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  • 「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」はナチスものだけど、素晴らしい映画

    「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」はナチスものだけど、素晴らしい映画

    2024年6月25日(火)

    本日は給料日だね、自分には関係ない境遇で少し寂しいね。

    昨日の月曜日は週初めで映画を観に劇場へ。暑い一日でしたが、本日は渋谷のル・シネマ宮下へ。こちらを観たよ。

    • 「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」

    映画はこんな感じです。

    名優アンソニー・ホプキンスが主演を務め、ナチスの脅威から669人の子どもたちを救ったイギリスの人道活動家ニコラス・ウィントンの半生を描いた伝記ドラマ

    第2次世界大戦直前の1938年。ナチスから逃れてきた多くのユダヤ人難民がプラハで悲惨な生活を強いられていることを知ったニコラス・ウィントンは、子どもたちをイギリスに避難させる活動を組織し、同志たちとともに里親探しや資金集めに奔走する。ナチスの侵攻が迫るなか、子どもたちを次々と列車に乗せていくが、ついに開戦の日が訪れてしまう。それから49年後、救出できなかった子どもたちのことが忘れられず自責の念にかられ続けていたニコラスのもとに、BBCの番組「ザッツ・ライフ!」の収録への参加依頼が届く。そこで彼を待っていたのは、胸を締め付けるような再会と、思いもよらない未来だった

    「スターダスト」のジョニー・フリンのほか、ヘレナ・ボナム・カーター、ジョナサン・プライスら実力派キャストが共演。また、実際にニコラスに助けられたかつての子どもたちやその親族も撮影に参加している。

    観る前は、ナチスの迫害から逃れたユダヤ人というシンドラーのリストや杉浦千畝のような話しで少し映画としては月並みすぎて(この題材はという意味)どうなんだろう、と思って観始めたのでした。

    案の定の序盤はそんな感じが続き、何か物足りないものを感じていたのです。

    これ後半からがドラマなんだね。この669人を避難させたことを世間は知らなかったんだね。そこから始まるドラマがクライマックスです。

    素直にすばらしい映画を観させていただきました。涙腺が緩むね。主人公の方、長生きされてよかったね、享年106歳。立派な人生です。

    ドラマの中で非常になつかしい名前が出ていました。ロバート・マクスウェルという名前です。イギリスの実業家で貧しい移民の身から一代でメディア帝国を築き上げたメディア王として知られ、ルパート・マードックの長年のライバルだった人です、死因は事故死?。

    マクスウェルの奥さんがこのドラマの一人のキーパースンなんだね。

    観終われば、午後1時。渋谷とあれば、向かうのは道玄坂の百軒店にある「喜楽」です。

    今日も美味しい“チャーシュー麺”(1,000円)をありがとう

    週末はフィンランドはヘルシンキかな。

    映像も余韻も心がまさにざわつく映画だよね、まさに快作「関心領域」



  • 監督と脚本がリュック・ベッソンならハズレなし、「DOGMAN ドッグマン」

    監督と脚本がリュック・ベッソンならハズレなし、「DOGMAN ドッグマン」

    2024年3月13日(水)

    数日後にはイタリア・ロンドンの旅に行くのですが、伊豆大島から帰ってきた翌日ですが、映画館に向かいます。来週以降から「デューン」と「オッペンハイマー」が始まる前の、端境期で目を引く映画がないのですが。

    あまり話題にはなっていませんが、何とあのリュック・ベッソンが監督と脚本をした新作の 「DOGMAN ドッグマン」というのをやっているではありませんか。例外もありますが、基本、リュック・ベッソンに外れなしです。今回は監督と脚本も担当しているので期待大です。

    映画はこんな感じ。

    「レオン」のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て監督・脚本を手がけたバイオレンスアクション

    ある夜、1台のトラックが警察に止められる。運転席には負傷した女装男性がおり、荷台には十数匹の犬が乗せられていた。「ドッグマン」と呼ばれるその男は、自らの半生について語り始める。犬小屋に入れられ、暴力を浴びて育った少年時代。犬たちの存在に救われながら成長していく中で恋を経験し、世間になじもうとするも、人に裏切られて深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた彼は、生きていくために犬たちとともに犯罪に手を染めるが、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目をつけられてしまう。

