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  • おいおい六本木「おつな寿司」のランチで“ちらし”があるとはね、駆けつけるべし

    おいおい六本木「おつな寿司」のランチで“ちらし”があるとはね、駆けつけるべし

    2025年8月1日(金)

    ニューヨークの旅ブログは終わったので、通常モードに戻ります。

    そうこうするうちに、とうとう8月に入ったよ。おそらく8月は海外には行きません、7月にハノイとニューヨークに行ったのでね。

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日です。 銀座にあるいつもの絵画教室へ、13時から2時間のお絵描き教室です。今日は“マスケットインク(マスキングインク)を使う 応用 3/3”の最終の3回目です。

    前回まででグリザイユを終えましたので、本日は固有色を塗り、マスキングインクを剥ぎ取り、着彩の仕上げを行います。マスキングインク部分の桜を大胆に塗っていこうと思っていたのですが、大胆になれない自分。

    こんな感じの絵に仕上がりました。まあまあの出来かな。

    来週からは新しい絵具材、パステルに入っていくよ

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ

    本日は2名の行列。中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。

    カウンター席の中程に陣取り、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、このクソ暑い中でもいつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し。いつもの木曜日の終わりの儀式。

    帰りにダイソーに寄って、額縁を200円で購入。先日ニューヨークで買った絵を入れないとね。

    そして本日のメインはこちらも1ケ月に1度のお楽しみの儀式です。

    月に一度、美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ行く行事。 19時に2名で予約して訪問です。大将の前のカウンター席に陣取ります。

    本日は奥のカウンターにあの超有名スポーツ・レジェンドの娘さんがね。

    飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。

    本日の付き出しは、“マグロ煮”と“いわしに軽い煮物”です。これもビールのすすむ危険なセットだね。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ホタテ
    • たい
    • あじ
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • 海老
    • 中トロ
    • いくら
    • 鉄火巻 おつな名物“いなり寿司”
    • 玉子焼
    • 穴子

    本日は少し気が緩んで、芋焼酎のお湯わりは3杯。 今日も言うことなしの大満足。ご馳走様でした。

    そして、大将との会話の中で、ランチは“ちらし”をやっているとのこと。ランチは“ちらし”派の自分にはたまらない情報です。

    数日後の平日の12時に行ったよ。これ、上チラシ。

    ビール1本で極上のランチとなりました、財布には痛いけれどね

    これで六本木でのランチの選択肢が増えたよ。

     



  • 映画「ホールドオーバーズ」は淡々とした話しだが味があるね、まさに小津のよう

    映画「ホールドオーバーズ」は淡々とした話しだが味があるね、まさに小津のよう

    2024年6月26日(水)

    本日も映画の話しから。昨日は月曜日に引き続いて映画を観に行ったよ。同じ渋谷のル・シネマです。週が変わり、ラインナップが一新されたので、2日続けての訪問です。

    観たのはこちら。

    • 「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」

    この映画、各劇場で異様に予告編が流れていたよね、予告編を見た限り、なんかおもしろくなさそうな話しだなと思っていました

    だけど世間の評価は高いとか、新聞の映画評は今週はこの映画を批評していたのでね。まさに怖いもの見たさで劇場に向かったのでした。

    映画はこんな感じ。

    「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の名匠アレクサンダー・ペイン監督が、「サイドウェイ」でもタッグを組んだポール・ジアマッティを主演に迎えて描いたドラマ

    物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように過ごすことになる

    ポール・ジアマッティが教師ポール役を務め、メアリー役を「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男」のダバイン・ジョイ・ランドルフ、アンガス役を新人のドミニク・セッサが担当。脚本はテレビシリーズ「23号室の小悪魔」「ママと恋に落ちるまで」などに携わってきたデビッド・ヘミングソン。第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされ、ダバイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を受賞した。

    2023年製作/133分/PG12/アメリカ
    原題:The Holdovers

    観ての率直な感想。

    決して何か出来事が起こるわけではありません、が、何か味のあるすごくいい映画だよね。こんな映画もあってもよいのかと新鮮な驚きです。

    1971年のクリスマスの数日間のたわいもない話しなのですが。あの人(高校生)が主人公になるのかという驚き、まあ先生はわかるのですが。

    自分が思ったのは、これは小津安二郎の欧米版なのではということ。まあ、些細なことが普通で、それが映画になるということ。

    何も言えませんが(それがいい)、超おすすめの映画です。クリスマスの時期の日本公開なら最高だったね。

    観終われば、本日のランチは表参道のとんかつ「まい泉」へ。毎日、ラーメンも体に悪いと思ってね、とんかつも同じか。13時30分着で15分ぐらいの行列だったら許せるかな。

    まずはプレミアム・モルツで乾杯です。(何に乾杯?)

    今日は一口かつカレーにしてみたよ。らっきょう、美味し。

    ご馳走様でした。今日も楽しい一日でした。

    「ハリーとトント」は人生の渋みをしみじみと感じさせる良い映画、捨てたもんじゃないよ





  • [新ヘルシンキ旅行記4] エクベリ・カフェで優雅にシナモンロールを食す

    [新ヘルシンキ旅行記4] エクベリ・カフェで優雅にシナモンロールを食す

    2023年11月30日(木)

    ヘルシンキでの食事の話しが続きます。昨日は「サーモンスープ」でした。

    本日は「シナモンロール & ブルーベリーケーキ」です。だけど、フィンランドの人はシナモンロールとブルーベリーが好きなんですね。あの小林聡美主演のヘルシンキを舞台にした映画「かもめ食堂」ですが、映画の中でシナモンロールを作って自分のレストランで出すというシーンがあります。観た時はどうしてシナモンロールなのと思ったのですが、ヘルシンキに行って分かりました。日本人にとってのメロンパンなんですね。(この比喩正しいかな)

    そして、ヘルシンキのスーパーに行けばブルーベリーだらけです。フィンエアーの定番ドリンクはブルーベリージュースですしね。

    前置きが長くなりましたが、どこのカフェでおいしいシナモンロール & ブルーベリーケーキが食べれるかです。女性陣が2人で考えています。

    行ったのは2泊3日の最終日のランチタイムです。朝食はヒルトンで無料のビュッフェをいただいてお腹一杯ですが、ケーキならいけるとの連れの判断です。

    そして選んだお店はこちら。

    • エクベリ・カフェ(Ekberg Cafe)
    • トラム1・3・6番 「Fredikinkatu」より徒歩1分

    フィンランド最古のカフェ

    プレヴァルディ通り沿いにある、伝統的なスイーツや自家製パンが評判で老若男女から愛されている、1852年創業のカフェ。おすすめの朝食ブュフェ15.90ユーロは、焼き立てのパンやエクベリ定番の厚焼き卵などが楽しめます。日替わりランチ12.90ユーロやヘルシーでおいしいサラダも人気。デリとベーカリーも併設。

    というわけで、ホテルを14時にはチェックアウトしないといけないので、ランチ少し早めの11時に訪問です。トラムの駅のすぐ前に「エクベリ・カフェ」はありました。徒歩0分ですね。これは迷いようがありません。

    入り口でウエイトレスの方から食事かどうかを聞かれます。自分たちはカフェだけと返答。

    店内はほぼ地元客で一杯です。昼前からシャンパンを飲んでいるグループもあります。いいな。自分たちの注文です。

    • シナモンロール
    • ブルーベリーケーキ
    • “エグベリ・コーヒー”(4.5ユーロ)

    こんな感じのテーブル模様になりました。“エグベリ・コーヒー”はコーヒーソーサーに入ってきますので、一人2杯分ぐらいの量はあります。

    そして、時間的にはサラリーマンらしき人がランチを食べにこられます。ランチはビッフェです。こんなコーナーです。ランチは確か約16ユーロぐらい。日本人にしては高すぎますね。

