タグ: イタリアン<

  • 銀座の老舗イタリアン「スケベニンゲン」、店名で勝ちだね、家庭的な普段使いできる店

    銀座の老舗イタリアン「スケベニンゲン」、店名で勝ちだね、家庭的な普段使いできる店

    2025年5月5日(月)

    本日は「こどもの日」でGW真っ只中。

    そんな世間さまとは関係なく、自分の週末はいつものルーティーンどおり。

    土日は自宅でDVD鑑賞です。観たのはこちらの2本。

    • 「待ち伏せ」
    • 「六人の嘘つきな大学生」

    まずは「待ち伏せ」から。

    小国英雄、「女賭博師壷くらべ」の高岩肇、「女組長」の宮川一郎、それに「風林火山」の稲垣浩(藤木弓は稲垣監督のペンネーム)の四人が脚本を共同執筆、稲垣浩が監督した時代劇。撮影は「幕末」の山田一夫が担当。

    三船敏郎/石原裕次郎/浅丘ルリ子/勝新太郎/中村錦之助

    1970年製作/117分

    まあサムライの用心棒系の話しです。三船敏郎のサムライものでかなり期待してチョイスしたのですが。これ製作は“三船プロダクション”なのね。

    結論から言えば、脚本がよくないと思うんだね、役どころも裕次郎と錦之助には違和感があるね。もう少し娯楽大作にできないものなのかね、この三船の役もニヒルさがないね

    やっぱり“黒澤は偉大なり”、“セルジオ・レオーネは偉大なり”を実感しました。

    次は「六人の嘘つきな大学生」です。新作ですね。

    浅倉秋成による大ヒットミステリー小説を映画化した密室サスペンス

    人気エンタテインメント企業の新卒採用で最終選考に残った6人の就活生。「6人でチームを作り、1カ月後のグループディスカッションに臨む」という課題を与えられた彼らは、全員での内定獲得を目指して万全の準備で選考の日を迎えるが、急な課題の変更が通達される。6人の中で勝ち残るのは1人だけで、その1人は彼ら自身で決めるというのだ。戸惑う彼らに追い打ちをかけるかのように、6通の怪しい封筒が見つかる。その中には「詐欺師」「犯罪者」「人殺し」など6人それぞれを告発する衝撃的な内容が記されていた。やがて会議室という密室で、6人の本当の姿が次々と暴かれていく

    洞察力に優れた主人公・嶌衣織を浜辺美波、まっすぐな性格でムードメーカーとなる波多野祥吾を赤楚衛二、冷静で的確なリーダーシップをとる九賀蒼太を佐野勇斗、語学力と人脈に自信を持つ矢代つばさを山下美月、口数が少なく分析力に優れた森久保公彦を倉悠貴、スポーツマンでボランティアサークルの代表を務める袴田亮を西垣匠が演じた。

    これは観る年代を選ぶね、若者なら面白がるかも

    長く人生を活きてきたシニアにとっては、そもそも論でこんな就職活動の出来事、バカバカしいと思うんだね、どうでもよし。あの人、浜辺美波という人だったんだね。

    土曜日の夕食です。銀座のこのイタリアンへ、インド料理が続いたのでね。

    • イタリアンダイニング 銀座 SCHEVENINGEN(スケベニンゲン)
    • 銀座3-7-13 成田屋ビル B1F

    銀座で40年以上の老舗。店の名前だけで“あなたの勝ち”ですね。オランダ・ハーグ市郊外の北海のリゾート地の街の名前だそうです。

    web予約して19時に2名で訪問です。小ぶりな洒落た感じではなく、家庭的なイタリアンのお店です。注文は自分たちはアラカルトで。テーブルチャージは250円/人です。

    まずは赤ワインをデカンタ(1,990円)でね。つまみは、“ラビオリのフリット”(970円)です。赤ワインと良いマッチングです。

     

