カテゴリー: グルメ

  • 「宿泊記・沖縄」老舗ホテルの矜持、沖縄ハーバービューホテルはいいよ、朝食付でこの値段はないよね

    「宿泊記・沖縄」老舗ホテルの矜持、沖縄ハーバービューホテルはいいよ、朝食付でこの値段はないよね

    2022年6月の沖縄・那覇のぼっち旅に戻ります。

    1泊目はヒルトンのホテル修行の一環でダブルツリー by ヒルトン那覇首里城に宿泊したのでした。そして、2泊目はホテル修行僧にあるまじく、ただコスパに釣られ前回の2022年4月と同様に「沖縄ハーバービューホテル」にしたのでした。

    この「沖縄ハーバービューホテル」の何が凄いかと申しますと、沖縄・那覇の最高の立地、交通の便、格式、部屋の快適さを比較してこの宿が5千円代(サービス・税金込み)で宿泊できることは本当にありえないと思うのです。本心からです。

    ちなみに正確な料金は楽天セール時の10%割を利用して、5,670円でした。しかも朝食ブュッフェ付きです。

    当日お日昼の12時頃に「沖縄ハーバービューホテル」に行きます。何故なら、本来ダブルツリーでレイトチェックアウトできるはずですが、本日はあいにく満室なので定時にチェックアウトくださいといわれたのです。珍しいことです。

    ホテルで荷物のみを預かっていただき、時間つぶしも含めて、「沖縄アウトレットモールあしびなー」に行きます。やっぱり、立地のよいホテルは便利でいいですね。ホテル下のバス停からアウトレットまで一本で行けるのですね。バス賃は470円かな。

    そして、ホテルに戻ってチェックインです。

    だけど、上級会員でないホテルのチェックインはアウエー感がありますね。少し緊張します。本日はアップグレードの告知はありません。本日は低層階の3階のお部屋です。まあ、このお値段ですから、全く不満はありません。部屋は大変きれいなツインベットルームです。

    バスルームはダブルツリーと較べて、こちらのほうがかなり広く快適です。やはりこのあたり、老舗ホテルの矜持です。チェックインの時に気づいたのですが、こちらのホテルは日系のエアラインの定宿なのですね。パイロットの方がチェックインされていました

    そして、時刻を見ると、16時30分です。本日の沖縄は東南アジアのようにまとわりつく湿気なのです。“そうだ、プールに行こう”と相成ったのでした。自分はどこに出かけるにしても海パンだけは持っていくのです。お気に入りのブランドは、Vilebrequin(ヴィルブレクイン)なのです。海パンと言えば、これ一択という、海パン界のエルメスかな。

    「沖縄ハーバービューホテル」でのプール利用は初めてです。先客は男性一人です。欧米のホテルプールと違って華やかさがないね。残念です。自分の今までのホテルプールで驚いたのが、ブラジルのイグアスでのプールだな。プールでもTバックのお姉ちゃんがいるのです。これには驚いた次第です。

    そして、翌日です。朝の楽しみは朝食です。そして、こちらのホテルの朝食で楽しみなのが、朝からソーキそばを食べれるのです。前回の宿泊時に味をしめたのです。

    要は、ソーキが一品として供されているので、沖縄そばも当然ありますので、沖縄そばにソーキを入れるだけです。これがうまいんだな。

    そして、こちらの朝食ブュッフェはちゃんとオムレツコーナーもあります。

    こちらの朝食ブュッフェも付いて、宿泊代金、5,670円はまさにお値打ち料金です。こんな待遇を受けられるなら、ホテル修行も一旦は忘却の彼方です。

     

  • 目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”

    本日のブログも最終的にはランチでのラーメン屋の話しで終わるのですが、昨日のブログはトム様の「トップガン マーヴェリック」から西麻布の博多ラーメン「赤のれん」への話しでした。

    本日は一転して、かなりのマニアックというか超B級の映画のお話しです。自分は今まで知らなかったのですが、東京のJR目黒駅近くに目黒シネマ(大蔵映画)という単館の映画館があるのです。数週間前に気づいた映画館で今や珍しい基本2本立て上映する映画館なのです。駅から徒歩1分です。

    そして、こんなラインナップを見たのです。どちらも香港映画です。

    • 導火線
    • レイジング・ファイア

    主演はどちらもドニー・イェンです。自分にはあまり馴染みのない俳優さんなのです。

    だけど、そのタイトルがすごい!

    • ~宇宙最強の男、ドニー・イェン三連撃!~(もう1作は燃えよデブゴン)

    自分はこのタイトルを見ただけで、この未知の映画館に行く決心をしたのです。11時の上映開始から15分のインターバルを挟んで2作目の終了が2時55分です。

    地下1Fです。なんか、ほっこりとする昔の映画館の匂いがするな。

    そして、作品です。1本目の「導火線/FLASH POINT」にまずどぎもを抜かれました。最後30分の格闘シーンのすごさです。宇宙最強の男、ドニー・イェンはすごいな。動けて戦える俳優ですね。

    2作目の「レイジング・ファイア」はあのマイケル・マンの名作「ヒート」の香港版と思ったな。特に香港市内でのあのドンパチシーン、まさにヒートです。パチーノとデニーロの渋さはありませんが、これまた、宇宙最強の男、ドニー・イェンの壮絶格闘シーンで終わります。

    あー、疲れた3時間でした。難しいことは抜きに、おもしろかったな

    というわけで、壮絶格闘シーンを見たあとは、これまたお腹が減るんだな。せっかく目黒に来ました。目黒ならサンマではなく、「ラーメン二郎 目黒店」か「支那そば かづ屋」の2者択一しかありません。自分の選択肢、寂しいな。

    というわけで、こんな格闘シーンを見たなら熱冷ましにビールを1本飲まないわけにはいきません。ということは「支那そば かづ屋」で決まりです。

    15時10分に入店します。この時間帯ではお客さん、結構いらっしゃいます。すごいね。

    まずはなにはともあれ、ビールを1本です。ランチ・タイム時には安くルーロー飯が食べれるなと思ってお店のお兄さんに聞くと、ランチタイムは15時までということで、本日はルーロー飯はあきらめます。その替わりに、つまみでキャベツ漬け(240円)を注文です。

    宇宙最強の男、ドニー・イェンを思い出しながらのビール、格別です。だけど、このキャベツ漬、パセリがかなり強烈です。パセリはもう少し少なくした方がよいのでは。

    そして、ラーメンです。いやここは、支那そばか。ワンタン入のワンタンメン(1,170円)にします。煮干し系でも銀座の共楽とは違い、海苔が1枚乗っています。チャーシューも中華ぽいですね。スープは最初の数口は少し薄いぐらいに感じる上品なスープです。麺も中太麺のストレートです。自分の記憶と違ったのが、ワンタンの具がかなり大きかったことです。これはかなりお腹一杯になるワンタンというかワンタンメンだな。大盛りにしなくて正解でした。

    だけど、これはこれで完成された一級品のラーメン、いや支那そばですね。

    今後、この目黒シネマから「支那そば かづ屋」へのコースも定番になりそうです。

    ご馳走様でした。

    だけど、繰り返します、“宇宙最強の男、ドニー・イェン”はトム様に負けず劣らず、すごいやつですね

    日比谷で「エドワード・ヤンの恋愛時代」を観る、これ大傑作だよ、あの人オードリー



  • 「トップガン マーヴェリック」を見終われば、トム様・神様・仏様、西麻布の博多ラーメン「赤のれん」でお腹を満たすしかないだろう

    「トップガン マーヴェリック」を見終われば、トム様・神様・仏様、西麻布の博多ラーメン「赤のれん」でお腹を満たすしかないだろう

    本日のブログも最終的にはランチでのラーメン屋の話しで終わるのですが、本日はそのお店に行くことに相成った物語があったのです。

    現在、世界中(主に米日欧かな)でメガヒットを記録しているのがあの皆様御存知のトム様主演の「トップガン マーヴェリック」なのですね。自分的には、まああえて劇場で見る必要もなく、DVDで鑑賞すれば十分ではないかと早々と劇場での鑑賞は見切りをつけていたのです。

    だけど、いろいろなところでの情報を総合すると、えらく評判が良すぎるのです。劇場に2回も足を運んだという人がザラなのです。

    というわけで、自分もすぐに趣旨変えです。平日の朝起きて、梅雨の雨模様の空を見上げて、こんなときこそ、そうだ「トップガン マーヴェリック」を見に行こうと思い立ったのです。

    六本木ヒルズのTOHOシネマズに12時30分の回に行ってまいりました。劇場は平日の昼間にしてはお客さんは入っているとお見受けしました。さすがトム様です。

    そして、見ての感想です。今回の敵国はイランの核施設なのですね。敵国はイランになっていますが、中国・ロシア・北朝鮮に置き換えても全く違和感ありません。

    2時間20分十分に楽しませていただきました。アメリカ海軍などが全面協力なので、ど迫力です。絶対に音響の良いスクリーンで見るべきです。アカデミー賞に全くかすりもしない映画ですが、“是非、劇場で見るべし”の作品です。トム様曰く、「損はさせません」的な映画です。このご時世の世界情勢も引き寄せる、トム様の引きの強さです。