    ヘルシンキのカフェはたくさんありますが、周辺の町並みも合わせてこの「エグベリ・カフェ」は大変おすすめです。

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ



  • [新ヘルシンキ旅行記3]ヘルシンキのサーモンスープはサーモンがゴロゴロ、美味し

    [新ヘルシンキ旅行記3]ヘルシンキのサーモンスープはサーモンがゴロゴロ、美味し

    2023年11月29日(水)

    ヘルシンキへの極寒旅行に戻ります。

    今回の家族3名での旅行は、現地滞在は実質2泊3日しかありません。食事は基本、朝・昼・夜の計6回ということになります。ヒルトンホテルでの朝食ビュッフェは無料、夜のホテルラウンジも利用可能となると外食はランチの2回がチャンスということになるのです。

    間食もありますが、このランチに何を食べるかが課題です。円安とインフレでレストランでの食事は高いので、厳選する必要があります。

    家族会議の結果、レストラン or カフェで食べたいものは「サーモンスープ」と「シナモンロール & ブルーベリーケーキ」ということになりました。自分の意見はサーモンスープしか採用されませんでした。

    まずは、「サーモンスープ」はどこのレストランをチョイスするか。

    ヘルシンキ愛が高じて移住までされた週末北欧部の著者のchikaさんによれば、港そばのオールドマーケット内にあるSoppakeittio(ソッパケイッティオ)のサーモンスープが絶品との推奨です。何でも10年間通い詰めているということです。

    というわけで、サーモンスープを目指してオールドマーケットに突撃します。だけど、このお店が見つからないのです。2周して探したので間違いありません。この店、なくなったんだろうな。転身は早いです。

    連れがいいというのは、ヘルシンキ大聖堂前にある老舗のカフェ「Cafe Engel」がいいといいます。近くだし本日のランチはここで。

    時間は14時。お店は地元民と観光客が入り乱れて行列こそありませんが、満席です。

    メニューで確認すると確かにサーモンスープはありました。16.20ユーロ(約2,600円)です。芸がないと思いながら、3名ともに頭はサーモンスープ一色になっていますので、3名ともサーモンスープを注文です。

    まず先に、黒パンが豪快に運ばれてきました。

    そして数分後、「サーモンスープ」の登場です。サーモンがゴロゴロと入っており、あとはザク切りのポテトのみのシンプルスープです。連れが言うには、このポテトは一緒に煮込んでないと。

    まず一口。スープはまろやかで、これはいけるよ。黒パンに浸して食べても美味です。とにかくサーモンの量が半端ありません。こちらのカフェ、このスープ毎日たくさんでるんだろうね。まあ世界中の人で嫌いな人はいないんじゃないだろうか、特に日本人は。

    日本人の方もちらほら見かけましたよ。お会計は明瞭会計の48.60ユーロ。

    窓側のテーブルはあまりありませんが、窓からは対面のヘルシンキ大聖堂も見えるカフェです。まさしくインスタ映えするカフェです。

    店内も綺麗でサービスもよいのでおすすめですよ。

    本日はここまで。

    [ヘルシンキ旅行記5]市内観光では湾内クルーズがおすすめ、素敵な別荘が見られ圧巻



  • [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

    2023年9月27日(水)

    本日もヘルシンキの話しです。そして今日は食についてのお話しです。できるだけ皆さんに参考になるような情報をね。

    自分が海外に何十回も旅した中で、街のレストランに入らなかったのは今回が初めてだったのです。3泊5日という短い期間とぼっち旅というのも理由にはありますが、次の2つが大きいね。

    • 飯がまずい
    • 値段が高すぎ

    この2点に集約されます。これを各々説明していきます。

    〈飯がまずい〉

    これについては、外食をしていないのに何故そう思ったか。ヒルトンとホリディインの朝食を食べて確信したのです。ホディインが不味いのは判りますが、ヒルトンで不味いのはダメでしょう。その朝食が何故不味いか説明します。

    まず卵料理です。簡単につくれるスクランブルエッグですが、色も白っぽいし卵の本来の味がしません。北欧特有のミートボールですが固くて肉がジューシーではありません。(イケアのミートボールの方が断然においしい、キッパリ)

    唯一まあまあと思ったのが、ヒルトンでの生サーモンかな。(これ料理といえるのかな)

    そして、こうゆうシチュエーションは外国では多々あります。この場合は中華料理店に行けばまあまあ救われます。だけど、ヘルシンキの中華店はそんなに多くもないし、自分が入店に気後れしたのが、「中華風」と看板に書いてあるのです。この中華風とはなんぞや、腰がひけるね、自分は。

    〈値段が高すぎ〉

    もちろん円安の影響が大だとは思いますが、現地の食事インフレはすごいね。ランチでも外食は最低2,000円かかります。12ユーロ以下のお店はないね。港のそばのテントのお店でもね。これにビールでも飲もうなら、1人3,000円です。

    何故そう思ったかは、トムフォードのサングラスなどは日本と同じ価格だったのでね、食事系のインフレはすごいね。おそらく人件費も高騰しているよね。

    ヘルシンキのスーパーでそこら中にあるスーパー「K CityMarket」でも、パックに入ったサーモン中心の寿司が2,000円、おにぎりも2個入って「1,000円」します。今は何と北欧でも平気でおにぎりを売っています。そして、お寿司コーナーはいつも人がいますね。

    そんな状況で自分はどうしたか。

    今回は念のためにセブンイレブンのフリーズドライの「豚汁」3つとJALUXの「そばですかい」2つをバックパックに忍ばせていたのです。

    それとお寿司パックとクノールなどのスープを現地で購入し、食していました。スープにパンでもいいよね。

    だけど、この豚汁とそばですかいが一番美味しいよね。

    だけど、ヘルシンキの食で関心したことも書きますよ。ホリディイン前の「K CityMarket」の寿司売り場はすごかったよ。何とネタでの価格差はなく、重さでの量り売りです。

    要はこんな感じ。自分の好きなお寿司をアラカルトテーブルから取って容器に入れ、秤に乗せて精算ボタンを押せば、金額がプリントアウトしたシールが出てきて、レジで精算です。

    これは画期的だと思いました、すごいよフィンランド

    このお寿司は見た目通りパサパサしていなくて美味でした。パックで売っているのは美味しそうでないものね。うなぎもどきも美味でした、外国で食べることを思うとね。

    だけどよこにあった醤油の小皿も100円です。日本ではもちろん無料の代物、レジに持っていくのは控えました。

    やっぱり日本は食の天国だよね。いくら自然に癒やされると言っても、長期には住めないね、自炊は別だけどね。

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり



  • 名古屋めし〈1〉恐るべし名古屋の喫茶店、恐るべしコンパル、恐るべしエビフライサンド

    名古屋めし〈1〉恐るべし名古屋の喫茶店、恐るべしコンパル、恐るべしエビフライサンド

    2023年9月4日(月)

    名古屋に到着して、ホテルに荷物を一旦預けてすぐに食べ歩きです。

    まずは朝食がてら、名古屋の喫茶店です。まずは超有名店の老舗喫茶店の「コンパル本店」を目指します

    金町駅から2駅目の「上前津」で下車です。「大洲 万松寺通り」というすごいアーケード通りがあります。もう、こんなアーケード、東京ではあまり見ないね。このアーケード通りの脇道に「コンパル 本店」はありました。

    時刻は10時55分。店内はほぼ満席ですが、行列はないね。古色蒼然としたレトロな喫茶店です。メニューを見て、既に女性陣が色めき立っています。注文したのは

    • コンパル発祥 名古屋名物エビフライサンド 1,100円
    • 小倉トースト 570円
    • Aランチセット(メンチカツのサンドイッチ)お好きなドリンク+270円
    • コーヒー(アイス・ホット)480円

