月: 2020年7月

  • 緊急事態宣言解除後の初めて、表参道のとんかつ「まい泉」へ。お客さんが少なくて、こんなまい泉は初めて見たな

    緊急事態宣言解除後の初めて、表参道のとんかつ「まい泉」へ。お客さんが少なくて、こんなまい泉は初めて見たな

    土曜日の夕食です。

    今週はどこにしようか思案したのですが、3月20日の春分の日に行って以来の表参道にあるとんかつ「まい泉」にしようということになったのでした。

    「まい泉」は親会社がサントリーということもあり、緊急事態宣言が出されている期間中はお店を完全に閉めていたのでした。

    ということで、約4ケ月ぶりの久々の訪問ということになったのでした。

    まい泉に行くときには忘れてはならないのが、“大人の休日倶楽部カード”です。

    このカードをお会計の時にレジでちらりと見せるだけで10%引きになるという大変すぐれもののカードなのです。

    年会費は2,624円と普通カードにしては少しお高い年会費になりますが、まい泉のような10%引きになる施設も多数あり、かつ、JR東日本とJR北海道のきっぷが何回でも5%割引なことを考えれば、年会費の負担を考えても、それを上回るベネフィットが享受できます。

    だから、まい泉に行くときは忘れてはいけないカードなのです。

    そして、土曜日の19時に3名でまい泉の暖簾をくぐったのでした。

    入口付近にあるカウンター席には人が1名座っているのみです。

    奥のテーブル席に案内された時もびっくりしたんだな。テーブルもかなり間引きされているのですが、お客さんも明らかに少ないのです。

    土曜日の夕方のまい泉でこんなにお客さんが少ない光景は初めて見たのでした。

    表参道にもお客さんは戻っていないのがわかります。

    そして、まずはサントリー系列ですから、プレミアムモルツの瓶ビールを注文です。

    つまみは何にすると連れに聞くと、カツサンドを1切れづつ食べようということになったのでした。ビールのつまみにカツサンドです。

    意外な組み合わせですが、これが合うんだな。

    お店で食べるカツサンドはあったかいので、外で購入するカツサンドとは別物なのです。

    ヒレかつサンド(3切)で540円なりです。

    ビールと温かいカツサンド、至福の時です。

    そして、食事を注文します。

    連れの二人は揃って、“茶美豚ヒレかつ膳”(1,780円)を注文します。

    自分は“黒豚ロースかつ丼”(1,690円)の注文です。

    そして、メニューを見ていて、少し驚いたことがあるのです。何か、メニューの品目が少なくなっているようなのです。

    以前はもっとたくさんの品目があったような気がするのですが。

    だけど、やっぱりまい泉のトンかつは安定のうまさです。

    この広々として空間で食べるトンかつは絶品ですね。

    もう少しお客さんが入って、また、賑わいがもどればうれしいな。

    そして、お会計はビールを2本飲んで、7,190円のお会計ですが、そこから10%の719円が差し引かれて6,471円での支払いとなりました。

    表参道のまい泉、やっぱりいいな、と実感しました。

    ご馳走様でした。

  • 米銀の発想には驚く。航空会社のマイレージ事業が巨額融資の担保とは。新たな処方箋か、危うい錬金術とは言い得て妙

    米銀の発想には驚く。航空会社のマイレージ事業が巨額融資の担保とは。新たな処方箋か、危うい錬金術とは言い得て妙

    2020年7月3日の日本経済新聞の2面に掲載されていた“真相深層”という特集記事には驚いたものです。

    アメリカの航空会社も例にもれず、新型コロナウイルスの影響で経営が非常に厳しく、資金繰りも綱渡りの状態が続いています。

    余談を許さない状況です。

    そんな状況ですが、銀行団にとって担保価値のあるものが、マイルなのです。まさにマイルが命綱の状況らしいのです。

    この記事は大変興味深かったです。ウォール街の怖さを見ました。

    記事のタイトルは「米航空大手、マイルが命綱」です。

    経営難に直面する米航空大手が、顧客に対して付与した「マイレージ」を担保に資金調達に乗り出す。

    ポイント事業は大手3社だけで6兆円の価値があるとされる。

    本来は「負債」に当たるマイレージを担保にお金を借りる妙手で、価値の目減りなどリスクもつきまとう。