    14時50分に終了すれば、心はまさにトップガンです。どこにランチに食べに行くかです。

    今、六本木ヒルズにいるならば、ここしかないでしょう、東京の博多ラーメンの老舗、「赤のれん西麻布本店」です。

    15時の入店です。お客さんは誰もいませんが、カウンターに陣取ります。

    本日は喉の消毒というより、トップガン熱を冷ますために、かけつけのビール1本を注文します。心躍る映画を見たあとのビール、喉に染みるね。

    だけど、だいだい「赤のれん」に来るのは年1回、広尾の日赤で内視鏡検査をしたあと年1回のペースなので少し新鮮です。

    つまみに水餃子あたりを注文しようかと思いましたが、遅いランチなので自重します。だけど、最近、われながらラーメンの博多ラーメン率が高いね

    店内を見回すと、“赤のれん変り身の術”とあります。麺の硬さとスープの濃度です。

    (極細面のかたさ)

    • ヤオメン・カタメン・バリカタ・ハリガネ・粉オトシ

    (スープの濃度)

    • 油多め・油少なめ・油抜き・味うす・味こいめ

    さぞかし、油多め・味こいめスープはドロドロなんだろうな。

    そんな妄想をしながら、ビールを飲み干したら、ラーメンを注文です。

    今日は、

    • らぁめん 800円
    • ねぎ多め 150円

    を注文です。替玉(150円)はあとでね。

    そしてやってきました、「らぁめん」です。ネギ増しは別皿なのね

    スープを1口。豚骨スープ、美味しです。極細麺もぴったりです。しなちくは多いのね、初めて気づきました。やっぱり老舗だけあって、バランスのよいオーソドックスな博多ラーメンだね。替玉を頼めば、ごまと紅しょうがを大量投入して味の確変を試みます。

    そして、あっという間に完食です。ご馳走様でした。六本木でのトップガンのあとは西麻布の「赤のれん」でほっこりと

    そして、思い出しました。映画の予告でしたが、トム様、2023年にはミッション・インポッシブルの新作をやるのね。

    あの年になって全速力で走る姿を見て、「この人、死んじゃうよ」、と思いました。自分とは違うか。家族にも話すと、「あんたは、トム様とは別物」と言われてしまいました。

    お後がよろしいようで。

  • あまたあるラーメン中でも唯一無二、熊本発祥の「桂花」、茎ワカメ投入すれば桂花ラーメンワールド炸裂

    あまたあるラーメン中でも唯一無二、熊本発祥の「桂花」、茎ワカメ投入すれば桂花ラーメンワールド炸裂

    東京は渋谷には1週間に1回は必ず伺っているのですが、ランチタイムには何故が馴染みの店なのに寄らないお店があるのです。そして、3ケ月に1回はその渋谷で30年来通っている歯医者さんで歯のクリーニングがあるのです。そして、歯石をクリーニングしてもらったあとは、いつもどうしてもそのお店に行きたくなるのです。歯が欲しているのかな。

    そのお店は、熊本発祥の泣く子も黙る「桂花ラーメン」なのです。あのしわしわとした太麺と少ししょっぱい系の豚骨スープが食べたくなるんだな。

    • 渋谷区宇田川町27番1号

    そして、本日も平日の開店時間の11時に入店します。桂花ラーメンで一番人気のラーメンはおそらく「太肉麺」(ターローメン)だと思いますが、ここでは自分的には普通の「桂花ラーメン」を選びます

    洗練された「旨み」と、やみつきになる「香り」

    栄養満点になるようにたっぷりの生キャベツととろける豚角煮「太肉」(ターロー)をのせて

    みんながお腹いっぱい、元気いっぱい「ごちそう様!」「美味しかった!」と笑顔で帰って欲しい

    それが、桂花の原点です

    そして、トッピングも外せないものがあります。“茎わかめ”なのです。そして購入した食券は下記のとおりです。

    • 桂花ラーメン 820円
    • 大盛(麺70gスープ玉子半個増量) 150円
    • 茎ワカメ 100円

    計1,070円なりです。これで、至福のラーメンが味わえるのですから、究極のコスパです。

    カウンター席について座席前のポスターを見ます。何かすごいものを販売しているようです。目に止まったのは、

    • 桂花オリジナルエコバック(保冷・保温機能付き)550円(税込)

    いくら自分が桂花ラーメンのファンであってもこのエコバックを持って外は歩く勇気はないな。まさに赤面の羞恥プレー炸裂です。買う人いるのかな?

    そして付け加えて言うなら、桂花ラーメンではご飯も替玉も邪道と思うのです。ここは博多ラーメンではなく熊本ラーメンなのですから。替玉はあの麺の細さがあっての替玉だと思うのです。桂花ラーメンのしわしわ麺では合わないと確信しています、キッパリ。

    そんなこんなを妄想していると、待つこと3分。やってきました桂花ラーメン大盛です。トッピングの茎ワカメは別皿です。まずは、ここは躊躇せず、茎ワカメ一皿分を全部投入します。

    具は、チャーシュー2枚・ネギ・玉子1個(大盛で半個増量のため)・シナチク・茎ワカメです。これが最強の具材一式です。いただきます。

    まずを麺を一口。きょうも半沸のシワシワめんです。あまたあるラーメンの麺の中でも唯一無二です。うますぎて、たまりません。

    スープを一口。この少ししょっぱい焦がしの入った豚骨スープです。これもたまりません。間に茎ワカメのシコシコを挟めは桂花ラーメンワールドの炸裂です。

    本当に生きててよかったを実感します。これだけのバランスのとれたラーメンは他にはありません。結局は自分が一番好きなのは桂花ラーメンなのかな

    今日も梅雨空のランチ、ご馳走様でした。

     

  • “続とんかつ修行”今一番東京で“うまい”のではないかな。代々木上原の「とんかつ武信」

    “続とんかつ修行”今一番東京で“うまい”のではないかな。代々木上原の「とんかつ武信」

    5月は最終週の土曜日の夕食です。本日お昼は娘と2人で江戸の粋の残る赤坂は裏通りにあるお蕎麦屋さん「室町砂場 赤坂店」で昼間っから玉子焼きから“大もり”に至る黄金のラインナップを楽しんだのでした。

    というわけで、次は夜のレストランの選択なのです。最近のランチタイムでの自分のとんかつ修行で見つけた、自分が今いちばんお薦めの代々木上原の「とんかつ武信」でとんかつを食そうということになったのでした。

    「とんかつ武信」の始まり

    わたしの父・武田悦夫は、50年以上も前に長野の田舎から上京。都内の精肉店で肉の加工処理の仕事についていました。 取引先であった、とんかつ「青山井泉(現まい泉)」の創業者・小出千代子氏に、仕事ぶりを認められ、お声がけいただいたところから、とんかつ職人の道を歩み始めます。 現場主義の小出氏とともに、毎朝、市場での仕入れ、肉の仕込みから調理まで、厨房すべての業務を担い、経営も含め、とんかつ店の一から十までを身につけました。そして、1975年、神奈川県川崎市(小田急線生田駅そば)に「とんかつ武信」を開業したのです。

    何と「とんかつ武信」の出目はあの表参道の「まい泉」と言われるではありませんか。他人ごととは思えません。そして、2代目の代々木上原店です。

    街の魅力に惹かれて代々木上原へ

    2006年、この代々木上原の街に「とんかつ武信 代々木上原店」を暖簾分けで開業したのです。

    代々木上原は、下町的な親しみやすさと、新しいものが融合し、それらが共存する街です。その魅力に惹かれると同時に、知らない土地に店を開くにあたっては、この街に住む人たちの暮らしに溶けこんだ「街の財産になるようなお店」をめざそうと心に決めました。

    「軽やかさ」が武信のとんかつの特徴です

    父の代から半世紀近く、あれこれと吟味を重ね、そうしてたどり着いたのが「千葉県産林SPF豚」「こめ油」「武信オリジナルの特製の生パン粉」「無農薬栽培米」「自家製ぬか漬け」の5つのこだわり食材でした。

    やわらかくジューシーな肉質の“林SPF豚”。希少性が高く低カロリーの“こめ油”。さっくりと揚がる“オリジナルの特製生パン粉”。丁寧に揚げたてを供する「武信のとんかつ」の特徴は、ひとことで言うなら『軽やかさ』です。食後の満腹感はあっても胃もたれしない。揚物なのに、すぐにまた食べたくなる。父と子二代で、そんな理想的なとんかつを創りあげることができました。

    その軽やかなとんかつを、炊き上げた“合鴨農法の無農薬栽培米”と、長年使っているぬか床で丁寧に漬けた”自家製ぬか漬け“でゆっくりと味わっていただく

    そして、当日の夜です。こちらのお店は予約を受け付けていないので、ガチで並びます。3名で訪問です。19時にお店に到着です。幸いにも待つこと5分で2階のテーブル席に案内されます。2階は初めてです。座敷もあるのですね。

