映画「越境者たち」を観て、現在の欧州の国境管理の厳しさを体験すべし

2024年7月30日(火)

オリンピックに夢中になっているとブログの更新も遅れるよね。

だけど、阿部詩の号泣は見苦しかったよね、それとフェンシングの快挙はもっと報道しないと国辱ものだと思うのですが。そんなことより、週初めに映画を一本。

昨日の月曜日は渋谷の劇場に。観た映画はこちら。

  • 「越境者たち」

いわゆるヨーロッパの移民問題です。話しはこんな感じ。

極寒のアルプスを舞台に、大自然の脅威と不寛容な人間たちの狂気を描いたサスペンススリラー

イタリアの国境を越えたアルプスにある別荘の山小屋。妻を事故で亡くして失意の中にいたフランス人サミュエルは、娘を友人に預け、この山小屋で週末を静かに過ごそうと考えていた。その山小屋には、山を越えてフランス側にある難民施設へ亡命のため向かおうとしているアフガニスタン人女性チェレーが避難していた。翌朝、サミュエルはフランスに向かうチェレーを放っておけずに道案内を引き受ける。しかし、そんなふたりの前に立ちはだかるのは、雪山の脅威だけではなかった。

チェレー役は、イランからフランスに亡命後、「聖地には蜘蛛が巣を張る」で第75回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したザーラ・アミール・エブラヒミ。サミュエル役を「苦い涙」「理想郷」などのフランスの名優ドゥニ・メノーシェが務めた。監督は本作が長編デビュー作となるギョーム・レヌソン。

2022年製作/93分/G/フランス
原題:Les survivants

話しが出来すぎのところがありますが、

  • 何故、男も一緒に山を超えるのか
  • あの3人組は何故、執拗に妨害するのかが不自然

だけど、今、ヨーロッパの国境はこうなんだろうなと思わせる良い映画です。終わりのサラッとした感じがいいし、何か意味深だよね、あの難民キャンプの風景。

映画の尺も93分でコンパクトでいいしね、だけど、あの身分証のところはよくわかりませんでした。おすすめの映画ですよ。

そして、週末は土曜日の夕食です。

中華に行こうかと思いましたが、こんな暑さではやっぱり蕎麦だよ。というわけで、急遽、赤坂の「室町砂場」へ3名で。19時には暖簾がおりるので、18時30分に入店です。夜来るのは久しぶりです。

まずはサッポロの633ですね。つまみは王道の3品です。

卵焼きは人数分に分けてくれるのでありがたいね、喧嘩しないようにね。

連れは砂場発祥の「天もり」のようです。「天もり」発祥の店としても有名です。江戸前のそばつゆにかき揚げが入っており、天ぷらの味わいがそばつゆに浸透し美味いんだね

一人はそばで、もう一人はうどんです。(そばアレルギーなのでね)

これやっぱり超絶うまいとのことです。そして、自分はいつもの大盛りです。ビールも2本飲んでお会計は12,000円なりです。

東京の夏、日本の夏ですね。

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