ここ2年間の土日の家ランチで我が家でポピュラーになったのが“冷麺”なのです。
別に北朝鮮の家族が増えたからでもなく、盛岡にある「ぴょんぴょん舎」の冷麺を自宅で食べてそれが大変気に入ったのです。
ちなみにこの「ぴょんぴょん舎」の冷麺を薦めていらっしゃった方が、ジャーナリストの佐々木俊尚さんなのでした。
東京では成城石井で買えるという情報なのでした。
そんな中、家族の中で東京の有名なお店で本物の冷麺なるものを食べてみたいという話しが出たのでした。
自分の中で、冷麺といってすぐ頭に浮かぶのが、港区は麻布台にある米沢牛料理店「雅山」さんなのです。 米沢牛の高級焼肉店ですね。
確かに夜の焼肉は接待用でお高いのですが、お昼のランチは千円台でリーズナブルに食べれるのでした。
というわけで、今回は家族3名で冷麺一点を目当てに、この「雅山」さんに突撃したのでした。
自分にとっては約1年ぶりぐらいの訪問です。
今年の夏のシーズンは初めてとなったのです。
さすがに緊急事態宣言明けでお客さんはまばらな状態です。
家族の1名はランチメニューの焼肉重(1,100円)に心が動いたようですが、今日は心を鬼にして“冷麺”を注文します。
だけど、価格を見て、少し違和感があったんだな。前回までは確かランチの冷麺は1,000円ジャストのはずだったんだな。100円値上げがあったんだな。
そんなことを考えていると、いよいよ噂の冷麺が運ばれてきたのでした。
そして、その美しい冷麺を見て、違和感を感じたのです。
今までの雅山さんの冷麺と比べて、見た目的には、下記の点が違うのです。
- リンゴが千切りに変わっている
- お肉も千切り
- キュウリも千切り
- カクテキキムチから白菜キムチ
- 卵が固ゆでから半熟卵
- ご飯も付くようになった
- 白髪ねぎの千切りがトッピング
とにかく、すべてのトッピングが千切りに変わっているのです。こんな大きな変更は料理長が変わったのかな、と思わせるものでした。
自分は全ての点において、以前の方が好きだな。キッパリ
卵はやっぱり半熟はダメだろう。一口で食べないと黄身が出てきて、スープが汚れると思います。
キムチもカクテキの方が食感があって、冷麺にはカクテキをでしょう。
キュウリも冷やし中華ではないので、薄い輪切りにして軽く塩もみだろう。
という風に、ビジュアル的には大きく変わった冷麺になっていたのでした。
ただ、コシの強い麺とスープは変わらずで、冷麺本来の味は保たれていて一安心したのでした。
連れの家族は美味しいと言って、十分に満足したのでした。
こんな美味しい冷麺はじめて食べたと言って喜んでいたのでした。
そして、こちらは高級店ですので、ランチでもクレジットカードは利用できます。
こちらの冷麺は麺を大盛りにもしてもらうことができます。プラス220円増しとなります。
最後に一言。やっぱり、冷麺にはカクテキキムチだろう!