    まずはビールで喉の消毒です。

    そして、本日のつまみは珍しく“アジフライ”を単品で注文します。アジフライ2個で800円です。そしてこのアジフライが中身ふっくら、衣サクサクで超うまいのです。久しぶりにこんなうまいアジフライを食べたな。数年前の御茶ノ水のポンチ軒以来かな。これ是非ご賞味あれ。

    続いてとんかつです。連れ2人は、

    • ヒレかつ膳 「竹」(120g) 1,760円

    です。ヒレかつを食べるのをみながら自分はビールをグイグイといきます。感想を聞くと、とんかつもキャベツもOK、但し、ソースは自分たちはまい泉の少し甘いほうが好き、とのたまうではありませんか。自分には違いがよくわからないな。

    そして、自分は、

    • ロースかつ膳 「竹」(130g) 1,760円

    なぜ、ロースかって、やっぱり男の子なので。食した感想です。このお値段で食べれるとんかつとしては今東京で一番うまいのではと、素直に思ったのでした。

    とんかつの写真はあまりに興奮しすぎて取るのを失念した次第です。

    ビール2本飲んでお会計は7千円台です。庶民の幸せです。

    ご馳走様でした。

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  • この世の極楽、土曜日の昼下がり娘と二人、老舗蕎麦屋で“まったり”とそばをたぐる。赤坂は室町砂場だよ。

    この世の極楽、土曜日の昼下がり娘と二人、老舗蕎麦屋で“まったり”とそばをたぐる。赤坂は室町砂場だよ。

    週末は土曜日のお昼です。本日は2名でのお昼ということになり、そうであればあそこに行くしかないな。赤坂にある「室町砂場」なんだな。ちなみに日本橋にある「室町砂場」の方にはあいにく行ったことがないのですが、こちらも海外から羽田について真っ先に飛び込みたくなるという評判のお店なのです。

    「室町砂場」はこの日本橋店と赤坂店しかないんだな。

    というわけで土曜日のの1時30分過ぎに赤坂の「室町砂場」に伺います。

    伺うと、玄関前が少し違う風景です。おやじ7-8名がたむろしているのです。おそらく入店を待っているのかな。だけど、見るからに客層は悪そうです。

    彼らとは別に店の前に並びます。だけど、小さい老舗蕎麦屋(予約もできない)に多人数で押し寄せるこいつら、江戸の粋がわかってないね

    なんのしがらみもないので、好きなことが言えます。

    そして、待つこと10分。本日も入り口近くのテーブル席に案内されます。あの多人数のおやじたちは小上がりで騒いでいます。

    本日は娘と一緒ですので、冷静に行動する必要があります。

    まずは喉の消毒で瓶ビールの大を1本です。もう、これだけで先程の大人数のいやなことは忘れるんだな。この“あさりの煮物”が出てくればもう天国にいる心地です。

    そして、今日は2人ですのでつまみを注文です。迷いはありません。東京の蕎麦屋でこれは外せません。玉子焼きです。実は先日雨降りの日に1人で来店した時に知った驚愕の秘密があるのです。その時、何気に玉子焼きの注文が入り、お姉さんが板場に注文告げる時です。“3等分”にして下さいと指示されるのです。

    自分はこの時に注文時にお願いすれば、2等分でも3等分でもしてくけるんだなと思った次第です。これを娘に自慢気に語ると、そんなの知っているよ、ここはいつも玉子焼きは人数分で切ってサーブされるよとのことです。自分はこのことを知らなかったのです。すごいサービスですね。

    というわけで本日も黄金に輝く“玉子焼き”です。確かに綺麗に2等分されています。恐るべしです。そして、自分はビールとつまみで楽しむの横目に蕎麦を注文です。我が家ではいつもこちらでは“大もり”です。これが一番うまいと思うのですが。蕎麦が立っているんだな。

    大もりには薬味が2皿です。お約束なのです。このシンプルにしてコシのある蕎麦、他では味わえないんだな。これが一番。自分の“大もり”を注文するころには食べ終わった娘がいつものように蕎麦ぜんざいです。今日は冷たいのでと言っています。

    玉子焼きと蕎麦の大もりと蕎麦ぜんざい、日本が誇るフルコースです。鉄板だな。そして、財布にも。

    この山椒の付け合せが繊細すぎます。

    お勘定も4,400円。素敵すぎます。

    日本の粋、ここにありです。ご馳走様でした。

    いろいろ言うけど、やっぱりこれだよ。

  • “赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは”級の「博多ラーメン 和(かず)」、本当に未体験の濃厚豚骨スープだよ

    “赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは”級の「博多ラーメン 和(かず)」、本当に未体験の濃厚豚骨スープだよ

    昨日の金曜日は港区界隈も本当に荒れた天気になったのです。特にお昼から夕方にかけて。竜巻情報も出る始末です。こんな天候であれば、遠出もままなりません。

    赤坂界隈で新しいラーメン屋さんでも探そうかなと思い、検索です。

    最終的には行ったことのある赤坂の味噌ラーメンの老舗「一点張」でもしかたがないかな。

    そんな中、博多ラーメンで非常に評価の高いコメントのあるラーメン屋さんを発見したのでした。名前は「博多ラーメン 和(かず)」さんです。何でも、売りが濃厚豚骨ということなのです。

    • 東京都港区赤坂5-1-36 すずふりビル1F

    食べログにこんなコメントです。行ってみたくなりますね。

    赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは!

    赤坂にある博多ラーメン屋だから、正直そんなに期待していなかったのですが、完全に予想を覆されました。
    足立区の”田中商店”とまでは言いませんが、大岡山の”長浜ナンバーワン”を
    遥かに越えるコクと旨みが有ります。

    自分的にはお店のHPのメニューでアサヒスーパードライのジョッキが300円というのに一番惹かれたのですが、邪道かな。

    お店のHPからです。

    和のこだわり

    豚骨100%へのこだわり

    大量の豚のゲンコツと頭骨のみを使用しています。 数十分に一回の間隔でかき混ぜながら、二日間炊き続け、前日までの熟成スープと合わせる事で完成します。

    麺へのこだわり

    博多『トリオ製麺』より直送してもらっている極細ストレート低下水麺。 ​特殊な圧を加えた低加水麺ならではの歯ごたえとダイレクトに香る小麦の風味が特徴です。 ​

    かえしへのこだわり

    九州の地醤油をベースに濃口、淡口をブレンド。 ​また豚骨の旨味を引き出す為に数種類の九州産乾物などを使用し、味に奥行きを出しています。

    こんなコメントとお店のこだわりを見れば、悪天候ですが、長靴を履いて突撃するしかありません。平日の13時30分過ぎに訪問です。ランチタイムは過ぎていますので、店内は半数弱の入りです。まずは、入口の食券機で食券を購入します。今日は奮発して一番高い「特製和ラーメン」(1,100円)と生ビール(300円)を選びます。ちなみに、替玉1玉無料です。

    まずは生ビールです。300円ですが、普通のジョッキでした。これには少し驚きました。少し小さめのジョッキで来ると思ったので。つまみは、無料トッピングの“やみつきもやし”と“辛子高菜”で悪天候の中、お昼から飲むビールの旨さは格別です。つまみも良いしね。

    ビールも飲み終わり、麺をお願いします。麺のは“かため”でお願いしました。まだ、バリカタを言う度胸はないのです。待つこと2分、やってきました「特製和ラーメン」です。半熟玉子・のり・きくらげ・チャーシュー大判2枚・ネギ・何とワンタン(2個)という強力なラインナップです。博多ラーメンでワンタン入りは自分の経験では初めてです。

    スープは白濁豚骨ではなく、かなり黒く濁っています。そして、かなりのドロドロ感があります。

    麺の判別はあまりできませんが、結構コシのある麺です。トッピング類も紅しょうが・生にんにく・ごま・元タレとすべて揃っています。

    やっぱり豪華な具はよいね。最初の麺はこの具で楽しみます。

    替玉投入後は、味の確変を楽しみます。ごまと紅しょうがを大量投入です。だけど、この濃厚豚骨スープ、コメントのとおりかなりの濃厚感です。こんなドロドロ系の博多ラーメンは初めてかな。

    総評としては、確かに“赤坂でこんなに美味しい博多ラーメンに出会えるとは”級のラーメンでした。このコスパの良さ(生ビールもね)を考えれば、再訪は必死です。

    ご馳走様でした。

     

  • あの“マルちゃん”の東洋水産から”今現在、最も輝いている人気行列店”「三ん寅 味噌ラーメン」のカップ麺が発売。ホテル飯にも最適だよ

    あの“マルちゃん”の東洋水産から”今現在、最も輝いている人気行列店”「三ん寅 味噌ラーメン」のカップ麺が発売。ホテル飯にも最適だよ

    本日はカップ麺の話題です。自分のブログでカップ麺を取り上げるのは初めてかな。

    ここ1年ほどですが、自分が一番通うラーメンのお店(東京ですが)は下記の2店なのです。

    • 銀座 「共楽」
    • 江戸川橋 「三の寅」

    共楽は老舗の名店で煮干し系(もしくは東京ラーメン風かな)、三の寅は味噌ラーメンなのです。その三の寅さんが満を持して?、2022年の4月から東洋水産とのコラボで売り出したのが、カップ入り即席麺「マルちゃん 三ん寅 味噌ラーメン」なのです。

