定期購読しているdancyu(ダンチュー)2018年11月号は「おにぎり」特集。
自宅に届いたdancyuをめくっていると、会社の近くにおいしいラーメンの記事発見。その記事とは、小山薫堂さんの「一食入魂」。当然、一度も行ったこともないし、そのお店があること自体も初めて知った。
普通は、ランチはブログ記事に書かないのですが、かなり変わったお店でしたので、記事にします。
場所は結構、難易度高い場所です。坂を下りて、階段をあがる雑居ビルです。
そのお店の名前は、「オーグルマン(Aux Gourmands)」。
住所は、東京都港区麻布台3-4-14-103。お昼の営業時間 11:30~14:00(LO 13:30)
TEL 03-5114-0195
オーグルマンのランチラーメンは3種類のみ
- 基本の塩スープ麺 900円
- アッラ・ガルムのスープ麺 900円
- 三陸産牡蠣のチャウダー・ラーメン 1,300円
そのほかには、肉追加として、少な目(200円)、ノーマル(300円)があります。
ご飯は、ガルムが香る生姜炊き込みご飯(200円)のみです。
ここで聞きなれないアッラ・ガルムという言葉。イタリアの魚醤のことだそうです。
オーグルマンのポリシー
- 美味しいこと
- 添加物を一切使用しないこと
- 体に負担にならないこと
- お腹を満たすこと—個人差あり(笑)
- 誰でも食べられる価格であること
ようやくお店を見つけて、初入店。
私は、「基本の塩スープ麺」と「肉追加(ノーマル)」を注文。新参者として、基本のラーメンをいただきます。
今日の肉追加の肉は、豚のタンとの説明を受けました。肉は毎日、いろいろかわるようです。
まず初めに、お皿にもられた野菜類と鶏肉チャーシュー、ゆで卵がサーブされました。これ、単体で食べるのか、ラーメンに入れるのか迷いましたが、とりあえず、つまみで食べ始めました。次に、追加にお肉が登場。300円で分厚いタンが5切れぐらいあり。
タンはラーメンに入れるのが、もったいないくらい、厚さとボリュームがあります。これで、300円は単品として食べてもおいしい一品でした。
そしてラーメンの登場。
器は小ぶりです。まず、スープから。鶏ベースのスープに塩味。スープは非常に澄んでおり、うっすら脂も浮かび、かなりコクもあります。塩味は丁度よい感じです。柚子胡椒の瓶入りも横にありますので、最後の方で味を変えたい方は投入もありでしょう。
ただ、麺はあまりいただけないかな。中太麺ですが、少し“もさもさ”する感じかな。
雰囲気といい、サーブの仕方、味も女性には受けるかも。ただ、ラーメン小僧受けはしないと思います。自分はもっと、下品なラーメンの方がやっぱり好みです。
それと、こちらのラーメンはレンゲではなく、フランス料理で使うであろうスプーンです。
これも、女性受けしそうです。
ただ、こちらのお店は夜はフランス料理屋さんに変身します。フランス料理の方がメインでしょう。ランチは余興かな。
皆さんもお試しあれ。