カテゴリー: 国内旅行

  • 萩への1泊2日の帰省の復路、萩・石見空港は陸の孤島、ラウンジもないよ

    萩への1泊2日の帰省の復路、萩・石見空港は陸の孤島、ラウンジもないよ

    萩への3年ぶりの帰省旅行もはや帰りの飛行機に乗るために、“萩・石見空港”に向かいます。

    念おしですが、名前こそ“萩・石見空港”ですが、萩市は山口県、空港のある益田市は島根県です。そして、この空港は島根出身の代議士の竹下氏の尽力でこんな辺鄙なところに空港を造ったと言われています。

    今回宿泊した湯本温泉なら、飛行機の便もたくさんある山陽側の宇部空港を使った方がいいと思うのです。なぜなら“萩・石見空港”はANAしか乗り入れていないので、航空運賃が高いです。宇部空港はJALとANAが共存ですので、運賃が安いのですね。

    そんなん解説は釈迦に説法かと思いますが、あえてね。

    そして、この“萩・石見空港”の周りにはコンビニはおろかお店は全くありません。車で7-8分走らせて、益田市に行く必要があります、ここは陸の孤島です。

    そして、今回はタイムズでレンタカーを利用しましたが、帰ってきたら空港内のどこの駐車場の場所に置いてもいいよ、には驚くね。空港駐車場が満車になることはないし、どこに置いても係員がすぐに見つけることができるという小ささなのでしょう。

    そんな空港でも、車なら1時間前には着かないとね、何があるかわからないので。

    本日の便はこの便

    • ANA728 萩・石見(羽田) (18:10) – 東京(羽田) (19:45)

    というわけで空港に着けば、手荷物検査場の前に売店が1件あるだけです、ざっと見たところ買いたいものもないので、すぐに制限エリアへ。もちろんラウンジのような洒落たものがあるわけではありません。但し、レストランは売店の横にありますので、食事したい方は手荷物検査の前にね

    制限エリア内にあるのは自販機だけです。ここでビール(300円)を買うしかありません、他に楽しみはなし。売店を作っても商売にならないんだろうね。

    そんなところで、ビールを飲んでいると搭乗手続きが始まりました、本日はGroup2。

    こんな空港の良いところは空港に混雑ありませんので、定刻に離陸できるところですね、その待ち時間はなし。飛び立てばもうすぐに羽田です。

    だけど羽田での到着口が遠かった、これなら沖留めのバスの方が良かったね。

    慌ただしい1泊2日の旅でしたが、充実の旅でした。

    次の帰省はいつになるんだろうか。

    湯本温泉の「星野リゾート 界 長門」に宿泊、川沿いの眺めは絶景、桜満開





  • 萩で一番のグルメは“どんどん”の肉うどんで決まり、お土産は岩川旗店の雑貨を

    萩で一番のグルメは“どんどん”の肉うどんで決まり、お土産は岩川旗店の雑貨を

    萩への1泊2日の旅ブログに戻ります。本日はグルメ(グルメと言ってもまた、うどんの“どんどん”の話しなのですが)とお土産の話しです。

    湯本温泉の「星野リゾート 界 長門」をチェックアウトしたのが11時30分。最終のチェックアウトは12時、日本の温泉旅館でこんな遅いチェックアウトタイムを設けているのは珍しいね、もしかして星野リゾートはどこもこんな感じなのかな

    長門市には用はないので萩に戻ります。本日の羽田に向かう飛行機は18時台の遅い便。

    まずはお土産を仕入れに「岩川旗店」へ。雑貨類を仕入れにね

    “山口県萩市で100年以上の歴史 大漁旗で作る手作り雑貨販売”

    萩で100年以上続く染物屋です。

    日本海に面した小さな街・山口県萩市に岩川旗店はあります。 代々、伝統技術を活かし、大漁旗を初め、神社の幟(のぼり)や暖簾(のれん)などの制作をしてきましたが、 当店で染め上げた生地を使ったオリジナルグッズも販売しております。 小さな染物屋ですがとびきり「おめでたい」商品をお届けします!

    昔は大漁旗を作っていたそうですが、今は雑貨が主なのかな。

    自分はこのがま口が欲しかったので、立ち寄らせてもらいました。他にはこんな感じで“てぬぐい”と“巾着”の3点をお買い上げです。

    そして遅いランチです。

    連れ3名はイタリア料理店へ、萩でイタリア料理はないだろう、そこはキッパリ。

    自分は萩での貴重な食事は3食ともここでOK、萩のソウルフード、うどんの「どんどん」さん。そして、強いこだわりがあるのが、その“どんどん”をどこのお店で食べるか。

    萩市内ならここ一択、“唐樋店”、ここが本店で発祥だと思うのですが、間違っているのかな。ある人(母ですが)、他のお店と味が違うとのこと、自分的には差はないと思うのですが。

    そして本日は自分1名で訪問です。注文は“肉うどん(大)”(700円)、“わかめむすび”も名物ですが、自分は浮気はしません、天ぷらも必要なし、うどんはシンプルに“肉うどん”、キッパリ。無料のネギをてんこ盛りにして、堪能します。資さんうどんより、“どんどん”の方が数倍上手いと思うのですが、すかいらーくさん。

    そして、最後のお土産はここで、貴重な“ごぼう巻”をこちらの矢次蒲鉾店で。

    こちらではまだ“ごぼう巻”を売っているということを聞きつけてね、わかる人にはわかるね。

    こちらのお店のごぼう巻は野性味溢れる“ごぼう巻”

    これで萩での用事はすべて完了です。

    どんどんの肉うどん、もう一杯食べて東京に帰りたいな。

    熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【ふるさと納税】【352047000182】岩川旗店クッション(鯛)
    価格:25,000円(税込、送料無料) (2025/4/16時点)

    楽天で購入

     

     



  • 湯本温泉の「星野リゾート 界 長門」に宿泊、川沿いの眺めは絶景、桜満開

    湯本温泉の「星野リゾート 界 長門」に宿泊、川沿いの眺めは絶景、桜満開

    萩への帰省、1泊2日旅行での滞在はホテルです。実家には高齢の母が一人住まいなので、いつもホテル宿泊にするのです。高齢の母も入れて家族4名で宿泊です。

    今回は萩の隣町の湯本温泉に宿をとることにしました。湯本温泉では大谷山荘が一番の老舗で格式のある旅館ですが、今回は5年前にオープンした星野リゾートへ

    ちなみに萩市からこの湯本温泉までは車で40分ぐらいです。そして、自分は星野リゾートに宿泊するのは初めてです。

    • 「星野リゾート 界 長門」

    ちなみに今回の宿泊料金はこんな感じ。

    • 1室合計: ¥80,048  (大人 ¥20,012×4 名)夕・朝食付き
    • キャンセル不可事前支払い

    予約したのは1月初旬です。普通に予約すれば、25,000円以上するのかな。

    16時に到着です。お部屋は最上階の4階の一番奥の410号室。こんな感じで畳の間にベットが4台、このタイプは各階に1つづつあるのかな、計3部屋。

    水回りはもちろんトイレと浴室は別、浴室はシャワーのみ、基本、温泉の大浴場に行くものね。窓からの眺めは素晴らしい、川沿いを見下ろす形、桜が満開です。

    温泉は本館ホテルとは外通路で通じる1Fの別棟。内湯が2つ、露天風呂もあります。湯本温泉は硫黄の匂いは強くない、上品なお湯です。自分は合計4回行きましたよ。

    お風呂から上がって、すごいものを見つけたよ。何と無料の大吟醸がボトルで置いてあるではありませんか、感謝感激、風呂上がりでソファに足を伸ばしてグイグイと、1時間滞在。

    これは大変危険なセッティングです

    チェックアウトは12時、日本の温泉旅館ではかなり遅いよね。

    食事は1F、全部が個室タイプでゆったりと食べれます

    夜はこんな感じの会席料理が運ばれてきます。実にたくさんの料理が提供されますが、ポーションが少ないので、少食の人でも完食できると思います。味付けは薄味でよろし

    これだけの料理が並んで、自分は瓶ビールは1本だけ、何故なら、先ほどの大吟醸をかなり摂取させてもらったのでね。

    朝食も夜と同じ場所です。朝食もこんなお膳です。お味噌汁がテーブルのコンロに架けられ、自分でよそおって食べるスタイル。量も丁度良いね、ブュッフェ形式だと食べすぎるものね。