    女性陣2人で、エビフライと小倉トーストをシェアして食べるようです。自分はおとなしくAランチセットで。サンドイッチの女性陣の感想です。やっぱり美味しいね、たまらないね、やっぱりコンパル最高とのこと。

    そして、アイスコーヒーも変わっているのね。熱いコーヒーと氷の入ったグラスが出てくるのね。コーヒーの作り方も指南があります。

    〈おいしいコンパルのアイスコーヒーの召し上り方〉

    1. お砂糖を入れよく溶かして下さい
    2. 氷の入ったグラスにコーヒーを入れて下さい
    3. クリームを入れて下さい

    自分で作るアイスコーヒー、東京ではまず見ないですね。すごいね名古屋の喫茶店

    自分の誤算です。暑いコーヒーにはたっぷり砂糖を入れた方がアイスコーヒーにした時においしいね。コーヒーカップからグラスにコーヒーを移すときには少し技が必要です。油断するとコーヒーがたれるものね、カップから。これ難しいよ。

    だけど、ひっきりなしにお客さんが入ってくるのね。定員さんに聞いたところ、平日は地元客、土日は観光客で大賑わいとのこと。

    恐るべし名古屋の喫茶店、恐るべしコンパル、恐るべしエビフライサンド

    初めて訪れた感想、おもしろかったね、やっぱり本店を訪れるべし。

    経営者はコンパル御殿が建つよね。

    午前の11時にこれだけ食せば、とてもランチに味噌煮込みうどんなどは到底、食べれません。夜のひつまぶしに備えて、休養も必要です。一旦ホテルに引き上げようと金山駅へ。

    その駅の目の前には、かき氷の文字が踊っています。かき氷ならOKです。

    外観の佇まいは老舗感たっぷりです。お店の名前は、「桂新堂」です。

    海老せんべいでは、あの坂角総本舖と並び立つ雄というではありませんか。

    1階でオーダーし、2階に向かいます。

    • 抹茶金時 770円
    • あまおう 660円

    女性陣は2人も抹茶金時です。女性陣が言うには、東京ではこんな値段ではかき氷は食べれないとのこと。(つまり東京はかなり高いとのこと)やっぱり夏にはかき氷ですね。見直しました。

    かき氷を食べたのは10年ぶりぐらいかな。

    明日はいよいよ“ひつまぶし”についてレポートです。

    [名古屋めし1]名古屋めしの代表格きしめん、王道の「宮きしめん 本店」でtheきしめんを食す。天ぷらも美味いね



  • 白金台の松岡美術館でヘンリー・ムアとグレコの彫刻に驚愕、ルノアールを見に行ったのに

    白金台の松岡美術館でヘンリー・ムアとグレコの彫刻に驚愕、ルノアールを見に行ったのに

    2023年8月18日(金)

    関東圏は雨が降らず、水の心配が出てきた昨今です。本日も酷暑なり、危険な暑さです。というわけで、本日も散歩に行くかわりに美術館に行ってみたのです。

    本日は東京に40年近くいるにもかかわらず、一度も行ったことのない美術館です。白金台にある「松岡美術館」です。こんな企画展をやっていたのでね。

    • 「モネ、ルノワール 印象派の光」
    • 2023.06.20 ~ 2023.10.09
    • 観覧料: 一般 1,200円

    この白金台、実は自分は6年間ほど住んでいたことがあるのです。娘の学校があったのでね。近くがよいと思って。10年ぶりに伺いましたが、ほとんど変わっていない町並みです。ただ、プラチナ通りのお店はほとんど替わっているかな、という印象です。

    そんなプラチナ通りから一つ小道を入った所にこの「松岡美術館」はあります。初めての訪問です。そして、この美術館の歩みです。

    初代館長であり、美術館の創設者である松岡清次郎は若いころから書画骨董を愛し、約半世紀をかけて一大コレクションを築きました

    80歳を迎えるころ、「優れた美術品は一般に公開し、一人でも多くの美術を愛する人に楽しんでいただこう。学術的価値のあるものは、その道の専門家や若い学究の研究資料として利用してもらおう。そうしてこそ私のこれまでの蒐集が意義を持つのではないか」と考えるようになり、美術館の設立を決意しました。

    当館は開館以来、所蔵品のみで展示を行っています。それは、「私立美術館は美術品を蒐集した館の創立者の美に対する審美眼を、その一つひとつの美術品を通して、ご覧いただく方に訴えるべきところ」と考えた清次郎の意志によるもの。

    そして、本日の鑑賞で一番どぎもを抜かれたものは、モネでもルノワールでもなくこの2人の彫刻です。

    • ヘンリー・ムア(1898 – 1966)
    • エミリオ・グレコ(1913 – 1995)

    ムアは4点、グレコも数点あったと思いますが、どちらも力強くてなめらか。うっとりするような彫刻です。これを観に来るだけでも価値あるね。

    2Fの絵画では、ルノアール2点とモネが数点ありましたが、自分が一番引かれた絵がこの3点。

    • ルイ・ヴァルタ「水浴の女たち」(1910年)
    • ポール・シニャック「オレンジを積んだ船、マルセイユ」(1923年)
    • アンリ=エドモン・クロッス「遊ぶ母と子」(1897-8年)

    シニャックとクロッスはまるでマチス、マチスより前の作品です。ヴァルタはセザンヌだね。

    松岡美術館、ゆったりと観れる本当によい美術館でした。今度はここで所蔵のピカソを見たいね。

    美術館を後にし、ランチは赤坂サカスの「美登利寿司」へ。何か酸っぱいものを食べたくなったのでね。14時でも20分待ちかな。どこの「美登利寿司」もすごいね。

    本日はカウンター席です。まずはビールで体を冷やします。本日はランチの“ちらし”を頼んでみました。1,050円です。このボリュームで茶碗蒸しとサラダも付くのね。

    だけど、ネタがでかければいいというものではないと思うのですが。だけどこの“ちらし”ならつまみにもなるね。ビールとで堪能しました。

    ビールとで、1,870円のランチでした。

    今日も充実の1日でした。本日の収穫はヘンリー・ムアとエミリオ・グレコだったね。

    東京都現代美術館の「デイヴィッド・ホックニー展」に衝撃を受けた、現代美術の最高峰



  • [2023年夏北海道一周21]釧路と帯広は観光するところがないよ、困ったね

    [2023年夏北海道一周21]釧路と帯広は観光するところがないよ、困ったね

    2023年6月の北海道一周の旅のいよいよ10日目です。本日のドライブコースは釧路から帯広までの普通に走れば短い移動距離です。

    だけど、今日はあんまり周辺に観光地がないんだな。というわけでクラウンプラザ釧路は非常に快適なお部屋でしたので、チェックアウトは10時と遅めにしたのです。

    まずは釧路で唯一の観光資源と思う釧路湿原に行ってみます。だけど、展望台はどこも歩くのね。既に根性なしになっている自分。というわけで湿原に向かう途中で見つけた「釧路湿原野生生物保護センター」に入ってみました。うーん、この施設、日本野鳥の会の人なら喜ぶのかな。一般の人にはどうかな。遠くに見える貴重な鳥を見ても感動しないな、自分には。

    釧路は観光するところがありません。みんなどうしているのかな。

    こんな時は“るるぶ”にお世話になります。

    何でも帯広に「十勝千年の森」という観光スポットがあると大々的に書かれているのです。というわけで、釧路観光は切り上げて、帯広に向かうことにしたのです。

    釧路から帯広に向かう道はほぼ無料の高速道路ぽいものが通っているのね。こんないい道を無料で通すなんて太っ腹だね。

    「十勝千年の森」の森に着いたのは、13時です。入場料もきっちりと1,000円必要です。まずは何はともあれランチを取ろうということになったのです。食事ができる唯一の施設「カフェキサラ」に向かいます。田舎風の造りで広々とした空間でよさげです。