    収益の柱に

    ユナイテッド航空は6月、米ゴールドマンサックスやモルガン・スタンレーなどの銀行団と、50億ドル(約5400億円)の融資枠新設で合意した。

    新型コロナウイルスで壊滅的な打撃を受けるなか、運転資金を確保する。

    今回担保として差し出したのは定番の航空機やエンジンではない。マイレージ事業だ。

    「3月以降のコロナ禍での資金繰り策として、突如考え始めたものだ」。米銀大手の関係者はこう明かす。

    ユナイテッドのマイレージプログラムは1億人の会員を抱え、110超の提携先を持つ。2019年のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は18億ドルと、ユナイテッド全体の3割弱を稼いだ。

    今や航空会社の収益を支えるドル箱だ

    ユナイテッドだけではない。アメリカン航空は約48億ドルの政府融資を求め米財務省と交渉しているが、マイレージ事業を担保とする方向で調整している。

    米中堅証券のスティーフル・フィナンシャルは4月、アメリカン、ユナイテッド、デルタ航空の3社のマイレージ事業の評価額は536億ドルに上ると評価した。

    「我々にはありえない発想だ」。日本のメガバンク幹部は驚きを隠さない

    日本では会社が清算してもなお価値が残る機体関連や空港のゲート使用権などを担保として認定するのが慣例だ

    そもそもマイレージは航空会社にとって負債に当たる。

    (中略)

    マイル発行を増やせば航空会社は現金収入を得られるが、債務も増える。

    (中略)

    しかし銀行団はそうは見ていないようだ。

    「米銀は航空会社がチャプター11(米連邦破産法11条)を申請することを前提に動いている」と関係者は明かす。

    米国のチャプター11は精算とは異なり、事業を継続しながら再建を目指す。

    飛行機が飛び続ける限り、その担保価値は保たれるという発想だ。

    入念な安全網も敷いている。ユナイテッドの場合、融資枠50億ドルの担保になったマイレージ事業の評価額は約220億ドルで、多少毀損しても問題はない。

    再建果たせば、富裕層を中心に優良顧客を多数抱えるマイレージ事業は「データ資産」としての価値を増す

    (中略)

    前例なき「マイル担保」は航空会社の資金繰りの新たな処方箋か、危うい錬金術か。その解はまだ見えていない。

    この記事には驚きましたが、確かに航空会社のマイレージ会員は航空会社提携のクレジットカードを保有したりしており、富裕層が多いイメージです。実際、確かにそのとおりでしょう。

    日本のANAとJALのマイレージ顧客を見ても、その顧客層は確かに富裕層が多そうです。

    そして、現在のANAの株式市場での時価総額は約8,500億円、JALに至っては6,600億円程度なのです。

    もし、アメリカの銀行団の判断が正しいとすると、ANAとJALのマイレージ顧客としての無形資産を考慮に入れると、極端に格安と判断できます。

    日本の銀行団の考え方が間違っているのか、アメリカの方がアグレッシブすぎるのか、のどちらかですね。

  • ラタムに続いて、アエロメヒコも逝ってしまった。中南米のエアラインの雄3社ともにチャプター11とは驚く、今日この頃です

    ラタムに続いて、アエロメヒコも逝ってしまった。中南米のエアラインの雄3社ともにチャプター11とは驚く、今日この頃です

    そのニュースも急に飛び込んできたのでした。

    メキシコ航空大手アエロメヒコは6月30日、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと発表したのでした。

    新型コロナウイルスの影響で中南米では旅客需要が急減しているとのことです。現在、南米ではブラジルを筆頭にチリやペルーなども新型コロナウィルスの罹患者が非常に醜いことになっています。現在、中南米では90%のフライトがキャンセルされているようなのです。

    そんな中、アエロメヒコは今後、法的手続きを経て再建を目指す方向のようです。

    アンドレス・コネサ最高経営責任者(CEO)は声明で「航空産業は国際的な需要減少により、前例のない挑戦に直面している」と説明しています。アエロメヒコは7月の運航本数は6月に比べ国内線を2倍、国際線を4倍に増やす見込みだということです。