    そして、出発までお風呂を堪能します。11時30分に出発です。チェックアウトタイムが遅いのでゆっくりできて、よろし。

    接するスタッフはみんな若い若者ですね。

    重厚感と老舗感を求めるなら「大谷山荘」、眺めと少人数での宿泊なら「星野リゾート 界」かな

    [萩・宿泊記]萩出身者のおすすめは「常茂恵」、歴史フェチには最高の宿





  • 3年ぶりの萩への帰省、萩・石見空港に到着後、向かうはここの肉うどんで決まり

    3年ぶりの萩への帰省、萩・石見空港に到着後、向かうはここの肉うどんで決まり

    本日から2回は1泊2泊に国内旅行に行った話しを、目的地は萩市、自分の出身地ですから帰省です、お墓参りということで。家族3名での訪問です。

    東京から萩に行くにはほぼ飛行機一択ということになります。空港は萩・石見空港です。萩は山口県ですが、こちらの空港はお隣の島根県の益田市というところにあります。空港から萩までは車で1時間20分ぐらいです。ひたすら右側に日本海を眺めながら、道沿いの一般道をいくことになります。

    今回の行きの飛行機はこちら。

    • ANA725 東京(羽田) (羽田) (8:40 – 萩・石見(10:15)

    ちなみに羽田 – 萩・石見は1日2便。午前と午後便のみ。まあ田舎だから仕方なし。

    というわけで前置きが長くなりましたが、4月8日(火) の朝、羽田空港に向かいます。朝8時前の羽田の手荷物検査場は混雑なし。すぐに制限エリア内へ。

    向かうはANAラウンジです。搭乗まで30分のラウンジタイムです。本来であれば30分あれば生ビール2杯はいけるのですが、本日は1時間半後に運転を控えているので、アルコールは厳禁

    あ-、搭乗するまでの旅の旅の楽しみがなくなって、残念無念。

    本日はこんなローカル便にも関わらず、62番搭乗口です、ここ普通、沖縄便で使うスポットなのでは。だけど、本日のこの便は“到着空港、強風のため条件付きフライト”とのこと。着陸できなければ羽田に引き返すとのこと

    本日はほぼ満席だったよ。飛行機は定刻ぴったりにスポットを離れます。こんな定刻通りにスポットを離れるのは久しぶり、日本の航空会社で。

    関東は快晴で、右下には綺麗に富士山が

    確かに着陸寸前はかなりの強風で飛行機がグラグラしましたが、何とか無事に萩・石見空港に到着です。約3年ぶりの上陸です。

    小さい空港なので混雑なしにスポットへ。

    ピックアップ荷物もないので、すぐに到着ロビーへ。向かうはレンター会社のブースへ。今回はタイムズ24を利用です。

    そして、向かうはこちら。このために朝飯はあえて取らなかったのです。空港近くの益田ゆめタウン敷地内にある萩の名物うどんチェーン「どんどん」へ。

    3名ともにこれでしょう、“肉うどん”。おむすびやご飯類は自分たちはノー。ここはうどん一択、それも“肉”、キッパリ

    自分は我慢できなくなって、もう1杯おかわりで、追加ももちろん“肉うどん”、他に選択肢なし。良い子の観光客もこれは守ってよ

    というわけで、肉うどんを堪能し、一路、萩に向かってレッツゴー。

    東京で唯一の水天宮の「どんどん」へ聖地巡礼、やっぱりカルト“うどん”

     



  • “ぼっちで行く、大人の遠足”、伊豆大島に初上陸、椿まつりツアーに参加

    “ぼっちで行く、大人の遠足”、伊豆大島に初上陸、椿まつりツアーに参加

    2024年3月12日(月)

    昨日の月曜日は“ぼっちで行く、大人の遠足”を楽しんだよ。

    人生で初めて「伊豆大島」に行ったのです。このツアーに参加するきっかけは、港区が発行する「広報みなと」でこんな記事を目にしたからです。

    • 竹芝発着 – 伊豆大島椿まつり 2大椿園満喫コース
    • 伊豆諸島最大の観光行事である椿まつりを堪能できるツアーを特別料金で案内
    • 費用: 大人 11,520円
    • 「国際優秀つばき園」に選ばれた2大椿園と大島のシンボル「三原山」を巡ります。往復ジェット船・昼食・観光バスがセットになった大変お得なプランです。

    そして、当日朝、初めて竹芝桟橋に伺います。「ゆりかもめ駅」下車、徒歩1分です。非常にきれいなターミナルです。乗船券をいただきます。往復の便はこんな感じ。

    • 東京 竹橋(08:10)→ 岡田港(10:30)
    • 岡田港(15:10)→ 東京 竹橋(17:25)

    船はこんな感じですごくきれいです。座席はすべて指定席です。ツアー参加者はバス4台分の人です。やはり年配の方が多いです。いわゆるいろんなツアー客が参加する混載ツアーです。

    片道2時間20分は少し長いね。飛行機なら沖縄へ行けますね。ただし、船のゆれは全くありません。これなら船酔いはしないと思います。

    定刻どおり、岡田港へ到着。バスに分乗して観光です。バスも各人、座席が指定されておりました。まずは名物社長のいる「椿花ガーデン」へ

    個人で管理している広大な敷地のガーデンです。1000種近くの品種を栽培しているそうです。

    対岸の伊豆半島と富士山を見られるスポットもあります。

    見学後は、三原山の七合目にある「大島温泉ホテル」で昼食をいただきます。“島っこ膳”です。おさしみと名物の明日葉(あしたば)を使った料理です。ビールは有料で少し高めの900円。アルコールを注文したのは40人の中で自分一人のみ、皆さん品行方正だね。

    ビールとこちらの御膳、美味しくいただきました。

    ホテルの方によれば、

    • 映画の「八甲田山」のロケはこの伊豆大島で撮影した、雪は塩で代用
    • 伊豆大島はガソリンが高い、1リットル220円ぐらい
    • 「大島温泉ホテル」は水が出ないので、タンクローリーで毎日運んでいるとのこと
    • 島の人口はかなり減って現在は7000人弱、有名マンガ家や芸能人も住んでいるとか

    昼食後は、三原山頂口へ。活火山ですが、低い山なのね。ここで写真をぱちり。

    そして、最後の目的地は「都立大島公園」です。駐車場横の催事場では、ちょうど椿祭りということで、“あんこ”さんの踊りです。公園内の椿資料館の椿の多さには驚きです。実にいろんな椿があります。

    これで観光も終わり、岡田港に向かいます。短時間で椿祭りを見るのはこのツアーは効率がよいね。ただし、元町などの中心地は行けなかったのが少し残念。

    それと港の売店でもこれはと言ったお土産がないのね、伊豆大島は

    “くさや”と“椿油”と“牛乳煎餅”だけという印象。干物などももっと扱えばよいのにね。

    帰りの船も竹芝に定刻どおり到着です。初めての伊豆大島でしたが、風光明媚で温暖ですが、住むのは大変そうだなという印象を持ちました。

    これで“ぼっちで行く、大人の遠足”は終わり。

    [旅行記]飛騨高山の古い町並みはそぞろ歩きに最適、都心からは車で6時間、外人が喜ぶな

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【大島椿】★椿油100% 60ml
    価格:1,395円(税込、送料別) (2024/3/12時点)

    楽天で購入

     

     



  • ひつまぶしを食べに名古屋へ1泊2日旅行、クラウンプラザの朝食は名古屋めし揃い踏み

    ひつまぶしを食べに名古屋へ1泊2日旅行、クラウンプラザの朝食は名古屋めし揃い踏み

    2023年9月4日・5日(月・火)

    9月最初の月火の2日間で急遽、家族で名古屋に行くことに決めたのです。

    理由は、娘が名古屋で“ひつまぶし”と“小倉あんトースト”を食べようと言い出したのです。東京からの移動手段は大人の理由で、飛行機です。超格安のチケットが手に入ったのでね。

    本当なら、時間的にも新幹線で移動する距離なのにね、この方が時間的にも節約になるしね。

    だけど、今回はその移動手段の値段の問題なのでした。

    こんな感じのフライトです。

    • JL201 羽田(08:05)- 名古屋・中部(09:05)
    • JL201 名古屋・中部(14:40)- 成田(16:00)