    食事ができるメニューはこれ一択です。

    • 十勝若牛とさやあかねのカリー+サラダ(1,500円)

    時は13時30分です。レジに行って、このカレーを2つを注文です。そして、返ってきた答えが、「もう、ありません、売り切れです」とのこと。限定20食が完売とのこと

    心の中では、「おいおいカレーなんてたくさん作っておけよ」との叫びです。本日はお昼はなしということかな。まあ、夜に豚丼を食べればいいか。

    この「十勝千年の森」、いいところはいいのですが、素朴なお花畑とこの十勝の風景だけかな。富良野の富田ファームや四季彩の丘のように万人受けするものではないね。あくまで、自然が好きな人にはいいのかな。ちょっぴり期待はずれだったな、素直な感想です。

    次に向かったのが、十勝牧場入口から直線で約1.3km続く白樺並木です。テレビなどのロケ地にもなるというのです。砂利道に両脇が白樺、うーん、どうなのかな。

    だけど、時間はまだ15時過ぎです。ホテルにチェックインするには早すぎます。

    調べたところ、少し離れたところにあの泣く子も黙る「六花亭」の創業者が作った「六花の森」があるではありませんか。車で40分ぐらいです。

    到着したのが16時過ぎです。何と「六花の森」もカフェも16時で閉店です。今日は観光にはついていない日でしたね。そして、潔く本日の宿泊の帯広の「アパホテル」に向かったのでした。人生、初アパだよ。

    帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験





  • [2023年夏北海道一周17]知床観光は高架木道の散策だけでも十分だよ

    [2023年夏北海道一周17]知床観光は高架木道の散策だけでも十分だよ

    2023年6月の北海道一周の旅の8日目です。本日は知床周辺をウロウロするだけなので、今回の旅行の中で一番移動距離の少ない一日になります。

    体にもお財布にも快適な一晩を過ごさせていただいた「ホテル緑清荘」を10時前に後にします。まずは斜里を経由してウトロを目指します。

    斜里を通った時には是非この道に入らないわけにはいきません。有名な「天に続く道」です。本日はこの映えするこのスポットは人が多く、写真の待ち行列です。自分も1枚パチリ。

    次はウトロに入る前にある定番観光スポットの「オシンコシンの滝」です。ここも観光バスが何台も停車しており、大勢の観光客です。3年前はほとんど人がいなかったので。

    11時頃に「漁協婦人部食堂」に行きましたが、まだ開店前のようで。ランチにも早いしね。今回はパスかな。次はどうしようかな。

    とりあえず「知床五湖パークサービスセンター」に行ってみようかと。今回はトレッキングの予定はしていませんでしたが。ウトロから羅臼へ抜ける道です。途中、プユニ峠からの絶景です。本日は天気も良く、絶景が眺められました。

    「知床五湖パークサービスセンター」の駐車場で500円支払います。自分はここに「高架木道」があるというのを初めて知ったのです。だけど、センターがざわついています。本日の1時間前にトレッキングコースに熊が出たということですべての本日のトレッキングは中止になったとのこと。ご愁傷さまです。

    この高架木道、往復1.6キロの散策コースなのですね。本格的なトレッキングではなく、これで十分かな。無料だしね。本日は天気もよく気持ち良い散策でした。

    高架木道を楽しんだ後は、いよいよ羅臼町に行って、道の駅で羅臼昆布を買うだけです。3年ぶりの訪問です。昆布を1年分買い込んだよ。

    時間も14時前です。ということはここでランチにしようかと。道の駅の中に羅臼の海味「知床食堂」があるではありませんか。1階は営業終了でしたので、2階に回ります。15分待っての入場です。ビールを飲めないのが苦痛ですが、ここは我慢です。メニューです。

    うに丼は4,500円もするのね。パスです。本日の注文は、

    • 「いくらかにサーモン丼」(2300円)
    • 「カキフライ定食」(1,250円)

    連れがカキフライです。ここはやっぱり海鮮丼でしょう。普通に美味だけど、あの枝幸町の「う美◯」さんの方がうまいよ。

    ランチを食した後は、羅臼の羅臼国後展望塔へ。ここは初めての訪問です。こんなに近くに択捉島と国後島が見えるのね。

    というわけで羅臼に2時間滞在してウトロに引き返す途中です。車がたくさん(6台程度)、道路の川沿いに停まっているのです。ここは何。よく見ると「熊の湯温泉」の看板が。天然の露天風呂のようです。興味津々徒歩で近づいてみます。女性風呂は雑な建物で覆われていますが、男風呂がちらりと見えます。出てきた男性がポツリ。今日(土曜日)は自称管理人が沢山いて閉口したと。無料なのですが、お金を置いていけオーラが相当に強いということらしいです。

    確かに熊が出てきそうな野生感あふれる温泉だね。

    というわけで観光は終わり、本日の宿、ウトロのホテルに向かいます。

    つづく

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった





  • [2023年夏北海道一周13]枝幸町の「う美◯」のソフトクリームは日本一、海鮮丼もね

    [2023年夏北海道一周13]枝幸町の「う美◯」のソフトクリームは日本一、海鮮丼もね

    2023年6月の北海道一周の旅の6日目です。本日は稚内から宿泊地の紋別を目指します。だけど、夏の稚内はいいよね。日本最北端に来ているという寂寥感がたまりません。今回は宗谷岬であの“ほたてラーメン”は食べれませんでしたが、自分が見る宗谷岬はいつも凪なのです。(人生で稚内に来たのは2回目ですが)

    何となく、ブエノスアイレスに行ったときも感じたのですが、このアウェイ感はたまらないね。そんな個人的な感傷は別にして、本日のドライブです。この稚内から紋別・網走に通じるこのルートは天気がよければ北海道で一番好きなルートだね。

    稚内を出発すると、いつも混乱するのが

    • “どこまでも続く一本道”!地平線を最大限に楽しめる絶景ロード

    のエヌスカ線なんですね。この道は本線から外れて入らないといけないのをいつも忘れるのです。そして、今回も日本最北の村“猿仏村”の道の駅に立ち寄ったのです。ここでは、腰に手を当てて牛乳を飲まないといけないよ、良い子はね。

    そして、この道ならではの絶景ポイント、「北見神威岬公園」に立ち寄らざねをえません。アイヌ民族の「神霊が宿る地」だそうです。天気の良い的には、ひたすらキラキラと輝く絶景が広がります。ここもこのルートでは立ち寄りたいポイントだよね。

    そして、この「北見神威岬公園」あたりにくると、少し早いですがランチタイムです。3年前の北海道一周旅行で偶然見つけたお店だったのですが、外でいただいた食事の中では一番おいしかった海鮮丼のレストランがあるのです。

    今回の旅行でも一番楽しみにしていたレストランです。そのお店とは、

    • 「う美◯」
    • 枝幸郡枝幸町岬町531-1
    • TEL : 0163-64-7655

    なのです。のれんをくぐります。お客さんもたくさんいますが、待つことなくお座敷を確保です。3年前とはメニューが変わっているね。メニーには海鮮丼はミニしかなくなったのね。

    注文はランチメニューから選びます。

    • ミニ海鮮丼 1,250円
    • う美◯御膳 1,000円

    待つこと5分。やってきました。ミニ海鮮丼です。ほたてとカニの身がすごいね。但し、今回は前回絶賛したマグロは入っていません。それでも、超うましです。東京なら倍のお値段ですね。そして、連れのう美◯御膳もすごいね。これで1,000円とは。恐れい入りました。

    そして、前回の時、その時の連れが絶賛していたソフトクリームを食後にいただきます

    • ソフトクリーム(北海道ソフト)387円

    ボリューム感がすごいね。普通のソフトクリームの2倍はあるね。そして、特筆すべきはそのソフトクリームの質です。きめ細やかでお味もしっかりで超うましです。今まで生きてきたなかで食べたソフトクリームでダントツ一番だね。

    次に来れるのはいつかな。

    というわけで、本日のハイライトは「う美◯」さんでいただいたランチでした。

    そして、午後3時には本日の宿泊地 紋別に到着です。紋別ではこの写真しかないね。

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!





