2020年、東京で最後の外食は赤坂の「ふきぬき」で決まり。今日は、連れが鰻に火が通っていないと言いだすハプニングが。

土曜日の夕食です。来週の土曜日からは東京にいないため、おそらく年内の東京での外食は最後となるのです。

激動の2020年でしたが、最後は何を食べようかということなんだな。

やっぱり、季節外れですが、鰻を食べたくなったのです。

そんな訳で、赤坂にある老舗のうなぎ屋さんの「ふきぬき」に予約を入れたのです。

3名で19時に訪問です。

お店に入店して驚くべき光景を目にしたのです。何と、お客さんがまったくいないのです。こんな光景はあの3月の非常事態宣言下の時以外では見なかった光景なのです。

こんな年末の書き入れ時に、お客さんがいないとは。これでは飲食店は商売あがったりですね。そして、私たちがいる間に、お客さんは誰も入ってこなかったんだな。

そんな店内の様子ですが、まずはビールを注文です。今日はキリンのラガーです。うなぎ屋さんではキリンだろうと思う訳です。

ビールについてくる付き出しは、“胡麻豆腐“です。心憎い、付き出しです。これがまた、うまいのなんの。

そして、鰻の前には、なくてはならない酒の肴があるのです。

まずは、鰻の煮凝り(550円)なのです。連れの2名も大好きなので、煮凝りを2つ注文です。そして、ないときもある「骨せんべい」(600円)ですが、こんなお客さんの入りではあるのは間違いなしです。骨せんべいを1つ注文です。

うなぎ屋で骨せんべいをつまみにしながら、飲むビールのこれまた美味しいこと。

そして、今日の骨せんべいは少し骨が太いんだな。赤坂にもう一つあるうなぎ屋さんの「宮川」には、この骨せんべいがないんだな、これが。

そして、煮凝りの登場です。今日の煮凝りは、うなぎが大胆に入っていると思うのは、自分だけかな。

そして、頃合いをみはからって、うな重の注文です。そして、ここ「ふきぬき」のうな重は下記のランクなのです。

  • 菊 6,200円
  • 松 4,800円
  • 竹 3,800円
  • 梅 2,800円

そして、自分たちがいつも注文するのが、一番安い“梅”なのです。これで十分だと思うのです。

本日はここからハプニングが起こったのでした。自分はビールを飲んでいるので、先に運ばれてきたうな重を連れ2人が先に食べ始めたのでした。

少し食べたところで連れの1人が、“このうなぎ少し生臭くないか”と言いだすのです。要は鰻に火が通っていないとのことです。そうすると、もう一人の方も、そうかもわからないと言いだす始末です。

店員さんを呼べば、お店のマネージャーが飛んできました。そして、再度焼いてもらうことになったのです。

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その間、既につまみもなくなっており、骨せんべいと焼酎のお湯割りを頼むことになったのです。そんなハプニングもありながら、本日のうな重も美味しくいただけたのです。

お会計はハプニングもあり、つまみを多めに頼んでことで、13,000円になってのでしす。そして、お店を出ようとするときに、先ほどのマネージャーさんが出口で待たれて、申し訳なかったということでお土産をいただいたのです。

何と、うなぎのかば焼きなのです。そして、翌日の日曜日にこの鰻を食したことは言うまでもありません。今年最後のうな重、本当に旨かったな。

ご馳走様でした。

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