    帰りは本来であれば羽田の方が最優先なのですが、羽田便は夜10時着が1便あるだけです。しかたなく、成田着を選択です。だけど、このどちらの便も国際線使用機材でした。

    そのまま海外へ行くことが前提なのかな。

    それと今回の旅行では大人の事情でサクララウンジは利用できないので、大体のパワーラウンジへ。制限エリア内にあります。入れるクレジットカードはこんな感じ

    ただし、このラウンジ持ち込みでの食事は禁止、アルコールはありません。自分は初めて利用したのでした。やっぱり航空会社のラウンジがいいね。

    フライト時間は40-50分です、はや。

    自分はいわゆる名古屋のセントレアを利用したのは初めてでした。空港の中でも「矢場とん」

    や「世界のやまちゃん」が幅を効かせているのね。

    バゲージクレームにも“ようこそ名古屋へ”と共に矢場とんだもんね。

    セントレアは電車で市内中央まで約1時間で900円ほどで行けるのね。まあ便利かな。

    そして、今回の宿泊は「ANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋」です。2回目の宿泊かな。東京の人間にはわからないのですが、このホテルのある金山駅は大きいターミナルなのですね、名鉄とメトロが入っている。クラウンプラザは駅とほぼ直結しているので、移動には大変便利です。

    今回は3名(うち一人はエキストラベット)で24,800円でした。ダイヤモンドステータスで2名の朝食無料が付いてね。(ちなみに朝食料金は3,800円/人)

    これを考えれば、こちらを選択するのも納得です。

    お部屋はアップグレードされて高層階26Fのこんなお部屋でした。感心したのは水回りが全く古さをかんじさせず、よいお部屋でした。

    名古屋は街の喫茶店でモーニングが充実しているのでその選択もありですが、こちらのクラウンプラザの朝食は名古屋めしが全部揃っていますよ

    • きしめん
    • ひつまぶし(ミニ器でね)
    • みそかつ
    • 手羽先
    • 小倉あんトースト

    それに、普通の卵料理や肉料理も豊富なので、本当にお腹がはち切れそうになりました。3,800円はかなりお高めですが、充実の朝食ラインナップでした。アイスクリームは10種類ほどあるしね。ダイヤモンド会員はこれが無料ですので、満足度が高いです。

    おそらく次の宿泊もここにするかな。ヒルトンは宿泊料が3万円台でしたので

    明日は今回の旅の目的である食べ物、“ひつまぶし”と“小倉あんトースト”をレポートします。

    [宿泊記]ヒルトン名古屋は値段を考えれば、コスパ良し。ダイヤモンド会員はきっちり差別化された待遇を受けられるよ



  • [2023年夏北海道一周・総括]ドライブ旅で訪れたいグルメとホテルと場所

    [2023年夏北海道一周・総括]ドライブ旅で訪れたいグルメとホテルと場所

    本日は2023年夏(6月中旬から6月下旬)に行った北海道一周のドライブ旅行の総括を行ってみたいと思います。この北海道1周の自分なりの定義は、函館・札幌・富良野・稚内・知床・根室・釧路・帯広を周遊し、かつ、3つの大きな岬・宗谷岬(稚内)・納沙布岬(根室)と襟裳岬を完全制覇して北海道1周ということです。

    これを車で最短で回ろうとすると昨日も書きましたように、最速でも9泊10日必要かな

    今回はそんな旅の総括をしてみたいと思います。今回の旅は函館 inの札幌 outでした。

    避暑地でやっぱり一番活気があり洗練されているところはやっぱりダントツでニセコだね。ヒルトンホテルが北海道で唯一あるのも意味がわかります。昔は富良野からも近いトマムだったのかもわかりませんが、今回は初めてトマムを訪問してもう完全に太刀打ちできないね。いくら星野リゾートが再生しようとしても、昔のバブルの避暑地の開発の仕方だねと思った次第です。

    それと知床の観光地としての地盤沈下も激しいね。やっぱりあの事件が響いているのかな。観光のピークシーズンに夜にホテル外で食事できるレストランが見つからないのはどうなのかな。

    印象に残ったホテルは何と言ってもこの町営の清里町の「ホテル緑清荘」です。安くてキレイでツインベットが指定でき、温泉もあれば知床観光には最適です。こちらの「ホテル緑清荘」は行くまでほとんど口コミの情報がなかったので不安でしたが、私の一押しです。

    次にまた知床や摩周湖あたりに観光することがあれば、迷わずにこちらのホテルにします。やっぱり他の知床のホテルはこのピークシーズンは強気の価格設定なのでね。

    そして、別の意味ですが、紋別は「紋別セントラルホテル」に宿泊し、有名なはまなす通りを歩いたのですが、その哀愁漂う通りに風情には参ったよ

    それと、道の駅併設で今どんどん建設が進んでいるフェアフィールド・バイ・マリオットですが、南富良野で初めて宿泊したのでした。非常にコンパクトで人気が出るのもわかるね。朝も含めて食事提供なしという割り切り方もよいですね。

    レストランで思い出深いのはやっぱり稚内の樺太食堂で“無敵のうに丼”を食したことかな。なんたって3年越しの思いだもの。だけど、その“無敵のうに丼”ですが、3年前に側の「みなとや」さんで食べたウニ丼の方が盛りがすごかったよ、値段も安いし。

    レストランと言えば、美瑛で偶然見つけた(前の車が2台続けて入っていった)、「フェルム ラ・テール」も忘れがたいね。美瑛の絶景を見ながらのランチ、たまりません。また富良野・美瑛に行く機会があったら是非再訪したいね。

    だけど根室の納沙布岬以降、釧路や帯広は観光地としてはどうなんだろう。その意味は個人的には見どころも少なくて、楽しみは豚丼だけを堪能するのもどうかと

    今回の連れは自分の母親(80歳後半)でしたが、全く問題なく疲労も残らず一周旅行できたよ。果たして人生で3回目の次の北海道一周旅行はあるのでしょうか。まあ、何かの特別なきっかけがないとしないかな。
    https://kazuohada.com/post-12292/





  • [2023年夏北海道一周25]旅の最終日、北海道一周は最短で9泊10日で可能だよ

    [2023年夏北海道一周25]旅の最終日、北海道一周は最短で9泊10日で可能だよ

    12泊13日で北海道を一周した旅もいよいよ東京に帰る日となりました。北海道に上陸して13日目となったのです。東京に帰る飛行機は13時なので、この日はもう何もできないね。

    宿泊先の「ANAクラウンプラザ 札幌」で美味しい和食を朝食でいただき、10時にはチェックアウトします。まずはレンタカーを返却せねばなりません。

    今回レンターカーを借りたのはニッポンレンタカーだったのですが、すべての保険に入って13日借りて9万円はかなり安いよね。走った距離は3,000キロ弱かな。

    今回の宿泊地は下記のとおりです。

    • (1泊目)函館
    • (2泊目)ニセコ
    • (3泊目)札幌市内
    • (4泊目)富良野
    • (5泊目)旭川
    • (6泊目)稚内
    • (7泊目)紋別
    • (8泊目)知床
    • (9泊目)知床
    • (10泊目)釧路
    • (11泊目)帯広
    • (12泊目)札幌市内

    観光もしながら、宗谷岬・納沙布岬・襟裳岬も全部制覇し、最短で回るなら9泊10日で可能ですね。上記の宿泊地のニセコと旭川と知床の1泊づつを削ればよいですね。襟裳岬を断念すれば最後の札幌泊も削れるので8泊9日かも可能かな

    それ気候と予算の面で見ると、やっぱり6月の北海道が最適。7月は先日も触れたように夏の観光客も増えるし道内での高校総体の予選なとが一斉に行われ、ホテル代がかなり高騰するようです。札幌でもね。そして、かかった経費は2人で約30万円かな。

    レンタカーとガソリン代で10万円、ホテル代で20万円の計30万円といったところでしょうか。だけど、いつも思うのはレンタカー、保険をフルにかけている時は何故か故障も事故もしないんだな、不思議だね。

    話しを本題に戻します。レンタカーの返却も無事行い、新千歳空港に向かいます。そして、空港で思いもかけない光景を目にしたのです。ANAの荷物預け入れ(機械式もカウンターも)長蛇の列なのです。これ普通に並ぶと1時間以上かかりそうです。すごいことになっているね、新千歳空港。だけど、JALの方は全く行列がありません。

    保安検査場のお姉さんに「ANAの荷物預け入れ、醜いことになっているね」と聞くと、この時間帯のANA便は毎日こんな光景です。JAL便は午後はこんな感じになりますよ、とのこと。自分的には国内の空港でこんな長蛇の列を見たのは初めてだな、たかが荷物の預け入れでね。というわけで、荷物は預け入れずに、機内持ち込みです。搭乗前にANAラウンジに寄ると、羽田のラウンジではなかったジョージスチュアートの紅茶が鎮座していました、安心したよ。座席も庶民のファーストクラスの非常口席で無事、羽田に返ってきました。

