赤坂の裏通りに無国籍料理の「django」(ジャンゴ)を訪問。オーナーはマカロニ・ウエスタン好きかな?

はや2月です。2月の最初の土曜日の夕食のレストランはめずらしく家族が道すがら、よさげなレストランを見つけてきたというではありませんか。そして、本日はそのレストランに行くことにしたのでした。お店の名前は「django」(ジャンゴ)です。ジャンゴと言えば、クエンティン・タランティーノ監督の映画のタイトルです。

もしかして、こちらのお店のオーナーはマカロニ・ウェスタンがお好きなのかなと推察します。名前からして、期待がわくレストランです。

  • 東京都港区赤坂6-17-7 ヴィラ湯澤1F

六本木と赤坂の間付近、赤坂から乃木坂に抜ける赤坂通りを1本裏の通りに入った閑静なエリアに佇む、隠れ家のような雰囲気のレストランが「ジャンゴ」です。カリフォルニア料理をはじめ、国籍にとらわれない多様な料理でおもてなし致します。名物のパスタや肉料理などを、世界各国のワインとともにお召し上がりください。

そして、非常事態宣言下です。18時30分に3名で訪問したのでした。人気店らしいですが、先客は1組だけという非常に寂しい光景が広がります。

シェフ1名とウエイター1名という共に男性という組み合わせのお店ですね。初めてのお店ですので、メニューを凝視します。まずは飲み物です。

“2,500円でグラスワインを白でも赤でもおかわり自由”というプランに目が留まったのです。どちらもチリワインです。本日は飲み物はこのワインプランにしました。

前菜はまず2品です。

  • django特製白レバーのパテ 800円
  • ガーリックフライポテト 800円

まずは、django特製白レバーのパテからです。パテはかなりの量があります。おもしろいと思ったのは、付け合わせのパンがバゲットではなくて、食パンの耳を切り落して焼いたものが数枚です。こんなパンで提供されたのは初めてだな。

だけど、これが意外にいけるのです。やはり焼き目を付けないといけませんね。パリッとした食パンとパテが実にマッチするのです。これは、ワインがぐいぐいと進みますね。

ガーリックフライポテトも見た目は変わっています。ヨーグルトとチリパウダーらしきものが上にかかっています。、あまりガーリックの味はしなかったんだな。ポテトももう少しこんがり揚げた方がうまそうだなと思う自分なのです。

そして、メイン料理を注文です。

  • わさび風味のカニ味噌クリームスパゲッティ 2,500
  • 真鯛と天使海老のソテー 旨みたっぷり干し貝柱ソース 2,800円
  • とろとろに煮込んだ国産牛ホホ肉のブルーベリー、赤ワイン煮込み 3,800円

そして、注文を取る時にウエイターの方から一度にお持ちするか、1皿づつシェアしますかと聞かれ、シェアしますと言うと、丁寧に順番に1皿づつサーブされます。

まずはスパゲッティからです。このクリームスパゲッティは濃厚なカニ味噌で美味でした。量も3人でシェアすれば、丁度良くお皿を楽しめるのでした。

次は真鯛のソテーです。これを1人で食べると飽きるのですが、シェアすると何とおいしいお魚料理でしょうか。旨みたっぷりのこってりとしたスープに真鯛のポアレが絶品です。

白ワインがぐいぐいとすすみます。

最後はホホ肉の赤ワイン煮込みです。お肉はホロホロです。但し、味が少し濃厚すぎるのかな。自分がワインを飲み過ぎて、酩酊しているのかな。よくわからなくなりました。

連れはきっちりとデザートをご注文のようです。

これで、お会計は15,000円を少しオーバーしたぐらいです。前菜を1品けずるか、メインのホホ肉の赤ワイン煮を別のお皿にすれば、少しリーズナブルになると思います。

おいしい料理、ご馳走様でした。また伺います。

店を出ると、赤坂の夜に“ジャンゴ”という叫び声が響きそうな雰囲気の夜だったんだな、これが。

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