再訪必死の店

    余市の「かきざき」食堂のサーモンに驚愕、ボタン海老も。再訪必死の店

    ニセコ滞在の2日目です。やはりまだこの時期は、アウトドアのアクティビティをする季節ではないんだな。できるのであれば、ジップラインをやってみたかったのですが。

    というわけですぐに転進です。仁木町や余市にあるワイナリーに行って、優雅なランチでもしようと思ったのでした。まず向かったのが、仁木町にあるよさげな「NIKI Hills Winery」を目指します。ニセコからは車で約1時間かな。こんなところに本当にワイナリーがあるのかなという風景から突然、優雅なワイナリーが現れます。当然、予約もなしにショップを訪ねます。外国人のお兄さんから、食事をするなら予約がないと本日はダメと言われたのです。

    だけど、店内は広い空間に食事できるテーブルがいくつかとカウンターしかない非常にセンスの良いですね。

    というわけで、次に向かったのが余市ワイナリーです。こちらは非常にカジュアルなワイナリーとレストランですね。

    連れが言うには、ここでハンバーグを食べたくないと。失礼だろう。

    時刻は14時前です。海も近いので海鮮を中心に調べると、「かきざき」での海鮮がリーズナブルで評価が高かったのです。車で急行します。

    1Fは物産店で2Fがレストランというか食堂です。だけど、はや海鮮丼は売り切れの表示です。だけど、よくわからないうちに列に並びます。先に入り口でお兄さんから食券を購入し、席に座るスタイルです。中はこの時刻でも大変活気があってたくさんの人です。

    自分たちは“いくら丼(小)”と“いとこ丼”、そしてお決まりのビールジョッキ2つを注文したのですが、レジ横にボタンエビの文字が。そして、横を通ったボタンエビの美しさに思わずこちらも注文したのでした。ちなみに、レジでの注文の際に、丼ものは“酢飯”にするか“ごはん”にするか聞かれます

    席について、お姉さんが食券をとりにきて、配膳してくれるスタイルです。準備できれば番号を読み上げられ、注文したものを席まで持ってきてくれます。

    まずはビールジョッキ2個が運ばれてきました。お姉さん曰く、「これ最初に確保しないとね」という言葉をいただきます。そして、まずはボタンエビが来ました。これが880円とは信じられません。ここからエビとの格闘が始まったのです。エビの殻を剥くにはコツがあると思うのですが、なかなかうまくむけないんだナ、これが。これから延々と、ビールを1口飲みながら、エビ1匹をむくというルーティーンが続きます。だけど、このエビの盛り、この値段でいいんでしょうか。驚きました。

    そして、いくら丼といとこ丼の登場です。もちろんいくら丼も大満足なのですが、いとこ丼のサーモンが素晴らしすぎるのです。肉厚で脂ののった極上サーモンです。こんなサーモンをこの値段で食することができるとは驚愕です。

    また、ニセコにいつ行けるかわかりませんが、ニセコに行ったら余市の「かきざき」のレストランは必ず再訪したい食堂(レストランというよりこちらの言葉がぴったり)です。

    この値段でこれだけのものが食べれるのは驚愕です。ビバ余市、ビバかきざきです。

    ご馳走様でした。

    余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

     



  • 石垣空港の残念な思い出。ただ、職員などが利用する食堂もあるよ。行きづらい雰囲気はありますが

    石垣空港の残念な思い出。ただ、職員などが利用する食堂もあるよ。行きづらい雰囲気はありますが

    つい2週間前に訪問した石垣でのまだ書いていない思い出です。

    何の思い出かというと、石垣の空港が非常にプアーだということです。制限エリア内には航空会社のラウンジはないし(これは航空会社の責任というより、空港を管理している石垣の行政の問題のようです)、クレジットカード会社のラウンジすらないのです。

    まったく観光客を呼ぼうとする意欲のない行政の怠慢というか、やる気のなさなのですね。

    そんな石垣空港なのですが、1Fにはもちろんレストランやお土産屋さんなどもあります。だけど、このお土産屋さんの中にエアライン系のお土産屋さんがないのです。たとえば、ANA FESTAなどです。その他の空港ではエアライン系のお土産屋さんがドーンとお店を構えているので、かなりの違和感を覚えるのでした。

    これも地元のお店を最優先(おそらく利権に絡んだもの)、航空会社のラウンジを許していないのと相通じるところがありますね。

    そんな1Fロビーですが、一般の人には目に付きづらいところに、那覇空港にもある、職員等が利用する食堂があるようです。(一般の人も利用できます)場所はスターバックスとANAカウンターの間を奥に行き、左側のドアの内側にあります。このドアが閉まっているので、非常に入りづらい雰囲気をかもしだしているのです。

