カテゴリー: 時事もの

  • ネットスーパーでも在庫なしのトイレットペーパーがYahooの「LOHACO」で発見。アスクルの調達能力はすごいぞ

    ネットスーパーでも在庫なしのトイレットペーパーがYahooの「LOHACO」で発見。アスクルの調達能力はすごいぞ

    我が家は東京の中心に近いところに住んでいます。

    そんな住環境なので、大型のスーパーなどはまったくありません。あるのは、小さなスーパーや小型のドラッグストアなのです。

    そんな折、家人からそろそろトイレットペーパーが少なくなってきたので、なんとか調達してくれないかとの要望です。

    だけど、家の近くにあるスーパーやドラッグストアの棚には、トイレットペーパーもティッシュペーパーもここ2ケ月はお目にかかったことはないのです。

    郊外の大型スーパーではトイレットペーパーはかなりあるとの話を会社の同僚からは聞くのですが、都心は全くありません。

    実は1ケ月ぐらい前に、偶然の思い付きでのぞいたイオンのネットスーパーでイオンのトップバリュブランドのトイレットペーパーとティッシュを調達したのでした。

    だけど、現在はこのイオンのネットスーパーでもトイレットペーパーは在庫なしの状態なのです。また、送料が880円かかるというのもネックなのです。

    たかだか、400円程度のトイレットペーパーを1個買うのに、送料が880円では割に合わないと思う次第です。また、トイレットペーパーの販売が再開されても、1人1個の限定が付いているはずです。

    そんな状況下ですが、会社で同僚が話しているのが聞こえてきたのでした。会社もトイレットペーパーの在庫はなかったのですが、会社が注文するアスクルではふんだんに在庫があるようになったので、調達には困っていないということのようです。

    そんな中で家人からトイレットペーパーを調達して欲しいと。

    自分はアスクルに登録していないので、ここからは調達できません。

    そして、思いついたのです。アスクルと言えば、Yahooとの合弁の個人向けの「LOHACO」があるでないかと。既にYahoo会員の方ならすぐにでも利用できるネット販売ですね。

    近年の話しでは、この「LOHACO」をめぐってYahooとアスクルの間での大ゲンカが頭に浮かびます。

    そして、「LOHACO」を除いてビックリしたのでした。

    いろんなブランドのトイレットペーパーが在庫ありとなっているではありませんか。信じられない光景です。家人との約束も果たせそうです。

    但し、製品ごとに頼めるのは1人1個だけです。だけど、これだけのブランドごとに製品の在庫があれば、複数個の調達もできます。

    驚いたのなんのです。

    そして、基本配送料は220円という驚きの送料なのです。合計3,300円以上であれば基本送料も無料となります。

    そして、本日、その「LOHACO」のトップページには、“出荷遅延のお詫び”が掲載されています。

    内容は,注文数が増加し1日の出荷量の上限数を上回っているため、通常よりもお届けに多くの日数を要しております。それにより、注文確認画面で選択可能なお届け日もかなり先の日付けになっております、とのことです。

    まあ、出荷遅延はしょうがないのでOKです。それにしても、アスクルの調達力には恐れ入りました。

  • 少し手間でも、アメリカ株等の外国株の配当で徴収された現地所得税は、日本の確定申告で是非取り戻しましょう

    少し手間でも、アメリカ株等の外国株の配当で徴収された現地所得税は、日本の確定申告で是非取り戻しましょう

    また、あの季節がやってきました。そうです、みんな大変な思いをする令和1年度分の「確定申告」が始まりました。

    自分も現在、書類と格闘中なのです。だけど、クラウド上で確定申告のソフトを提供しているマネーフォワードの確定申告に数年前に変更し、ずいぶん作業が楽になりました。

    特に、不動産収入での通帳からの家賃収入の自動取り込み機能は大変省力化に貢献しています。

    そして、最近はネット証券会社もマネックス証券をはじめとしてアメリカ株等の外国株式の取り扱い銘柄の拡充と手数料の下げで、日本の証券口座で保有していらっしゃる方も多いと思います。

    その場合、配当にかかる税金は現地国と日本で二重に課税されていますので、確定申告を行うことにより、現地国(例えば、アメリカ株の場合はアメリカでの課税分)での税金は還付を受けることができます。

