プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし

無事、プノンペンのラッフルズホテルにチェックインして、ひと休みすると1日目の夕食をどこでとるかとなります。

事前にプノンペンのレストランはネットで調べておいたのですが、プノンペンはフレンチなどの美食の街とのこと、良いフレンチレストランが多々あります。

だけど、最初は地元の料理が食べたいなというのが心情です。

そこで、持参していた“地球の歩き方”をチェック。ラッフルズホテルからほど近いところにカンボジア料理のお店があるとのこと。19時頃、早速訪問してみました。

ラッフルズホテルからは徒歩5分程度でしょうか。

お店の名前は「ラ・バーブ」(La Baab)

2017年、モニボン通り沿いにオープンした隠れ家な雰囲気なレストラン。木造リのおしゃれな店内でいただけるのは、カンボジア料理を中心にタイやベトナムなどメコン川州域の数々。

盛り付けが美しく味もおいしいと地元の人からの評価も高い。

おすすめは、カンボット産のコショウを使ったイカの生コショウ炒めやプラホック・クティなど。

街の中心地のレストランなのですが、どうもそのビルの前に来ても、それらしい看板が見当たりません。行ったり来たりして探すこと数分、ありました。汚い雑居ビル(失礼)の3階にありました。

通りにある看板も何か怪しげです。階段も綺麗とはいいがたいビルです。

お店に入ると、驚きの光景が。満席で席がないとのこと。人気店のようです。

がんばって交渉して、2人席のテーブルに3人で座ることで、テーブルを確保しました。

まずは、カンボジアビールで乾杯です。そして、ビールをアンコールビールにチェンジします。2日目のビールのつまみは、何とワカサギの天ぷらです。

地球の歩き方のカンボジア料理を見ながら注文です。“アモック”(amok)というカンボジア料理が有名らしく、これを注文です。アモックとは、

雷魚のココナッツミルク蒸し。まろやかでクリーミーな味わい。

との解説があります。

食べた感じは、タイのプーパッポンカリーに似た味です。カレーともいえるのですが、味が優しいです。このアモック、日本人の口に大変よく合います。

そして、チャーハンみたいなものを注文。このご飯、おこげが入っておいしかったな

このご飯とアモックを一緒に食べると美味ですね。

2日とも、この2品だけは注文したほど、美味しかったです。アモックはあまりに美味でしたので、2日目は2皿注文したほどです。

カンボジアではアモックがあるところでは、どのレストランでも注文したのですが、こちらのお店のアモックが一番美味でした。身の崩れ方が最高です。

そして、結局、こちらのお店はどの料理もおいしかったので、翌日の夕食にも来たのでした。この日の帰りには、予約も忘れずにしておきました。

お勘定は3名で4、5皿頼んで、ビール、デザートを頼んで5,000円程度でしょうか。両日ともお腹一杯になりました。

そして、自分たちが食べたかったカンボジア料理が朝食として有名な“クイティウ”があります。 豚骨やスルメでだしを取ったコメのスープ麺。豚ひき肉入り、牛肉、牛肉団子など具が選べる、朝食メニューの定番とのこと。

結局、朝食はホテルのビュフェで済ませたので、このクイティウが食べられなかったのが残念でした。

アモックの話しに戻りますが、この料理、日本人の口に本当に合う料理だと思います。



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