美瑛と富良野の観光を終え、本日の宿泊ホテルである富良野にある「新富良野プリンスホテル」に向かいます。
こちらのホテルはハピタス経由の楽天トラベルで宿泊予約したのでした。3名利用で25,734円です。
そして、車のナビでは富良野プリンスホテルを選択したのでした。
そして、ナビの案内のとおりに行くと、ホテルに通じる道にはチェーンがあり、こちらは閉鎖しています、の文字です。
もう一度予約を確かめてみると正確には本日宿泊するホテルは「新富良野プリンスホテル」なのですね。
ナビにに正確に入力すると、ここから数キロ先に目指すホテルがあるようです。
何かややこしいですね。
そして、ホテルに到着です。街からは車で10分程度は離れているでしょうか。
チェックインの際は、手続き中、後ろでポーターの人が一列に並んでチェックイン終了を待つスタイルなのですね。他のホテルでは見かけない面白いスタイルと思った次第です。
自分はプリンスホテルとの相性が昔からよくなく、良いイメージを持っていないのです。
確かに立地はすばらしいところにあるのですが、設備のメンテナンスや修繕がおざなりになっている印象が鮮明なのでした。
そんな訳で部屋を見るまでは疑心暗鬼でしたが、こちらのホテルの部屋は及第点です。
窓から見えるのは、冬ならばスキー場になっているところですね。夏は緑々した草が生えている、あざやかなリゾートの光景が広がります。
そして、こちらのホテルには温泉があります。まずは、到着早々のひとっ風呂ですね。
だけで、宿泊棟からの導線は非常に悪く、かなりアップダウンの通路と温泉までの距離があります。そして、チェックインカウンターがあるロビーを横切っていく導線はあまりよい光景ではないと思うのです。
そして、お風呂の前にはカウンターが。何やら有料のようです。カウンターの人に尋ねると、「お客様の予約は風呂付の予約でないために、入浴券を買う必要があります」とのことです。
入浴料は一人800円です。部屋付けにしてもらったのですが、宿泊客からも入浴料をとるのかと思うのです。ましてや、予約時に入浴券付きの予約なんて意味がわかりません。
そして、無事お風呂も済ませ、夕食の思案です。今から車に乗って外のレストランにいくのもどうかと思い、ホテルのレストランでとることにしました。
完全にホテルの意のまま手の中で踊らされています。
コース料理が前面に出ていますが、自分たちは洋食でアラカルトを選択です。
ポークのソテー、牛頬肉の赤ワイン煮込みなどを注文しましたが、あまりレベルの高い料理ではないと拝見しました。
ただ、歩いて3分ぐらいのところに、あの倉本聰さんがプロデュースのレストラン「ル・ゴロア・フラノ」というのがあるのですね。だけど、残念ながら 月曜日と火曜日は定休日なのでした。
そして、朝食前にはまたひとっ風呂です。
朝食は和食を選択です。和食の「からまつ」というレストランで和定食をいただきます。
その会場で見つけたのが、「ふらの牛乳」なのでした。解説では
ノンホル低温殺菌牛乳なので、牛乳本来の脂肪分やカルシウムがそのまま味わえます。
脂肪無均質のためクリームが浮きますので、よく振ってからお飲みください。
思わず、こちらの牛乳、3本を立て続けに飲んだのでした。うまし。
連れは洋食を選択していましたが、なんとなく、自分には和食の方の選択が正しかったような感じかな。
美瑛や富良野でのホテル選択はあまり選択肢がありません。ビジネス系のチェーンホテルはないので、観光であればこの「新富良野プリンスホテル」が一番無難な選択かなとは思います。
ただ、繰り返しますが、プリンスホテルにはあまり良い印象がないんだな。
そして、本日は富良野から北海道北端の街、稚内を目指します。