    どうして本日このカップ麺を取り上げたかと言いますと、このGWの北海道旅行でニセコのヒルトンに宿泊した際に1度の夕食にこのカップ麺を食したことがあったのです。

    ニセコのヒルトンはホテル内のレストランは高いし、周辺には食べ物やさんが全くありません。そんな局面で車で外のレストランに行くのも億劫になり、このカップ麺をセイコマートで購入してホテル飯にしたのでした。

    ちなみに、全国のコンビニでは大プッシュされていて、棚では存在感を放っている昨今です。但しセブンイレブンの取り扱いはないかな。北海道のセイコマートでもありました。

    ホテルで家族3名で実食です。もちろんお店とは違いますが、よく出来ているカップ麺というのが率直な感想です。スープと具材の挽肉はかなり良しです。さすが、スープの味は今東京の味噌ラーメンで一番うまいだけのことはあります

    ニセコのヒルトンのホテル飯としては若干寂しいですが、十分にポテンシャルを感じさせていただきました。こちらのカップ麺はこんな感じです。

    「三ん寅 味噌ラーメン」 新発売のお知らせ

    東洋水産株式会社(本社:東京、社長:今村 将也)では、カップ入り即席麺「マルちゃん 三ん寅 味噌ラーメン」を、2022年4月18日(月)より、全国にて新発売致します。

    • 商品コンセプト:  講談社発行「業界最高権威 ※TRY ラーメン大賞2021-22」において、「名店部門 みそ」で1 位に輝いた「三ん寅」とのタイアップ商品です。“今現在、最も輝いている人気行列店”の一杯をカップ麺で再現しました。  ※TRYとは…「Tokyo Ramen of the Year」の略。ラーメン界で著名な6 名の審査員によって決定される、ラーメン業界最高権威のアワード。

    • 「三ん寅」とは:  北海道札幌市の有名店(すみれ)で18年の修行を経た店主により、2019年10月に東京都新宿区にオープン。看板メニューの「味噌らーめん」は、味噌の甘味や山椒を強めに利かせた進化系味噌ラーメンで、人気の一杯です。現在では、テレビや雑誌にも多数取り上げられ、連日行列を作る東京都を代表する人気のラーメン店です。  ※前年の「業界最高権威 TRYラーメン大賞2020-21」では、「新人部門 みそ1位」を受賞

    • 商品概要:  この度の商品では、「三ん寅」の看板メニューである「味噌らーめん」の味わいを目指しました。べごたえのある中太のちぢれ麺に、生姜やニンニク・山椒でスパイシーさを利かせた味噌味のスープがマッチします。

    • 商品特徴
      • めん: 弾力があり食べごたえのある、丸刀で切った黄色いちぢれ
      • スープ: ポークの旨味と白味噌をベースに、にんにく・山椒・生姜を利かせたコクのある味噌味のスープ。特性油付き。
      • 具材: 味付挽肉、たまねぎ、メンマ、ねぎ
    • 希望小売価格: 220円(税抜)

    困ったときのホテル飯と出張飯の旅のお供にお薦めですよ。お試しあれ。

    アマゾンでも売っているよ!

  • 銀座の南インド料理「アーンドラ・ダイニング」でミールス(定食)を食す。インド料理は奥深いね

    銀座の南インド料理「アーンドラ・ダイニング」でミールス(定食)を食す。インド料理は奥深いね

    昨日5月の最終日は汐留にあるパナソニック汐留博物館に「ピカソ ひらめきの原点」という展覧会にお昼に赴いたのでした。

    見終わったのが午後1時20分です。ランチはどこにしようかと思案です。そうだ、自分のラーメンの師匠の渡辺樹庵さんがツイートされていた南インド料理の「アーンドラ・ダイニング」に行こうと即断したのでした。

    お昼に本場のカレー屋さんにいくのは数年ぶりかな。

    そして、「アーンドラ・ダイニング」さんは銀座にもあるのですね。

    • 東京都中央区銀座1-8-2 銀座プルミエビル2F

    午後1時45分に入店です。本日の美術鑑賞会も無事終え、自分にご褒美です。やっぱりビールを1杯飲みたいんだな、インド料理さんでも。一人で乾杯!

    ランチメニューを見て、迷ったのですが、今日は師匠の渡辺さんも食したランチ・ミールス(1,290円)を思い切って、注文です。

    そして、ビールを飲みながら、やってきました、南インドの定食です。

    だけど、カレー以外にもいろいろなミールが載っているのです。メニューを見てもわからない言葉が並んでいるのです。自分の備忘録も兼ねて、今回のミールを紹介します。

    メニューを見て、自分がわからなかったものです。

    ラッサムとは?

    • ラッサムは、南インドで日常的に飲まれているスープのひとつ。トマト、独特のさわやかな酸味を持つタマリンドなどを黒胡椒やニンニクで味付けして煮たもので、辛味と酸味が強いのが特徴である。タミル語でジュースを意味する。 ミールスの形で供されることが多い。飯にかけたり、ティファンと共に口にする。

    今回で言えば、あの赤いスープだろうな。

    ポリヤルとは?

    • ポリヤルporiyalとは、狭義の意味では、ココナッツ入り野菜炒めのことです。英語では、○○○stir fryと書くことが多いです。 語義としては「炒め物」であり、ココナッツを含みません。ココナッツが入ることが多い、とご理解ください。炒めてあればなんでもポリヤルと呼べないこともないです。 マスタードやウラドダル等とともに炒めることも多いです。 野菜は、一種類のみを使うものや、いくつかを組み合わせたものもあります。 ほぼ全ての野菜でポリヤルを作ることができます。野菜の切り方は、小さめに切ったものが多いです。

    今回で言えば、あの野菜を刻み、ココナッツが入った中央上部のものだな。

    バスマティライスとは?

    • バスマティライスはインド北部やパキスタンで作られているお米。 日本のお米はもちもちした短粒米なのに対して、インドなどで食べられているお米は、 パサパサして粒の長いインディカ米と呼ばれる品種。独特の香りが沸き立つのが特徴。 インディカ米と1言で言ってもその種類は多岐にわたり、超長粒米と呼ばれる長ーいお米や、 太め・細めなど本当に様々ある。 そんな長粒米の中でも、特に品質が良いお米とされているのがバスマティライス。 バスマティという名前はヒンディー語で、バスが「香り」マティが「たくさんの」を意味しており、 独特な香りがあることがその由来とされています。 バスマティライスは非常に収穫量が少なく、インドの中でも数%しか作られていないことから 「お米のシャンパン」と呼ばれているそう。

    自分の理解では長粒米はどれも同じだと思っていましたが、バスティマというのが一番良いお米なのね。

    パパドとは?

    • パパド(Papad)とは、主にインドなどで食べられている薄焼きせんべいのこと。原材料は、豆などの粉。味付けはスパイシーで塩気もしっかりめ、食感はパリパリと軽いのが特徴。日本人の感覚からすると、まさにビールのつまみといった印象の食べ物ですが、本場インドでは、前菜として供されたり、ミールスやターリーなどの定食に添えられたりというのが、パパドの王道の食べ方とのこと。

    チャパティの上に置かれていたのが、パパドね。確かに薄焼きせんべいかも。

    チャパティをもう一度整理

    • [ナン]小麦の精白粉を使用。発酵させてタンドールで平たく焼いたパン
    • [チャパティ]全粒小麦粉を使用。発酵させず、主に鉄板で円型に平たく焼いたパン。チャパティとは、主にインドや中近東で食されているパンのことである。小麦粉に塩・水を練りこんだ生地を、「タワー(タワ)」という円形の鉄板フライパンなどで焼く。カレーとともに食されるものである。生地を発酵させないためふっくらはしていないが、全粒粉独特の香ばしさがあるのが特徴。

    そして、最後ですがインド版の定食、ターリとミールスの違いについてです。

    日本でも、昼ごはんは簡単に定食で済ますことも多いと思いますが、 実はカレーの本場インドにも定食のような料理があるのです。

    • 主に北の地方では「ターリ」
      • ターリは主にステンレスや銀のプレートにナンやライスが乗り、 少しずつ盛った小さなカレーの皿を並べ、たくさんの種類のカレーを食べます。 カレーは乳製品を使った濃厚でまろやかな味わいのものが多く、 日本でのインド料理店はターリを出すお店がほとんど
    • 南の地方では「ミールス」
      • ミールスはバナナの葉を下に敷いて食べます。 豆や野菜をよく使い、あっさりとしたカレーがメインです。 南部は小麦の栽培ができないので、主にライスで食べる事も特徴です。 これまでは濃厚なカレーを出すお店が多かったのですが、 あっさりとしたカレーが多いこともあって、最近は南部地方のカレーが注目されています。

    さすがに、日本ではバナナの葉を敷いては出せませんので、今回のお店のように鉄製のお皿に入っていたのね。そして「アーンドラ・ダイニング」は南インドなので、ミールスと名付けられて、あっさりしたカレーが多かったのも納得です。

    久しぶりのランチでのミールス、勉強にもなり、ご馳走様でした。

     

