北海道一筆書きの一周旅行を完走。帯広から襟裳岬へ、そして札幌への旅程は車に1日乗ることになるのを覚悟のこと

北海道一周旅行もあと一日を残すのみとなりました。11日目の旅程は帯広から襟裳岬に行き、旅の最終宿泊地の札幌に行く旅程となります。

ちなみに襟裳岬は森進一さんの唄などで有名なところですね。

襟裳岬は、北海道幌泉郡えりも町えりも岬に属し、太平洋に面する岬。

北緯41度55分28秒、東経143度14分57秒。北海道の形を大きく表徴する自然地形の一つである。

日高山脈の最南端で、太平洋に向かって南へ突き出した岬である。海上にまで岩礁群も伸びている。

帯広を出発して、延々と南下していきます。太平洋が見えてくると心が和みます。

襟裳岬に近づくにつれ、トンネルが続きます。おそらく人生で一番長いと思われるトンネル体験をしたと思います。

9時に出て、到着したのが12時30分ぐらいです。帯広からはかなりの距離がありますね。

襟裳岬に到着です。きれいに整備された岬の観光施設があります。

「風極の地、襟裳岬」という碑もあります。

島倉千代子さんと森進一さんの襟裳岬という歌の歌詞を彫った碑もあります。

風景は、根室の厳しい風景の納沙布岬、稚内のおだやかだった宗谷岬の丁度あいだぐらいの風景が広がります。

でこちらの岬にはお土産屋さんは1軒のみですね。当然、海鮮類も販売しています。

店の奥には食事ができるところもあります。

前浜エゾバフンウニ使用の「スーパーうに丼」やえりも名物「ミステリーラーメン」という看板もありますが、こちらの岬は、宗谷岬のほたてラーメンや納沙布岬の生さんま丼などのこれはと言った名物がないのが残念です。

時計を見ると、時間は13時30分ぐらいですが、こちらの岬では食事はとらず、えりも町の町中のお寿司の方がよいと判断し、えりも町に向かいます。

国道沿いにある「銀寿司」さんにお邪魔します。

  • 北海道幌泉郡えりも町字本町201
  • TEL: 01466-2-2052

当然、目の前に太平洋がひろがるえりも町です。うまいお寿司を食べさせてくれるだろう、という期待で暖簾をくぐるのでした。

自分は生ちらし(2,000円)、連れ2人はにぎり・いずも(にぎり9貫)(2,500円)を注文したのでした。

お味の結論は、普通のお寿司です。漁港の近くということで期待しすぎました。

北海道の田舎町でのお値段としては少し?マークがつきますね。家族全員が同意見でした。

そして、車はサラブレットで有名な日高地方を駆け抜けていきます。途中、高速道路もありますが、高速と一般道で到着の時間差が30分程度なので、札幌まで延々と一般道を走ります。札幌到着は夕方6時頃とにりました。

この帯広から襟裳岬だけを観光して札幌に行くという旅程ですが、たっぷり1日を車で走るということになります。日高地方の牧場でサラブレット見学ということは難しい旅程ということに気づかされた一日でした。

まあ、無事、札幌に着けただけでも良いと思うしかありません。

これで丁度、北海道一周を完走したことになりますね。

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