首都圏は梅雨に逆戻りしたような天候ですが、確実に夏休みが近づいてきています。夏休みと言えば旅行です。自分はすでに自由な身なので、夏休みの旅行などあえて混雑する時に行きたくはないのですが、長年家族で旅行してきた関係でやっぱり家族で出かけようとする自分です。
そして、家族の中で一番日程の融通がきかない者の夏休みの日程が確定したのでした。言うには、“8月10日から16日まで”と。おいおい、お盆の一番激混みの時期にガチンコではありませんか。
こんな時期、国内のホテル・旅館はバカ高くて検索する気も起こりません。
円安と航空会社の燃料サーチャージで海外旅行に行くには大変な時期ですが、どうしても海外に目が向いてしまうのです。
日程も日程なので、欧米は諦め、東南アジア一本に絞って検索します。7月の第1週のことでした。さすがにお盆時期はコロナあけでも、特典航空券の予約は難しいんだろうな。コロナ前であれば、どう考えても無理な予約時期と旅行期間です。
マイルが溜まっているANAで特典航空券を検索するという無謀さです。それも3人分なのです。一番メジャーなシンガポール、バンコクは全滅です。シンガポールで1名エコノミーならどうかなという検索結果だったのです。運行する便と都市も限られる中で、東南アジアと言えども困難を極めます。
穴場のカンボジアのプノンペンもだめです。ベトナムのハノイは全滅でしたが、何故か奇跡的にホーチミンに空きがあるのです。行きはエコノミーでしかも非常口席が3名並びでとれるのです。帰りは少し厳しく前後の日程でプレミアムエコノミー席を確保です。
そして、ベトナムはサーチャージと税金が少し安く、1名33,000円程度です。
自分的には、バンコクもシンガポールもホーチミンもそんなに違いはない東南アジアの大都市なんだな。こんな一番の夏休みの激混み最盛期にホーチミンの特典航空券が確保できたのは奇跡です。それも旅行の1月半前にです。
ホーチミンの不満は唯一ホテルなのです。ヒルトンの修行をして少しでも宿泊数を稼ぎたいのですが、ベトナムにあるヒルトン系ホテルはダナンのみなのです。
フランスの植民地だったからしょうがないかな。
ホテルはIHGとマリオット Bonoyに頼るしかありません。
ちなみに、IHG One Rewardsでは現在次のキャンペーンを展開中です。ベトナムももちろん入っていました。
- 「日本を含むアジア太平洋地域での滞在をマスターカードを利用すると15%割引」
- 対象滞在期間: 2022年6月18日から2023年1月3日まで
- 予約期間: 2022年6月15日から2022年12月30日までの間に予約のこと
- 料金プランは前払いではなく、到着予定時刻の72時間前までは無料で変更またはキャンセル可能
かなり長い期間にわたるキャンペーンですね。自分はこれを利用させていただきました。
というわけで、かなりバタバタになりましたが、何とか夏休みの旅行を確保した顛末でした。