  • 池波正太郎も通った銀座の中華「羽衣」は大陸的でまさに昭和チックだった

    池波正太郎も通った銀座の中華「羽衣」は大陸的でまさに昭和チックだった

    2022年5月もはや最終週の土曜日です。そして、また悩みどころの夕食のレストラン選びです。先週も六本木の中国飯店で中華を食したのですが、本日は銀座でショッピングがあり、銀座界隈でレストランを見つけたいのです。

    銀座と言えば、池波正太郎先生です。検索で先生の名前と中華で検索します。

    ありました。リーズナブルなお店のようです。

    レストランの紹介タイトルは「本格派かつ日本人の口に合う中華調理の老舗“羽衣 銀座店”」のことです。

    ちなみに自分はこのお店の存在自体も知らなかったのです。というわけで、本日はこちらの「羽衣 銀座店」さんへ直撃します。

    池波正太郎先生のエッセイの一節です

    きょうは久しぶりで銀座へ出て、まず七丁目の「羽衣」へ行き、包子で生ビール(小)をのむ。さらに米粉のいためたものを食べてからコーヒー

    出典:「池波正太郎の銀座日記」新潮文庫

    • 東京都中央区銀座7-12-14 大栄会館 B1F

    土曜日の19時に3名で訪問です。さすがに老舗だけあって、銀座の通りで妖しいネオンを放っています。何か自分好みの雰囲気が漂います。昭和な雰囲気のレトロな外観が目印です。地下の入り口に通じる階段、まるで赤坂の「エイト」を思わせる怪しさです。

    店に入ると店内は広いのね。驚きました。あまり混んでいなくて良い雰囲気です。大陸的な雰囲気という表現はぴったりですね。

    初めてのお店はやはり他流試合のようで緊張します。だけど、そこはまずビールで喉の消毒です。前菜は何を注文しようかな。メニューを見ると魅力的な品が並びます。

    というわけで、本日の前菜は、

    • 自家製チャーシュー(1,050円)
    • 細切りザーサイとキュウリ合え(550円)

    それに合わせ、池波正太郎先生のお薦めの、

    • 包子(羽衣湯包子)(ハゴロモタンパオズ) (6個) 800円

    を2人前注文します。

    まずは細切りザーサイがやってきました。ビールのつまみには最適だな。これはいいわ。

    続いて、自家製チャーシューです。連れが言うには、これはラーメンのチャーシューだわと。自分も食しましたが、美味いのですが、もう少しジューシーさがあった方がよろしいようで。

    続いて、池波先生も愛した「羽衣湯包子」です。紹介文には“口に広がる肉汁はたまりません!”とありましたが、小籠包とは違って皮の中にスープはありません。シュウマイに近いかな。まさに大陸的な一品です。蒸し器も木製ではなく、鉄製なのね。

    羽衣湯包子を食べ終われば、メインを注文します。脱皮直後の蟹を揚げた「ソフトシェルクラブ」も大人気とあったので、ソースをガーリックにし、ちまきも注文です。ちまきがあるとは珍しいな。

    ソフトシェルクラブはサクサクした食感が楽しめるね。大人数で少しづつ食べればよい感じです。ソースは赤いチリソースのほうが見た目うまそうかな。

    “ちまき”はまあこんなものでしょう。

    最後は小さめのごま団子をいただきました。そして、お会計は8,600円ほどです。初めて伺いましたが、大陸的な広々とした店内で、銀座でリーズナブルにゆったりと食事を楽しめるお店としては貴重かな。

    ちなみに、メディアにもよく取り上げられる「羽衣」の名物は「河南涼麺」ですね。 麺と具が別々に提供される、めずらしいタイプの冷やし中華。ゴマ風味の酢醤油のタレとツルツルでコシのある縮れ麺は絶品で、夏の到来を待つファンも多いとのことです。

    ご馳走様でした。

    池波正太郎が愛したてんぷらの名店「山の上」、“親の敵に会ったように”食べろ






  • 東高円寺の「博多ラーメン ばりこて」は確かに熟成感のある豚骨スープ、値段もうれしいね

    東高円寺の「博多ラーメン ばりこて」は確かに熟成感のある豚骨スープ、値段もうれしいね

    先日の千駄ヶ谷の国立競技場前の「ホープ軒」に続いてのラーメンのお話しです。ラーメン屋さんもそろそろ新規開拓をしないとワンパターンに陥っている今日このごろのランチ事情なのです。

    そんな的に、高田馬場「渡なべ」などのラーメン店をプロデュースし、ラーメンコンサルタントという肩書を持っていらっしゃる有限会社 渡なべスタイルの代表である渡辺樹庵さんのツイートが流れてきたのでした。

    渡辺樹庵

    東高円寺「博多ラーメン ばりこて」で、ねぎラーメン。熟成感のある豚骨です。万人にウケそうなくらい優しい熟成感です

    そう言えば、最近は博多ラーメンを食べていないなということに気がついたのです。博多ラーメンを食したのは、2021年の暮に行った博多旅行以来、ないかな。

    そう思うと、あのプーンとした豚骨と替玉と紅生姜で満腹感を味わいたくなったのです。

    というわけで、東高円寺「博多ラーメン ばりこて」に行くしかないな。ネットで評判を調べると、東京で5本の指に入るぐらいという推奨をされている方もいらっしゃいます

    というわけで、平日の13時30分にお店に直行します。東京メトロ丸ノ内線の「東高円寺駅」下車、徒歩3分ですね。

    大きな暖簾をくぐると、カウンター席だけの小ぶりなお店です。入店した時には、お客さんはいらっしゃいませんでした。まずは初めてのお店なので、名刺代わりと喉の消毒のために瓶ビールをいただきます。平日の昼間からいただく、禁断のビール、美味いね

    つまみを頼もうかどうか、一瞬迷ったのですが、ここは自重します。おつまみもこんな感じでぜーんぶ350円(税込)とのこと。題して、“大将こだわりの手づくりおつまみ”

    • 鳥皮ポン酢
    • もつ煮込み
    • 味噌ずり
    • めんたいだし巻き
    • めんたいポテト
    • レンコンつくね
    • がめ煮

    “味噌ずり”とはどんなのかな。焼き味噌みたいで、焼いてない味噌なのかな。

    こんな瞑想をしながら、ビールもそろそろなくなります。ラーメンはどうしようかな。

    ビールで散財したし、ここはお店の原点「博多ラーメン」(680円)を食することにしました。麺は“かため”で、注文して1分で博多ラーメンの登場です。

    今流行のあわあわのスープが食欲をすすります。まずはスープを1口。確かに、こってり感というか熟成感のあるスープです。うましです

    薬味も“紅しょうが・すりごま・からし高菜”の三拍子も揃っています。博多ラーメンはやっぱりこれだね。麺の量は一蘭より少し多めかな。麺もグイグイとすすみます。

    そして、“替え玉”(120円)一つと声をかけます。30秒でサーブされます。テンポがいいね、お兄ちゃん。そして、あっという間に完食です。

    東京で650円でこの博多ラーメンが食べれるとはコスパ超いいね。近所にあれば、飲んだ後に思わず立ち寄るね、間違いなく。

    1つ思ったのは、チャーシューがデフォルトでもう少し多いといいな。

    ご馳走様でした。

     

     

  • 遠来の者が六本木の中国飯店で「里芋の葱油炒め」を食べたいと言い出して、直行。やっぱり邱永漢先生のことをを思い出すね

    遠来の者が六本木の中国飯店で「里芋の葱油炒め」を食べたいと言い出して、直行。やっぱり邱永漢先生のことをを思い出すね

    土曜日の夕食です。本日は遠来の地(日本なんだけどね)から帰ってきた家族1名も含めて4名で夕食のレストラン探しです。

    その遠来から帰ってきた者が言うには、久しぶりに六本木の中国飯店に行きたいということなのです。前回の訪問がこの2月でしたので約3ケ月ぶりの再訪です。

    家族が言うには、この中国飯店系列で一番最上位のレストランは麻布十番にある「富麗華」だのですが、先日そこのランチに行ったとのこと、やっぱりランチでも雰囲気はゴージャスだったというのです。そして、中国飯店のスタッフからも富麗華も高いものを注文しなければ(フカヒレとかね)、ここ中国飯店と値段はほぼ同じというお墨付きをもらってはいたのですが。

    やっぱり本日も六本木ヒルズの前で妖しい光を放つ六本木の中国飯店にいくことになったのでした。前日の予約でOKでした。

    そして、19時に4名で訪問です。4名で伺っても、注文するものは決まっているのです。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は各2個づつ)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    いつもの3名の場合はこれで良いのですが、4名では量が少ないことはわかっていたのですが。さすが定員さんも分かっていらっしゃいます。4名分ぐらいの量にしましようか、という提案があったのです。さすがだね。(但し、金額は聞いていませんので、汗)

    そして、まずは喉の消毒です。こちらのお店はサッポロの黒ラベルで。

    まずは「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」です。やっぱりこれだね。ビールがグイグイ進みます。シャンサイの香りが抜群に食欲をそそります

    続いて、小籠包です。今日は、各人の蒸し器に2個づつです。肉汁をこぼさないように、レンゲを使って食します。タレをつけるのはショウガを使ってね

    続いて、「里芋の葱油炒め」です。遠方から者が一番好きな料理なのです。感激で咽っています。メインはいつものように黒酢酢豚です。各人の取り分けでは各々4つと思っていたのですが、何と女性陣2名は2名ともに3つだったのです。男尊女卑と言って怒っていましたね。食べ物の恨み、黒酢酢豚の恨みは怖いね

    そして、締めは「黒いチャーハン」でね。本日は興奮しすぎて写真を失念です。デザートはジャスミンをお替りしながら、「胡麻団子」で口直しです。

    やっぱりこの一連のコースは至福というか、口福度200%だな。

    心配していたお会計は21,000円強でした。3名の時より約5,000円増しだね。

    そして、食べ終わって外に出てみれば、かなりの雨模様となった六本木の夜だったのです。

    ご馳走様でした。

     

  • “続とんかつ修行”代々木上原の「とんかつ武信」の“名物 醤油かつ丼”の美味さにまさに驚愕したぞ!