    食事はこの2品。

    • カルネ di ロゾロ (豚ロースとトマト、チーズの重ね焼き)“当店自慢の一品とのこと”
    • ペンネゴルゴンゾーラ

    カルネ di ロゾロはアイディア料理ですね、パンチが効いてこの組み合わせなら美味しくないはずはありません。ペンネもスープパスタのようです。

    だけどお店の好みだと思いますが、少し塩気が強いかな。まあ、これが老舗の味なのかな。

    お会計は7,900円。銀座の真ん中で普段使いできるイタリアンのお店を発見できたぞ。

    ご馳走様でした。

    ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    待ち伏せ [ 三船敏郎 ]
    価格:2,200円(税込、送料無料) (2025/5/5時点)

    楽天で購入

     

     



  • [ナポリ旅行記7]ソレントのレストラン「La Favorita」で素敵なランチを

    [ナポリ旅行記7]ソレントのレストラン「La Favorita」で素敵なランチを

    前回はソレントはすばらしいリゾートの街という話しをしましたが、本日はそのソレントにあるすばらしいレストランのお話しを。

    ソレントのメイン通りを散策しているとはや13時すぎです。どこかでランチをとろうということになり、レストランを物色です。

    そんな時に目に止まったのが、1868年創業という老舗の看板です。ドアを開けて入っていってもこんな感じでお店の人も誰もいないのです。

    ただ、正面に長い階段があります。人気は全くありません。ランチは営業していないのかな?

    怖いものみたさで階段を登ります。するとこんな感じの素敵な空間とたくさんのテーブルが並んでいます。だけど、テーブルはかなり空いているようです。まあいいか、今日はここでランチを食べようということにしたのです。このレストランメイン通りを駅から離れていくと左側にあります。まずはお店の名前です。

    • 「Ristorante La Favorita」

    まずはワインです。こちらはハウスワインでのデカンタサービスはなく、ハーフボトルでの提供のようです。お店の赤ワインをいただきます。3人ともパスタを注文します。

    連れは、

    • 太麺のトマトパスタ
    • 手打ちぽいパスタのボンゴレ風

    自分は、

    • 変わった超太めパスタのボンゴレ風・エビ

    メニューを見てもどれかわからないのは御愛嬌。だけど、お味はどれもすごく美味しかったね。ボンゴレ風のパスタは2皿ともに、20ユーロだったと思います。とにかく味が濃厚で今までイタリアで食べたパスタの中でも指折りの美味しさでした。

    そしてあたりを見回すと、あれだけ空席のあったテーブルがほぼ埋まっているのです、相当大振りなレストランなのにね。地元に愛されているレストランのようです。

    連れは今回もティラミスとカプチーノを注文です。

    お会計は89.5ユーロでした。ちなみにコペルトは一人2.5ユーロ

    そして、帰りに気づいたのですが、このレストランに併設しているお庭がすばらしいです。かなり広大なガーデンにきれいなお花が咲き乱れています、リゾート感満載のお庭です。これだけを見る価値はありますよ。

    そして、ソレントが自分が購入した一品を。自分では知らないイタリアブランド「Harmont & Blaine」のこんなジャケットを購入したよ、派手すぎるかな。

    とにかくソレントはナポリからの日帰り旅行に最適ですよ、こんな素敵なレストランもあるしね。また、再訪したいレストランです。

    [ナポリ旅行記5]アマルフィのおすすめレストラン、裏道の「Trattoria Da Meme」

     



  • 赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    2023年もはや6月に入りました。いよいよ梅雨のうっとおしい季節ですね。

    6月最初の土曜日の夕食はお店の新規開拓しようということになり、かつイタリアンのお店にしようかということになったのです。というわけで本日は2名で予約なしで赤坂をぶらついて入店しようと決めていたのです。一応の目星はつけていたのですが。

    赤坂の裏通りにえらく賑わっているイタリア料理やらしきものを発見です。

    通りは、蕎麦の名店、室町砂場がある通りです。このお店の横にはイタリアのマルケ料理の「Aniko」があります。こちらのお店には2度ほどお邪魔したことがあります、おいしいよ。