    中南米では5月にチリに本社を置く地域最大手のLATAM(ラタム)航空グループ、コロンビアの2位のアビアンカホールディングスが相次ぎチャプター11の適用申請を発表しています。

    各国政府に財政的な余裕がなく、欧州の航空会社のような公的支援を受けられないことが背景にあります。

    自分はこのアエロメヒコ航空もLATAM(ラタム)航空も丁度1年前の南米への旅行で利用したのでした。

    アエロメヒコ航空はメキシコシティ経由でペルーのリマin、帰りはブエノスアイレスoutで同じくメキシコシティを経由して利用したのでした。

    メキシコシティのアエロメヒコのラウンジも快適で、ビジネスクラスでしたが、チケット代とサービスを勘案すれば大変お薦めできるエアラインと思った次第です。

    ちなみにアエロメヒコはスカイチーム所属です。

    LATAM(ラタム)航空もリマからクスコへ、リマからイグアスへとこちらはエコノミークラスの利用でしたが、座席の前後の空間もかなり余裕があり、短時間のフライトであれば十分魅力的と思った次第です。

    アビアンカも含めてそんな中南米を代表する雄3社が揃ってチャプター11を申請する事態となったとは驚きです。

    まあ、チャプター11の申請で負債を削減し、新しいスポンサーのもとで再建する手順になるはずです。今のところ、各社ともマイレージもそのまま利用できるようです。

    そして、びっくりしたのが、倒産したコロンビアのアビアンカ航空ですが、倒産後もマイルの有償販売を続けているところです。

    もしかしたら、一旦チャラになるかもしれないマイルを販売しつづけるとは大した度胸だな。

  • 郵便局で切手やはがきがクレジットカードで決済できるようになったとは、こんは衝撃の大ニュース

    郵便局で切手やはがきがクレジットカードで決済できるようになったとは、こんは衝撃の大ニュース

    こんな情報、自分は知らなかったんだな。大変、迂闊でした。

    だけど、どうして新聞やテレビは大々的に知らせないのでしょうか、大変不思議なのです。

    そして、何が始まったかというと、郵便局の窓口でクレジットカードや電子マネーが使えるようになったということなのです。

    そうです。切手やはがきがクレジットカードで購入できるようになったというわけです。

    コンビニでも切手とはがきなどはクレジットカードで買えないのにです。

    2020年2月より順次、全国の郵便局60ケ所でキャッシュレス決済の取り扱いが開始されていたようです。2020年3月時点では東京でも大きな郵便局のみとなっていたのですが、この7月7日からこのキャッシュレス対応する郵便局が大幅に拡充されたのです。

    そして、「なぜいま?」なのかですが、郵政の担当者の話しによると外国人の方などからの要望が強く、「なんとか東京五輪までに導入したいから」というのが事の真相のようです。

    だから、7月7日に取り扱う郵便局の数が大幅に拡張されたというわけです。

    ちなみに、自分がよく利用する郵便局も取り扱いが開始となっていました。

    郵便窓口において取り扱いする次の商品・サービスについては、クレジットカード・電子マネー・スマホ決済で支払いができるのです。

    そして、その対象物は、

    • 郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)運賃
    •  切手、はがき、レターパックなどの販売品(切手販売は、1回の取引において10万円が上限額です)
    • カタログ、店頭商品などの物販商品

    ただし、次の商品・サービスには、ご利用いただけませんので、ご注意くださいとのことです。

    • 印紙
    • 宝くじ
    • 代金引換郵便物等の引換金
    • 税付郵便物の関税
    • 地方公共団体事務(各種証明書等の交付、バス回数券の販売などの受託事務)