  • [2023年夏北海道一周9]美瑛で優雅なランチは“フェルム ラ・テール”

    [2023年夏北海道一周9]美瑛で優雅なランチは“フェルム ラ・テール”

    2023年6月の北海道一周の旅もはや5日目に入りました。

    本日の日程は富良野と美瑛の観光地を回り、旭川で宿泊する予定なのです。

    「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野」を9時過ぎにチェックアウトです。まずは再度、南富良野にもどり「富田ファーム」を目指します。何故なら、やっぱり富田ファームでラベンダー水を購入しようと思ってね、昨日は買いきれなかったですが、やっぱり欲しくなったのです。

    富田ファームに行く前に雑誌で紹介されていたラベンダー園にも立ち寄りましたが、やっぱり富田ファームに直行するのが一番ということを知りました。ショボかったり、閉園してたりです。

    次は美瑛を目指します。まずは何はともあれ「白金 青い池」を目指します。3年ぶりの訪問です。人が多いね。駐車場代500円だけが必要です。入場料なしは良心的。そして白樺街道を通り、十勝岳望岳台へ。そろそろよい時間になったので、ランチをと思って美瑛でよさげなレストランをナビに入力して向かったのです。

    目的のレストランに到着する寸前に、前の2台が揃って脇道に入るのです。看板には、

    • 「フェルム ラ・テール」
    • お菓子・パン・レストラン・カフェ
    • 映画「愛を積むひと」ロケ地

    という文字が目に入ります。前の車に引きずられるように追走します。奥まったところに車を置いて建物に入ります。こんな感じで建物前のお庭がすばらしいです。景色の美しさ。映画のロケ地になるはずです。

    建物に入れは右はショップ、左手はレストランです。レストラン前でウェイティングリストに名前を書きます。ガラス張りでガーデンビューを見ながら食事ができます。

    自分たちが選んだのは、

    • ゆめぴりかのリゾット-北海道産アスパラとニラ- (2,860円)
    • 美瑛産ポークと北海道産ポテト モホロホソース (2,860円)

    です。自分はポークを注文したのですが、塩加減もぴったりの肉厚のポークソテーでしたよ。そして、こちら自慢のパンも付いてきますので、楽しめますよ。食後のドリンクはよい子は温かいミルクですね。偶然の出来事で知ったレストランでしたが、こちらは美瑛にこれだけのために来ても損はしないと思うほどのレストランとそのガーデンでした。だけど、みんなよく知っているね。観光バスも1台ほど来て、皆さんおみやげをショップで購入されていました。

    その後は、セブンスターの木と「四季彩の丘」を観光です。それぞれ2回目の訪問ですが、今回は「四季彩の丘」では15分で園内一周できるノロッコ号(トラクターバス) に乗車しました。料金は1人500円です。これラクチンでいいよ。是非、乗ってお花を見た方がいいですね。お花の季節には少し早すぎましたが、十分楽しめました。

    そして、一路、本日の宿泊地、旭川を目指します。

    だけど思い返しても、本日の白眉は美瑛の「フェルム ラ・テール」だったね。

    美瑛での“ケンとメリーの木”も“セブンスターの木”も必見の定番ですが、木ばかりみても、これが飽きるんだな

     





  • [2023年夏北海道一周7]トマムの雲海テラスは早朝しか営業していないのね

    [2023年夏北海道一周7]トマムの雲海テラスは早朝しか営業していないのね

    北海道一周の旅の4日です。本日は札幌からトマムを経由して宿泊先の南富良野を目指します。トマムに立ち寄る理由は、旅行雑誌に出ていた早朝“雲海テラス”に行ってみたいと思ったのでした。(後で触れますが、自分が大きな誤解をしていたことを現地で知ったのです)

    自分はトマムには行ったことがないのです。札幌を9時に出発します。当然、一般道だけをつきすすみます。あの破産した町、夕張を通過するのね。この季節、メロンをたくさん直売所で販売しています。夕張の道の駅をひやかしに停車します。

    みんなメロン味のソフトクリームを食べているではありませんか。自分もこれを見て、1つゲットします。メロン味がするのね、本当に。美味しです。ここの道の駅はスーパーも併設し食材も売っているのね、初めてみました。生活に直結の道の駅です。

    だけど、夕張、寂れているね。(夕張の方、失礼しました)

    そして、最初の目的地、トマムを目指します。トマムリゾートという看板の道を入ります。いかにもリゾートという雰囲気だったのですが。人がほとんどいないね。このリゾートは「星野リゾート トマム」が中心なのですね、クラブメッドもありますが。何かニセコと比べると規模も小さいし、正に“兵どもが夢のあと”の様相です。

    そして、肝心の雲海テラスに行くケーブルカーを探すのですが、どうしても見つかりません。車でリゾートの中をぐるぐるです。諦めて、「星野リゾート トマム」に入って聞いたのです。

    そうすると驚愕の回答が。雲海テラスとそこにくケーブルカーは朝の5時から7時までしか営業してません、という回答です。雲海が見れる時間帯しか稼働していないんだな。

    ということは、基本、トマムリゾートに宿泊しないとそこには行けないのね。どうりで探しても動いているケーブルカーらしきものを見つけられないんだな。

    だけど、トマムは日本のバブルリゾートの終わりの縮図だね。何か寒々としたリゾートだよ。(関係者の皆様、失礼しました)

    そして、富良野を目指します。本日のランチは富良野の手打ちそば「夫婦食堂」です。自分は山菜そばをチョイス。太めの田舎そばでよい“そば”でしたよ。

    ホテルのチェックインには早いので、もう一つ観光です。あの「富田ファーム」を3年ぶりに訪問です。今日も大賑わいで、商売は大繁盛のようです。おみやげ用にラベンダー水を大ボトルで購入です。ただ、この6月中旬はまだラベンダーは開花していません。だけど見事なお庭を見学させていただきました。

    そして、本日のお宿の「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野」を目指して来た道を戻ります。富田ファームからは30分ほどかかるよ。

    今日もドライブご苦労様でした、自分。

    [宿泊記]新富良野プリンスホテルは宿泊者でも、入浴料が必要とは唖然、ホテル内のレストランの夕食チョイスはどうかな?





  • [2023年夏北海道一周5]ニセコと札幌の移動、余市のかきざき食堂は寄るべし

    [2023年夏北海道一周5]ニセコと札幌の移動、余市のかきざき食堂は寄るべし

    北海道に上陸して3日目です。本日は積丹半島の「神威岬」を見学して小樽から札幌を目指す行程を考えています。ニセコ町内は自転車のロードレースの「ニセコクラシック2023」を絶賛開催中ですが、大した交通規制の影響も受けず、ニセコを脱出できたのです。

    ナビに神威岬を入力すると、余市経由で行くルートを表示するのね。ちなみに自分は今まで一度も積丹半島には足を踏み入れたことはないのです。一度はシャコタンブルーを拝まないとね。連れも高齢なので、余市のワイナリーには今回は目もくれません。

    余市から左折し積丹半島に入ります。最初の町「古平町」を通った時でした。交通表示をみればここから神威岬までかなりのキロ数なのです。札幌までいくことを考えると、ここで転身です。あっさりと神威岬はあきらめたのでした。

    古平町の黄金岬を見学しただけです。だけど、この町、うに丼を食べさせるお店がたくさんあるね。ちなみに値段をチェックするとこんな感じです。

    • 食事処やまとみ
    • うに丼 (3,850円) うにいくら丼 (3,300円) いくら丼 (2,200円)

