劇場で「ローマの休日」を観たよ、解説は何と淀川さんの名調子、喜楽でチャーシュー麺を

2023年8月28日(月)

本日も映画のお話しから。

渋谷にあるヒューマントラストシネマ渋谷で何とあの「ローマの休日」を上映しているではありませんか。

「ローマの休日 製作70周年 4Kレストア版」を朝の9時25分から毎日1回のみ。

この情報を見たからには参戦するしかありません。お休み明けの月曜日に急遽駆けつけたのでした。お客さんは20名ほどかな、少ないね。

そして、本編開始の時に驚いたのでした。最初にあの淀川長治先生が出てこられたのでした。こんな趣向のようです。

今回の4Kレストア・ロードショーにあたっては本編の前後に、テレビ朝日「日曜洋画劇場」での放送時、映画評論家・淀川長治氏が本作を紹介した貴重な解説映像を付属して上映

上記のとおり、本編終了後にも淀川さんは出てこられます。斬新な試みで、これいいよね。名画の再上映時には淀川さんに出てきてもらう趣向、最高です。

淀川さんの話しの中で、この映画をご成婚前の美智子様がニューヨークでご覧なされた解説、よかったよ。

監督はウィリアム・ワイラー、出演はご存知、オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック,エディ・アルバートです。これオードリーの初主演映画でアカデミー主演女優賞を取ったのね。これ作品賞に何故しなかったのかな。

ちなみにこの時のアカデミ作品賞は「地上(ここ)より永遠に」です。後世だからわかるのですが、映画の永遠性では「ローマの休日」だったね

自分は「ローマの休日」を映画館で観るのは初めてでしたが、やっぱりいいよね。

オードリーが髪を切るシーンの変身、やっぱりこのひとにはかなわないと思ったよ。最後のシーンでエディ・アルバートは写真を渡すのね。ローマには何度も行っていますが、あの真実の口には行ってないんだな、あまりにもベタすぎるのですね。

繰り返しますが、淀川長治さんの名解説を聞いての「ローマの休日」、やっぱりほろりとくるよね

観終わったのが、11時30分。早めのランチをどうするかです。

渋谷ならここしかないよね。約2週間ぶりの訪問になるのかな。渋谷のラーメンの老舗「喜楽」さんへ直行します。お店に着いたのが、11時45分、十数名の行列です。だけど当方はこの後予定なし、なのでこれに並びます。約20分して入店です。1Fのカウンター席でね。

このお店ではビールはなしです。何故なら、ラーメンは後でが言いにくいので、何せこの行列だもの。注文はいつもの「チャーシュー麺」(1,000円)です。

5分で着丼です。硬めのチャーシューが5枚で、心がほっこりなるね。やっぱり焦がしネギのスープが絶品。渋谷ではシンプルながら一番美味しいラーメンだと思う、キッパリ。

ここはまだ外人さんが大挙して来ていないので、良いよね。彼の国の人たちに知れ渡ると大変なことになると思うな。

本日は映画のお話しです。 今週の月曜日と昨日水曜日に同じ映画を観に行ったのです。二度観です。その映画とはあの「アラビアのロレンス」です...



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