7月の末日でも梅雨が明けないここ東京ですが、日本の夏と言えば、花火にスイカに風鈴の季節なのです。
そして、その夏の風物詩の風鈴で、確か日本経済新聞のコラムで非常に今どきと言うか、ポップな風鈴の紹介があったのです。
そして、いつものように、衝動買いをしたくなったのでした。
そのお店の名前は「篠原風鈴本舗」というものです。何か腰の据わった店舗名です。
そして、こちらのショップで売られている風鈴は“江戸風鈴”というものなのです。
江戸風鈴とは *名称の由来* 昭和40年頃、二代目篠原儀治は先代から受け継いだガラス風鈴を
・昔の東京すなわち「江戸」で
・江戸時代と同じ製法で作られている
という理由から「江戸風鈴」と名付けました。
「江戸風鈴」という名称が儀治のブランド名ととして生まれ、今でも儀治の承諾を受けた裕、正義、そして、その一門だけが江戸風鈴の名称を使用出来るわけです。
それ以前はガラス風鈴,あるいはビードロ風鈴などと呼ばれていましたが、「江戸風鈴」はブランド名として儀治の承諾を受けた裕・正義、その一門だけが使えるブランド名です。(商標登録済み)
一個一個が手作りですので、同じ形・同じ柄でもそれぞれ異なる音がします。 *江戸風鈴の製造所は、現在、篠原風鈴本舗、篠原まるよし風鈴の合計2カ所だけです。
そして、便利な篠原風鈴本舗オンラインショップも展開されています。
そして、衝動買いしたくなった逸品とは、この「アマビエ様とアマビコ様」のシリーズなのです。ただ、残念ながら大人気の商品のようで、SOLD OUTになっているのです。
その他にもおもしろい風鈴を販売しています。
- ハクション大魔王
- アクビちゃん
- おだてブタ
- 助六 等々
だけど、ハクション大魔王などを購入して自宅に飾ろうと思っても、家族から白い目で見られるのは必至と推察できます。
そして、自分が選んだ一品は、自宅に違和感なくおける「小丸 あじさいピンク」(1,870円)というものです。
小丸という、江戸風鈴のもっとも基本的な形です。 ピンク色のあじさいの花が描かれた絵柄です。
無難な商品を選んだ自分に喝です。
送料が別途750円必要です。(各都道府県によって違います)
そして、商品は3日程度で到着しました。
だけど、マンション住まいの自分には、風鈴が届いたのはよいのですが、風鈴を掛ける適当な場所がないのには困ったものです。
そして、同封されていた冊子に書かれていた言葉です。
風情、風雅、風趣という言葉もある通り世界広しと言えども、“風”の愛でる心をを持つのは我々日本人だけでしょう。
中でも、風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみにと言えるでしょう。
また、住まいのワンポイント・アクセサリーとしての使われ方も、見直されてきています。
この江戸風鈴を末永くお手元に置いて頂きます様お願い申し上げます。
おあとがよろしいようで。
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