    そして、本題の本日のお店は、「Sala Degustazione」 (サーラ デグスタツィオーネ)という名前です。名前が発音しにくいよね。

    • 東京都港区赤坂6丁目3−9

    時間は丁度19時です。2名で空いているかと聞くと、「うちはワイン主体ですが、いいか」と聞いてきます。なんとか、2名のテーブル席を確保しました。ちなみに、店内は満席でした。我々が入店した後も人がぞくぞくとやってきますが、満席でお断りの状況です。すごいね。

    お店の人にどの地方の料理なのと聞くと、ピエモンテ料理(トリノのある州で北部だね)ということです。

    ワインはグラスとボトルしかないようです。ちなみにハウスワインはないそうです。というわけで、まずはカジュアルな赤ワインをいただきます。

    料理はすべてアラカルトなのかな。前菜で2品を注文します。

    • 挽き肉で包んだオリーヴのフリット(7個) 700円
    • 田舎風トリッパのトマト煮込み 1,400円

    あまりの旨さに興奮して写真を撮り忘れたのですが、「オリーヴのフリット」は絶品でした。キメの細かいパン粉でカリッと小さめのオリーヴ、ワインとベストマッチです。1個100円で個数調整できるようです。お前ら2名なので本当に7個で大丈夫かと、真剣に店員が聞いてきましたので。

    次のトリッパもうましです。小麦粉の薄いカナッペみたいなもので食べるのね。これもワインとベストマッチです。ワインも既に2杯目。2杯目は少し重めのワインにチェンジです。これもグラスワインでね。

    繊細な料理を出すのね、さすがに北部イタリア料理です。

    メインはパスタを1皿づつ。

    • シンプルなトマトソースのスパゲッティ 1,300円
    • プリン(ピエモンテ)小粒のラヴィオリをセージバターで 1,600円

    自分はラヴィオリです。これも超うましです、連れのトマトソースのスパゲッティももちもち麺で超うましとのことです。

    グラスワインは既に3杯目です。

    ワインは少し高めだと思いますが、料理はすばらしいですね。大人のイタメシ屋という感じです。少しのうまい料理とワインのお店。最高ですね。

    お会計は、9,020円。納得の価格です。ワインが3杯で3,000円かな。

    またリピート必然のお店ができました。あのオリーヴのフリット、自宅でもできないかな。

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理





  • [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    本日はミラノで夕食を食したレストランを紹介します。次の旅での自分の備忘録を兼ねて。

    まず、1件目はミラノ中央駅から徒歩7-8分のところにあるリストランテです。

    • 「Ristorante Dalla Zia」
    • Via Generale Gustavo Fara 12, 20124 Milano

    こちらのレストラン選びで通りを歩いていて、いかにも昔から続くリストランテ(中が見えない扉がある)の雰囲気が漂ったので、決めたお店です。

    お店の中はこんな感じです。ステイリッシュさはありませんが、スイスの田舎風の内装かな。テーブルのクロスも真っ白ではなくて、リストランテというより、トラットリアの雰囲気です。ちなみに訪問は当然、“予約なし”です。

    お店の人の対応からは、予約した方がよろしいようです。

    注文したお皿は下記の3つ。

    • ポルチーニのパスタ
    • 海老のスパゲッティ
    • フィレステーキ(22ユーロ)

    どれもお味はグッド。お店の雰囲気も落ち着いて食べれます。地元の人が多いのかな。お酒も飲んでお会計は75ユーロ。ちなみにコペルトは3ユーロ/人。

    次のお店は上記の「Ristorante Dalla Zia」と同じ通りにあるすぐ近くのお店です。

    何故、このお店をあえて選んだかというと、イタリアに上陸して6日目ということもあり、そろそろイタリアン以外のものを食べたくなってと、本日が日曜日なのでまともな地元レストランは空いていないだろうと思ってです。

    そう、本日の夕食は中華なのです。

    • 大華(TA-HUA)
    • Via Gustavo Fara, 15, 20124 Milano

    1年前にミラノに来た時に見つけて、その時から気になっていた中華レストランだったのです。日曜日の夜8時に訪問します。そして驚いたのなんの。日曜日の夜というのにほぼ満席です。ミラノの地元の人たちで一杯なのです。予約は必須と思ったのでした。

