いよいよ、10月1日より消費税増税です。
これは誰でも知っている情報ですね。
政府は、消費税増税にあわせ、10月1日から「キャッシュレス・消費者還元事業」を実施します。この事業では、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援します。
だけど、クレジットカード会社ごとに還元対応が違うということを知らなかった。非常にうかつでした。
この事業では、事業のマークがある対象加盟店にて、参加する決済事業者のキャッシュレス手段を用いると、5%または2%の還元が受けられる。キャッシュレス手段は、主にクレジットカードとSuicaのような交通系ICカードなどを含むプリペイドカード、コード決済などが該当します。
そして、還元方法は、決済事業者に委ねられているということを先ほど知ったのでした。
クレジットカードの事業者を中心に、大半の事業者は、キャッシュバックや、請求額からの値引きを実施する模様ですが、一部事業者は、他社のポイントなどに移行可能なポイント還元を実施するという。その中には、JAL・ANAへのマイルに移行可能なポイント還元を実施する事業者もあるのです。
例えば、自分の主力カードの三井住友カード発行のVISAプラチナカードなどは「請求額から減算」です。三井住友カード発行のカードはこの減算方式でした。
上限金額も15,000円/月です。
だけど、例えば、オリコの発行するOrico Card THE POINTなどはポイント還元型なのです。
そして、このカードの特徴は、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2%であります。
2%のポイントと別に最大5%のキャッシュレス・消費者還元事業のポイントが、「オリコポイント」で受けられます。
計7%のポイントは、1ポイント0.6マイルの比率でANAマイレージクラブのマイルに交換でき、還元率は4.2%になるのです。更に、Gポイント・LINEポイントなどを介するとANAのマイルへの交換率がもっとあがるのです。
カード会社によって対応がこんなに違うものかと初めて知ったのでした。
そして、自分はすぐにANA派なので「Orico Card THE POINT」に申し込んだ次第です。
すなわち、この政府の「キャッシュレス・消費者還元事業」に緊急参戦することにしました。
JAL派には、三菱UFJニコスのDCカードなどが最適なカードのようです。
三菱UFJニコスのDCカードは原則「DCハッピープレゼント」で、NICOSカードは「わいわいプレゼント」「ゴールドポイントプログラム」にて還元し、いずれもJALマイレージバンクへのポイント移行です。
いずれもポイント料率は、5%還元店で10,000円買い物をすると、カード会社のポイントが通常ポイントとあわせて135ポイント貯まり、単純計算でJALマイレージバンクにて337.5マイル貯まる。100円あたり3.375マイルの還元が受けられるという計算になります。
その他のカードでは楽天カード、JR東日本の交通系ICカード「Suica」なども候補に挙がるようです。これは、あくまで現時点での情報ですが。
こんなチャンスはめったにないです。10月からの9ヶ月間(2020年6月まで)の還元事業に向け準備が必要ですね。増税もピンチからチャンスに変えることができますね。キッパリ。
マイルを貯める人にはこんなビックチャンスはめったにないですね。