    “続とんかつ修行”代々木上原の「とんかつ武信」の“名物 醤油かつ丼”の美味さにまさに驚愕したぞ!

    今週発売の週刊文春のグルメコーナーの「切り捨て御免!食味探検隊」にそのお店は紹介されていたのです。今週は〈“とじ”に飽きたら“のせ”か“かけ、人気の変わりカツ丼をかっ込む!”〉という特集だったのです。

    そして、その店とは「とんかつ武信」さんです。

    • 東京都渋谷区西原3-1-7
    • 代々木上原 徒歩5分

    記事の抜粋です。

    無類の揚げ物好きに、サクサク系カツ丼がないものか聞いてみれば、代々木上原のとんかつ屋には一風変わったカツ丼があるという。膳は急げ。

    カツ丼のメニューは1種類。その名も醤油かつ丼。地方B級グルメの雄、ソースカツ丼の醤油版か。ロースとヒレ、メンチから選べ、肉はサイズ違いで松竹梅の3種類から。

    (中略)

    松だけあって、こちらも丼いっぱいのカツ。しかも分厚い。粗い鰹節がたっぷり。青ネギ、刻み海苔、そして大根おろしが載っかっている。付け合せに味噌汁、キャベツ、糠漬け。混ぜる、というより大根おろしを均して薬味を載せ直す感じで、まずはカツを戴く。おー!

    確かに醤油味。とんかつを醤油で食べるのは初めてだったから、最初の印象は少し物足りない。もっと醤油が欲しくなる。なんならソースを付けてやろうか、とさえ思ってしまう。

    けれどそのぶん、肉と衣をしっかり味わうことができると気づけば、もうソースは欲しくない。薬味で少しづづ味変を楽しみつつ、大根ネギ海苔鰹節の全てが口中で混じり合ったタイミングで白米をとって放り込めば、今一度豚肉の旨味が立ち上がって、これぞ口福全開、丼ワールドの醍醐味だ

    というわけで、この記事を見て昨日の平日のお昼に突撃したのでした。午後1時30分に訪問です。店の佇まいは凛としてよろしいようで。期待が持てます。

    1階はカウンター席で2名以上は2階に案内されるようです。本日は1階のカウンター席に案内です。何はともあれ、まずは瓶ビールを1本、名刺代わりに注文です。

    そして自分的には、本日はまずは普通のとんかつ定食を食べようと思って来たのでしたが。ビールを飲みながらメニューを拝見です。赤字での“武信名物 醤油かつ丼”がメニューの中で存在感を放っているのです。瞬時に方針転換です。今日はやっぱり“醤油かつ丼”にしよう。

    そして日本人らしく、「醤油かつ丼ロース・松(130g)」(1,870円)を注文します。松竹梅とあれば、真ん中の竹を注文する日本人の悲しさサガです。

    ビールを飲みながら、12-3分待って、醤油かつ丼の登場です。一目見て、そのお膳の美しさです。特にお漬物の美しさと彩りにはは目を見張ります。キャベツの千切りもみみずみずしくて良しです。カツを食べる前から、このお店は当たりだと確信したのでした。

    そして、カツにかぶりつきます。肉厚で非常にジューシーなカツです。一切れでよいトンカツを使っているとわかります。薬味も“大根ネギ海苔鰹節”がマリアージュがすばらしい

    食べ始めるともう止まりません。食べ終わった後には、ただ満足感ののみです。その満足感は半端ありません。ただ、次回の再訪時はランチであれば、一番安い梅でよいかな。竹の130gはビール1本飲めば、かなりヘビーだったので。

    これでお会計は2,530円也です。帰り際に夜は予約可能か聞いたところ、こちらのお店では予約は受け付けてないとのことでした。

    都内で変わりカツ丼で比較すると、四谷の「とんかつ鈴新」で名物の“かけかつ丼”の「かつ丼」三兄弟になるかと思いますが、「とんかつ武信」さんの方が明らかに上だなと思った次第でした。

    ご馳走様でした。

     

  • あわや札幌で朝食難民に。札幌で45年続くレトロ喫茶「エーデルワイス」はタバコが駄目な人には無理、無理

    あわや札幌で朝食難民に。札幌で45年続くレトロ喫茶「エーデルワイス」はタバコが駄目な人には無理、無理

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。だけど、よく話題が続くね。自分でも褒めたいぐらいです。

    本日は、札幌の札幌駅周辺での朝食というか朝食喫茶の状況なのです。この旅行中、札幌のでの宿泊時にホテルでの朝食ビュフェが付いていない日が2日あったのです。

    あえて割高なホテルビュッフェではなく町中の老舗喫茶店で朝食をとろうと予定していたのです。

    まず、うち1日は札幌駅地下街の全国チェーンの上島珈琲店でモーニングセットをチョイスしたのでした。何故この店なのかは、他に適当な喫茶店が見つけられなかったんのです。

    札幌では有名らしいおにぎりチェーンの“ありんこ”での朝食は、家族が駄目と言うもので。

    だけど、この休日に行った上島珈琲店のモーニングのオペレーションは本当に悲惨な状況でした。事前の注文受付はできるのですが、バックヤードのトースト焼きが全く追いつかないのです。連れが言うには、トースターの数が少なすぎて、オーダーに全く追いつけないというのです。その通り、モーニングのトーストが出てきた時には、30分かかってのサーブです。他のお客さんも含めて、怒っていましたね。

    続いて次の朝の朝食です。宿は「ANAクラウンプラザ札幌」です。近くに超老舗の「エーデルワイス」という喫茶店があるではありませんか。徒歩5分かな。モーニングもやっているようです。今日はここしかないな。

    「エーデルワイス」はなんでも札幌で45年続くレトロ喫茶の代表格で、なんと朝ごはんも有名とあるではありませんか。札幌駅前と大通公園をつなぐ地下歩行空間、通称「チ・カ・ホ」に直結。敷島ビル地下1階にあります。

    朝8時半に店の前に来ました。黒板には、“今月のおすすめ”としてしょうゆ味の焼スパゲッティや各種サンドイッチなどが列記されています。なかなか魅力的な喫茶店です。

    いざ入店です。入った瞬間に何か匂いが。タバコです。見ると、すべてのテーブルには灰皿がおいてあるではありませんか。東京では考えられない光景です。

    いくらレトロな魅力的な喫茶店でもタバコはいけません。ほうほうの体で逃げ出すように退散した次第です。

    だけど何か食べないいけません。札幌駅の地下に喫茶店があるのを思い出しました。店の名前は「サイセリア」、くれぐれもサイゼリヤではありません。入店です。おばちゃんがワンオペで運営しているようです。そして、入店早々におばちゃんが強烈なパンチを浴びせてきます。

    「この店、今月で終わるから、モーニングはトーストセットしか出来ないよ」とのこと。

    まあ、しかたありません。朝食難民です。トーストセットを注文します。そして、出てきたトーストセットですが、ワンオペで作っているとは思えない、きちんとした朝食だったのです。

    お客さんもたくさんついているようなので、閉店する必要ないんじゃないの。

    まあ、そんなホテル外での朝食はこんな感じです。ディープな朝食希望なら、朝から海鮮丼かラーメンにいくんだろうな。

    だけど、札幌はおむすびチェーンの「ありんこ」が増殖しているようで、ビックリしました。

  • 数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

    数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

    ラーメンのお話しです。

    表参道というかあのあたりには当然ながら、おしゃれな雰囲気のお店やレストランばかりで美味しいラーメンやさんがないのが残念なんだな。そんなことを残念に思っているのは自分ぐらいかな。

    そして、あの界隈で異彩を放っているのが、名前にどちらもホープが付いている「野方ホープ」と「ホープ軒」があるのです。そして、自分的にはこの2つが頭の中ではいつも同じになっているのです。

    北参道にあるのが「野方ホープ」、国立競技場の前にあるのが「ホープ軒」。先日、このホープ軒の創業者の方のインタビューをテレビで見ていて、そういえば何十年もこのホープ軒のラーメンを食べていないことに気づいたのです。どんな感じのラーメンだったか、全く記憶にありません。

