海外旅行に行く人は出発地の空港でドルやユーロなどの主要通貨であれば、空港の外貨交換所で外貨を調達する人が多いと思います。
だけど、はっきり言って、空港で日本円から外貨に換えるのは交換レートでかなり手数料を上乗せしており、いわゆるぼられていると思います。
自分は基本的には、現地の空港について、現地のATMからクレジットカードのキャッシングで外貨を手に入れます。その時に専らつかうのがセディナカードです。
但し、今度の10連休はフランクフルト経由でエジプトに行きます。乗り換えのフランクフルトでユーロをキャッシングしてもよいのですが、新興国で一番強いのは米ドルだと思います。
というわけで、経由地がユーロ圏なので、日本で米ドルを調達する必要があります。
その時に一番リーズナブルに外貨を手に入れるには、外貨FXの会社である「マネーパートナーズ」の航空受取サービスを利用して外貨を手に入れる方法です。
かかる手数料は500円のみ。マネーパートナーズで円貨→米ドルに交換するときのレートはほぼその時の実勢レートです。(多少はレートに上乗せされますが、気になるところではない、きっぱり)
但し、このサービスで外貨を受け取れる空港は、成田、羽田、関西、中部の空港のみです。ここがネックになるかな。
実際に外貨を交換し、外貨を受け取れる手続きは極めて簡単です。その前に、「マネーパートナーズ」でFX口座を開設していることが前提にはなります。
- まず、「資金管理」のタブから入金をします。クイック入金なら、即座に入金できます
- 「資金管理」のタブから、振替・移動を選択し、「受入証拠金」から「会員残高(未使用分)」に金額を指定して、資金移動します(ここ重要です)
- メインページの「外貨受取(空港)」のタブをクリック
- 受取通貨の選択をします。(米ドル・ユーロ・ポンド・スイスフラン・韓国ウォン・中国元の6通貨のみ)
- 受取窓口の選択をします
- 受取日の指定をします
- パックの選択をします。米ドルであれば、100ドルパック、500ドルパック・1,000ドルパックを何セット注文するか決めます(例えば、100ドルパックは、1ドル札×10ドル札×3枚、20ドル札×3枚の組み合わせになります。自分で受け取る札の選択は不可です。)
- 次の画面で、金額とレートを最終チェックし、決定ボタンを押します
- 利用目的の選択をします
- 依頼内容の確認が出てきますので、これでよければ、「手続きを確定する」ボタンを押す
- 最後の画面で受付番号が出てきますので、印刷するなりメモするなりで完了
当日は指定された空港の場所で外貨を受け取るだけです。もちろん、この円貨から外貨を交換するタイミングによってレートは随時変化しますが、一番リーズナブルに円貨から外貨に変換する手段として合理的なのは、この方法だと確信しています。