    というわけで、2023年6月の北海道一周のブログは本日で終わりです。明日は総括をすることにします。





  • [2023年夏北海道一周24]最後は札幌のANAクラウンプラザに宿泊、安定・安心・快適だよ

    [2023年夏北海道一周24]最後は札幌のANAクラウンプラザに宿泊、安定・安心・快適だよ

    函館から出発して12泊13日で北海道を一周した旅もいよいよ最後の宿泊です。最終日は札幌から近い登別温泉や定山渓温泉に宿をとってもよかったのですが、さすがに高いね。普通のよい旅館で2名で4万円以上はします。やっぱり札幌市内で普通のホテルに泊まった方がよさそうです。

    だけど、脇道にそれますが、今現在(2023年7月17日現在)の札幌市内のホテルは軒並み高額設定とのこと。外国の観光客も入れ乱れての夏の観光シーズンと高校総体の予選(インターハイ)で北海道各地のホテルは異常な値上がりとのこと。確かに、札幌市内のホテルをチェックしてみたけど、相当値上がりしているね。3週間前とは大違いです。

    そして、今日の本題です。襟裳岬へのドライブを終えて札幌に着いたのが午後5時です。本日の宿泊ホテルは「ANAクラウンプラザ 札幌」。こちらに決めた理由は、やっぱり旅の終わりは定宿で快適に終わりたいのでね、それが保証されることが一番です。

    宿泊料金は14,400円。それにダイヤモンド会員特典の2名の朝食無料が付いているのですから、たまりません。

    チェックインもストレスフリー。高層階の良いお部屋にアップグレードしてもらいました。お部屋も何の不満もありません。だけど、今回は修学旅行生や団体客も目立っていましたね。ちなみに修学旅行の宿泊でANAクラウンプラザに泊まれるのは最高だね。

    そして、夕食です。高齢の連れもかかえているので、まずは札幌駅の駅ビルで何か食べようかな。やっぱり足が向くのはエスタの「札幌らーめん共和国」です。今回の北海道一周旅では一度もラーメンを食べたことがないので、最後はラーメンを食べようかと。

    しかし高齢の連れに配慮して豚骨や味噌ではなく、塩味にしようかな。そうであれば、これしか選択肢がありません。函館の名店「あじさい」さんです。

    まずはサッポロ・クラッシックで旅の疲れをいやします。自分、運転、ご苦労さん。

    そして、ラーメンは「塩ラーメン」です。函館で食すればうまいのだけど、やっぱり札幌では少し違うのかな。連れにはこの塩ラーメンでも少し塩っぱかったようです。

    そして、快適な旅の最終日の朝です。朝食です。

    朝食はビュッフェと和食の2つの会場を選べるようです。自分たちはビュッフェより和食の御膳を希望でしたのでB1の和食会場に行ったのですが、1階のビュッフェの方は10人以上の行列でしたよ。だけど、和食の方はすぐに着席でき快適な朝食です。ビュッフェもいいのですが、お腹八分目の御膳の方がこの歳にはいいよね。

    というわけで北海道一周旅行の最後の夜は、「ANAクラウンプラザ 札幌」で快適に過ごさせていただきました。やっぱり、安心、安定、快適が一番だよね。

    JR札幌駅は「札幌ら~めん共和国」の「そら」で味噌ラーメンを食す。札幌ラーメンの底力を見せてもらった、三ん寅に似ているね





  • [2023年夏北海道一周23]帯広から襟裳岬へ、本日の岬の風景は霧と風

    [2023年夏北海道一周23]帯広から襟裳岬へ、本日の岬の風景は霧と風

    2023年6月の北海道一周の旅のいよいよ11日目です。明日はお昼の便で千歳から東京に帰るので、本日が北海道を観光する実質最終日ということになります。

    そして、本日の目的地は「襟裳岬」だけです。3年前にも同じルートでドライブしたのですが、とにかくここが一番長くドライブする日なのです。そして、その街道にはおいしい海鮮丼やウニ丼があるわけではないのがつらいね。このルートの海べりでは昆布を天日干ししている光景が見られますね。これがいわゆる日高昆布ということになります。

    帯広のアパホテルを9時過ぎにチェックアウトします。アパホテルはほとんど完全前金性なので、デフォルトがカードキーをBoxに入れるだけでいいのでチェックアウトが楽ですね。

    駐車場だけは自分で精算して1泊600円なりです。帯広駅前の駐車場でこの料金安いね。

    目指すは「吉良邸」ではなく「襟裳岬」です

    帯広からは広尾という町までは無料の疑似高速道路で、そこからはひたすら一般道です。襟裳岬までの道は長いトンネルだらけです。交通量は少ないのに、こんな立派な長いトンネルを造って大丈夫か、日本。

    ここでちょこっとガイドです。

    えりも黄金トンネル(えりもおうごんトンネル)は、北海道幌泉郡えりも町の国道336号(黄金道路)上にある国道トンネル。全長は4,941 mで、北海道内の道路トンネルで最も長い

    驚いたのが、このトンネルをチャリで走る人がいるのです、道の方を。見ている方が怖いよ。

    そして、12時30分に襟裳岬に到着です。今日は前回と違い、あたり一面濃い霧に包まれています。何でも1年の1/3は霧に包まれるようです。潮流などの関係なのかな。

    3年ぶりの「襟裳岬」です。

    「風極の地 襟裳岬」の碑の前でパチリ。本日は霧の関係で幻想的な雰囲気です。岬の先の様子は見られません。風景が見れないのに、襟裳岬突端まで歩いて行ってみます、人間の性なのでしょうか。道の途中の下には、「みさき荘」という旅館があります。すごい所に旅館があるね。宿泊すれば話のネタになりそうです。

    やっぱりここまで来れば、売店兼食堂を冷やかしたくなるね。昆布ソフトがイチオシのようです。 だけど、やっぱりここで食事をしようとは思わないね。

    というわけで、襟裳岬の滞在は約30分強です。ここを征服して初めて北海道一周が完結するのです。ここからはひたすら札幌を目指すだけのドライブです。

    あとはランチをどこでとるかです。3年前の悪夢はこのあたりは海の近くなので海産物だろうと思って入った寿司屋で失敗してしまったので、寿司はなしです。

    ランチは1時間30分ぐらい走らせて道路サイドに見つけたお店にします。

    • 本格手打そば「長寿庵」
    • 浦河郡浦河町東1-2-2

    連れが蕎麦がいいと言うもんでね。この地方の本格手打ちそばは、どんなものなのかな。

    メニューを見れば、

    • 田舎そば(黒)
    • 更科そば(白)100円増し
    • 十割そば(1日5食限定)100円増し

    となかなかの品揃えです。そして注文です。

    • カレー南ばん(1,050円) これ自分、田舎そばで
    • なめこ山菜(1,000円) これ連れ、十割そば

    お蕎麦はなかなかのものでした。ご馳走様でした。というわけで、17時には無事、札幌に到着です。自分、ご苦労さまでした。

    北海道一筆書きの一周旅行を完走。帯広から襟裳岬へ、そして札幌への旅程は車に1日乗ることになるのを覚悟のこと





  • [2023年夏北海道一周22]帯広の宿泊は人生初アパホテルだよ、あの女社長以外はよかったよ

    [2023年夏北海道一周22]帯広の宿泊は人生初アパホテルだよ、あの女社長以外はよかったよ

    今日は怖い話しだよ、何の話しかというと、人生で初めてこのブランドのホテルに泊まったよ。今まで恐ろしくて近づけなかったのでね。泣く子もだまるあの変わった女オーナーのいる「アパホテル」のことなのです。

    何故近づかなかったかと申しますと、壁が薄いとか、名前がヘンだとかという噂の他に、あの女オーナーの顔を見たくないからなのです。

    だけど、選択肢がない北海道の地方都市・帯広です。値段的にリーズナブルだったために、こちらを仕方なく選んだのでした。(3年前はホテル日航だったんだけどな、何か都落ち感を感ずるな)

    ホテルの正式名は、

    • アパホテル 帯広駅前

    チェックインは17時過ぎです。まず車寄せがないので、路駐してスーツケースを下ろします。駐車場もわからないので、フロントに聞きに行きます。何かシステムが悪いね。最初から相性悪しです。

    フロントに駐車場を聞くと、近くの駐車場に入れてくれとのこと。1泊600-700円なので

    車を駅前の「第一興商のザ・パーク」に駐車です。24時間で最大600円とのこと。

    まずはホテルのチェックインです。こんなチェックイン風景を見るのは20年ぶりかな。お客さんが十数名行列してチェックインを待っているのです。すごいことになっているのね、アパホテル。出張のサラリーマンに大人気のようです。20分待って何とかチェックイン完了です。