    そして、突撃してみると、少し待ってね、と言ってテーブル席を用意してくれたのです。女将らしい少し年配の女性は少し日本語を話せます。

    メニューもこんな感じでバッチリの日本語のメニューもあります

    まずはかけつけの1杯です。

    こちらのビールはイタリアの至宝「moretti」(モレッティ)ではないですか。そして、注文です。まずは小籠包です。こんな感じで小皿に1個づつ盛られててできました。こんなサーブのされ方は初めてです。小籠包は肉汁はたっぷり、皮はメインランド風の厚い皮でした。

    皮はいただけませんが、やっぱり美味いね。ビールがグイグイ進みます。

    続いて注文したのが、この3皿です。

    • 広東風チャーハン
    • 牛肉角煮のやわらか煮込み
    • もやし炒め

    どのお皿も安定のお味で美味しです。地元のミラノっ子でお客さんが一杯なのもわかります。

    味良し、値段安し、雰囲気良しでコスパは断然ですね。パスタに空きたら、“中華はあり”です。今回紹介した2つのレストラン、大変オススメします。

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが




    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    モレッティ ビール330ml 瓶×24本ケース 送料無料輸入ビール 海外ビール イタリア MORETTI RSL
    価格:7198円(税込、送料無料) (2022/12/11時点)

    楽天で購入

     

     



  • 赤坂にある老舗イタリア料理店の「グラナータ」で鴨のローストを食す。あの高級しゃぶしゃぶで有名な“ざくろグループ”とは知らなかった

    赤坂にある老舗イタリア料理店の「グラナータ」で鴨のローストを食す。あの高級しゃぶしゃぶで有名な“ざくろグループ”とは知らなかった

    11月もはや、最終週の土曜日です。来週は師走です。コロナ禍でも月日は過ぎ去っていきます。そんな中での、土曜日の夕食です。

    本日はポイントサイト経由でのGo To イートが終了しそうという情報が流れたので、3週間以上前に急遽、予約したお店なのです。

    食べログに貯まっているGo To イートの3,000ポイントを利用したくて、食べログ経由での予約です。

    今回は新しいお店の開拓も必要だろう、ということで食べログをザッピングします。

    そして、見つけたお店が赤坂にある「グラナータ」というイタリアンのお店です。店名には、TBS店となっています。

    • 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー SHOPS&DINING 2F
    • TEL:03-3582-3241

    ちなみにお店のHPに行くとこんな紹介文がのっています。

    グラナータは1982年、赤坂に生まれました。

    シンプルな素材を大胆に調理する

    そのスタイルは、イタリアの家庭の味を楽しんでいただけるはずです。

    明るい陽射し降り注ぐダイニング、2名様~12名様までご利用いただける3種類の個室。装いは新たなれど、変わらぬ味とサービスは今尚健在です。

    そして、このブログを書きながら気づいたのですが、こちらの「グラナータ」さん、あの高級しゃぶしゃぶで有名な“ざくろ”グループのお店なのですね。

    どうりで、家賃の高い赤坂Bizタワーにお店を構えられるのですね。

    そして、当日は19時に3名で訪問です。お客さんの入りは3割程度かな。

    本日予約したコース名は

    • お肉or魚介料理を選べるメインや季節の食材を用いた マンスリーコース 全7品
    • お一人様 ¥5,000(税抜)
    • サービス料10%

    コース料金の他に税金とサービス料が別途取られるので、少し割高な食事になりますが、今回の訪問でGo To イートで3,000ポイントの利用と新規獲得もでき、まあまあのコスパかな。

    本日のメニューです。

    • タラとケッパーのブルスケッタ
    • オードブル6種盛り合わせ
    • サルデーニャ産 カラスミのスパゲッティ
    • レンズ豆と生ハムの煮込みソース カサレッチェ(S字型のショートパスタ)
    • いろいろな魚介のフリット or フランス産 鴨(マグレカナール)のロースト
    • パン、デザート2種盛り合わせ
    • コーヒー or 紅茶

