2021年GW中、ダック食べたい病が発生。丸の内の「YAUMAY/丘如春」の“クリスピーアロマダック”をテイクアウト

2021年のGWもはや、終盤です。2021年5月4日です。本日は“みどりの日”です。

こんな時ですが、朝からどうしてもあの黄金色に輝くダックが食べたくなったのです。

正確に言えば、北京ダックではなく、こんな感じの「脆皮炸子鶏(クリスピーチキン)」のようなダックなのです。ダックの皮に肉がついたダックをつまみに、夕食が食べたいんだな。

自分の頭に浮かんだのは、数年前に訪問した「楽記」(らっき)という中国料理店です。香港料理の名物である肉のローストと自然派ワインを楽しめる、知る人ぞ知る人気店だったのです。ここなら、今のコロナ禍では持ち帰りのダックを販売しているだろうと思い、ネットで検索してみると、何とオーナーの勝山さんという方がお亡くなりになり、2019年6月22日に閉店したとのことです。

残念無念です。自分は一度だけ訪問したことがあります。焼物とワインでかなりのお勘定だった記憶があります。

北京ダックと言えば、赤坂の「エイト」なのですが、お店で食べれば3,280円の北京ダックですが、残念ながらこれだけテイクアウトはしていないのです。

お昼までネットで検索しながら、考え続けたのでした。だけど、どうして外国の中華街に行けばお店の軒先に黄金色に輝くダックがつりさがり、テイクアウトもできるのに、ここ日本ではこのような光景を見ないのかな。

町の中華店もやればいいのにと思うのですが。

そんな時ですが、2ケ月前に伺った主に点心中心の「YAUMAY/丘如春」を思い出したのです。

実にスタイリッシュな中華で、ここは上海かと思わせるようなインテリアだったのです。まだ、アルコールも提供できる時期だったのですが、このご時世でほぼ満席だったのには恐れいいったのです。

もしかして、ここならあるかもと思い、HPをチェックします。“テイクアウト”のご案内という文字があります。

  • クリスピーアロマダック(半羽) 6,500円(税込)

香ばしくクリスピーに仕上げた鴨肉をスプーンを使って骨から外したのち軽くほぐし別添えのパンケーキの上に特製ソースと野菜を一緒に巻いて召し上がってください、という説明です。

  • ハニーローストチャーシュー 3,200円(税込)
  • チャーシューバオ3個 1,650円(税込)

という商品にも目が行きます。

ネットから直接注文できるようです。MKタクシーによるデリバリーとお店でのピックアップが選べます。

自分の想像する黄金色に輝くダックとは少し違う気もしますが、今日は「YAUMAY/丘如春」にしようと決心したのでした。

そして、注文したのは、下記の2点です。

  • クリスピーアロマダック(半羽) 6,500円(税込)
  • チャーシューバオ3個 1,650円(税込)

当日の19時に丸の内のお店でピックアップです。

いざ、開封の儀です。お肉はフォークで裂ける感じです。少しパサパサのお肉で心配したのですが、パンケーキ(カオヤーピン)の上に特製ソースと野菜を一緒に巻いて食べれば、あら、立派な北京ダックのお味です。

お肉だけ食べるダックでないところが少し残念かな。次に頼むときの備忘録として、カオヤーピンと特製ソースは2倍にしてもらった方がよいと思った次第です。お肉の方だけ余る感じになってしまいます。

そして、チャーシューバオはさすがのお味だったのです。

残すところ、今年のGWもあと1日残すのみです。

北京ダック、ごちそうさまでした。

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