    そんな訳で先週の平日の昼間にホープ軒にうかがったのです。

    こんな感じのお店なのですね。

    千駄ヶ谷駅徒歩5分、
    昭和35年より創業の背脂入りラーメン「ホープ軒」
    当店の発祥は屋台から。1杯のラーメンをお客様に提供し、いろいろなお客様のアドバイスをもらい、皆様に支持され、愛されるラーメンへとなりました。

    スープや今の背脂を使ったものも屋台時代とは変わらず、それをさらに進化させ、今の若い方から当時のファンの方など、幅広い方に支持をされております。
    また、麺はスープによく絡み、食べ応えのあるものにした結果、製麺所を作り、こだわり抜いたもののみを使用しております。
    メニューは定番の1杯から、自家製のワンタンを使用したワンタンメンなど、大道のメニューにてご用意しております。
    背脂は、多めや少なめなど、お客様のお好みに合わせて調整ができます。また、当店ではネギを席のすぐ近くに置き、入れ放題にてご提供しております。
    そのほか、無料のトッピングも多数席の近くにご用意しておりますので、あなただけの1杯を作ってみてはいかがでしょうか。
    神宮球場や国立競技場にも程近く、スポーツ観戦後にもご利用いただけます。
    店内は3階建てで、1階はお急ぎの方に便利な立ち食いスタイル、 2階と3階はテーブル席をご用意しておりますので、団体様でもご利用ください。
    積み重ねてきた歴史と今とを融合させた、
    この1杯をお楽しみください。

    12時過ぎに訪問です。そして、初めて新装なった国立競技場を見たのでした。緑が一杯飾ってあってよい雰囲気ですね。そして、こちらのホープ軒は券売機で先に食券を購入するスタイルです。

    本日は、軽い気持ちで「大盛りラーメン」(1,000円)と缶ビール(350円)を注文します。1階は立ち食いスタイルなので、2階に向かいます。だけど、食券は1階で渡すのね。

    2階の国立競技場が見えるカウンター席に座ります。前にはボウルに入ったネギです。

    ビールで喉の消毒です。2階フロアを仕切っているおじさんが、1階に向かってお客をどんどん上げろ、詰めて座らせるから大丈夫、と威勢の良い掛け声が飛びます。

    そして、待つこと5分。自分の想像外の大きさの器でラーメンが登場です。沼の中に麺とチャーシュー1枚とシナチクという超シンプルなラーメンです。心を落ち着かせ、ネギを投入します。

    スープを一口。スープは普通にうまい豚骨スープです。だけど、少しパンチのない、薄めという感じのするスープです。そして、麺はかなり硬めのシワシワ中太ストレート麺です。この麺の量とスープの量が半端ないのです。ラーメンやに来て、久しぶりに大盛りにしたことを後悔したのでした。

    ホープ軒の“大盛りラーメン”は今の自分にとっては頼んではいけない危険な食べものへと変わっていたのです。

    今の自分には合わないな、を悟ったランチでした。

    ご馳走様でした。

     

  • 2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。梅雨入り前に赤坂の「ふきぬき」でエネルギーチャージ

    2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。梅雨入り前に赤坂の「ふきぬき」でエネルギーチャージ

    今年2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)、8月4日(木)となります。

    だけど最近の東京の天気、雨模様も多く、気温も上がり、うっとおしい季節になりました。そんな今日このごろの土曜日の夕食なのです。

    はからずも、家族のみんなが言い出したのは、そろそろあの季節ね、ということなのです。

    土用の丑の日はまだ少し先の話しですが、そろそろ“うなぎ”でも食べて、うっとおしい梅雨の季節を乗り越えたいものです。そして、我が家で“うなぎ”と言えば、どうしても赤坂の「ふきぬき」なんだな。

    赤坂界隈の競合店と言えば、老舗対決では「宮川」、新興勢で言えば稀代のアイデアマン・中島武氏率いる際コーポレーションの「にょろ助」がありますが、やっぱり赤坂では「ふきぬき」なんだな、これが。

    そんなわけで、5月中旬の土曜の夕食ですが、赤坂の「ふきぬき」に伺うことにしたのでした。予約は当日のお昼にしました。

    そして、当日夜の19時に3名で訪問です。1階入り口付近で妙なものを見つけたのでした。「赤坂ふきぬき オリジナル商品販売中」との張り紙です。とうとうオリジナルの手拭いやエコバックを売り出されているようです。

    みなさん、厳しい飲食店業界、生き残るには必死です。“ふきぬき手拭い”は粋だね。

    そして、本日はB1階のテーブル席です。お客さんも数組いらっしゃいます。

    久しぶりの「ふきぬき」です。まずは喉の消毒です。本日のビールはアサヒのスーパードライです。突き出しは、きゅうりとさつま揚げの和え物です。

    まずはメニューは見ずとも、つまみの注文です。お店ではこの2品で決まりです。

    “煮こごり”と“骨せんべい”です。そして、やってきました、煮こごりです。本日は中に入っているうなぎが大きいな。そして、骨せんべいの骨も骨太だね。

    土曜日の夕刻に、ビールを飲みながらうなぎの煮こごりと骨せんべいを酒の肴にしながら食せる幸せを実感します。こんな幸せは、老舗のそばやとうなぎやさんしかないな。

    つまみが出されて、すかさず、メインのうな重を注文です。一番安価な“梅”のうな重を3つ注文です。梅ですが、十分にうなぎを堪能できると思います、少なくとも我が家では

    ビールのお替りもしながら、うな重の登場を待ちます。そして、肝吸いとお新香を従えてやってきました。うな重のうなぎを観た瞬間、これでいいね、と皆で納得です。ご飯も少なめでわかっていらっしゃる。

    うなぎのシーズンに入っての初めての訪問でしたが、今年の夏は少なくともあと2回ぐらい訪問するんだろうな。

    やっぱり、梅雨入りと夏バテ防止はうなぎだよ。きっぱり

    これでお会計は12千円なりです。

    ご馳走様でした。

     

  • 札幌の中心部の廻る寿司「根室花まる」に何故、人は群がるのか?対面にある廻らない「函太郎」で十分なのでは!

    札幌の中心部の廻る寿司「根室花まる」に何故、人は群がるのか?対面にある廻らない「函太郎」で十分なのでは!

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。本日はその札幌での夕食事情なのです。うち1日はサッポロファクトリー内にある「牛亭」というお店で札幌には似合わないハンバーグを食したのでした。

    やっぱりGW真っ只中のレストランです。ジンギスカンの人気店はやっぱり相当な時間並ばないとダメだろうなと思ったのでした。

    それを確信したのは、ある晩にいったANAクラウンプラザホテルからほど近いところにある回転寿司の人気店「回転寿司 根室花まる 大同生命札幌ビル miredo店」に夜7時に伺ったのでした。夜7時に伺っても既に本日夜の整理券の配布も完了し、この時間で新規の人は受付さえもできない状況を目の辺りにしたのでした。

    いくら人気店でもそれはないだろう。おそらくジンギスカンの人気店もこんな感じなのかな。

    だけど、何か食事できる店を探さないといけません。

    ぶらぶら歩いていると丁度、根室花まるから地下道を挟んで丁度反対側にある「函太郎」というお店はメニューを見てもリーズナブルで行列もないのです。回転する寿司でもないし。何か名前に見覚えがあります、新千歳空港にある前回も食したあの函館の回転寿司やさんだと気づいたのでした。隣には「函館うに むらかみ」というお店もあります。こちらは少しお高いですね。

    だったら、回る根室花まるよりこちらの方がよいではないかと即決です。本日の夜はこちらのお店にお邪魔します。

    本日はテーブル席に陣取ります。

    いつものようにまずは、サッポロクラッシックで喉の消毒です。だけど、実感したのは、北海道はお店ではこのサッポロクラッシック率が非常に高いのですね。

    付き出しでビールがすすみます。

    お寿司もセットメニューだけだと思って入店いたのですが、アラカルトも1貫から注文できるのですね。これはいいわ。

    自分はまずはツマミです。本日のおすすめの中から“本日の刺し盛”(1,200円)を注文です。やっぱり海鮮の北海道、まぐろの赤身は外して地魚の方がよいと思うのですが。

    連れはボタンエビとサーモンが美味ということでアラカルト注文でパクパクと行っています。

    まあ、家族3人、昼間の味噌ラーメンに疲れた身です。夕食はこんな感じで「函太郎」さんで軽く食したのでした。これでお会計は5,000円ほどです。

    自分的には、何故、回転寿司の「根室花まる」があんなに大人気なのか最後まで意味不明です。

    「函太郎」さん、ご馳走様でした。

  • サッポロ味噌ラーメン食べ歩き、「幸村」の味噌ラーメンは一番オーソドックスだったな

    サッポロ味噌ラーメン食べ歩き、「幸村」の味噌ラーメンは一番オーソドックスだったな

    またまた、2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    今回の旅で札幌でラーメンを食したのは3回です。そのうちの2回は「狼スープ」と「そら」だったのです。どちらも味噌ラーメンで非常にレベルが高いことを実感したのでした。