    お部屋はいたって普通なのね。ベットもよさげです。だけどデスクの上の女社長の書籍が邪魔だな。気持ち悪いので、表紙を反対にして置きました。これがアパかあ。

    今夜はランチを食べ損ねたので、豚丼ですね。ということは帯広の名店「はげ天」に行くしかないね。時間は早めの18時30分です。小上がりの座敷が空いていました。だけど、ものの20分しないうちに全席満席となり、これからは待たないといけないようですね。

    3年ぶりの「はげ天」です。つまみは、

    • 野菜天ぷら盛り合わせ(1,230円)

    まずは喉の消毒です。ビールはサッポロの黒ラベルです。野菜の天ぷらで至福の時です。

    ここで何故に店名が「ハゲ天」かです。

    「失礼だが省六さん、しかし見事なはげっぷりだネ、お店もその頭を売り物しちゃあ。天ぷらの店だからここそう、“はげ天”なんかピッタリだよ。」

    「はげ天・・かあ。なるほど。おれの店にピッタリだ。」

    親ゆずりのはげ頭をトレードマークに、「天ぷらのはげ天」で名をとどろかす、名代ののれんはこうして決まった

    なかなかいい話しだね。そして、本日の注文です。自分はやっぱり豚丼一本です。

    • 花むすび弁当(小皿アラカルト)(1,850円)
    • 特選 豚丼(4枚)(1,100円)

    ビール2本と天ぷらでお腹の具合からすると、豚丼(4枚)かな。ちなみに、6枚だと1,580円だよ。やっぱり出来立ての豚丼に勝るものはなしですね。豚丼は絶対にお弁当では食べてはいけないのが自分の教訓です。

    東京にも進出すればいいのにね。ごちそうさまでした。

    アパホテルの思いもよらない快適なベットで朝をむかえたのです、驚きだね。

    今回の宿泊は朝食込みプランにしていました。ちなみに朝食バイキングは前売りで1,700円、当日は1,900円のようです。

    驚いたことにあれだけチェックインで並んで宿泊は大盛況なのに、朝食は皆さんほとんどこちらで食べないのね。数名で静かに朝食です。

    バイキングには豚丼の具だけもありましたよ。品揃えも全く悪くなく、いたって普通なラインナップです。但し、駅前という立地とサラリーマンが主体では駅前のファーストフードやコンビニでみなさん済ませるのかな。

    これで、朝食込みで11,296円/室であらば、コスパはいいよね。ホテルの名前とあの女オーナー以外は気に入りました。だけど、泊まらないんだろうな、アパホテル。

    こんな恐怖の初アパホテル体験でした。

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す





  • [2023年夏北海道一周21]釧路と帯広は観光するところがないよ、困ったね

    [2023年夏北海道一周21]釧路と帯広は観光するところがないよ、困ったね

    2023年6月の北海道一周の旅のいよいよ10日目です。本日のドライブコースは釧路から帯広までの普通に走れば短い移動距離です。

    だけど、今日はあんまり周辺に観光地がないんだな。というわけでクラウンプラザ釧路は非常に快適なお部屋でしたので、チェックアウトは10時と遅めにしたのです。

    まずは釧路で唯一の観光資源と思う釧路湿原に行ってみます。だけど、展望台はどこも歩くのね。既に根性なしになっている自分。というわけで湿原に向かう途中で見つけた「釧路湿原野生生物保護センター」に入ってみました。うーん、この施設、日本野鳥の会の人なら喜ぶのかな。一般の人にはどうかな。遠くに見える貴重な鳥を見ても感動しないな、自分には。

    釧路は観光するところがありません。みんなどうしているのかな。

    こんな時は“るるぶ”にお世話になります。

    何でも帯広に「十勝千年の森」という観光スポットがあると大々的に書かれているのです。というわけで、釧路観光は切り上げて、帯広に向かうことにしたのです。

    釧路から帯広に向かう道はほぼ無料の高速道路ぽいものが通っているのね。こんないい道を無料で通すなんて太っ腹だね。

    「十勝千年の森」の森に着いたのは、13時です。入場料もきっちりと1,000円必要です。まずは何はともあれランチを取ろうということになったのです。食事ができる唯一の施設「カフェキサラ」に向かいます。田舎風の造りで広々とした空間でよさげです。

    食事ができるメニューはこれ一択です。

    • 十勝若牛とさやあかねのカリー+サラダ(1,500円)

    時は13時30分です。レジに行って、このカレーを2つを注文です。そして、返ってきた答えが、「もう、ありません、売り切れです」とのこと。限定20食が完売とのこと

    心の中では、「おいおいカレーなんてたくさん作っておけよ」との叫びです。本日はお昼はなしということかな。まあ、夜に豚丼を食べればいいか。

    この「十勝千年の森」、いいところはいいのですが、素朴なお花畑とこの十勝の風景だけかな。富良野の富田ファームや四季彩の丘のように万人受けするものではないね。あくまで、自然が好きな人にはいいのかな。ちょっぴり期待はずれだったな、素直な感想です。

    次に向かったのが、十勝牧場入口から直線で約1.3km続く白樺並木です。テレビなどのロケ地にもなるというのです。砂利道に両脇が白樺、うーん、どうなのかな。

    だけど、時間はまだ15時過ぎです。ホテルにチェックインするには早すぎます。

    調べたところ、少し離れたところにあの泣く子も黙る「六花亭」の創業者が作った「六花の森」があるではありませんか。車で40分ぐらいです。

    到着したのが16時過ぎです。何と「六花の森」もカフェも16時で閉店です。今日は観光にはついていない日でしたね。そして、潔く本日の宿泊の帯広の「アパホテル」に向かったのでした。人生、初アパだよ。

    帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験





  • [2023年夏北海道一周20]釧路での宿泊はANAクラウンプラザホテルだね

    [2023年夏北海道一周20]釧路での宿泊はANAクラウンプラザホテルだね

    厚岸の道の駅で久しぶりの“生ガキ”を堪能した後は、ひたすら本日の宿泊地の釧路を目指します。釧路まで来れば、旅のゴールも見えてくるというものです。17時に釧路到着です。

    本日のお宿は定番(釧路には今回で2度目なのですが)の「ANAクラウンプラザホテル釧路」です。北海道では札幌を除けば貴重なIHG系のホテルです。今回はポイント宿泊です。そして、IHGのホテルスタイタスはダイヤモンドエリートなので、朝食も無料です。連れも含めてね。やっぱりホテルステイタスを持っているホテルはいいね。自分のホームグラウンドに帰ってきた感じです。ホッとします。

    チェックインも極めてスムーズです。お部屋もアップグレードされて角部屋の広いお部屋です。海側で風景もよい眺めです。お部屋は1210号室ですね。

    ホテルでしばらく休んだ後は夕食です。釧路のクラウンプラザに宿泊すれば、夕食はここしかないね。

    • 釧路名物「元祖岸壁炉ばた」

    ホテルから徒歩1分です。おいしいレストランは他にあるのでしょうが、やっぱりこの雰囲気はここでしか味わえないものだのでね。夜7時に訪問すると、リストに名前を書いて待ちます。今日は大盛況のようです。10分待って入場です。もうここのシステムを忘れたよね。

    入り口近くのチケット屋で1,000円単位のチケットを先に必要分購入して、そのチケットでお店で品物を買うわけだよね。思い出しました。自分はビールとフランクフルトと豚串を確保します。連れは焼きおにぎりと野菜の串です。

    まあ、何回も言うようだけど、味よりこの雰囲気ね。連れは高齢ということもあり、もう少し落ち着いたレストランがよかったのかな。

    本日も大盛況の岸壁炉ばたで釧路の夜は更けていくのでした。

    やっぱりベットのいいホテルはいいよね。ぐっすりと睡眠がとれました。朝です。

    朝食会場は1Fです。本日は朝食バイキングです。確か3年前の宿泊では朝食はバイキングは中止で一人ひとりお膳でのセット朝食だったな。

    ちなみに朝食料金は、2,200円/大人・1名のようです。こちらの朝食は、十勝ならではのメニューがあったよ。十勝豚丼やサーモン刺身、ザンギやエゾ鹿キーマカレーなどが目についたかな。これで2,200円は微妙なところですね。ホテル宿泊者以外は食べに来ないね。そもそもそんな人は相手にしていないか。