    まあ、印紙などには使えないのは当然と言えば当然ですね。

    印紙がクレジットカードで買えるとなると、一部の人たちは狂喜乱舞することになりますね。

    だけど切手やはがき代がクレジットカードで支払えるようになると、企業の総務担当の人は一部では狂喜乱舞するだろうなと想像できます。

    そして、利用できるクレジットカードのブランドはアメックスもダイナースも入り、すべてり主要なブランドどれでも利用できますね。鉄壁の布陣です。

    電子マネーはPiTaPa以外はほぼすべてに対応です。

    スマホ決済も主要な決済にはすべて対応し、対応する決済ブランドについてはほぼ100点満点の出来ですね。

    特に郵便料金は1円の端数がある価格設定なので、キャッシュレス決済に対応した意義は大きいと思います。

    そして、どの郵便局がこのサービスに対応しているかは、こちらから確認できます。

    親方日の丸の郵政でこんなことができるようになるなんて思いもしなかったのでした。

    近年はかんぽ生命の不祥事などもあり、あまり良い話のなかった郵政ですが、やるじゃないか郵政。

  • 最近のJ-WAVEはブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」がよくオンエアーされる。動と静の絶妙なバランスのアルバム

    最近のJ-WAVEはブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」がよくオンエアーされる。動と静の絶妙なバランスのアルバム

    先日、何気に聞いていたJ-WAVEから突然、昼間、ブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」(Born To Run)が流れてきたのでした。

    (実は6月30日の朝7時過ぎにもかかったのを耳にしたのでした。)

    J-WAVEがスプリングスティーンの「明日なき暴走」のような曲をかけるのは非常に珍しいので、妙に記憶に残っているのです。

    J-WAVEも過激化したのかな。

    昼間、職場でこの曲を聴くとアドレナリンが出過ぎて、あまりよくないんだな。

    このアルバムはブルース・スプリングスティーンが1975年に発表した3枚目のアルバムですね。いわゆる彼の大出世作です。

    レコーディングは「明日なき暴走」のみニューヨーク州ブロベルトの914サウンド・スタジオで行われ、そのほかの曲はニューヨークのレコード・プラント・スタジオで行われています。

    このアルバムは「ボブ・ディランのような詩、フィル・スペクターのような音作り、デュアン・エディのようなギター、ロイ・オービソンのような歌唱」を目指して作られたと言われています。

    そして、自分がこの曲を知ったのは、1975年から数年後の大学時代です。

    1975年当時は本当に田舎の町で高校生生活を送っており、こんな曲は聞いたこともなかったのでした。

    購入したLPレコードのライナーノーツに、ロック評論家ジョン・ランドーの言葉「私はロックン・ロールの未来を観た」という文章が頭にこびりついているんです。

    こんなカッコいいキャッチコピーは、カルロス・クライバーの「ベートーヴェン:交響曲第4番」の帯の“クライバーが火を吹いた”ぐらいしか思い当たりません。

    このアルバムが大好きなのは、今からのし上がっていこうとする若者の自信と野心がギラギラしているところです。特に、「明日なき暴走」という曲はそのイメージなんだな。

    その一方で最後の曲の「ジャングルランド」は9分33秒の大作で、その抑制の効いた非常に深みのある曲なのです。動と静のバランスの極致かな。

    だけど、自分にはブルース・スプリングスティーンの最高傑作は「ザ・リバー」だと思う。

    そして、そんな大好きだったブルース・スプリングスティーンですが、一番の大ヒットアルバムの「Born in the U.S.A」ではマッチョになりすぎて、以降のアルバムはほとんど購入することがなくなったのでした。

    「ザ・リバー」までは細身で体もマッチョではなかったイメージですが、やはりロックスターは細身の時代が良いですね。何となく、野心に満ちている雰囲気が醸し出されます。

    昔、ベストヒットUSAで見たブルース・スプリングスティーンのライブ、「ロザリータ」のライブにはまいったのです。そのエネルギッシュとノリノリの演奏の残像が今も残っています。

    スプリングスティーンのよき相棒だったサックス奏者のクラレンス・クレモンズが亡くなって早9年とは月日の経つのは早いものです。

    ロックの歴史において、この「Born To Run」以降で次に燦然と輝くアルバムはU2の「ヨシュア・トゥリー」(The Joshua Tree ) だと断言できます。1987年発売のアルバムですね。