    「アンチヴァイラル」「ゲット・アウト」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演を務め、圧倒的な存在感でドッグマンを演じきった。共演は「フレッシュ」のジョージョー・T・ギッブス、「ザ・ベイ」のクリストファー・デナム。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品

    2023年製作/114分/PG12/フランス
    原題:Dogman

    観ての感想。自分は全くどんな映画なのか情報なく観ましたが、素直に面白かったよ。もちろんあの「レオン」には遠く及びませんが、2時間飽きさせません。この映画は主人公のケイレブ・ランドリー・ジョーンに尽きるね。最初はその女装がきもいと思ったのですが、観ていくうちに感情移入させ、だんだん違和感なくなるね。

    最後はもっと派手な戦いにしてもらいたかったのですが、実話ベースではあんなものかな。題材的にバイオレンスが激しそうなイメージですが、そんなグロい映像はありません。

    あそこでエディット・ピアフか、なかなかにくい演出ですね。

    バイオレンス・アクションですが、何か「ダークナイト」にも通じる哀愁漂う映画です。是非、劇場に足を運んでください。

    映画が終わって外に出てみれば、天気は急変、土砂降りの首都圏です。こんな時は近場で済ませるしかないね。支那そばの「はしご」さんへ急行します。

    時刻も2時半。お客さんも少なくていいね。やっぱり“パーコーだんだんめん”はうまいね。

    今日もよい1日でした。

    「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

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  • 小津の「晩春」を映画館で初鑑賞、原節子の顔立ちは派手なんだね、ビックリ

    小津の「晩春」を映画館で初鑑賞、原節子の顔立ちは派手なんだね、ビックリ

    2023年12月12日(火)

    本日もまずは映画の話しから。数日前のブログで渋谷のル・シネマで小津安二郎を初めて観たという報告をしました。その時の映画は「早春」でした。今、渋谷のル・シネマでは“4Kデジタル修復版<小津安二郎:モダン・ストーリーズ>”という特集をやっており、今週木曜日までのかなり限定された企画なんですね、調べてわかったことですが。毎日2本ずつ、それぞれの作品が1回限りの上映です。そんな貴重な映画会なんですね。

    というわけで、本日ものこのこ渋谷に出かけたのでした。

    本日の上映は「晩春」です。主演は笠智衆と原節子ですね。親子を演じています。

    話しのすじはこんな感じ。

    妻を亡くして久しい大学教授の周吉は、27歳になっても未だに嫁に行こうとしない娘の紀子のことが心配でならない。周吉の妹まさが縁談を持ち込んでも、なかなか首を縦に振らない紀子。一方でまさは茶会で知り合った未亡人の秋子を周吉の再婚相手に薦めるが、常々男が後妻をもらうことに嫌悪感を抱いていた紀子の心は、そのことで揺れ始めていく。それを察知した周吉は、彼女と再婚すると紀子に告げた……。

    公開が1949年というのにまずビックリですね。自分にとっては原節子を映画の大スクリーンで観るのは初めてです。話しのすじはさておいて、原節子さんはかなり派手なお顔なんですね。自分としてはしっとりとした姿かたちの女優さんと思っていましたので、そのギャップが激しすぎたのが驚きでした。

    やっぱり笠智衆は戦後を代表する大俳優だね。三船とは正反対でね。あの独特の間のとり方は特筆もの。小津も風景を切り取る絵が本当にいいよね、センスの良さがでています。あの能を観ている時の2人のシーン、一服の絵のようです。すばらしいと思いました。