    うにの本場なのにかなりお高いお値段なのね。この金額であればチョッと食べれません。ここは潔くパスです。

    ということは本日のランチは余市の人気店に決まりだね。連れは高齢なので“小樽のあんかけ焼きそば”はあり得ないので。

    • 海鮮工房「かきざき」
    • 余市町黒川町7-25
    • TEL: 0135-22-3354

    13時に到着です。行列が恐ろしいことになっています。1階の階段下まで行列です。まあしかたないので並びます。入店まで30分かかったでしょうか。みんな好きだね“かきざき”。

    ちなみに、自分たちは車は近くの市営駐車場を利用します。駐車で苦労したくないので。

    ここにくればやっぱりビールとかごに入った“ぼたんえび”(880円)を注文したいのですが、本日はドライバー一人なので自重です。残念無念。本日の注文はこちら。

    • 自分: イトコ丼 1,780円(サーモンといくらの組み合わせ)
    • 連れ: かに丼 2,300円

    そして、酢飯 50円増しと、半ライス 120円引きです。ちなみにこちらのうに丼は本日は2,870円でした。すごく良心的だね。

    1年前と同様に、ここのサーモンは脂の乗りが最高。回転のよさがわかりますね。

    大満足のランチでした。ニセコから札幌への移動でこの“かきざき食堂”でのランチは絶対はずせないね。余談ですが、今の季節(6月)は余市はさくらんぼなのね。道の横でさくらんぼの直売所がたくさんあります。

    そして、小樽を目指します。車で市内を流して、アーケードを徒歩でひやかすします。1年前と比べてますます閉店している店が増えているね。時代だね。(中島みゆきチック)

    こんな状況では長居は無用です。一路、本日の目的地の札幌を目指します。やっぱり札幌に来ると心が落ち着くね。本日はほぼ車での移動でした。

    余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間





  • [2023年夏北海道一周3]函館からニセコへ、八雲町熊石の「寿司処かきた」は超おすすめ

    [2023年夏北海道一周3]函館からニセコへ、八雲町熊石の「寿司処かきた」は超おすすめ

    北海道一周旅行の2日目です。本日は函館からニセコを目指します。ヒルトンのホテル修行も兼ねてニセコに1泊するのは必須なのです。単純に函館からニセコを直線で目指すルートは安易すぎているので回避です。もしその直線ルートを選択していたら、あのバスとトラックの衝突した事故に遭遇したのかな。

    自分たちのルートは函館を出発して途中から日本海側に出て回り込んでニセコを目指そうと思ったのです。

    北海道八雲町熊石あたり(日本海側の町)に来て、このまま行けばニセコに何時に到達できるかなという不安がよぎったのです。ここはこの日本海ルートでのニセコを目指すことは断念です。ナビにニセコを目的地として入力したのでした。

    時間も13時ぐらいです。そうすると、できればおいしいランチをこのあたりで食べたいな。北海道八雲町熊石に来た時です。(後で知ったのですが、この八雲町は何と“あわびの里”らしいのです)

    丁度その時に、道脇に「寿司処かきた」の看板が見えたのです。店構えは田舎の何でも扱う寿司屋ぽい造作です。

    • 寿司処かきた
    • 北海道二海郡八雲町熊石雲石町52-1
    • 01398-2-3148

    というわけで、まずは自分ひとりで偵察です。店に入り、メニューを拝見させてもらいます。寿司だねの入ったカウンターもあるようです。今日のランチはここで決定です。

    カウンターに2名で陣取ります。当然、何の情報もないのでアウェイ感満載です。メニューを吟味です。ちなみに、期間限定メニューの

    • うに丼セット (4,000円)
    • うにづくし (4,600円)

    “うにづくし”の方はうに軍艦2カンとうにサラダが付くのが違いかな。だけどさすがにランチごときのこんな高価な“うに”は食べれません。

    そして、自分が注文したのがランチメニューの“海鮮丼”だったのです。おそらくショボい海鮮丼が出てくるんだろうな。横では家族経営らしく、家族の人たちが入店して雑談を交わしてます。(不安と汗)そして、待つこと10分。海鮮丼が運ばれてきました。ちなみにお値段は、1,600円です。

    1,600円の海鮮丼としては考えられないぐらいのものがきたのです。もちろもんご飯は少なめです。具材はもう海鮮の狂乱(この表現わかる人にはわかる、あのリックフレアーだね)です。これで1,600円はあり得ないレベルです。生ホタテも海老もある狂喜乱舞の丼です。これでビールを飲めたら最高だね。だけど今回はドライバー自分だけなので、アルコールはご法度です。

    そして、ランチを食したあとはひたすらニセコを目指します。到着したのは15時です。だけど、最初からナビのとおりに進んでいたら、こちらの「寿司処かきた」には出会えなかったはずですので、無駄道も悪くないね。

    函館からニセコを目指す人は回り道をして、この八雲町熊石の「寿司処かきた」に寄り道をするのも悪くありませんよ。

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!






  • うっとおしい梅雨、そんな時は六本木の「おつな寿司」で暑気払いだな

    うっとおしい梅雨、そんな時は六本木の「おつな寿司」で暑気払いだな

    恒例の土曜日の夕食です。今週末からは2週間の北海道1周旅行にでかけるので、6月で東京での最後の外食となるのです。ということは、いつもの馴染みのお店の選択肢しかないね。

    というわけで、本日は恒例の六本木にある老舗の「おつな寿司」さんに出かけたのでした。

    本日は2名での訪問です。もちろん予約はしてね。19時に訪問です。本日のお席も大将の前のカウンター席になったのでした。

    そして残念なことが一つ。あの港区発行のスマイル商品券(25%のプレミアム付の商品券)が最後の一冊ということになったのです。本日の利用でなくなるんだな。

    次のスマイル商品券も申し込みも、既に上限一杯まで応募しているのですが、今回からプレミアム度が低くなったのです。20%ほどのプレミアムになっていたのでした。

    そんなことより、おつな寿司です。

    まずは梅雨のうっとおしいのを除くために、ビールを1本ね。サッポロの黒ラベルでね。

    本日のつまみの1品目は、“つな”だね。このつまみは自分としては外れだね。もうちょっと手の込んだものが欲しいね、大将。

    2品目は“あんきも”です。これはうまし。ビールがグイグイすすむ一品だね。これは大当たり。ここから本番のにぎりに突入です。その前に飲み物は、はや芋焼酎お湯割りにこちらも突入です。

    • いか
    • かんぱち
    • ほたて
    • こはだ
    • 赤身まぐろ

    ここで水入り。茶碗むしの登場です。

    • 生えび
    • 中トロまぐろ
    • いくら
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    今日の握りでは、かんぱちが一番美味かったかな。

    最後はいつものとおり、抹茶アイスとあずきの最中で締めデザートです。

    そして、本日は大将からちょこっとアドバイスをもらったのでした。

    ランチのメニューに、

    • (数量限定)ランチ握り(7貫と巻物)・ちらし1,380円
    • (数量限定)大盛りランチ握り(10貫と巻物)・大盛りちらし1,880円

    があるのですが、圧倒的にネタのよさから言って、“大盛りランチ握り”の方がお得とのこと。大盛りと言ってもしゃりは少なめにしてもらえれば全く問題ないので、それを注文した方がよいとのことです。その内容のネタではほとんどもうけがないと仰っていたものね。