    そんなことを思った、平日の職場での出来事でした。

  • 夏の国内旅行のレンタカー予約。一番割引率がよかったのはクラブオフのVIP会員からのニッポンレンタカーのワンディスキップ

    夏の国内旅行のレンタカー予約。一番割引率がよかったのはクラブオフのVIP会員からのニッポンレンタカーのワンディスキップ

    そろそろ今年の夏の旅行のスケジュールを考えないといけない時期となりました。

    本来の予定であれば、海外を予定していたのですが、ヨーロッパには何とか行けても、帰国してからの2週間の隔離はサラリーマンに辛すぎます。

    まあ、今年の夏は当たり前の話しですが、海外は無理ですね。

    ということは、国内旅行にあいなります。

    だけど、東京から地方に行くと、現地では怖がられそうで心配は心配なのですが。

    というわけで、今年の夏は北海道を車で1周しようということになりそうなのです。

    地方の実家への帰省以外で国内旅行をするのは20年ぶりぐらいでしょうか。

    というわけで、函館inの札幌outという旅程で一筆書きのようなドライブルートを作ったのでした。

    まずは、レンタカーの予約をしなければなりません。

    レンタカーの予約ですぐに浮かぶのは、ポイントサイト経由やエアライン経由での予約をしてクーポン利用などでお得に予約する方法が頭に浮かびます。

    そんな中で、自分が探し回って見つけた格安の国内レンタカーの予約をご紹介したいと思います。

    企業の福利厚生などを提供するサービスにクラブオフ(Club Off)というものがあります。

    一部のクレジットカードや損害保険などとタイアップして自社の会員にこのサービスを提供しているものもあります。

    通常は無料会員の提供なのですが、例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードなどはその上のステイタスであるVIP会員のステイタスを追加料金なしで付与してくれます。

    通常、VIP会員は月会費500円(税抜)が必要なのですが、VIP会員になればクラブオフのサービスをより割安なVIP会員料金で利用できるのです。

    家族や友達と外出する機会の多い方に大変お薦めのサービスなのです。

    自分は、実はこのクラブオフのVIP会員会員なのです。以前保有していた、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカードのおかげなのです。

    このVIP会員からカーライフという項目を見てみると、いろんなレンター会社があります。

    例えば、ニッポンレンタカーで見てみると、インターネット限定のワンディスキップというサービスを利用すると20~55%安い価格で利用できます。

    自分が同じニッポンレンタカーで比較した場合、通常のニッポンレンタカーのサイト経由での12日間の予約が11万円強という価格表示でした。

    一方、クラブオフのVIP会員のニッポンレンタカーのワンディスキップで検索すると同じ日程、同じ車種で何と7.5万円程度なのです。

    おそらくクラブオフのVIP会員でのこのニッポンレンタカーの割引が一番良いと思った次第です。

    まあ、夏の旅行に向けていろんな観光促進のクーポンなどの提供があると思いますが、現時点ではこの予約方法かなと思った次第です。

  • アメックスから中小店支援の30%キャッシュバックキャンペーンが始まる。目玉はセゾンや三菱UFJニコスのアメックスでも適用される

    アメックスから中小店支援の30%キャッシュバックキャンペーンが始まる。目玉はセゾンや三菱UFJニコスのアメックスでも適用される

    2020年7月3日(金)の日本経済新聞にアメックスのキャンペーンが記事になっているのに目が留まったのでした。

    日経の記事になるくらいのキャンペーンは珍しいと素直に思ったのでした。

    記事のタイトルは、「アメックス最大5000円還元~中小店利用で~」というものです。

    カード大手の米アメリカン・エキスプレス(アメックス)は3日から、日本国内の中小店舗10万店でクレジットカード決済した代金について最大5千円を9月下旬までの期間限定で請求額から差し引く

    新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ち込む中小の小売・飲食業を支援する。

    アメックスのカードを利用した場合が対象。クレディセゾンと三菱UFJニコス、三越伊勢丹ホールディングス傘下のエムアイカードが発行するアメックスブランドのカードを利用しても対象になる。

