2018年の暮れから年始にかけて、インドネシアのジャカルタとバリに行った。
東南アジアからほぼUberが撤退したと知っていたので、配車アプリは「Grab」と「Gojek」をダウンロードして現地に赴いた。
結局タクシーを利用したのは、到着日のジャカルタのスカルノ・ハッタ空港から市内のダブルツリー by Hiltonホテルまでと、バリのデンパサール空港に到着しジンバラン地区のインターコンチネンタルホテルに到着した時の2回のみであった。
結果的には、その2回もGrabタクシーを利用すればよかったかな。ただ、バリのデンパサールの空港は到着時には配車できるかは確認していません。空港の定額タクシーはメインエントランスを出て、外側に専用のブースがあるので、行先の地区ごとに定額料金が表示されています。
例えば、自分が使った長距離のGrabの料金はこんな感じ。
- ジャカルタのダブルツリー → スカルノ・ハッタ空港 157,500ルピア(1,220円)
- バリ ウブド → デンパサールのコンラッド 243,000ルピア(1,866円)
- バリ コンラッド → デンパサール空港 123,000ルピア(946円)
- ジャカルタ スカルノハッタ空港 → ダブルツリー 187,000ルピア(1,439円)
- ダブルツリー → スカルノ・ハッタ空港 200,500ルピア(1,542円)→早朝4時乗車
これは高速料金などのもろもろの料金を含んだ金額となります。
何か、タクシーを利用するとこの1.5倍ぐらいとられているような印象です。
ジャカルタのダブルツリーの従業員が深夜到着の便だったので、空港ではブルーバードタクシー以外は乗るなと言われて使ったブルーバードタクシーさえも高いです。
スカルノハッタ空港の到着階には国内線でしたが、Grabタクシー専用の乗り場がありました。自分が予約したGrabタクシーが来ると、そこから乗ると言った具合です。
だから、国際線の到着ロビーにも必ずあると思います。あの、チェーンのピザ屋さんの前あたりだと思います。
確かに、車から見ると、「Grab」と「Gojek」のヘルメットやジャンバーを着た車や運転手がたくさんいます。そして、道を走っています。
「Gojek」はバイクタクシーと思った方がよいのかな。
「Grab」の使い方は簡単。基本Uberと同じです。現在の居場所がアプリ上に表示されますので、行きたい場所の目的地などを入力すると、それで正しければ配車ボタンを押せば完了。
車のナンバーや運転手さんの情報が出てきますので、基本、その車のナンバーを見つけて下さい。乗り場がわかりにくい場所は運転手さんが簡単なメッセージをくれます。
何かと、新興国に行くときは、タクシーと交渉するのが面倒やメイターも改造されているとかは、何かと今までは食わず嫌いのところがありました。
ただ、昨年夏のプラハでタクシーのぼったくりに合い、それ以降は、外国では積極的に配車アプリを利用しています。日本では、Uberはむしろ繁忙期などは普通のタクシーを利用した方が安い時も多いと感じ、日本ではほとんどUberは使っていません。
だけど、外国ではUberなどの配車アプリの方が間違いなく安いですね。それも安全だし。
クロアチアでUberタクシーに財布を落とし、あとからメールで連絡が来たのには驚きましたが。
バリに行っても、ウブドに移動する時、タクシーの値段交渉するのがいつも億劫になっていましたが、配車アプリで解決ですね。