    だけど、昔からネットでもこの還付をうける確定申告の記入の仕方を簡単に解説してくれるところがほとんどないと思っています。

    まず、還付を受けるには、各証券会社が発行してくれる「口座年間取引報告書」を手に入れる必要があります。

    ネット証券では簡単にダウンロードできるはずです。

    その報告書をよく見ると、「上場株式等の配当等」という欄がありますので、そこの「国外株式又は国外投資信託等」という欄を見ます。

    すると、こんな項目に各金額が記載されています。

    • 配当等の額
    • 源泉徴収額(所得税)
    • 配当割額(住民税)
    • 外国所得税の額

    簡単に言うと、この「外国所得税の額」の欄の金額を確定申告をすることにより、還付を受けることができますね。

    この時に、確定申告の際、必要となる書類は下記の3つとなります。

    • 確定申告書B
    • 確定申告書(分離課税用)
    • 外国税額控除に関する明細書

    主には、黄色いマーカーペンのところを記入して計算していけば良いかと思います。

    順番的には、まずは確定申告書(分離課税用)から記入していきます。

    配当の場合、収入金額、所得金額と課税される所得金額の欄は同じ金額になりますね。そして、税金は収入金額に0.15(所得税分のみ)を掛けたものを記入しましょう。

    次は、確定申告書Bを記入していきます。ここで給与等も合算されてきます。

    税金の計算のところでの、「外国税徴収額」は先ほどの「口座年間取引報告書」に記載されていた「外国所得税の額」を記入します。

    こちらの確定申告書Bは税務署の“確定申告書の手引き”等を参考にして、順を追って記入していけば、完成できると思います。

    そして、最後に「外国税額控除に関する明細書」の記入です。

    第一表は黄色いマーカーの欄を記入していきます。

    第二表は呪文のような計算をしていきますが、必要事項を記入して電卓をたたいて行けば完成すると思います。

    そして、税務署にはこの3つの書類と「口座年間取引報告書」を添付して提出すれば、外国で徴収された税金があらあら還付されることになります。

    自分はこの10年、この方法で還付されてきましたので、大丈夫かとは思います。そして、分離課税用の書類は忘れずに提出下さい。自分は1度、この書類の提出を失念し、還付が受けられなかったニガイ思い出があるのです。

    少し手間ですが、外国株を取り引きしている人は確定申告をして余分に取られた税金は取り戻しましょう。

  • 本日(2020年2月4日)申請分から新デザインのパスポートに切り替わります。葛飾北斎の「富嶽三十六景」。素直にいいね

    本日(2020年2月4日)申請分から新デザインのパスポートに切り替わります。葛飾北斎の「富嶽三十六景」。素直にいいね

    政府は2月にも新しいデザインの旅券(パスポート)を発行するということは、先日、新聞報道されて知っていました。

    なんでも、2019年度のパスポート発行数が想定を上回り、当初は3月に予定していたデザイン変更を前倒ししたのでした。

    新たなデザインは、査証(ビザ)欄に葛飾北斎の「富嶽三十六景」を図柄として取り入れ、各ページ異なるデザインと相成るのでした。

    この新パスポートは、デザインを複雑にし、パスポートの偽造を難しくしているそうです。

    但し、表紙は現在と変わらないものの、査証欄を開いていくと富士山など各ページを異なる浮世絵の図柄を見ることができるそうです。

    富嶽三十六景は日本らしいを強調でき、世界的にも知られているので、この図柄を採用したのだということです。

    10年旅券(赤色)に「凱風快晴(がいふうかいせい)(赤富士)」など24点、5年旅券(紺色)に16点をそれぞれ印刷。複雑な絵柄や透かし、特殊インキ、高度なICチップを使うことでさらに偽造しにくくしたそうですね。

    そして、本日(2020年2月4日)の日本経済新聞の報道によると、外務省は旅券(パスポート)について、2月4日以降に受理する申請から新しいデザインに切り替えると発表したとのことです。

    この基本デザインの選定は、海外通信・放送・郵便事業支援機構会長の高島肇久氏を代表とし、元マラソン選手の有森裕子氏、慶応義塾大学文学部享受の荻野アンナ氏、俳優の関口知宏氏、東京芸術大学名誉教授の中林忠良氏から構成される次期旅券冊子デザイン選定準備会合メンバーが、「日本的なデザイン」をコンセプトに検討を行い、決まったそうです。