    還元策を利用するにはまず、ネット上でアメックスのキャンペーンに申し込む。そのうえで店舗でカード決済すると金額の3割を差し引く。

    上限はカード1枚5千円だ。

    キャッシュレス決済をめぐっては、6月末に決済額の最大5%を実質的に割り引くポイント還元制度がし終了した。

    久しぶりにアメックスから大きなキャンペーンが発表されました。

    カード1枚につき割引上限が5千円ということは、16,666円の利用金額で最大の5千円の割引が受けられることになります。

    そして、このキャンペーンのおいしいところは、該当するアメックスのクレジットカードを所有している人はカードごとに最大5千円の割引が受けられるところです。

    もちろん、カード毎にこのキャンペーンの登録が必要です。

    そして、自分が保有するカードは下記の5枚なのです。

    • アメックス・グリーン
    • SPGアメックス
    • アメックス・Sky Traveler
    • セゾン・プラチナ・アメックス
    • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス

    上記5枚のカードについて、すべてキャンペーン登録可能でした。

    アメックス・プロパー系の上3枚のカードはアメックスのマイアカウントにログインして、そのままキャンペーン登録をポチッとするだけで登録完了です。

    セゾン系の下2枚はキャンペーン登録画面からそれぞれのカード番号を入力する登録方法でした。

    5枚をすべて利用すれば約83,000円の利用について30%分の25,000円が実質的に請求から差し引かれることになります。

    キャッシュバックはキャンペーン終了後90日以内にカード請求金額から減額されるということは、遅ければ12月ぐらいの請求金額に対して減額されるというイメージでしょうか。

    そして、利用できるお店もチェックしてみましたが、飲食店だけでも膨大な店舗で利用できる印象です。

    対象加盟店リストはこちらです。

    そして、気をつけないといけない事項は下記のとおりです。

    • 事前登録期間/2020/07/03~2020/09/24
    • オンラインでの利用は対象外
    • 家族カードまたは追加カードを持っている場合は、カード毎に事前登録が必要
    • 対象加盟店がQUICKPAYなどの決済サービスを利用して決済した場合は対象外

    10月からは政府主導のマイナポイント制度が始まりますので、その間のつなぎのキッシュバックキャンペーンには最高ですね。

  • エポスカードを発行する丸井グループの株主優待はマイルに交換できる今では希少な優待。そして、家賃をエポスカードで支払えるとは

    エポスカードを発行する丸井グループの株主優待はマイルに交換できる今では希少な優待。そして、家賃をエポスカードで支払えるとは

    東証の一部上場企業に(株)丸井グループ(証券コード:8252)があります。

    2020年7月2日現在の株価は、1,948円です。

    新型コロナウイルスの影響で小売業は試練の時を迎えていますが、丸井グループの業績を支えているのは丸井が発行するエポスカードです。

    カード事業が絶好調で、2020年3月期は、営業利益が11期連続の増益、当期純利益も9期連続の増益で業績は好調です。

    主な指標は下記のとおりです。

    • EPS 117.6円
    • PER 16.5
    • 配当 50円(2020年3月期実績)

    そして、2020年3月期でみれば、配当性向は43%です。

    そんな丸井グループから、先日、株主優待が届いたのでした。これは、カブドットコム証券でのクロス取引で優待をゲットしたものです。

    食料品やクオカードなどの金券の優待はクロス取引で優待をゲットするのは苦労しますが、この丸井グループは権利落ち日直前でもクロス取引ができるのです。

    そして、自分は最低単位の100株の優待内容は下記のとおりです。もちろん所有株数に応じて、階段的に優待の金額は増えていきますが。

    • お買物券: 1,000円分
    • Webクーポン: 1,000円分
    • エポスポイント: 1,000ポイント

    そして、自分はこのエポスポイントがこの優待の目当てだったのです。

    エポスカードのゴールドもしくはプラチナカードを保有している場合、エポスポイントは上記の2倍となる特典が付いているのです。

    そして、エポスカードのマイルへのレートは下記のとおりです。

    • ANAマイル 1,000エポスポイント=500マイル(但し、ゴールド・プラチナカード会員は600マイル)
    • JALマイル 1,000エポスポイント=500マイル