    そして、寿司やのネタで一番高価なものは、腐ってもウニだよ、と言っていたのが印象に残ったのでした。

    これでお会計は16,000円なりです。次のおつな寿司さんは、おそらく8月に入ってからかな。

    5月に一足早い“土用の丑の日”ふきぬきのうな重と、グラリックでニンニクたっぷりのステーキを堪能





  • 六本木の中国飯店で至福の時を過ごす、やっぱり黒酢酢豚と黒チャーハン

    六本木の中国飯店で至福の時を過ごす、やっぱり黒酢酢豚と黒チャーハン

    土曜日の夕食です。久しぶりにあの店に行きたいな。だけど、なかなか予約が最近とれないんだな。銀座を歩いていても、最近の外人観光客の多さは尋常ではないと思います。

    本題の前に少し脇道を。

    3日前の金曜日のランチにと表参道の大人気店「とんかつ まい泉」に伺ったのです、もうランチのにぎわいも終わったであろう、14時20分ぐらいかな。

    なんと外まで柵が設けられて、並んでいるではありませんか。こんな光景、コロナ前でも見たことがないんだな。これ異常すぎる光景です。

    本題のあの店の話しです。あの店とは、六本木の「中国飯店」なのです。

    そろそろあの黒酢酢豚と黒いチャーハンを食べたくなるんだな。今年の1月以来なのでおよそ3ケ月ぶりの訪問です。念のために2日前に予約の電話です。この土曜日は無事に予約がとれたのです。

    外国からの観光客はここにはまだ来ていないね、中国料理店だから彼の地の人たちか。

    いつものように19時に3名で訪問です。本日はテーブルのいくつか空いていますね。珍しいね。

    まずは喉の消毒からです。やっぱり土曜の夜はサッポロの黒ラベルですね。

    メニューですか?いつものように、我が家の黄金のメニューです。このラインナップは不動なんだな。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(各人2個づつね)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    最初はシャンツァイと押し豆腐の和え物だよね。これビールと合うんだよね。至福の土曜日のこの時間です。だけどいもと少し味付けが違うね。まあ、許容範囲ですね。

    続いてこれも定番の里芋の葱油炒めです。今日は盛りがいいね、ひと目見てわかったよ

    続いて小籠包です。やっぱりこれだよね。鼎泰豐(ディンタイフォン)より美味いと思うのですが、自分の間違いかな。

    はやビールは2本目です。今日はピッチが早いね。

    そしてメインはやっぱりこれだよね。元祖の黒酢の酢豚はここから生まれたんだね。黒い松の実チャーハンに合うんだね、これが。どちらも黒黒コンビだよ。

    本日はビールも3本目に突入です。ピッチが早すぎるよ。

    そして最後の締めは“胡麻団子”でね。ジャスミン茶といただけば最高の締めデザートだよ。

    これでお会計は16,000円なりです。今日はいつもよりちょっぴり高いね。ビールも3本飲んだんだよね、しかたないね。

    今日もおいしゅうございました。ご馳走さまでした。

    銀座の鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包30個を平らげる。ちまきの注文は失敗だったな





  • 六本木でステーキならここ「GRALIC(グラリック)」、ガーリックを効かせた衝撃的な「味」

    六本木でステーキならここ「GRALIC(グラリック)」、ガーリックを効かせた衝撃的な「味」

    土曜日の夕食のレストラン選びです。我が家ではステーキが食べたいとなると、現在、間違いなくこのお店が第一候補になるのです。六本木二丁目(六本木というより溜池山王よりですね)の「グラリック」(改名前の旧名は「ステーキてっぺい Buff」でしたね)です

    ちなみにこちらのお店は「孤独の虎グルメ」に昨年末紹介されたそうです。

    YOU TUBE 南原竜樹 冷徹な教え 「六本木一丁目のガーリックソースがうますぎるステーキランチ」

    ちなみに新店名の由来は、GRALIC[グラリック] 『Garlic』×『Gravy』の造語です 旨みたっぷりの『Gravy(肉汁)』をさらに引き立てる『Garlic(ガーリック)』 私たちが目指す美味しさの原点を象徴して名付けたとのことです。

    二郎ラーメンで言えば、ニンニク入れますか、ですね

    そんなガーリックに由来しますので、こちらのステーキソースとサラダのソースがにんにくたっぷりで超美味なのですね。このガーリックの匂いにつられて数ヶ月に1回は訪問せずにはいられないのですね。

    というわけで、念には念を入れて訪問する前に空席を確認して訪問します。3名で19時に暖簾をくぐります。雨上がりでまさしく妖しいネオンにかがやく「グラリック」ですね。

    まずはデカンタで赤ワインをお願いします。

    飲み物と同時にこちらの名物のGRALICのサラダが出されるのです。 ガーリック香るグラリック特製のソースです。まさにクセになるんだな、このガーリックソースが。

    ワインとサラダでまったりと至福の土曜日です。

    そして、肝心のステーキの注文です。

    本日は3名共に同じものです。

    • ハンギングテンダーステーキ S 180g(2,180円)

    創業時からのメニュー、脂も少なくあっさりとしたステーキ

    ソースはこの4種類から選べるよ。

    • ガーリック醤油ソース
    • バター醤油ソース
    • 大根おろし醤油ソース
    • ごま醤油ソース

    自分はいつものように「バター醤油ソース」、女性陣は「ガーリック醤油ソース」です。

    そして待つこと15分。やってきました“ハンギングテンダーステーキ”です。ご覧のとおり、バターオイルの中にありますが、本当に赤身がうまくて、口の中で牛肉の旨味がジュワ~と広がるステーキなんです。これをバターソースで食べれば、高級ステーキにも負けないと思う自分。だけど、本当においしいよ。よくこの値段でこれだけのステーキを出せるのか不思議です。ハナマサのお肉でこんなステーキ作れないもの。どうしてかな。

    お店の説明では、

    GRALICのお肉

    旨みたっぷりの肉汁を閉じ込めたお肉をガーリックバターと特製の和風ソースでひと口サイズに仕上げています。ガーリックを効かせたやみつきになる「味」をおたのしみください。

    絶対に家では再現できないね。これでお会計は9,000円なりです。

    今日もご馳走様でした。口福な時間を過ごさせていただきました。

    ニンニク入れますか?

    「ステーキてっぺい」はステーキ界のラーメン二郎だと思えばいいんだな。ニンニクソースだよ





  • ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道

    ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道

    本日は東京は乃木坂近くにある蕎麦やさんのお話しなのです。乃木坂と言えば、あの泣く子も黙るジャニーズ事務所があるところですね。そのすぐ近くにある蕎麦屋さんが乃木坂・六本木界隈でも有名な老舗蕎麦やさんの「長寿庵」があるのです。

    ジャニーズ事務所の周りにはそんなにパッとした食べ物やさんはないので、もしかして、ジャニーズの人たちもランチをこの「長寿庵」さんに来るのかな、と思った次第です。

    自分はこちらのお店の前はよく通るので存在は知っていたのですが、今回初めて入店したんだな。訪れることになったきっかけは、先日、港区のスマイル商品券利用時のキャンペーンの「みな得レシートキャンペーン」で当選し、こんな商品が送られてきたのでした。

    • 商店会賞名: 青山南一商振会 お食事券(2,000円分)2店舗共通〈乃木坂長寿庵・島唄楽園美海店〉

    こんな食事券をいただいたので、早速、利用するために乃木坂の「長寿庵」さんに赴いたのです。

    そば処「長寿庵」はこんな歴史です。

    『長寿庵』の歴史は古く、元をたどれば300年前にさかのぼります
    東京で蕎麦が普及したのもその頃で、長寿庵がそこに一役買っていたことは明白です。
    蕎麦の産地でないにも関わらず、現在の東京には蕎麦屋が数多く立ち並んでいます。住み込みで修行し、独立開店する。それを繰り替えして「のれん分け」により『長寿庵』の名を引き継いできました。
    現在は東京を中心に300軒以上の『長寿庵』があります。
    各店舗それぞれがオリジナリティーあるメニューで営業しているため、2つとして同じ『長寿庵』はありません。