    杉村春子の役は、あんなおばさん、昔はよくいたよね。

    そして本日も映画館の入りは上々でした、こんなにお客さんが入っている映画館は久しぶりに観るよね。終われば、多数の拍手だもんね。

    小津さん自体の問題ではありませんが、この小津テイストを現代まで引きずっている日本映画の方が問題だと思うんだな。まったく進歩していないと思います。

    終われば、12時30分です。昨日は「喜楽」にいったので、今日は渋谷では「桂花ラーメン」にしようと。今日は券売機の前に行列はありません。

    まずは定番の瓶ビールと茎わかめです。もうお店の方が覚えていて、食券を購入する前から席の前にビールがあるという羞恥プレー炸裂です。

    ビールが五臓六腑に染み渡ります。(大げさな表現だね)

    ビールを飲み終えれば、桂花ラーメンです。今日も大変充実な1日でした。

    阪妻版と三船版の「無法松の一生」を劇場で観たよ、阪東妻三郎を初めて観たが、迫力あるね、あの故田村正和のお父さんだものね



  • 中国ドラマの瓔珞(エイラク)は陰謀渦巻く紫禁城の話し、主演はチャン・ツィイー似

    中国ドラマの瓔珞(エイラク)は陰謀渦巻く紫禁城の話し、主演はチャン・ツィイー似

    2023年12月3日(日)

    12月です。あと今年も1月になりました。12月最初の週末も自分はいつもと同じルーティーンです。土日に自宅でDVDを1本づつ鑑賞です。今週観たのはこの2本。

    • 「モディリアーニ 真実の愛」
    • 「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」

    「モディリアーニ 真実の愛」は2週間前に観たクロード・ルルーシュ監督の「アンナとアントワーヌ」でのエルザ・ジルベルスタインが大変気に入ったので、彼女目当てです。そして共演があのアンディ・ガルシアだものね。

    瓔珞<エイラク>は中国ドラマですが、日経新聞でえらく激賞していたのでね。食わず嫌いはいけないと思ってね。

    まずは「モディリアーニ 真実の愛」です。あらすじはこんな感じ。

    1919年のパリ、モンパルナス。毎夜カフェ“ラ・ロトンド”に集まり、酒や煙草を楽しみながら議論に耽る芸術家たち。その中には既に成功を収めていたピカソのほか、全く絵の売れない“異端児”モディリアーニもいた。彼は、貧困と肺の持病に耐えながら自身の芸術を模索してきた。そんな彼を最愛の妻ジャンヌが献身的に支えている。そしてある時、モディリアーニは家庭を困窮から救うため、またライバルのピカソに打ち勝つため、優勝すれば多額の賞金と保証されたキャリアが与えられる美術コンテストへの出品を決意するのだが…

    多分にフィクションですが、ピカソ、ユトリロ、ルノワール、ディエゴ・リベラ(あのフリーダ・カーロのだんな)などが出てきます。1919年頃と言えば、ピカソの名作「アヴィニョンの娘たち」が1907年製作ですので、ピカソの名声はすごかっただろうね、当時のパリで。

    映画の感想。秀作です。主演のガルシアとジルベルスタインがよしです。特にジルベルスタインは本当にあのモディリアーニの一連の名作の女性に瓜二つだものね。ユトリロも壮絶な人生を送ったんだね。自分的にはリベラに非常に関心を持ちました、パリに行っていて、ピカソとも交流があったんだと(おそらく真実?)

    そしてもう一つの「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」です。こんなドラマです。

    女官から皇后まで上り詰めた実在の女性をモデルに描く宮廷ドラマ。清朝最盛期。姉の死の真相を突き止めるべく後宮に入った魏瓔珞は、欲望と野心渦巻く宮廷で窮地に陥りながらも、才知と信念であらゆる危機を突破していく。

    製作年は2018年、主演はウー・ジンイェンという人です。この人、チャン・ツィイーによく似ているね。最初の第一話を観た時には、話しがわからなく、強い睡魔に見舞われたのでした。話しと出演人物がわかってくると俄然面白くなったね。おそらく全話観ることになると思うよ。おすすめです。

    「ジョルダーニ家の人々」、これは現在の多様な家族のあり方を描いたイタリアドラマの大傑作





  • ロン・ハワード に外れなしの格言に間違いなし、ビューティフル・マインドも素敵な映画

    ロン・ハワード に外れなしの格言に間違いなし、ビューティフル・マインドも素敵な映画

    2023年11月4・5日(土・日)