    どうして、このメンバーなのかは不思議な人選ですね。

    そして、自分のパスポートをチェックすると有効期限は2021年12月までとなっています。

    ちなみに、パスポートを更新できるタイミングは、基本的には残存有効期間(有効期限までの残り期間)が1年未満になってからとなります。

    よって自分が申請できるのは、今年2020年の12月からとなります。少し心が躍りますね。

    パスポートと言えば、鬼門なのがイスラエルの入国です。まあ、スタンプを押さずにも入国できるらしいのですが、あえて行くチャンスとすれば、この2020年度ということになります。

    夏の旅行が終われば、年末年始の旅行が決まっているだけです。記念にイスラエル入国のスタンプが欲しいのです。

    イスラエルと言えば、同国のナショナルフラッグのエルアル・イスラエル航空(ELY/LY)はテルアビブ-成田線の直行便を、現地時間2020年3月11日から運航しますね。成田発の初便は翌12日から運航を開始。イスラエルから日本への定期便は初就航となります。

    スケジュールは夏ダイヤ(20年3月29日から)なら

    • LY91 テルアビブ(20:45)→成田(翌日14:15)運航日:月水土
    • LY92 成田(16:15)→テルアビブ(22:45)運航日:日火木

    このエルアルは、どこのアライアンスにも属しておらず、カンタス航空、アエロメヒコ航空、アラスカ航空の3社と個別にマイレージパートナーとしていますね。

    そして、パスポートのネタと言えば、政府は、この新たなデザインの旅券(パスポート)について、出入国の際にスタンプを押す査証(ビザ)欄に余地がなくなった場合に旅券のページを追加する「増補」の制度廃止を検討しています。

    偽造・変造防止効果を高める狙いがあり、導入までに旅券法改正案の国会提出、成立を目指しているそうですね。

    そして、やっぱりどうしよう、イスラエル。


  • 2024年からパスポートがネット申請と手数料がクレカ払いができる。そして2020年3月からはパスポートの増補ができなくなるかも

    2024年からパスポートがネット申請と手数料がクレカ払いができる。そして2020年3月からはパスポートの増補ができなくなるかも

    2019年11月27日付けの日経新聞の記事によれば、2024年度からパスポートのネット申請ができるようになるらしいとの報道です。そして、手数料もクレジットカードでサクッと決済ができるとのことです。

    現在はパスポート申請時には、本籍地から戸籍謄本を取り寄せる必要がありますが、これもマイナンバーカードと紐づけることによって、省略するとのことです。

    このネット申請自体は大歓迎なお話なのですが、どうしてこれを導入するのに4年もかかるのか不思議でなりません。

    こんなシステム、1年ぐらいでできないといけないと思います。キッパリ

    霞が関の官僚の人たちは頭が固いというか、仕事にスピード感が全くありませんね。

    外務省は2024年度にも旅券(パスポート)の電子申請を始める。収入印紙や収入証紙を貼って納付している手数料のクレジットカード決済も認める。中国などから日本へ渡航するのに必要な日本の査証(ビザ)は20年度から電子申請にする。5月に成立したデジタルファースト法に基づき、行政手続きをデジタル化して利便性を高める動きが加速している。

    18年の日本のパスポート発行数は約430万冊だった。現在、日本人の4人に1人がパスポートを持っている。海外渡航者とともに発行数は増加傾向にある。3月、7月など長期休暇を控える期間に申請が集中する。窓口の混雑を避けられる電子申請へのニーズが大きい。

    英国やフランスではパスポートのオンライン申請が始まっている。英国では申請時に窓口を訪れなくてもよく、郵送で受け取れる。米国や中国は窓口に書類を提出する形での申請が基本だ。

    日本は英仏などに続いてパスポートの電子申請をスタートさせる。マイナンバーを活用し、戸籍証明書のデータと結びつける。専用ウェブサイトでマイナンバーとその他の必要な情報を打ち込めば手続きが済む。旅券法改正案を国会に提出する。

    ネット申請が実現すれば、窓口に何度も足を運んだり、戸籍証明書を本籍地から取り寄せたりする手間を省ける。現在はパスポートの新規発給や更新では書面による申請とパスポートの受け取りの少なくとも計2回、窓口を訪れる必要がある。

    パスポートを郵送で受け取れるようにするのか、本人確認も兼ねて窓口訪問を求めるのか、今後詰める。外務省はなりすまし防止や信頼性の確保の観点から適切な本人確認が必要とみている。