    本日はイタリアンということで、飲み物はキャンティ クラシコをデカンタ(2,200円)をいただきます。ワインの料金設定はリーズナブルですね。

    まずはブルスケッタです。タラの塩味が効いて、ワインとよく合います。順調な出足です。

    次はオードブル6種盛り合わせです。これは、半熟玉子を見て、少し残念な気持ちになったんだな。

    カラスミのスパゲッティはまずますかな。量もこんな感じでよいです。

    ショートパスタはもう少しパンチの効いたソースだったらよいかな。

    そして、メインは3名共に鴨のローストです。ダック好きですので、これ以外には選択の余地がありません。これにおいしいソースが掛かっていたら、また違う味になったのかな。肉のポーションも少し小さく、少し残念なメイン料理だったな

    デザートもいただいて、11月最後の土曜日の夜は過ぎて行ったのです。

    これで、Go To イートの3,000ポイント利用で、決済金額は17,000円です。

    Go To イートがなければそう軽々には行けないレストランと思った次第です。

    いろいろ書きましたが、ワインはリーズナブルであり、それでバランスがとれているのかな。

    ご馳走様でした。

  • 東京・赤坂のマルケ料理のイタリアン「aniko」さんで“マルケの田舎風パテ”を食す。これ、本当にうまいよ

    東京・赤坂のマルケ料理のイタリアン「aniko」さんで“マルケの田舎風パテ”を食す。これ、本当にうまいよ

    台風が関東地方に上陸する恐れのある週末の土曜日です。

    こんな夜はイタリアンでまったりといきたいんだな。何故、イタリアンなのか説明がつきませんが。

    そして、半年ぐらい前に行ったお店で印象的な料理を出してもらったイタリアンのお店です。

    その料理は、パテと青いオリーブの実の中に挽肉を入れて揚げた変わった料理だったのです。

    その二つをリピートしに行きたいのです。

    そのお店は、イタリアのマルケ州の料理を提供するイタリアンなのです。

    お店の名前は「aniko」(アニコ)さんです。

    • 東京都港区赤坂6-3-8 高松ビルB1F
    • TEL: 03-6230-9172

    お店の紹介文からです。

    日本では珍しい『マルケ料理』 地元を愛し、食材に寄り添うその食文化の素晴らしさを伝えたいという想いから、日本では珍しい『マルケ料理』のお店を開きました。

    店名の”aniko”とは、現地の方言で「たくさんのものを少しずつ」という意味。たくさんの美味しいものを少しずつ楽しめるお店で、たくさんの人を幸せにしたいという想いを込めた名前です。

    そして、例のGo To イートキャンペーンも忘れてはいけません。

    ちなみに「aniko」さんは食べログ経由で予約できます。3名で3,000円のポイント還元ですね。

    台風の雨の中、19時に3名で訪問です。

    そのお店は、赤坂の裏通りにひっそりと佇んでいるのです。ちなみに、同じ通りにはあの有名な「赤坂 砂場」さんもあります。歩いて30秒かな。

    階段を降りてお店に入れば、半分ぐらいのお客さんの埋まりです。この台風の中です。なかなか健闘されています。盛況のようです。

    テーブルにつくなり、マスターがあいさつとお通しをサーブしてくれます。

    「aniko」さんはテーブルチャージが1人300円かかりますが、300円でこのお通しは秀逸です。本日は、生サーモンの切り身の上にいくらです。

    これは価値ある一品です。

    ワインはハウスワインの赤をグラスでいただきます。このお通しに赤ワイン、たまりません。

    まずは、お目当ての前菜を2品注文します。

    • マルケの田舎風パテ 800円
    • オリーブの肉詰めフリット 800円

    このパテが800円とは信じられません。パテは分厚くて、肉も粗挽きで、肉本来のうまさが味わえる逸品です。今までに食べたパテの中で一番おいしいかも。田舎風が素朴でよい味を出しています。

