2023年9月27日(水)
本日もヘルシンキの話しです。そして今日は食についてのお話しです。できるだけ皆さんに参考になるような情報をね。
自分が海外に何十回も旅した中で、街のレストランに入らなかったのは今回が初めてだったのです。3泊5日という短い期間とぼっち旅というのも理由にはありますが、次の2つが大きいね。
- 飯がまずい
- 値段が高すぎ
この2点に集約されます。これを各々説明していきます。
〈飯がまずい〉
これについては、外食をしていないのに何故そう思ったか。ヒルトンとホリディインの朝食を食べて確信したのです。ホディインが不味いのは判りますが、ヒルトンで不味いのはダメでしょう。その朝食が何故不味いか説明します。
まず卵料理です。簡単につくれるスクランブルエッグですが、色も白っぽいし卵の本来の味がしません。北欧特有のミートボールですが固くて肉がジューシーではありません。(イケアのミートボールの方が断然においしい、キッパリ)
唯一まあまあと思ったのが、ヒルトンでの生サーモンかな。(これ料理といえるのかな)
そして、こうゆうシチュエーションは外国では多々あります。この場合は中華料理店に行けばまあまあ救われます。だけど、ヘルシンキの中華店はそんなに多くもないし、自分が入店に気後れしたのが、「中華風」と看板に書いてあるのです。この中華風とはなんぞや、腰がひけるね、自分は。
〈値段が高すぎ〉
もちろん円安の影響が大だとは思いますが、現地の食事インフレはすごいね。ランチでも外食は最低2,000円かかります。12ユーロ以下のお店はないね。港のそばのテントのお店でもね。これにビールでも飲もうなら、1人3,000円です。
何故そう思ったかは、トムフォードのサングラスなどは日本と同じ価格だったのでね、食事系のインフレはすごいね。おそらく人件費も高騰しているよね。
ヘルシンキのスーパーでそこら中にあるスーパー「K CityMarket」でも、パックに入ったサーモン中心の寿司が2,000円、おにぎりも2個入って「1,000円」します。今は何と北欧でも平気でおにぎりを売っています。そして、お寿司コーナーはいつも人がいますね。
そんな状況で自分はどうしたか。
今回は念のためにセブンイレブンのフリーズドライの「豚汁」3つとJALUXの「そばですかい」2つをバックパックに忍ばせていたのです。
それとお寿司パックとクノールなどのスープを現地で購入し、食していました。スープにパンでもいいよね。
だけど、この豚汁とそばですかいが一番美味しいよね。
だけど、ヘルシンキの食で関心したことも書きますよ。ホリディイン前の「K CityMarket」の寿司売り場はすごかったよ。何とネタでの価格差はなく、重さでの量り売りです。
要はこんな感じ。自分の好きなお寿司をアラカルトテーブルから取って容器に入れ、秤に乗せて精算ボタンを押せば、金額がプリントアウトしたシールが出てきて、レジで精算です。
これは画期的だと思いました、すごいよフィンランド。
このお寿司は見た目通りパサパサしていなくて美味でした。パックで売っているのは美味しそうでないものね。うなぎもどきも美味でした、外国で食べることを思うとね。
だけどよこにあった醤油の小皿も100円です。日本ではもちろん無料の代物、レジに持っていくのは控えました。
やっぱり日本は食の天国だよね。いくら自然に癒やされると言っても、長期には住めないね、自炊は別だけどね。