    そして、本日紹介するのが、3食目のラーメン屋さんです。GWのお昼のランチです。家族3名でJR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街に2004年10月1日にオープンした北海道ラーメンのフードテーマパーク「札幌ら~めん共和国」に行こうということになったのです。

    2日前には自分ひとりでこの「札幌ら~めん共和国」で「そら」の味噌ラーメンを食したのでした。今回のお店のチョイスは家族に任せます。それが家庭が丸く収まる秘訣なのでしょう。

    そして、発言力のある家人が選んだのが「札幌真麺処 幸村」でした。この幸村はこんな紹介がされています。

    ラーメンを食べ歩く中で、自らの味を追求する夢を持ち、某有名店で修行しながら研鑽を積んだ店主が満を持して開業。すべてに“麹”を使ったオリジナリティ溢れる一品

    「みそラーメン」

    白麹味噌の旨みと甘みを引き出したスープに、フライドオニオンと焦がしにんにく油でパンチを加えた絶妙な一杯。

    さすがに14時過ぎでもどこのお店も行列です。幸村も約10分ほど並んで入店です。店の内装は昭和チックなポスターが張り出されています。

    まずは喉の消毒用にサッポロクラッシックの瓶ビールです。そして、家族3名ということで、つまみのつもりで餃子を一皿注文します。2名は“味噌ラーメン”(880円)を注文です。

    味噌ラーメン(880円)

    豚骨、豚足、野菜、昆布で長時間焚き上げた白湯スープに白味噌、白麹味噌を合わせ仕上げた特製焙煎味噌スープ。

    焦がしにんにく油にフライドオニオンと白ごま、更には山椒を加え、香ばしさも引き立つ至極の一杯

    そして餃子が運ばれてきました。こちらの餃子は形がプクッとして面白いですね。味は至って普通の餃子です。

    味噌ラーメンも運ばれてきました。焦がしにんにく油がスープの表面で主張していみます。具材も定番です。麺もストレートの中太麺かな。味はオーソドックスな味噌ラーメンという感じです。

    今回食べた3食のラーメンでは一番オーソドックスであまり主張せずのラーメンとお見受けしました。

    自分的な評価では、一番インパクトのあったのは「狼スープ」、東京で大人気のすみれ系の「三ん寅」に一番近いとおもった「そら」が高評価かな。

    まあ、こと札幌ラーメン、味噌ラーメンだけはどこでもうまいね。だけど、味噌ラーメンの専門店となると少ないのには驚くね。そんな意味からしても「狼スープ」は貴重だな。

    ご馳走様でした。

     

     

  • 都心の連休中の穴場レストランだよ。表参道の「とんかつ まい泉」で2022年のGWも“かつ重”を食す

    都心の連休中の穴場レストランだよ。表参道の「とんかつ まい泉」で2022年のGWも“かつ重”を食す

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅から帰ってきての、GW最終盤の土曜日の夕食なのです。GWの終盤でも東京都心のレストランは混んでいるんだろうなと思いながらです。

    前日に札幌から帰ってきたとあっては、やはり海鮮ものはパスですね。そんな時には我が家ではこのチョイス一択になるのです。

    久しぶりに“とんかつ”も食べたいし、そうなると表参道の「まい泉」に行くしかないのですね。もう40年間通っているということになります。

    そうゆうわけで、財布には忘れずに“大人の休日倶楽部カード”を忍ばせて急行します。このカードを帰りの精算時にチラリと見せるだけで10%割引になるという誠に太っ腹のクレジットカードなのです。

    そしてこのカードは男性は満50歳~64歳、女性は満50歳~59歳までの人は“大人の休日倶楽部ミドルカード ”(2,624円(税込・カード年会費524円+大人の休日倶楽部ミドル年会費2,100円))というものが持てます。

    一番大きな特典は、

    • 新幹線を含むJR東日本線・JR北海道線を片道・往復・連続で201キロ以上ご利用いただくと、JR東日本線・JR北海道線の運賃・料金が5%割引

    ということかな。

    まあ、「まい泉」だけの利用でも、年3回、1万円の食事をするだけで年会費分のもとは取れますね。本当にお得なクレジットカードです。サービスの改悪もないしね。さすがJRは強しです。

    そんなことはさておき「とんかつ まい泉」の方です。

    行列することを覚悟で、土曜日の19時に伺ったのです。入り口近くのカウンター席が変です。ほとんどお客さんがいないではありませんか。拍子抜けするぐらい、スムーズに奥のテーブル席に案内されてたのです。普通の土曜日よりお客さんは少ないです。

    奥のテーブル席では皆さん優雅にとんかつを食されています。自分たとのテーブルは庭園が見える窓側の席です。

    まずは、いつものように喉の消毒です。「まい泉」の親会社はサントリーですので、消毒はプレミアム・モルツでということになります。突き出しの大根おろしで喉を潤します(いや消毒ですね)。

    連れ2人の注文はいつものように“茶美豚ヒレカツ定食”です。自分はひたすら喉の消毒に専念します。ヒレカツ定食が運ばれてきました。連れはトンカツにかぶりついています。

    そして食べながら一言、“今日のキャベツは美味しくない”というのです。自分も食しましたが、春キャベツの旬の時期というのに、白っぽいシャキシャキ感のないキャベツです。今の時期にこんなキャベツを出していてはダメでしょう。

    そんな愚痴を言いながら、自分の注文です。牡蠣の季節が終わった今では、やっぱり、カツ重にいくしかないな。ご飯少なめで。

    そして、カツ重にもキャベツが付くようになったんだね。

    まあ小言も言いましたが、この立地と雰囲気、この価格でこのとんかつ、表参道の「まい泉」は別格ですね。

    ご馳走様でした。

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  • JR札幌駅は「札幌ら~めん共和国」の「そら」で味噌ラーメンを食す。札幌ラーメンの底力を見せてもらった、三ん寅に似ているね

    JR札幌駅は「札幌ら~めん共和国」の「そら」で味噌ラーメンを食す。札幌ラーメンの底力を見せてもらった、三ん寅に似ているね

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    昨日は、札幌は中島公園近くにあるネーミングのインパクトがすごい「狼スープ」を紹介したのでした。本日は札幌滞在のランチタイムは実質3日の初日に食したラーメンやさんです。

    ちなみに滞在は「京王プラザホテル」です。ランチタイムです。家族2名は本日はホテル近くににある六花亭でデザートランチをするとのこと。

    ということは、ガチ1名でランチです。1名ですので決断は早いです。JR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街に2004年10月1日にオープンした北海道ラーメンのフードテーマパーク「札幌ら~めん共和国」でうまそうなラーメン屋さんに入ろうと直行したのでした。

    だけど、さすがにGW真っ只中です。10階のレストラン街も大賑わいの大行列です。時刻は14時にもかかわらずです。とにかく「札幌ら~めん共和国」です。

    自分が食したことのある函館の「あじさい」と旭川の「梅光軒」以外を物色です。

    どこのラーメン屋さんもかなりの行列です。これには驚きました。

    そんな中で比較的列のすくなさそうな「そら」というラーメン屋さんを本日は選択したのでした。こちらのお店はは自分は全く知りませんでしたが、こんなお店なのですね。

    札幌ススキノで行列の絶えない名店『そら』。現在では札幌にとどまらず、海外にも出店し現地で人気を博しています。札幌味噌らーめんの有名な店で、沢山の芸能人も口こみで来店する店、米国のラスベガスやフィリピンにも支店がある。

    それもそのはず!店主は札幌ラーメンの老舗“すみれ”で腕を磨いていたこともある根っからのラーメン職人なのです。

    コクがあるのにあっさりしたスープに、炒めた味噌をあわせて、麺は中太卵ちぢれ麺、これが札幌らーめんのスタイル、5時間煮込んだ、やわらかいチャーシューも人気

    ちなみに新千歳空港の国内線ターミナルビル3Fにもお店があります。

    空(そら)を駆ける至高の1杯をぜひご賞味ください

    5分ほど待って、カウンターのボッチ席に着席です。まずは喉の消毒で“サッポロクラッシック”の瓶ビール(600円)を注文です。なにげにメニューを見ていると、おつまみ(チャーシュー・メンマ・味玉)300円というものがあるではありませんか。東京民の感覚では、このつまみのうちの1つを注文し、それが300円なんだろうと思って注文です。お店のお姉さんに注文すると、3つ揃ってで一品で300円というではありませんか。

    こんな感じのつまみが出てきて、サッポロクラッシックとベストマッチです。楽しい前菜タイムになったのです。ラーメンは王道の「味噌ラーメン」(910円)を注文します。

    ラーメンの登場です。小ぶりで見た目がきれいな渾身の味噌ラーメンですね。ちゃんとショウガも乗っています。中太卵ちぢれ麺もぷりぷりです。

    スープを一口。これは美味しです。全体的に非常にバランスのよい美味しい味噌ラーメンです。東京で一番自分が通う、そして東京で今一番うまい味噌ラーメンをたべさせるお店、江戸川橋にある「三ん寅」さんのラーメンによく似ています

    どちらも“すみれ”出身ですものね。東京なら長い行列ができるんだろうな。

    全く先入観なしに訪問した「そら」さんでしたが、札幌ラーメンの底力を見せていただきました。ご馳走様でした。