    今週の週末もいつものルーティーンです。今週末もDVDを2本鑑賞し自宅でまったりです。但し土曜日の夕食にはいつものように外食に出かけたけどね。だけど金曜日も休みで3連休ですので、いつものリズムが壊れるね、サラリーマンを脱した今の心境です。今週の2本はこれ。

    • ビューティフル・マインド
    • ビッグゲーム 大統領と少年ハンター

    何故この2本かと言いますと、理由があるのです。「ビューティフル・マインド」はInterFMの番組でナビゲーターのロバート・ハリスさんが取り上げてコメントをされていたのです。監督があのロン・ハワードでハリスさんは最後あたりがいま一歩という評価であり、これに自分は関心を持ったのです。自分としては、ロン・ハワードに外れなしだろうという思いがあるのです。

    ストーリーはこんな感じ。

    1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ。彼の頭にあるのは「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」という欲求のみ。ひとり研究に没頭するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の目で見られるようになる。

    しかし、ナッシュはついに画期的な“ゲーム理論”を発見する。やがて希望するMITのウィーラー研究所に採用され、愛する人と結婚もしたナッシュ。しかし、米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読という極秘任務に利用され、彼の精神は次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく

    主演:ラッセル・クロウ 、 ジェニファー・コネリー 監督:ロン・ハワード

    自分の感想としては感動ドラマとして映画はよく出来ているな、と素直に思ったのでしたが。題材的には難しい地味な話しをサンペンスタッチにも思える演出は秀逸だと思います。

    やっぱりロン・ハワードに外れなしかな。

    次の「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」をチョイスした理由は先週劇場で見た「SISU/シス 不死身の男」に大感激したので、その監督の過去作を見たくなったのでね。その監督とはヤルマリ・ヘランダー。

    この「ビックゲーム」も楽しめるよい映画だとは思いますが、監督がまだ吹っ切れていないね。あのサミュエル・L・ジャクソンがこんなフィンランド映画に出るんだというのが印象強いです。

    そして、土曜日の夜は銀座の「ニュー鳥ぎん」へ。予約は19時30分でなんとか確保です。出向けば、お店の前には数名の行列が。

    本日は珍しく1Fです。隣は欧米人の男性4人組。奥は大阪のおばちゃん観光客です。おばちゃん、うるさいです。自分は砂肝と鶏皮があれば、他の串焼きはいりません。ビールはサッポロの黒ラベル633です。至福の3連休の中日です。

    そして、釜飯はいつものように鳥釜めしを2つです。3人でこの量が丁度よい塩梅です。

    怪しい銀座の裏通りで素敵な時間を過ごさせていただきました。ご馳走様でした。

    「SISU/シス 不死身の男」は今年必見のアクション映画、タランティーノ好きにはたまらんね



  • 東京都の「食べて応援!海の幸キャンペーン」に早速参戦、QR決済サービス毎に上限1,000円まで還元だよ

    東京都の「食べて応援!海の幸キャンペーン」に早速参戦、QR決済サービス毎に上限1,000円まで還元だよ

    2023年10月27日(金)

    先日は遠くまで遠征して映画を観た来たよ。本日の映画は、

    • 「カンダハル 突破せよ」
    • 主演: ジェラルド・バトラー

    わざわざこの映画を観に行った理由は、昨日は非常に地味な(意識高い系)のドキュメンタリー映画の「アアルト(AALTO)」を観たので、何かスカッとするアクション映画を観たくなってね。人間の反動とは恐ろしいものです。

    だけどこの映画、銀座や日本橋では上映していないのね。一番近くで新宿のバルト9です。というわけで新宿まで出かけて来ました。

    ストーリーはこんな感じ。

    ホワイトハウス占拠、潜⽔艦VS クーデター部隊、巨⼤彗星の地球直撃……数々の危機を満⾝創痍で乗り越えてきた孤⾼のアクション俳優、ジェラルド・バトラーの今度のミッションは、敵地のド真ん中に取り残されたCIA ⼯作員が繰り広げる孤⽴無援の脱出アクション