    話しは相当に脱線しますが、家族から聞いた話しです。あのホテルオークラ東京の朝食のオーキッド、宿泊者のみの利用になったとのこと、残念無念、外からは食べに行けないのか。

    話しはもとい。

    やっぱり「ANAクラウンプラザホテル釧路」は良いホテルだね。安心安定が一番だよ、サービスもね。

    釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ





  • [2023年夏北海道一周19]納沙布岬で再び鈴木食堂の“さんま丼”を食す、皆んな来なよ

    [2023年夏北海道一周19]納沙布岬で再び鈴木食堂の“さんま丼”を食す、皆んな来なよ

    2023年6月の北海道一周の旅の9日目です。本日のドライブコースもかなりの距離です。知床はウトロから根室の納沙布岬に行き、お宿は釧路泊という行程なのです。やっぱり北海道一周にはどうしても納沙布岬は本当に辺鄙なところにありますが、外すわけにはいかないのです。

    というわけで、本日はあの鈴木宗男のテリトリーをくまなく走ります。

    9時にホテルをチェックアウトです。ナビに行き先を納沙布岬と入力すると、羅臼経由でオホーツクの海沿いを走れという指示です。自分は頭では斜里町を経由して内陸を走っていくものだと思っていたのです。羅臼から先のオホーツクの道路は走ったことのない初体験の道です。

    だけど、ドライブして思ったのは、新築のりっぱな家が多いね。カニなどの海産物で羽振りがよいのかな。ひたすらドライブしていると、観光バスが脇道の道路に入るのです。ここが、野付半島のトドワラ・ナラワラに行く道なのね。ガイド誌には“この世の果て”という光景が広がる地と書かれてあったね。寄り道している時間はないのですが、ここまで来たら行くことに。途中にナラワラがあり、トドワラの観光拠点の建物までは25分ぐらいかかるね。そこからトドワラまでは徒歩で2キロ(片道)とのこと。というわけで、そんな時間はありませんので引き返します。

    そして、納沙布岬に付いたのが、午後の1時です。3年ぶりの本土最東端「納沙布岬」です。本日は天気が快晴で北の果という悲壮感はまったくありません。歯舞諸島がよく見えます。本当に近いところなのね、改めて思いました。

    北海道の岬の中でやっぱりここが一番右よりな場所(右寄りの思想の意味)だね。

    そして、ここでは絶対に食しないといけないものがあるのです。

    • “さんま丼”はここで生まれ、ここだけの味 鈴木食堂

    そうです。ノシャップ岬のウニ丼、宗谷岬でのほたてラーメン、ここ納沙布岬では、鈴木食堂のさんま丼です。そして、観光バスも乗り入れて観光客も多いのに、自分たちが訪れた時にはお客さんが誰もいなかったよ。さみしいね。

    まあ、そんなことはどうでもよくて、自分はさんま丼、連れはさんま丼セットを注文です。本当はビールも呑みたいね。3年前と比べてさんま丼の値段も少し上がったようです。

    そして、お店の中にも紅一点の人が働いていました。店主の娘さんかな。

    • さんま丼(1,400円)
    • さんま丼セット(2,000円)鉄砲汁付(単品700円)

    そして、こんな張り紙も。

    生さんま未入荷の為、冷凍さんまを使用させて頂いています 鈴木食堂 店主

    そして、3年ぶりのさんま丼との対面です。やっぱりねっとりとした“さんま”です。連れは鉄砲汁と大格闘です。何故ならりっぱなカニが入っており、身を出すのに悪戦苦闘です。

    みんなどうして、ここでしか食べられないのに、店に来ないのと素直に思うのですが。

    このさんま丼、ペロリといただきました。やっぱり超うまいよ。これを食べて、初めて納沙布岬を制覇です。

    あとは一路、釧路を目指します。あと、一箇所ほど寄り道をしてね。その寄り道は厚岸の道の駅です。道の駅の名前は「厚岸グルメパーク」です。ここで、どうしても生カキを食べないとね。本当はキリッと冷えた白ワインとね。2Fのオイスターバールに直行します。メニューの3種類の生牡蠣を1づつ注文です。

    • マルえもん(270円)
    • カキえもん(330円)
    • 弁天かき(300円)

    こんな感じで運ばれてきます。味の違いですか。自分にはよくわかりません。どれも美味しいことだけは確かですが。だけど、やっぱりこれに冷えた白ワインだよね

    そして、17時に本日のお宿のある釧路着です。

    本日の長距離ドライブ、自分、ご苦労様でした。

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”





  • [2023年夏北海道一周18]知床ノーブルホテルの露天風呂は最高、夕日を見ながらね

    [2023年夏北海道一周18]知床ノーブルホテルの露天風呂は最高、夕日を見ながらね

    知床観光も終わり、本日のお宿のに向かいます。今日のホテルは知床の中心、ウトロのホテルだよ。

    • 「知床ノーブルホテル」
    • 北海道斜里郡斜里町ウトロ東3

    こちらのホテルを選んだ理由は単純で、そこそこのホテルで一番料金がリーズナブルだったからです。ちなみに、宿泊料金は朝食込みで22,800円/室です。北海道の知床の観光シーズン、6月下旬の土曜日の宿泊です。名の通ったホテルは1部屋4万円以上はします。こちらの「知床ノーブルホテル」は22,800円です。立地もウトロの中心でツインベットが確約されるのであれば、ここで決まりだね。

    ホテルに到着するまでに、近くを車で流してホテル見物をしたのです。知床ノーブルホテルの近くには「北こぶし知床 ホテル&リゾート」がありますが、こちらは1泊4万円以上は必ずします。お金に余裕のある方はどうぞという感じ。

    高台のいわゆる温泉街にも行ってみました。その中で一番外観と見栄えがよかったのは「KIKI知床 ナチュラルリゾート」でした。お客さんもひっきりなしに到着していました。だけど、ホテルの周りにはコンビニも含めて何もないので、それが不便かな。こちらもお金に余裕のある方はどうぞという感じです。

    話しは我々の宿、「知床ノーブルホテル」に戻ります。17時にチェックインです。カウンターには中華系の人が手続きをしてくれます。特に不都合はありません。

    そして、このホテルで驚いたことを先に書きます。いやあ、人生始めての経験です。朝食バイキングで生肉が提供され、朝から一人バーベキューです。朝から生肉が提供されたのは人生初だよね。だけど、朝の一人焼肉もいけるね。

    お部屋はこんな感じで何の不満もありません。やっぱり、快適なベットが提供されれば、それだけでうれしいね。廊下も内装もリニューアルされているが、少しおかしいところも、服ハンガーの位置などです。ホテルの外観はくたびれていますが、中は案外スタイリッシュです。

    そして、こちらは高層階に温泉が完備されています。まずはひとっ風呂です。こちらの7Fの露天風呂地がとにかく最高です。眼前はウトロの国道と道の駅です。知床の海と夕日を見ながら、カモメの鳴き声も聞も聞きながらの露天風呂たまりません。そして、貸し切り状態であれば、もう言うことはありません。

    このお風呂だけでも価値があるね。

    ただ、夕食を食べに近所を歩いた時です。観光ピーク時の土曜日の夜なのに、開いているお店がないね。結局、コンビニでお弁当を買って部屋食べです。徒歩1分のところにセブンイレブンとセイコーマートがあります。

    そして、冒頭で述べた朝食です。朝食会場は2階のレストランです。この北海道旅行での朝食の中で一番質素な品揃えです。そんな中で取り放題の生の牛肉が置いてあるのがすごいね。朝から焼肉です。何故に知床で朝から焼肉なのかは不明です。だけど、朝からの食べ放題の焼肉もいけるよ、実食体験したよ。

    だけど、夏の知床の観光シーズンで外のレストランの営業状況を見てゾッとしたね。ますます落ち込んでいるね。率直にそう感じたね。

    「宿泊記」ルートイン知床斜里駅前は車利用であれば、知床観光をするための安心なホテルの一つだと思うな





  • [2023年夏北海道一周17]知床観光は高架木道の散策だけでも十分だよ

    [2023年夏北海道一周17]知床観光は高架木道の散策だけでも十分だよ

    2023年6月の北海道一周の旅の8日目です。本日は知床周辺をウロウロするだけなので、今回の旅行の中で一番移動距離の少ない一日になります。

    体にもお財布にも快適な一晩を過ごさせていただいた「ホテル緑清荘」を10時前に後にします。まずは斜里を経由してウトロを目指します。

    斜里を通った時には是非この道に入らないわけにはいきません。有名な「天に続く道」です。本日はこの映えするこのスポットは人が多く、写真の待ち行列です。自分も1枚パチリ。