    自分のエポスカードは年会費無料のなんちゃってゴールドカードなのです。

    そうすると、2,000エポスポイントがいただけて、ANAマイルに交換すると1,200マイルいただけるということになります。

    マイルの価値換算は難しいですが、仮に1マイル=2円として計算します。

    (丸井グループの優待部分の価値)

    • エポスポイント(2,000ポイント) 2,400円
    • お買物券とwebクーポン 合計2,000円

    これに配当の5,000円も加えると、合計で100株保有で9,400円分いただけることになり、配当性向4.8%となるこれだけを目当てに保有できる株式と言えます。

    もう少し正確に言うと、エポスポイントは年1回の特典ですが、お買物券とWebクーポンは半年に1回づつもらえますので、正確には年換算で11,400円分となります。

    昨今はマイルがいただける株主優待は希少ですので、丸井グループの優待は貴重です。

    そして、同封の共創通信を拝見すると、(株)エイブルとの提携が寄与し、取扱高が伸長しているとのことです。

    何でも、2019年5月より、賃貸不動産仲介・管理の業界大手である(株)エイブルとの協業を本格的にスタートし、「家賃の支払いでポイントを貯めたい」という入居者のニーズに応えたエポスカードの家賃保証サービスをエイブルの全国直営店舗網を通じて拡大しているということです。

    家賃をカードで支払えるなら、自分もそうしたいな。

  • ANAインターコンチネンタルホテルの中華料理の「花梨」さんで食事、芋焼酎のお湯割りが1杯1,700円とは、トホホな価格

    ANAインターコンチネンタルホテルの中華料理の「花梨」さんで食事、芋焼酎のお湯割りが1杯1,700円とは、トホホな価格

    4月と5月の東京に緊急事態宣言が発せられた時の夕食に大変お世話になったのがANAインターコンチネンタルホテルの通常はビュッフェスタイルのレストランの「カスケイドカフェ」だったのです。

    その時は超格安でコース料理が提供されていたのが、ひと月前の話しですが、懐かしい今日この頃なのです。

    そして、今週の土曜日の夕食は銀座の鳥ぎんに遠征しようと思ったのですが、連れが急に都合が悪くなり、急遽、ANAインターコンチネンタルホテルに場所が変更になったのです。