    イラン国内に潜入中のCIA工作員トム・ハリス(ジェラルド・バトラー)は、核開発施設の破壊工作に成功した直後、CIAの内部告発により機密情報が漏洩し全世界に正体が明かされてしまう。即刻ミッションを中止し中東からの脱出を図るトムが目指すのは、アフガニスタン南部のカンダハルにあるCIA基地。30時間後に離陸する英国SAS連隊の飛行機に乗らなければ、生き残るチャンスはない。イランの精鋭集団・コッズ部隊のほか、パキスタン軍統合情報局(ISI)も絶好の「金づる」になりうるトムの捕獲に乗り出し、さらに、タリバンの息がかかったゲリラ、金次第で敵にも味方にもなるウォーロード率いる武装集団など、トムの行く手にはさまざまな勢力が立ちはだかり、敵味方の入り乱れる壮絶な死闘へと追跡劇が繰り広げられるのだった。はたして執拗に襲いかかる敵の追跡をかわし、無事カンダハルに辿り着くことができるのか?

    バトラー様があの顔でイランとアフガニスタンに侵入、それだけで映画になります。つっこみどころはありますが、よいアクション映画でした。イランとかアフガニスタンの雰囲気を知るにはよいね。だけど相当にやばそうな国ですね。

    終わればランチタイムです。本日はどうしてもお寿司を食べる必要があったのです。何故なら、こんな企画が本日から始まったので。

    • 「食べて応援!海の幸キャンペーン」
    • 対象のQRコード決済サービスで決済額の最大30%のポイントを還元
      • 1会計あたりの還元上限:1,000円相当まで
      • キャンペーン期間中あたりの還元上限:累計1,000円相当まで
      • 対象の決済サービスごとに還元上限が適用されます
    • キャンペーン実施期間: 10月27日(金)-12月8日(金)

    というわけで、このキャンペーンの参加店の「築地寿司清 伊勢丹会館店」さんへ

    このキャンペーンで太っ腹になって、まずは瓶ビールです。遠征先でのビール、いいね。

    注文はランチメニューの“ランチちらし”(1,470円)です。これが30%引きで食べれるなんて幸せだね。お会計はPaypayで支払いましたが、こんな感じで付与ポイントが表示されました。

    会計を見ていると、QRコード決済が多いようです。皆さん、よく知っていらっしゃる。

    そしてキャンペーン概要を見ると、各QR決済ごとに上限1,000円まで行けるということかなと思います。

    最近はパパ活で有名な六本木の「香妃園」で鶏そばをいただく。港区のスマイル商品券を握りしめて



  • マーク グリーニーの「グレイマン」、やっぱり小説の方が王道でした

    マーク グリーニーの「グレイマン」、やっぱり小説の方が王道でした

    2023年9月18日(月・祝日)

    本日は敬老の日で祝日です。毎日が日曜日の自分にとっては祝日は必要ないのですが。

    そして、本日の話しはまずは小説からです。

    ここ数ヶ月、古い冒険小説「シャドー81」や「深夜プラス1」などを再読した際に、最近の冒険小説で話題になっているものはないかと物色している際に、自分のアンテナにひっかかったのが、マーク グリーニーのグレイマンシリーズだったのです。

    この人のグレイマンシリーズはたくさん出ており、すべて翻訳されているのね、素直にすごいね。だけど、自分は一度も読んだことがないのです。

    というわけで2週間ほど前からシリーズ第1作目の「暗殺者グレイマン」を読んだのです。

    読んだ感想。

    ジョン ル カレやギャビン・ライアルのように渋くはないのね。やっぱりアメリカ人の作家です。どちらかと言えばボーン・シリーズの原作者のロバート・ラドラムに近いのかな。ラドラムの方がわかりにくいけれどね。

