2025年4月22日(火)
この週末もいつものとおりです。DVDを2本観て、土曜日は外食へ。観たのはこの2本。
最近、若尾文子ずいているのでネ。
- 「しとやかな獣(けだもの)」
- 「黒の報告書」
まずは「しとやかな獣」から。
芸能プロ会計係三谷幸枝は肉体をエサに男たちから金を巻き上げるしたたかな女。
男から男を渡り歩き金を巻き上げる、それもすべて長年の夢である旅館開業を実現させるためだった……。監督: 川島雄三 原作・脚本: 新藤兼人 撮影: 宗川信夫
1962年
設定というかストーリーもかなり野心的、こんな変わった映画をよくその当時で撮れたね。森田芳光のあの名作「家族ゲーム」から毒気を抜いて、パロディタッチにしたみたいかな、もちろんこの映画の方が古いしね。多分に歌舞伎も意識しているしね。
この若尾文子は髪はIKKOだよ。これはこれで面白かった。
続いて「黒の報告書」です。
検事も策謀し、弁護士もスパイする!
血みどろの決め手を秘めた逆転の報告書!ある夜、食品会社社長・柿本高信が自宅の応接間で殺された。
青銅の花壷が兇器で、死体の周囲には赤い曼珠沙華と白菊が血痕と共に散乱していた。
現場に立ち会った千葉地検の若い検事・城戸明は次席検事から必ず有罪の判決を取るように命じられ、張り切ってこの事件に取り組むのだが……。出演 : 宇津井 健, 叶 順子, 神山 繁
監督 : 増村保造
いわゆる裁判ものですが、主演の検事役の宇津井健は肩に力が入り過ぎの演技。観ていてこちらも肩が凝るもの。そして気になったのが宇津井健だけ、声が大きすぎるのです。
脇役は個性派で固めて良いのだから、もう少し周囲と合わせないとね。
そして、土曜日の夕食です。本日は先週から続けてのインド料理屋さんです。連れの強いおすすめです。場所は有楽町です。
- 「バンゲラズキッチン」
席だけ2名をwebで予約して19時に訪問です。インドでも南の港町の“マンガロール料理”というもの。
まずは、飲み物です。本日も赤ワインでボトルは高いのでデカンタで注文です。
まずはつまみです。
- イエティダチャット二ー(810円)干しエビの旨味が凝縮された旨辛おつまみ
これ美味しそうだったので。カレーは魚カレーが一番有名みたいですが、すべて時価。6種類ほど魚カレー、どれも3,500 – 4,000円くらいでした。黒板に書いたものを見せてくれるよ。だけど自分たちが頼んだカレーは
- ラムミントカレー(3,010円)
あまりにも写真が美味しそうだったので。そして、ナンではなくて、“ビリヤニ”にしてみました。2人でカレーはこの1種類のみ。
だけど、このカレー、強烈に美味かった、今まで食べたカレーで最高峰かも、濃厚でね。
この素のビリヤニでちょうど良し。このカレーだけでも2人で十分。少し残したぐらいだもの。それほど濃厚だったということ。
先週の「オールドデリー」に続き、またリピ決定のお店ができました。絶対にインドで食べるカレーよりも旨いね、中でも銀座は超激戦地だね。
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