同居する家族3名が全員、残念ながらコロナに罹患してしてしまった家族なのです。ようやく全員が陰性となり、隔離あけの土曜日の夕食です。
銀座の鳥ぎんという選択肢もありますが、ここは祝コロナ撃退祝いも兼ねて、「うな重」を食べたいという意見が家族の中から出たのでした。
まあ、免疫力も減退し、ここは急速なパワーアップを図るという意味もこめて、うなぎ屋さんに直行することに相成ったのでした。
そして、我が家のうなぎと言えば、赤坂の老舗「ふきぬき」さんということになるのですね。
コロナで休業及びアルコール禁止令のおりは、もっぱら自宅でうな重のテイクアウトをしていたので、お店に伺うのは半年以上ぶりかな。
ふきぬきの矜持です。
- 連綿と受け継がれてきた匠の技と秘伝のたれ
- 選びぬいた素材のうまみと最大限に活かしたお料理で
こんなご時世なので予約なしでも大丈夫と判断し、19時に3名で訪問です。
今回は1階に席をとりましたが、この時間でお客さんは1名という寂しさです。やっぱり飲食は大変だなと実感した次第です。
お店の若大将と久しぶりのエールの交換を終え、まずはビールを注文です。今日はエビスで喉の消毒を入念に行います。
そして、久しぶりの店舗です。テイクアウトはできない、是非とも店舗に伺った際はこれをまずは注文したかったのです。そう、“煮凝り”です。残念ながら、煮凝りはテイクアウトできないのです。
この煮凝りとビールの組合わせ、日本最強のおつまみなんだな。至福の土曜日の夕食です。
そして、もうひとつのつまみの脇役、骨せんべいも注文します。
この二品があれば、つまみ最強コンビなんだな。
そして、頃合いを見計らって、うな重の中で一番安い「梅 うな重」を3つ注文します。全員ご飯は少なめということで。一人やっぱり普通盛りにしようかなと異論が出そうでしたが、当該人はやはり自重して模様です。
そして、20分ほど待って、「梅 うな重」の登場です。やっぱり山椒をたっぷりふりかけてお店で食べるうな重は別格ですね。
そして、このブログを書いていて気づいたのでした。あまりの喜びように、うな重の写真をとるのをつい失念しまったようです。困ったことです。
パブロフの犬のように写真を撮ることも忘れ、一目散にうな重を食した模様です。
失礼しました。
「梅 うな重」あっと言う間の至福の時でした。やっぱり、格別だね。
温かいお茶と新しいおしぼりをいただき、まったりと余韻を楽しみます。
そして、お会計はこれだけ食して1万数百円と相成ったのでした。
やっぱり格別な土曜日の夕食でした。ご馳走様でした。
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