    グレイマンはかなり不死身ぽいキャラクターです。敵に囲まれても絶対に死なないです。かなり傷つくけど。今はシリーズ2作目の「暗殺者の正義」を読んでいるけど、これで打ち止めかな。アメリカのアクション映画を観ているようでね。端的に言うと、CIAとMI6との違いなのかね。

    そして、数日前にこの「グレイマン」がNetflixにあるのを知ったのです。しかも主演はあのライアン・ゴズリングです。アナアルマスも出ているのではありませんか。

    これは、本日観るしかありません。

    ライアン・ゴズリング主演のNetflix映画版が記録的大ヒット

    シリーズ原作小説第1巻が決定版で登場。 凄腕の暗殺者「グレイマン」の命を狙い、各国から刺客が放たれた! 巧みな展開と迫真のアクションの連続で現代冒険小説に金字塔を打ち立てたシリーズ第1作。 2012年に刊行した旧版の訳文を全面的に見直し、書評家・北上次郎氏による詳細な〈グレイマン〉シリーズの巻末解説を新たに増補する形で収録した決定版!

    観ての感想。小説とは大筋では同じでもかなり違う設定になっているね。最後の決戦の地は小説ではフランスだけど映画ではクロアチアか。

    小説ではアナアルマスの役割はないものね。だけど、動けるアナ・デ・アルマスはいいよね。007でも思ったのですが、色気のあるスパイ役には最適だね、アクションもできるしね。

    アナアルマスのアクションを観ただけでも映画はよかったよ。だけどこのライアン・ゴズリングの「グレイマン」シリーズは続くのでしょうか。

    ちなみにグレイマンとは、“灰色で人目につかずミッションを実行するエージェントのこと”だよ。

    ネットフリックスの超話題作、アナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いた映画「ブロンド」を観たよ、監督の力量かな?



  • 4年ぶりのシャー・ルク・カーン主演の「PATHAAN/パターン」観たよ、タイガーも参戦とは

    4年ぶりのシャー・ルク・カーン主演の「PATHAAN/パターン」観たよ、タイガーも参戦とは

    2023年9月8日(金)

    本日は台風が関東に直撃です。直撃の割には首都圏はあまり大層なことになりませんでしたが、茨木県は水害で大変なことになっていねる。

    こんな日は映画館に映画を観に行くに限ります。ちょうど新宿ピカデリーであのインドの大スターのシャー・ルク・カーンが主演する「PATHAAN/パターン」をやっているでは有りませんか。こんな映画です。

    2023年インド興行収入No.1大ヒット!

    2023年1月25日。インド中が1本の映画に沸き立った。 翌1月26日の共和国記念日は8月15日の独立記念日と並ぶ国家の二大祝日。その前日祭のように封切られたのは、4年ぶりのシャー・ルク・カーン主演作 『PATHAAN/パターン』だ

    インド中の劇場はスクリーンを総動員して上映したが、座席は数日先まで売り切れ、さらに完売しているに関わらずチケット窓口には人だかりができ、劇場前では太鼓を叩きプラカードを振って盛りあがる人々や、上映後にはエンディング曲を歌い踊り出す若者が続出するなど、まさに社会現象を巻き起こした。上映中も、歌のシーンになると観客が皆、席から立ち上がって踊っていたという。シャー・ルク・カーンの初登場シーンでは場内が大沸きし、さらにカメオ出演のサルマーン・カーンが姿を現した時も場内は大歓声

    こうして『PATHAAN/パターン』は初日だけで、興収10億ルピー(約18億円)を稼げばヒットと言われるインド映画界で、初日だけで10億6千万ルピーを稼ぎ出し記録破りの興行となった。

    それだけではない、以後も興収記録は伸び続け、2023年6月10日現在で世界興収105億ルピー強(約183億円)、『ダンガル きっと強くなる』(2016)、『バーフバリ 王の凱旋』(2017)、『RRR』(2022)、『K.G.F: CHAPTER 2』(2022)に次ぐ.インド映画世界興収歴代5位となった。北米マーケットでは『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐ歴代2位だが、イギリス、オーストラリア、アラブ首長国連邦等ではダントツのインド映画歴代興収1位を獲得。シャー・ルク・カーンの世界中のファンが、キング・カーンの完全復活に熱狂した。