    次はウトロに入る前にある定番観光スポットの「オシンコシンの滝」です。ここも観光バスが何台も停車しており、大勢の観光客です。3年前はほとんど人がいなかったので。

    11時頃に「漁協婦人部食堂」に行きましたが、まだ開店前のようで。ランチにも早いしね。今回はパスかな。次はどうしようかな。

    とりあえず「知床五湖パークサービスセンター」に行ってみようかと。今回はトレッキングの予定はしていませんでしたが。ウトロから羅臼へ抜ける道です。途中、プユニ峠からの絶景です。本日は天気も良く、絶景が眺められました。

    「知床五湖パークサービスセンター」の駐車場で500円支払います。自分はここに「高架木道」があるというのを初めて知ったのです。だけど、センターがざわついています。本日の1時間前にトレッキングコースに熊が出たということですべての本日のトレッキングは中止になったとのこと。ご愁傷さまです。

    この高架木道、往復1.6キロの散策コースなのですね。本格的なトレッキングではなく、これで十分かな。無料だしね。本日は天気もよく気持ち良い散策でした。

    高架木道を楽しんだ後は、いよいよ羅臼町に行って、道の駅で羅臼昆布を買うだけです。3年ぶりの訪問です。昆布を1年分買い込んだよ。

    時間も14時前です。ということはここでランチにしようかと。道の駅の中に羅臼の海味「知床食堂」があるではありませんか。1階は営業終了でしたので、2階に回ります。15分待っての入場です。ビールを飲めないのが苦痛ですが、ここは我慢です。メニューです。

    うに丼は4,500円もするのね。パスです。本日の注文は、

    • 「いくらかにサーモン丼」(2300円)
    • 「カキフライ定食」(1,250円)

    連れがカキフライです。ここはやっぱり海鮮丼でしょう。普通に美味だけど、あの枝幸町の「う美◯」さんの方がうまいよ。

    ランチを食した後は、羅臼の羅臼国後展望塔へ。ここは初めての訪問です。こんなに近くに択捉島と国後島が見えるのね。

    というわけで羅臼に2時間滞在してウトロに引き返す途中です。車がたくさん(6台程度)、道路の川沿いに停まっているのです。ここは何。よく見ると「熊の湯温泉」の看板が。天然の露天風呂のようです。興味津々徒歩で近づいてみます。女性風呂は雑な建物で覆われていますが、男風呂がちらりと見えます。出てきた男性がポツリ。今日(土曜日)は自称管理人が沢山いて閉口したと。無料なのですが、お金を置いていけオーラが相当に強いということらしいです。

    確かに熊が出てきそうな野生感あふれる温泉だね。

    というわけで観光は終わり、本日の宿、ウトロのホテルに向かいます。

    つづく

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった





  • [2023年夏北海道一周16]知床観光に最適なお宿はここ、清里町のホテル緑清荘

    [2023年夏北海道一周16]知床観光に最適なお宿はここ、清里町のホテル緑清荘

    摩周湖観光も終わり、本日の宿である斜里郡清里町のホテルに向かいます

    今回の北海道一周でその地域に2泊したのは富良野(富良野と旭川)と今回の知床(清里町とウトロ)だけだったのです。ちなみに3年前は知床では斜里の「ルートイングランティア知床 斜里駅前」に泊まったのでした。チェーンホテルで温泉もあり、価格もリーズナブルだったので、今回もここに宿泊したかったのですが。6月下旬の金土曜日はやっぱり難しいね。2ケ月前から既に空室なしになっていた、それが変わることがありませんでした。

    ウトロ方面の良いホテルは高いしね。最低でも25,000円以上だね、許容できるホテル価格では。

    まあ、土曜日の1泊はウトロのホテルに泊まるとして、金曜日の夜をどう安く快適な宿を確保するかです。旅行サイトを検索していると、斜里郡の清里町というところに外見はよさそうなお宿を見つけたのでした。だけど口コミなどの情報はないんだな。

    • 「ホテル緑清荘」
    • 北海道斜里郡清里町羽衣町31番地
    • TEL: 0152-25-2281

    まず、〇〇荘というのがどうなのかな。だけど、予約サイトにはツインベットルームでの予約が可能と出てきます。このお宿の情報は皆無ですが、まあ布団ではなく、ベットの指定が出来ること、斜里町までそんなに遠くない、かつ、宿泊料金も13,200円です。

    まあ失敗しても1泊なら許せると判断し、予約しました。

    そして、当日17時に「ホテル緑清荘」に到着しました。先に結論を書きます。このお宿、大当たり、ビンゴです、今回の旅行で一番コスパがよかったです。また、知床に行くことがあったら迷わずこちらのホテルにします。

    町の施設らしく、公共敷地の中にあります。車寄せもあるよ。チェックインも町の人が行っている素朴なカウンターです。チェックインの際にエレベーターがありませんと言われた時に少し怪訝な顔をしたらしく、カウンターの人が1人400円でエレベーターのある棟に変更できますと云われたので、素直に変更してもらいました

    造り的には本館(A館)と別館(B館・エレベーター有り)です。部屋に入って驚いたのなんの。この部屋、このホテル緑清荘で一番いいお部屋でないの。50平米弱あるよね。ベットもセミダブル2台で畳部屋もあるよ。人間素直に応じるもんだよね。一人400円でVIPルームにアップグレードだよ。

    そして、大浴場もあるのです。町民の方々もぞくぞくと来浴されています。この大浴場、町民の憩いの場だね。大浴場は露天風呂こそありませんが、広くて良いお湯だよ。

    そして、更に驚いたのが、レストランです。ホテル内のレストラン価格ではなく、まさに町民レストランの価格なのです。1,000円で定食が食べれるよ。夜9時までの営業かな。自分たちは周辺には何もないと思い込んで、コンビニ弁当を買ってきたのですが、間違いでした。

    朝食バイキングもこんな感じで大変美味しくいただいたよ。ここでも“いか塩辛”はあったよ。これに“青のり”と“たらこ”があれば、何杯でも食べれるね。

    これで、温泉が付いて朝食込みで部屋代14,000円ありえないね。(アップグレード代800円含む)

    知床の夏シーズンはまともなホテルはかなり高いですが、この「ホテル緑清荘」はまさに人に教えたくないお宿だね。ウトロまで車で45分でこのお値段、有りえません。

    これ貴重な情報だよ。

    「宿泊記」ルートイン知床斜里駅前は車利用であれば、知床観光をするための安心なホテルの一つだと思うな





  • [2023年夏北海道一周15]網走監獄をひやかした後は摩周湖へ、絶景だった

    [2023年夏北海道一周15]網走監獄をひやかした後は摩周湖へ、絶景だった

    2023年6月の北海道一周の旅の7日目です。今回の北海道旅行もちょうど折り返し点に来ました。函館に上陸して、現在は函館とは真反対の北海道のオホーツクの街 紋別にいます。一体全体、自分、何しているんだろうねという疑念が生じます。

    そんなことはさておき、本日の旅程は結構難しいのです。何故なら、知床は2泊する予定なのですが、1日目は清里町、2日目はウトロに宿泊する予定なのです。だから本日はウトロや羅臼の知床観光は次の日にしたいのです。

    少し横道にそれますが、1日目の宿泊地・斜里郡清里町は知床に近く、かつ、ホテル代も安かったのでその地を選んだのですが、車で斜里まで15分、ウトロまで45分ぐらいかな。

    非常に便利な場所でした。(このことについては明日のブログでね)ここは大当たり。

    というわけで本日は知床観光は明日にとっておいて、網走を観光した後は内陸に切り込み摩周湖などの山岳地帯を観光することにしたのです。何故なら、本日を逃すと、摩周湖には行けないタイトなスケジュールなのでね。

    9時過ぎにホテルをチェックアウトします。大半のお客さんは既にチェックアウト済みで、駐車場に残る車はほとんどなし。紋別の朝の始動は早いです。さすがに漁業の町だね。

    一路、まずは網走を目指します。目的ずばり、定番の網走監獄です。自分はここで間違えたのですが、網走監獄が観光処、網走刑務所は現在も稼働している本物の刑務所なのね。間違えてしまいそうです。3年ぶりの網走監獄訪問です。今日は家族の横槍も入らないので、ショップで“おつとめご苦労さまです”Tシャツを購入しようかな。