    現在はそのドアの内側にはPCR検査場もあるようです。自分は、この雰囲気に蹴落とされて、食堂の入り口に行くのを躊躇してしまったのです。

    そして、石垣空港は2Fにあまり人目につかないところにソファが並んでいる場所があります。ラウンジがない石垣空港ではここが食堂以外では唯一ゆったりできるところかな。

    あまり知られていないようで、自分が利用したときも、ほとんど利用客はいませんでした。

    「琉球マッサージ」を目指していけば、たどりつけると思います。奥にはガチャコーナーもあります。

    そして、2Fの制限エリア内です。制限エリア内のショップは、ANA FESTAとJALショップ、それもどちらもかなり小さい店舗しかありませんので、機内持ち込みのお弁当やお菓子、飲み物などを買う程度のお店です。

    もし空港でお土産を調達する必要があるのであれば、1Fの搭乗手続きロビーで買い物をすませておいた方がよさそうです。

    自分はANA FESTAでは、お弁当はかなり割高だったので、スパム玉子おむすびを1個とビールを購入して機内に持ち込んだのでした。スパム玉子おむすび、意外とビールと一緒に食べてもおいしいですね。

    以上、残念な石垣空港の様子でした。やはり、那覇とは雲泥の差があります。

    今週のブラタモリでも石垣を特集していましたが、観光のポテンシャルはあるのに、活かしていないホスピタリティ精神ですね。

     

  • 日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    その家ラーメンのパッケージは日本橋の“ふくしま館”で偶然に発見したのでした。

    何故、“ふくしま館”かと言うと、これがあの京都ラーメンの名店の“ますたにラーメン 室町店”の横にそれがあるから、ますたにラーメンを食した後にふらりと立ち寄ったのでした。

    福島県で有名なラーメンと言えば泣く子も黙るあの“喜多方ラーメン”です。

    だけど、ふくしま館で最もプッシュされて大きな存在感を放っていたのは、会津ラーメンの「牛乳や」のラーメンだったのです。

    誰もが思う、何故、牛乳やと言う名前のラーメンなのかということです。強烈なインパクトのある名前です。こんな由来があるそうです。

    「牛乳屋」から「食堂」へ。

    大正14年、上三寄駅(現:芦ノ牧温泉駅)に鉄道が開通することになり、馬車宿を営んでいた幸美じいちゃんとキヨノばあちゃんが駅前で牛乳の販売をはじめました。

    鉄道の開通に伴い、駅には人々が集いました。

    そこで、人々の食を満たすために、初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました。
    それがそのまま、現在まで受け継がれています。

    牛乳屋はラーメン屋ではなく、食堂です。

    以来、地域の人たちに外食の美味しさと便利さを提供し、今でも宴会に使われ、出前を続け、誰もが思い描くあたたかい食堂を営んでいます。

    初代キヨノがつくった牛乳屋食堂の味は、代々の嫁が引き継いでいます。現在は四代目の美紀が任され、その味を守りながら進化させています。

    • 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
    • 会津鉄道芦ノ牧温泉駅からすぐ

    こうゆう講釈は別にして、こんな名前のラーメンを見ると、どうしても食しないわけにはいかないんだな。早速、興味津々で「ミルク味噌ラーメン」(300円/個)を3つ購入して、GW初日のお昼に家族で実食です。

    別途、自分で用意したものはチャーシュー、シナチク、九条ネギ、煮玉子です。

    そして、この「ミルク味噌ラーメン」ですが、かなり重い、ずっしりとした存在感があるパッケージです。麺はかなりの太麺で自分の好みなんだな、これが。

    だけど思うのは、味噌ラーメンはわかるのですが、その前にミルクとつくのは何故かな。

    祝日のランチに興味津々で作り始めます。スープの素を器に入れ、お湯を注げば濃厚なミルク味噌スープの出来上がりです。麺を茹でで、固めに仕上げます。

    トッピングを盛り付ければ、家牛乳やラーメンのミルク味噌ラーメンの出来上がりです。

    実食タイムです。

    率直な感想です。家で食べる味噌ラーメンとしては評価は高いです。麺は太麺でかなり良い(相当に良い)です。ミルクの味はするかどうかは自分の舌では判別できませんが、たしかにおいしい味噌ラーメンです。

    家で食べる味噌ラーメンとしてはかなり推薦できます。癖になるかどうかは別にして、こちらの牛乳やの味噌ラーメン、いけることがわかりました。

    大変おすすめです。

    [祝]1ケ月強の東京から“ますたにラーメン”が消えて、新店「京都銀閣寺 ますたに室町店」でラーメンを食す。都心の超一等地に出店とは