    海外の在留邦人がパスポートを更新する際の申請手数料もクレジットカードで支払えるようにする。現在は現金のみだ。海外ではキャッシュレス決済が一般化している。

    一方、ビザの電子申請は中国など訪日客の多い国に関し認める。日本は現在、米国や英国、韓国など68カ国・地域にビザを免除している。

    デジタルファースト法は複数の行政手続きを電子化し一括して済ませる電子政府の早期確立をうたった。政府はパスポートやビザ取得の電子化などを含む今後数年間の情報システム整備計画を12月中に閣議決定する。

    そして、既に報道されているとおり、パスポートの査証欄の増補(増ページ)今後出来なくなる可能性があります。2020年3月より、パスポートのページを増補する制度が廃止される可能性があるとのことです。

    パスポートの査証欄を増やす手続については、

    • 査証欄はパスポート1冊につき1回だけ増やすことができる
    • 増やすページ数は40ページ

    廃止の理由としては、

    • 偽造防止
    • 先進7カ国で増補制度を残しているのは日本だけ

    まあ、増補したパスポートでイミグレーションで偽造したと疑われるケースもあったと聞きますので、まあこれはこれでしかたがないことかもわかりません。

    最近は顔認証システムで出入国スタンプを押さないケースも多いと思います。

    なんかパスポートをめぐる動きが急ですね。

    だけど、これだけことなのに、時間がかかりすぎる日本。

  • 酉の市で熊手の購入、もう熊手で幸運をかき集めるしかないな、幸田真音さんのエッセイから

    酉の市で熊手の購入、もう熊手で幸運をかき集めるしかないな、幸田真音さんのエッセイから

    2019年11月13日付けの日経新聞夕刊1面の「あすへの話題」という小エッセイを読んだのが始まりでした。

    その時の書き手は、作家の幸田真音さんでした。

     11月の酉(とり)の日には「お酉さま」に行き、縁起物の熊手をいただくようになって、もうどのくらいになるだろうか。

    いまの住まいに引っ越したとき、仕事で前を通りかかり、思い立って行ってみたのが最初だったので、かれこれ16、17年ほどは欠かさず通っているはずだ。

    (中略)

    1年に1回のことではあるのだが、毎年決まった熊手店を訪ねるので、お店の人たちとはもうすっかり顔なじみだ。屋号が染め抜かれた凛々しい半纏姿を相手に、今年はどんな年だったかという世間話もそこそこに、やれ昨年の熊手は七福神がメインの飾りだったから、今年はこちらの熊手にしようとか、そのあとは値切り交渉とか、だったらご祝儀をいくらはずむわよとか。

    そんなやりとのがすこぶる楽しくて、ようやく交渉成立となると、来るべき新年が幸多きものでありますように、「家内安全」「商売繁盛」の掛け声とともに、居合わせた人たち全員で三本締めとなる。

    熊手は「福をかき寄せる、福を取り込む」という連想に繋がり、毎年これを新しいものと取り替えることで、「酉かえる」は「幸運の交換」となるのだそうな。

    自分は今まで酉の日に熊手を買うという経験はなかったが、この記事を読んで納得したわけです。すぐににでも熊手を購入して、来るべき来年に備えなければいけないと。

    何故、いままで酉の市というものに縁がなかっかは、おそらく酉の市が開催されるのは関東の神社が中心なので、自分には縁がかなったのだと思います。

    この年になると、無病息災、家内安全、商売繁盛、金運向上はもはや熊手をつかってでも早くかき集めないと老後が心配な年代です。

    そして、今年2019年の酉の市は、11月8日(金)、11月20日(水)です。

    11月20日の酉の市に緊急参戦することにした次第です。

    ちなみに、関東での有名な三大酉の市は下記の3つです。

    • 新宿の花園神社(はなぞのじんじゃ)
    • 浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ) / 長國寺(ちょうこくじ)
    • 府中の大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)

