本日(本当は7月14日)は月1回のかかりつけ医に伺う日なのでした。麻布十番にある医院で診察を済ませれば、ちょうど12時です。血液検査の結果もまあまあ年齢相応でしょう、という診断を聞き、俄然強気になったのでした。
“そうだ、二郎に行こう”と反射的に思ったのでした。麻布十番からは聖地の三田の二郎本店に行くしかないと思うのですが、今から急行すると丁度、長い行列に並ばないといけないことを思うと心が萎えるのです。
それを避けて、お弟子さんの目黒の二郎に行こう、と決めたのでした。南北線一本で行けるのです。目黒駅から権之助坂を下ります。時刻は13時頃です。
記憶にあるお店の近くに行っても、行列らしきものが遠目にも見当たらないのです。思わず、ラッキーと思ったのでした。
だけど、お店の前に行くと張り紙が。本日水曜日は定休日のようです、とほほ。失敗をこきました。
だけど、こちらの目黒店はテイクアウトできるようです。
- 特製チャーシュー 1本 2,000円
- 生麺 1袋約3人前 1,000円
- スープも希望の方は鍋かタッパー持参(ペットボトルは不可)
スープまで持ち帰ろうと思うのなら、車で乗り付けるか、本当のご近所さんしかありませんね。
というわけで、急遽、転進です。近くに中華そばの名店「かづ屋」さんがあることを思い出し、またまた急行します。
自分の記憶のとおり、「かづ屋」さんがありました。正確には“支那そば”なのですね。自分がこちらのお店に来たのは、10年以上前のことなのです。暖簾をくぐれば、こんなお店だったかなという印象です。もっと、モダンだった印象だったと思うのですが。
だけど、お店はほぼ満席のような状態です。お客さんが出ていっても、ひっきりなしにお客さんが訪れるのです。大変な繁盛店です。
そして、注文したのは最近ハマっている“ワンタンメン”(1,120円)なのです。注文したあとにメニューを見れば、ランチタイムのセットメニューで“ルーロー飯”(台湾風豚肉煮込み丼)が200円で注文できるではないですか。
ワンタンメンも大盛りではないし、すかざず“ルーロー飯”を注文します。
すると、すかさずルーロー飯とキャベツのお新香が先に出されたのでした。この2つが、美味いのなんの。結局、ワンタンメンが来たときには、ルーロー飯は完食です。
そして、満を持して、“ワンタンメン”の登場です。
一見したところ、中華そばの王道という風情です。澄み切ったスープと中太の麺、シンプルな具材です。スープを1口。銀座の共楽と麹町のソラノイロのスープの丁度中間ぐらいの濃さかな。非常にうまいスープです。麺もなんの不満もない王道です。
感心したのは、チャーシューがたっぷりと何枚も入っているところです。そして、ワンタンもたっぷりと入っています。
中華そばの王道をいっています。目黒駅から少し距離はありますが、お客さんがひっきりなしに訪れるのも頷けますね。
ご馳走様でした。また、間をおかずに伺います。
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