    まずはチケットです。個人の大人の入場料は1,500円、若干高いのかな。お風呂場のところでは、人形も入れ墨も入っており、細部に凝っているね。丁度、ランチ時なので、「監獄食堂」でいただことも脳裏をかすめたのですが、定食は“ほっけ”と“さんま”なので、やっぱり断念です。

    肝心のTシャツです。今回は自分から断念です。冷静に考えれば、東京では着ないかと。東京の赤坂で着るのはやっぱり場所柄ヤバいのではないかと冷静な自分。

    網走を後にして、摩周湖を目指します。3年前は霧で全く見ることができなかった場所です。網走は曇でしたが、摩周湖に近づくにつれて、晴天模様となったのです。前回は駐車するのも断念した摩周湖展望台の駐車場です。料金は車1台500円です。ここでまずはランチです。

    選択肢はカレーか豚丼の2択です。当然ここは、豚丼でしょう。「摩周湖の豚丼」(1,000円)なりです。お味はまあそんな感じというところです。

    レストランはいまいちだけど、2階の摩周湖ラウンジからの眺めは絶景でした。霧ひとつない、摩周湖が眼前に見えます。ここからの眺めは気持ちがいいね。湖の周りにトレッキングできるところもあるのね。初めて知りました。続いて屈斜路湖にも行きましたが、こちらは車窓からですね。

    というわけで本日は知床周辺に宿を取ったのですが、予定変更で、網走から摩周湖という観光地めぐりになったのです。そして、丁度17時には本日のお宿、清里町に到着です。

    「宿泊記」網走で初ドーミー体験、「天都の湯 ドーミーイン網走」では夜鳴きそばは期待しすぎたな





  • [2023年夏北海道一周14]紋別セントラルホテルに宿泊、はまなす通りの寂れにしびれた

    [2023年夏北海道一周14]紋別セントラルホテルに宿泊、はまなす通りの寂れにしびれた

    稚内を出発して本日の宿泊地・紋別に到着しました。本日のドライブは気持ちのよいドライブだったね。このルートで3年前はもう少し先の網走に宿泊したのですが、今回は紋別です。

    何故に紋別かです。1-2年前にANAマイラーの間で紋別タッチがはやっており、空港にタッチしてすぐに来た飛行機で引き返すという行動です。搭乗率アップのための施策だったのでしょうが、その旅行関係者から逮捕者まで出して終焉したのです。

    その時にfacebookで見た「紋別セントラルホテル」と繁華街の「はまなす通り」に興味を持ち、今回の宿泊場所に選んだのです。

    ちなみに、紋別と網走は車で約1時間の距離です。

    そして、はっきり言います。紋別はこの季節、何もところだった。冬の流氷シーズンにはガリンコ号に乗って流氷ツアーもあるのでしょうが。

    まずは「紋別セントラルホテル」にチェックインです。何か仕事関係の方が多いのかな。工事関係者の方かな。ホテルには車寄せなどはありませんが、ホテルの道を挟んだ対面には駐車場があります。外観と比較して、室内は及第点です。トイレ・バスは基本、大浴場利用を想定している造りですね。かなり狭いです。ベットは極めて快適でした。

    まずはひとっ風呂です。大浴場は1階です。脱衣所には洗濯機も数台備え付けられています。お風呂は露天こそありませんが、大きいお風呂で湯加減のよい温泉でした。

    ホテルでこのあたりの飲食街のマップをいただき、ホテル裏手にある“はまなす通り”に出撃します。さすがに寂しさと侘しさのたっぷりある通りですね。寒さが厳しい時には、気が滅入るね。

    この寂れ感と悲哀感、なかなかこれだけ出せるもんではないよ、「恐るべし紋別のはまなす通り」。連れが夕食はそばが食べたいということで、唯一のそば屋さんに直行します。

    • 「生そば 勝山」
    • 幸町5-1

    自分たちが入店したのが、18時50分。閉店が19時ということで、なんとか滑り込みセーフです。まずはビールとつまみです。つまみがメニューに見当たらないので、かき揚げ丼の頭だけつまみに欲しいと言っても、通じないのです。このつまみの概念がわかってもらえないのです。土地が変われば、思考も変わります。ここの人はそばやでつまみなしにビールを飲むのかな。ようやく作ってもらったかき揚げがこれ。

    おそばは普通においしかったよ、だれど量は半端ないよ。まあ、夕食にありつけてよかったよ。

    そばを食べた後の“はまなす通り”、痺れるね

    朝食は和風レストラン「なぎさ」で朝食バイキングです。ここのメニューで圧巻だったのはドーンとおかれた帆立の刺身とタコの刺身です。もう山盛りになっていて、好きなだけ持っていけ状態です。こんなに盛られると、人間そんなに食べれないから不思議です。

    こんな感じでおいしくいただきました。だけど、ここでもいかの塩辛はしっかりとありましたよ。

    この紋別セントラルホテルの宿泊料金は朝食込みで何と12,730円です。コスパは最高だよ。温泉もあるしね。市内を見た限り、この紋別セントラルホテルとプリンスホテルが町一番のホテルなのかな。これはホテル備え付けのパンフレットで見たのですが、故丹波哲郎さんがここのレストランで食べたカニしゃぶが生涯で一番おいしかったと絶賛されていましたよ。

    本日は網走を経由して知床近くに行く行程です。

    「宿泊記」網走で初ドーミー体験、「天都の湯 ドーミーイン網走」では夜鳴きそばは期待しすぎたな





  • [2023年夏北海道一周13]枝幸町の「う美◯」のソフトクリームは日本一、海鮮丼もね

    [2023年夏北海道一周13]枝幸町の「う美◯」のソフトクリームは日本一、海鮮丼もね

    2023年6月の北海道一周の旅の6日目です。本日は稚内から宿泊地の紋別を目指します。だけど、夏の稚内はいいよね。日本最北端に来ているという寂寥感がたまりません。今回は宗谷岬であの“ほたてラーメン”は食べれませんでしたが、自分が見る宗谷岬はいつも凪なのです。(人生で稚内に来たのは2回目ですが)

    何となく、ブエノスアイレスに行ったときも感じたのですが、このアウェイ感はたまらないね。そんな個人的な感傷は別にして、本日のドライブです。この稚内から紋別・網走に通じるこのルートは天気がよければ北海道で一番好きなルートだね。

    稚内を出発すると、いつも混乱するのが

    • “どこまでも続く一本道”!地平線を最大限に楽しめる絶景ロード

    のエヌスカ線なんですね。この道は本線から外れて入らないといけないのをいつも忘れるのです。そして、今回も日本最北の村“猿仏村”の道の駅に立ち寄ったのです。ここでは、腰に手を当てて牛乳を飲まないといけないよ、良い子はね。

    そして、この道ならではの絶景ポイント、「北見神威岬公園」に立ち寄らざねをえません。アイヌ民族の「神霊が宿る地」だそうです。天気の良い的には、ひたすらキラキラと輝く絶景が広がります。ここもこのルートでは立ち寄りたいポイントだよね。

    そして、この「北見神威岬公園」あたりにくると、少し早いですがランチタイムです。3年前の北海道一周旅行で偶然見つけたお店だったのですが、外でいただいた食事の中では一番おいしかった海鮮丼のレストランがあるのです。

    今回の旅行でも一番楽しみにしていたレストランです。そのお店とは、

    • 「う美◯」
    • 枝幸郡枝幸町岬町531-1
    • TEL : 0163-64-7655

    なのです。のれんをくぐります。お客さんもたくさんいますが、待つことなくお座敷を確保です。3年前とはメニューが変わっているね。メニーには海鮮丼はミニしかなくなったのね。

    注文はランチメニューから選びます。

    • ミニ海鮮丼 1,250円
    • う美◯御膳 1,000円

    待つこと5分。やってきました。ミニ海鮮丼です。ほたてとカニの身がすごいね。但し、今回は前回絶賛したマグロは入っていません。それでも、超うましです。東京なら倍のお値段ですね。そして、連れのう美◯御膳もすごいね。これで1,000円とは。恐れい入りました。

    そして、前回の時、その時の連れが絶賛していたソフトクリームを食後にいただきます

    • ソフトクリーム(北海道ソフト)387円

    ボリューム感がすごいね。普通のソフトクリームの2倍はあるね。そして、特筆すべきはそのソフトクリームの質です。きめ細やかでお味もしっかりで超うましです。今まで生きてきたなかで食べたソフトクリームでダントツ一番だね。

    次に来れるのはいつかな。

    というわけで、本日のハイライトは「う美◯」さんでいただいたランチでした。

    そして、午後3時には本日の宿泊地 紋別に到着です。紋別ではこの写真しかないね。

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!