    自分には3神社とも距離があります。

    そして、昨日、麻布十番の十番稲荷神社に赴いたのでした。こちらでは、神社の中ではなく、階段下の歩道で商売されています。1社だけが販売しているようでした。

    あとで写真を見てわかったのですが、神社の熊手と屋台の熊手の違いが看板に明記されています。神社内で販売してる熊手はお祓いがしてありますが、種類が少ないようです。

    初めて知りましたが、熊手には値段がついていないのですね。いくらぐらいするのか判りません。半纏を着たおじさんに尋ねてみました。

    「1万円ぐらいのはどれ」と聞くと、これと、これと答えてくれます。

    そして、選んだのがこちらの熊手です。

    本当はマンション住まいの自分にとっては置くタイプの熊手の方がよかったのですが、どうしても良いデザインのが見当たりません。

    今回は壁かけタイプを1万円で購入です。

    この壁掛けタイプであれば、「福が入ってきますように」という願いを込めて、玄関に飾るのがベターとのことです。玄関の入り口を向けて、目線よりも少し高いところに飾りましょう。

    領収証を見るとこちらのお店の屋号は熊手製造販売「成田商店」(東京都品川区)さんです。

    購入後も儀式があります。買った熊手に半纏を着たおじさんが稲穂などの最後のかざりをつけてくれたりするのですね。

    そして、火打石を鳴らして、家内安全、商売繁盛などの呪文を唱えてくれます。こちらでは三本締めはありませんでした。

    半纏のおじさんに言わせれば、熊手は手に持って熊手を正面にして持ち帰るものと教えてくれました。決して袋などに入れてはいけません。

    そして、幸田さんの言われる毎年これを新しいものと取り替える「酉かえる」ときは、新しい熊手を神社に買いに行くときに前年の熊手も持っていき、熊手を納める場所に持っていけばよいようです。

    今年の酉の市は終わってしまいましたが、2020年は下記のとおりの日程です。

    • 11月 2日 一の酉
    • 11月14日 二の酉
    • 11月26日 三の酉

    自分は商売をしている商売人でも作家などの本が売れればよいなという職業ではありませんが、家内安全、金運向上になればいいな。

    そして、こんなエピソードもあるようです。

    毎年買う熊手は、どんどん大きくした方が良いと言われています。 「昨年よりも、商売繁盛しますように。」 「去年よりも、健康でいられますように。」などと縁起が良くなるようにという思いからです。

    自分は最初から1万円のものを買ってしまったが。どうだろう。

    勝ちを引き寄せる神頼みアイテムとは、「赤」「扇子」「長財布」、極めつけはクロコダイルの財布

     



  • 初めて知って緊急参戦。「キャッシュレス・消費者還元事業」はカード会社ごとに還元方法が変わる。ポイント還元のカードがあるとは

    初めて知って緊急参戦。「キャッシュレス・消費者還元事業」はカード会社ごとに還元方法が変わる。ポイント還元のカードがあるとは

    いよいよ、10月1日より消費税増税です。

    これは誰でも知っている情報ですね。

    政府は、消費税増税にあわせ、10月1日から「キャッシュレス・消費者還元事業」を実施します。この事業では、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援します。

    だけど、クレジットカード会社ごとに還元対応が違うということを知らなかった。非常にうかつでした。

    この事業では、事業のマークがある対象加盟店にて、参加する決済事業者のキャッシュレス手段を用いると、5%または2%の還元が受けられる。キャッシュレス手段は、主にクレジットカードとSuicaのような交通系ICカードなどを含むプリペイドカード、コード決済などが該当します。

    そして、還元方法は、決済事業者に委ねられているということを先ほど知ったのでした。

    クレジットカードの事業者を中心に、大半の事業者は、キャッシュバックや、請求額からの値引きを実施する模様ですが、一部事業者は、他社のポイントなどに移行可能なポイント還元を実施するという。その中には、JAL・ANAへのマイルに移行可能なポイント還元を実施する事業者もあるのです。

    例えば、自分の主力カードの三井住友カード発行のVISAプラチナカードなどは「請求額から減算」です。三井住友カード発行のカードはこの減算方式でした。

    上限金額も15,000円/月です。

    だけど、例えば、オリコの発行するOrico Card THE POINTなどはポイント還元型なのです。

    そして、このカードの特徴は、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2%であります。

    2%のポイントと別に最大5%のキャッシュレス・消費者還元事業のポイントが、「オリコポイント」で受けられます。

    計7%のポイントは、1ポイント0.6マイルの比率でANAマイレージクラブのマイルに交換でき、還元率は4.2%になるのです。更に、Gポイント・LINEポイントなどを介するとANAのマイルへの交換率がもっとあがるのです。