    そして、こんな時に威力を発揮するのが、その4月と5月に通い詰めた時にいただいた、30%オフのクーポンなのです。2020年9月30日までの利用期限です。

    そして、自分たちは利用したことのないANAインターコンチネンタルホテルの中華料理の「花梨」さんに行こうということにあいなったのでした。

    これも本当に30%オフクーポンのおかげです。

    ロビーにはぽつぽつと人は少しは戻ってきている感じです。

    「花梨」さんには19時に3名で訪問です。

    お客さんの入りは3割程度でしょうか。

    まずはビールですね。ビールを注文して、小瓶とは、少し悲しいな。せめて中瓶は欲しいところです。

    つまみは、「本日の焼き物二種盛り合わせ」にしました。鴨肉のローストと鶏肉の照り焼きのようなものです。

    まずは、この焼き物を肴に、ビールで喉を潤します。

    連れは、小籠包をいただきます。

    そして、黒酢酢豚が見当たらなかったので、普通の「広東式 酢豚」を注文してみました。

    そして、飲み物はいつの間にか、ビールから芋焼酎のお湯割りに移っています。

    そして、この芋焼酎のお湯割りですが、最後の会計のレシートを見て、その金額にビックリしたのでした。

    ウエイトレスさんが小皿に取り分けてくれますので、写真に迫力がないのは残念です。

    もう一品は、「長ナスと国産豚挽肉の土鍋仕立て」を注文です。

    まあ、初めてのレストランなので、名物料理が分からないので、比較的安全な一品をチョイスしたのでした。

    ごはんは、定番の「蟹肉入りレタスチャーハン」です。

    連れは、デザートに「白玉入りおしるこ」を2つ注文のようです。

    そして、30%割引のクーポンを渡して、会計をしてもらいます。

    お会計は、サービス料と税金込みで30%オフも効かせて、17,800円也です。

    そして、レシートを見て、芋焼酎のお湯割りの値段に驚愕したのでした。

    何と1杯が1,700円もするのです。これが2杯分チャージされています。

    この芋焼酎のお湯割りの値段の高さにはビックリしました。今まで飲んだお湯割りで一番高かったのでないでしょうか。

    これで、30&オフのクーポンを持っていなかったら、大変なことになっていたのです。

    ということは、「花梨」さんでこのお値段なら、値段と美味しさを考えれば断然六本木の中国飯店の方がいいな、と思った次第です。

    まあ、ホテルですから、使い方にもよるとは思いますが。

    だけど、この30%オフのクーポンですが、ホテル内のレストランで唯一使えないのが、すしの「乾山」なのです。

    だけど、今日も次回以降に使える30%オフクーポンを1枚いただいたんだな。

    もう、完全に囲い込まれているな。

  • 「JCB THE PREMIUM 7月号」の海外特集は“その先のスイス”とは。本当なら、この写真のレマン湖でリゾートする予定だったのに

    「JCB THE PREMIUM 7月号」の海外特集は“その先のスイス”とは。本当なら、この写真のレマン湖でリゾートする予定だったのに

    先日、JCBから会員向け情報誌の「JCB THE PREMIUM 7月号」が届いたのでした。

    そして、海外特集は“その先のスイス”という個人的には非常に郷愁を誘うタイトルです。

    何故なら、コロナウィルスがなければ東京オリンピックの混雑を避けるようにして、仁川からターキッシュエアラインズを利用してスイスに行こうとチケットを取っていたからなのです。

    そんな旅程も無残に砕け落ちたのでした。

    旅の目的地は、今回の特集でも取り上げられていたレマン湖あたりをぶらぶらしたかったんだな。

    オードリー・ヘップバーンが暮らした村にも行きたく、シャモニモンブランも久しぶりに再訪したかったのです。

    そして、スイス側のレマン湖にはローザンヌ、モントルーなどの風光明媚な町もたくさんあるのですが、何せスイスフラン高の昨今です。ただでさえ、物価は高いスイスです。

    レマン湖をはさんでスイスの対面はフランス領です。

    レマン湖のフランス側にエビアンという町があるのです。あの有名なミネラルウォーターの町です。そこに「ヒルトン エビアン レ バインス」(Hilton Evian-les-Bains)があることを知ったのです。

    折からのユーロ安でかなり快適にホテル修行もできると思っていたのですが、コロナで撃沈です。

    そんな妄想を描いていたのですが、今回の特集記事を紹介されていただきます。

    モントルー編です。

    レマン湖畔の上質リゾートで多彩な音楽にふれる

    レマン湖畔の街、モントルーは、標高2000メートル級の山に守られる温暖な気候から、地中海のリヴィエラにも例えられる。夏のリゾートだ。

    (中略)

    数ある湖畔のリゾートの中で、20世紀初頭の栄華をいまに伝えるのが、ホテル「フェアモントル モントルー パレス」だ。

    1906年創業の由緒あるホテルは、ジャズフェスティバルに参加するミュージシャンが滞在する宿でもあり、スイートには、彼らの名前が冠されている。

    併設のレストラン「モントルー ジャズ カフェ」にはゆかりのメニューもある。

    モントルーを愛したミュージシャンのひとりがクイーンのフレディ・マーキュリー氏。彼らが名曲を録音したスタジオは「クイーン・スタジオ・エクスペリエンス」という記念館になっている。(入場無料)

    静かな朝の湖畔を歩くと、都会の喧騒に疲れこの地を愛したという彼の気持ちがわかる気がした。

    モントルージャズカフェのクインシー・ジョーンズさんのお気に入りが「スプリング・チキン・マリネイテッド・ア・ラ・クインシー・ジョーンズ」(CHF43)とのことです。

    そして、今年2020年のモントルージャズフェスティバルは開催中止ですね。

    そして、モントルーの隣町、ヴヴェイから電車に乗って約10分、シェーブル村駅で下車すると、目の前に煌めくレマン湖と段々畑が広がる、ワインで有名なラヴォー村にも行きたかったんだな。

    とにかく今年はこのすべての夢が瓦解したのでした。