    そして、「aniko」さんの名物、肉詰めのフリット、うましです。目の細かいパン粉でカラッと揚げてあります。

    続いて注文したのが、次の2品です。

    • ナスのあつあつグラタン仕立て 900円
    • タリアッテレ フリッテ パスタのコロッケ ミートソース 1,300円

    この“タリアッテレ フリッテ”には驚きました。サーブされた時、思わずマスターにこれ本当にスパゲッティかと聞き返したほどです。

    このコロッケの中にパスタがあるのです。何と大胆な料理でしょうか。

    そして、メインは今日のオススメの黒板メニューからです。

    やっぱりここは、これでしょうか。

    • 骨付き 仔羊のカツレツ 2,300円

    季節の野菜と綺麗に揚がったカツレツです。レモンを絞って、がぶりといきます。肉旨しです。女性陣はティラミスを注文のようです。

    食べ終わった後気づいたのですが、カウンター席はほぼ埋まった状態です。中には1人で女性の人も見受けられます。

    今日は、この料理で赤ワインをグラスで4杯いってしまいました。であれば、最初からボトルで注文した方がよいのかな。

    これでお会計は、13,310円です。うちアルコールが3,600円を占めています。(900円/杯×4)

    Go Toを入れれば、実質10,000円で食べれることになります。コスパは大変良しです。

    だけど、あのパテ、テイクアウトしてくれないかな

    ご馳走様でした。リピ必須のお店ですね。

  • 赤坂の大人の路地裏イタリアン「サーラ デグスタツィオーネ」のステーキを食べて、フィレンッエを思い出した夜

    赤坂の大人の路地裏イタリアン「サーラ デグスタツィオーネ」のステーキを食べて、フィレンッエを思い出した夜

    土曜の夜は3名で夕食。

    また、いつものように「一休」のレストラン予約から検索。

    赤坂駅4分のところにある、大人の路地裏イタリアンという文字につられて予約した、Sala Degustazione (サーラ デグスタツィオーネ)というお店。(東京都港区赤坂6-13-3)

    予約したメニューは【乾杯スパークリングワイン付】冷菜&温菜盛り合わせ、自家製手打ちパスタ2種&メイン、デザート付き全6品で4,500円/人というもの。

    お店はカウンター席とテーブル席のこじんまりとした雰囲気。スタッフは料理人と給士の方の2名。テーブル席は4人テーブルが2つと、2人テーブルが1つ。カウンターは5席ぐらい。

    ということで予約は必須のようです。

    夜8時ぐらいには満席になりました。料理は、

    • 冷たい前菜
    • 温かい前菜
    • ラビオリ
    • 細いパスタ
    • お肉がドーン、3名でシェアするスタイル
    • デザート

    家人に言わせれば、前菜はなんかランチのプレートのようと言う。(失礼なことを言う)

    本日のお皿で一番おいしかったのは、ラビオリとステーキかな。自分的には前菜も変わったスタイルで良いとは思うのだか。ラビオリはお味とボリューウムも丁度良い。

     

    ステーキもかなり良いお肉とお見受けしました。焼き方もベスト。お肉の赤が引き立つレアです。おいしくいただきました。これに、こちらのお薦めのワインを飲んで、17,000円強です。

    ただ、改善の余地があるのは、サービスするスタッフが基本1名なので、手が回らないといった印象を受けました。よって最後のデザートが来るまで、2時間30分かかった。

    問題は、ワインを注文する際、ボトルを6本ぐらいテーブルに持ってきて、選ばせるスタイルなので、それにかなり手間が取られているとお見受けしました。

    土曜日や満席が予想される日はもう1名スタッフを確保した方がよいと思いました。

    それと、コース料理なので、やっぱり最後はコーヒーか紅茶のサービスが欲しいな

    まあ、だけど、このお値段でこれだけのものを食べて飲むことができるのであれば、再訪もあると思います。

    このステーキのサーブの仕方を見て、フィレンツェで食べた豪快なステーキを思い出した夜でした。それと、家人はこのステーキについてきた野菜、違う野菜にした方がよいとも話していました。何故なら、前菜でサーブされた同じ野菜だと少し不満顔。確かに、少し食べにくい大振りな野菜でした。

    なにわともあれ、ごちそう様でした。