    カード会社によって対応がこんなに違うものかと初めて知ったのでした。

    そして、自分はすぐにANA派なので「Orico Card THE POINT」に申し込んだ次第です。

    すなわち、この政府の「キャッシュレス・消費者還元事業」に緊急参戦することにしました。

    JAL派には、三菱UFJニコスのDCカードなどが最適なカードのようです。

    三菱UFJニコスのDCカードは原則「DCハッピープレゼント」で、NICOSカードは「わいわいプレゼント」「ゴールドポイントプログラム」にて還元し、いずれもJALマイレージバンクへのポイント移行です。

    いずれもポイント料率は、5%還元店で10,000円買い物をすると、カード会社のポイントが通常ポイントとあわせて135ポイント貯まり、単純計算でJALマイレージバンクにて337.5マイル貯まる。100円あたり3.375マイルの還元が受けられるという計算になります。

    その他のカードでは楽天カード、JR東日本の交通系ICカード「Suica」なども候補に挙がるようです。これは、あくまで現時点での情報ですが。

    こんなチャンスはめったにないです。10月からの9ヶ月間(2020年6月まで)の還元事業に向け準備が必要ですね。増税もピンチからチャンスに変えることができますね。キッパリ。

    マイルを貯める人にはこんなビックチャンスはめったにないですね。

  • カルロスゴーンの逮捕を見て、「地獄の黙示録」のカーツ大佐を思い出した。また、替わりが現れるだろうということ

    カルロスゴーンの逮捕を見て、「地獄の黙示録」のカーツ大佐を思い出した。また、替わりが現れるだろうということ

    ここ最近、カルロス・ゴーンが逮捕された話題でもちきりです。

    事の本質と真偽は裁判が結審するまでわかりませんが、マスコミから流される報道だけを見て判断するに、結局、人間の本質は変わらないということ

    この事件を見て、自分の好きな映画の一つ「地獄の黙示録」のカーツ大佐のことを思い出しました。この映画は自分の大学生の時に封切られた。コッポラ監督の超大作ということで、期待して映画館で観た覚えがある。

    だけど、その時の感想は、「なんじゃこの映画。全く意味がわからない」と思った。

    その後、DVDを購入して30代の時に再び観た。この時は上映時より時間が長いバージョン。

    年齢を経て、社会経験を経て、ようやく意味がわかった気がする。

    結局、人間の本質は変わらないものということを言いたいんだよな。

    ベトナムのジャングルの奥でカーツ大佐が自分の帝国を築く。それを良しとしないアメリカが

    大尉のマーティン・シーンを派遣して暗殺させ、帝国をつぶそうという話し。結局、カーツ大佐を殺しても、また、第2のカーツ大佐を作り出してしまうということ。原作はコンラッドの「闇の奥」。

    もちろん、マスコミで流されていることが事実であれば、カルロス・ゴーンがやったことは許されるものではないが、人間の本質は変わらないのであるから、また、日産でも他社でも第2、第3のカルロス・ゴーンが現れることだろう。

    自分の手帳にメモしている言葉。昔の日経新聞で冨士ダイスの新庄鷹義社長が言っていた言葉。「会社の幹部の品性は能力に優先する」と。

    また同じく以前掲載された日経新聞の「私の履歴書」から元野村証券社長の田淵節也さんの言葉。自分のメモより。

    人間の器量の大きさを指す「清濁併せ呑む」というのは好きな言葉だ。世の中には善い人間もいれば、悪い人間もいるが、本当に判別できるものなのか。何が清で何が濁か、人間には分からない。神様だけがご存じで、評価はうんと後になってから分かる。

    そしてもう一つ

    経営者の資質で最も大事なのは「運・鈍・根」の「鈍」ということを学んだ。運は誰にも巡ってくるし、根気強い努力も大切だが、鈍に徹するのが一番難しい。「切れ者は警戒されてうまくない」と教えられた。

    そんなことを思いおこさせた事件でした。以前の奥さんと離婚されていない時に、麻布十番の奥まったところに、ゴーンさんの奥さんが開いていた「レバノン料理」のレストランを思い出しました。

    しかし、コッポラの中で一番好きな映画は「ゴッドファーザー Part1」だけど、コッポラを破産させるほどお金をつぎ込んで製作された「地獄の黙示録」も超おすすめの映画ですよ。