いよいよ本日、2019年10月1日からは消費税増税です。
そして、本日の日本経済新聞の朝刊にクレジットカード会社、スマホ決済、電子マネーの各社のポイント還元一覧がまとまって掲載されていた。
多くのクレジットカード会社は、実質値引き(請求額からポイント相当額を相殺)という還元策ですね。
だけど、これではJALやANAに交換できるポイントが貯まらないんだな。
一部のクレジットカード会社は、後日使えるポイントで還元する会社も少しはあります。
その代表例が楽天カードやNICOSカードの一部ブランドと記載があります。
自分は先日、このしくみを理解して、ポイントで還元されるオリコの発行するOrico Card THE POINTカードを申し込んだ次第です。
こちらのオリコのカードは入会後6ヶ月間はポイント還元率が2%上乗せという独自のキャンペーンも加わり、最大5%のキャッシュレス・消費者還元事業のお店ではポイントが7%還元という大化けカードになります。
計7%のポイントは、1ポイント0.6マイルの比率でANAマイレージクラブのマイルに交換でき、還元率は4.2%になるのです。更に、Gポイント・LINEポイントなどを介するとANAのマイルへの交換率がもっとあがります。
また、日本経済新聞の記事によれば、スマホ決済では、ペイペイもLINEペイも後日使えるポイントで還元されるという。
還元されるポイントの上限は、ペイペイが月25,000円まで、LINEペイは月30,000円までです。ということは、ANAマイルを貯める陸マイラーとしては、LINEペイが最適ということになりますね。
電子マネーについての選択肢では、上限なしのSuica、nanaco、楽天Edyが使い勝手がよさそうですね。これは、自分と相性の良い電子マネーを選べばよいと思います。
ただ、Suicaの方はモバイルSuicaを選ぶのが最適だと思います。
よって、来年の6月30日まで展開される、政府の消費税増税にあわせの「キャッシュレス・消費者還元事業」では自分は下記の選択で臨みたいと思います。
クレジットカードでは、
- 「キャッシュレス・消費者還元事業」での支払いは、Orico Card THE POINTカード
- 上記の事業者でない場合、ANA VISAプラチナ プレミアムカード
- amazonは引き続きAMEXグリーン、楽天は楽天プレミアムカード
スマホ決済では
- LINEペイ
電子マネーについては、その時の判断次第でということにしたいと思います。
だけど、これだけ政府の施策で各事業者に委ねられる部分が大きいと、情報格差というか得をする人と損をする人の格差も大きくなるような気がするのですが。