    観ての感想。かなりやり過ぎ感たっぷりのアクション映画。ここまでくるとあまりにもCGでやりすぎと思いました。まだまだトム様の方が現実感があってよいと思うのですが。

    シャー・ルク・カーンも少し歳をとったのかな、見た目が少しジョニデのように不良感がありありでした。

    相手役のディーピカー・パードゥコーンも好みではないな。昔のビクトリア・ベッカムのような。外国人には受けるのかな、こんなタイプの人。

    そして、この映画で一番驚いたのはあの「タイガー 伝説のスパイ」でのタイガー(サルマーン・カーン)がシャー・ルク・カーンを手助けすべく登場した時でした。こんなことあっていいの、と思うぐらい口あんぐりです。ミッションインポッシブルのトム様の危機にキングスマンが参戦するようなものです。まあ、いろいろ言ったけど、チケット代のもとはとれる映画だよ。

    あと一言。インドから見ると、世界はインドを中心に回っているんだね、世界の首都はデリーということで。

    そして、終わればランチです。今日の気分は桂花ラーメンなんだね。というわけで「桂花ラーメン 新宿ふぁんてん」へ。こちらは地下1Fです。まずはビールでクールダウンです。つまみはもちろん“茎わかめ”だよ。

    気分が良くなったところで、桂花ラーメンの大盛りです。

    今日も幸せな1日ありがとう。

    インド映画の「ランガスタラム」はすばらしいよ、日本映画は完全に負けたね



  • タランティーノが激賞の「影の軍団」を視聴中、昔はコンプライアンスなんて関係ないね、よき時代

    タランティーノが激賞の「影の軍団」を視聴中、昔はコンプライアンスなんて関係ないね、よき時代

    最近自宅のDVD鑑賞でハマっている作品があるのです。その作品とはあの偉大な故千葉真一主演の「影の軍団」なのです。(もう、タイトルからしていいよね、心躍るものがあるね)

    自分が関心を持つきっかけは、あのクエンティン・タランティーノが激賞しているコメントを見たからなのです。そのリスペクト愛は「キル・ビル」でサニー千葉を登場させていることでもわかりますね。

    第1作シリーズ(全27話)は1980年4月1日からフジテレビ系列で放映が開始されています。22時台の放送ということで、やっぱり色っぽい銭湯のシーンが毎回出てくるからなのかな。(何せ、服部半蔵役=千葉真一のハンサンは銭湯の主人という役設定なのでね

    だけど銭湯のシーンはコンプライアンスの厳しい地上波では考えられないシーンです、深い時間帯でもね。(よい時代だったね)

    そんなことより「影の軍団」です。もちろん皆さんご存知のように、当時の千葉真一は動けて派手なアクションもできるトップスターです。その魅力が満載です。だけど、今から見ると数人で毎回大きな仕事をするのは無理がある設定かな。(まあ水戸黄門みたいなものです)

    あの音楽が流れてくると、毎週観たくなる麻薬みたいなドラマですね。岡林信康のひょうひょうとした唄もなじんでくるのです。

    当時から樹木希林(まだ若いよ)はあんな役をすんなりこなしていたのね、緩急をつける役者としてはすごいね。長谷直美も三林京子も若いね。火野正平も出ているのですが、昔も今もあのキャラクターが全面に出ています。まあ、名脇役ですね、コミカルな雰囲気を出すという意味でね。

    だけど、山村聡はいるだけで様になるね。昔はこんな感じのいるだけで絵になるというか、芝居が落ち着く重鎮がいたね。DVD1本につき、4話収録されています。だから、DVD1本観るのに、3時間30分もかかるのです。この長さが玉にキズかな。

    ストーリーもほぼ決まったフォーマットに添っているので、1回に数本見ると飽きてくるんだな。まあ、んなドラマを地上波でやっていたなんで、今のテレビと比較すると、雲泥の差ですね。昔の方がよかったよ。

    まあ、タランティーノが絶賛しているのも分かるよね。

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