    食事券を握りしめて、お昼の14時過ぎに訪問します。

    初めてのお店は緊張しますね。お客さんは何となく芸能関係者ぽい人が多い感じです。こんな時間でもほぼ満席に近い状態です。

    4人テーブルに案内されました。まずは初めてのお店ですので、エールの交換から。瓶ビールを1本。(月曜日のお昼からあんたビールなの)今日は食事券があるので強気に行けます。

    おつまみも行きます。おう、「野沢菜漬け」(450円)、これいいね。いただきます。

    月曜日からビールと野沢菜でまったりです。よい1週間を過ごせそうだね。このつまみは最高だったね。

    ビールも完飲し、そばの注文です。

    本日はカレー南ばんを注文して、長寿庵さんの実力を見てみたいとおもったんだな。(そんなに意気がることもないのにね)

    そして、やってきたのはオーソドックスなお蕎麦やさんの“カレー南ばん”です。けちのつけようもない逸品でした。とにかくメニューとお酒が豊富で、町中華ならぬ“町蕎麦”の王道のお店とお見受けしました。ご馳走様でした。

    リピ決定のお店です。とにかく、ビールと野沢菜でほろ酔い加減でいただくカレー南蛮、絶品でございました。庶民の至福のランチ、ここに極まりです。



  • 東京は千駄ヶ谷にある「野方ホープ」でラーメンを食す、完璧なラーメンなんだけど、週一リピさせる媚薬は何なんだろうね?

    東京は千駄ヶ谷にある「野方ホープ」でラーメンを食す、完璧なラーメンなんだけど、週一リピさせる媚薬は何なんだろうね?

    一昨日は2023年3月31日。いわゆる企業にとっての年度末です。3月31日は働く人にとっては何となく休みを取りづらい日ですね。昨日からは新年度入りの4月1日です。時の経つのは早いね、いつも言うけど。

    そんな3月31日、自分はと言うと野暮用があってお昼すぎに表参道に行く必要があったのです。その野暮用も終わり、お昼はどうしようかな。今週は1度、上野でとんかつを食べたので「まい泉」はないということで。だけど、この表参道というか青山はラーメンの不毛の地ですね。おしゃれなところだからしょうがないのかな。

    自分的にはあの「九州じゃんがらラーメン」はダメなんだな。

    思案して、本当に久しぶりに千駄ヶ谷にある「野方ホープ」を訪ねてみようと思ったのです。3年ぶりぐらいの訪問かな。表参道交差点から千駄ヶ谷を徒歩で目指します。途中、これも怖いもの見たさで「竹下通り」経由で行こうかと。これが間違いでした。

    平日の13時30分ごろです。あの通りが人で埋まって身動きがとれないのです。あのソウルの梨泰院での雑踏事故を思い出させます。いくら春休み中でもこれは醜い混み様です。完全に失敗しました。

    そんな感じでほうほうの体で「野方ホープ」に到着です。14時過ぎです。

    ちなみに「野方ホープ」はこんなお店です。

    創業1988年からの伝統。
    野方ホープは、昭和63年に中野区・野方に生まれたラーメン店です。
    豚骨をベースに野菜と鶏のスープをブレンドしたスープに醤油ダレを合わせ、
    豚の背脂を浮かせたラーメンは、創業以来こってりしているがしつこくない絶妙なバランスを実現しています。

    こんな時間帯ですので、お客さんは入りは3割程度です。まったりするには最高です。

    まずはビールです。本日はアサヒのスーパードライの瓶ビールをいただきます。本日は年度末なのでビールなのです。だけど、このビールがいけないのです。全く冷えていないのです。ここは昼間にお酒を飲む人がこないのかな。

    これだけは日本の飲食店ではダメです。瓶ビールは冷やさないとね

    つまみは、ランチセットの「ぎょうざ」(150円)を先にもらいます。無料のつまみに辛もやしも自動でサーブされます。温かいビール以外はOK。

    ビールとぎょうざでいい気分になって、ラーメンを注文です。本日は一番オーソドックスな「元(はじめ)」“こってり、だけどあっさり、醤油とんこつ”(850円)を注文です。

    そしてやってきました。チャーシュ、半熟卵、ネギ、シナチク、海苔と完璧な具材です。麺も自分が好きな中太麺です。ラーメンの完成度としてはすばらしい

    だけど、週1回リピするかと言えば、どうかな。要するに媚薬というか、リピさせる決め手がないのかも。あの二郎三田本店で親父さんの指から出るエキスとかね

    変なことを書きましたが、これで850円は美味しです。その媚薬は本当に何だろうね?

    数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

     



  • 上野の「とんかつ山家」(ヤマベ)で世界最強のロースカツ定食に遭遇、これで800円、気絶したよ

    上野の「とんかつ山家」(ヤマベ)で世界最強のロースカツ定食に遭遇、これで800円、気絶したよ

    一昨日の今週火曜日には上野で開催中の「エゴン・シーレ展」にお昼頃にうかがったのです。展覧会を観終われば、13時20分です。せっかく上野まで20年ぶりに遠征してきたので、当然、ランチはこの界隈です。(表現が相変わらず大袈裟だね)

    まずはラーメンを検索してみます。検索の上位に「一蘭」があがってくるようではレベルは高くないな。(一蘭関係者の方、失礼しました)

    次は当然、日本人のランチの国民食の“とんかつ”で検索です。当然、あの「ぽん多」さんも上位に上がってきます。だけど、最上位に上がる「とんかつ山家」が気になったんだね。山家と書いてヤマベと読むんだね。なんでもとんかつランチの定食が800円で評価が相当に高いのです。

    本日のランチはここで決まりです。13時30分に店の前に到着です。店の前にはこの時間帯でも15名ほどの行列です。お店は繁華街の中にありますね。特に急ぎの予定のない自分はこの行列の最後尾に並びますね。行列には花見目当ての外国人(欧米系とアジア系)が乱れて乱戦状態ですね。

    外の列も前の方に来ると、定員さんが事前にオーダーを聞きに来るシステムなのね。初めてのお店はなにかと勝手がわからず、少々不安です。注文は王道の「ロースかつ定食」(800円)とエールの交換のための瓶ビールを注文です。

    そして、待つこと20分ぐらいかな、店内に案内です。1階はカウンターだけですね。店内は目黒の「とんき」さんのように綺麗です。掃除が行き届いている感じです。こんなとんかつ屋さんは期待が持てるのですね。そして、本日は自分は2階席に案内です。2階はテーブル席だけですね。

    まずは、お新香とビールが運ばれてきました。新しいお店で昼間から瓶ビール、至福の時です。そして、テーブルの上にはとんかつソースの壺だけという極めて潔いセッティングです。

    待つこと5分。いよいよやってきました、ロースかつです。ご飯の量が半端ないね

    ビールも半分残っているし、まずはロースカツと塩でビールを飲み干そうかなと。だけど、塩がないのに気づいたのです。おそらくお願いすれば出してくれるとは思いますが、まあいいか。野暮なお願いはなしにして、とんかつソースでいただきます。

    改めてロースかつを眺めてみると、お肉が分厚いのです。とても800円のとんかつとは思えません。他のお店では、少なくとも1,500円以上はとられるかと。

    上野のとんかつ屋さんで大人気の行列店の意味がわかりました。肉質も十分にうまいお肉です。ランチでも800円でこのロースかつを食べさせてくれるのは東京中でもないね。好きな言葉ではありませんが、コスパ世界最強ですね。

    お肉には注文つけるところは全くありませんが、“からし”もテーブルに用意して欲しいかな。自分はとんかつにはからしをたっぷり付ける派なのでね。

    そして、案の定、ご飯は全部食べきれませんでした。

    上野で大人気の意味がわかりました。ご馳走さまでした。

    リピ決定のお店となりました。

    (追記)

    この4月1日からは値上げになるようです。お店の前に張り紙がありました。