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  • [マレー鉄道旅2024-5月]ホリデイ・イン シーロムと朝食は「ジョーク」のお粥、いいね

    [マレー鉄道旅2024-5月]ホリデイ・イン シーロムと朝食は「ジョーク」のお粥、いいね

    マレー鉄道旅の後半、バンコク編です。

    バンコクには2泊の予定です。ホワヒンから夜に到着して、向かったのは「新記プラジャック」。こちらでご機嫌な夕食を堪能した後、ホテルに向かいます

    1泊目はバンコクでは定宿の一つであるこちら、宿泊料金が高い時もありますが、リーズナブルな値段の時はファーストチョイスの宿。12,000円ならこちらを選択。チャオプラヤー川のボートにも近いしね、立地よし。

    • ホリデイ・イン バンコク シーロム(Holiday Inn Silom, Bangkok)

    本日も高層階の広めのお部屋にアップグレードしてくれたようです。クローゼットが別小部屋というお部屋は初めてです。ホテルに到着して驚いたこと、半年前にはなかったお店、何と日本のツルヤドラックが1階にオープンしているではありませんか、まるで日本です。

    実に便利になったね。そして、こちらのホテルはエミレーツ航空の乗務員の定宿、ロビーには続々とCAZやパイロットさんが到着です。

    そして、先日のインターコンチネンタル ホワヒンで気づいたIHGのステイタス・ランクが落ちて現在はプラチナエリートでは、無料朝食がなくなったんだね。

    そうであればあえてホリディインではホテル朝食を取る必要なし、バンコクは食べるものに困ることありません。バンコクで有名な朝食を調べると、どこにでも出てくるのが「ジョーク」(おかゆ)さんです。

    なんとあま「新記プラジャック」のすぐ横ではありませんか、ホテルから歩いて7分、もうここに行くしかないでしょう。灯台下暗しだった。

    平日の9時前に行くと、店内はほぼ満席、みな地元民のようです。まず入口のレジで注文と支払いをします。こんな感じでメニューがあるので、注文は指差しでOK

    自分たちは“一番おすすめ”と書いてあったピータン入りの(いわゆる全部入りかな)を注文です。

    こんな感じのものがすぐに着丼です。お味もしっかりついたお粥で旨し。肉団子も数個入っており、かなりボリュームがあります。テーブルを見ていると、1つのお粥を2人でシェアしている地元民の人も多いね。

    量があるだけにだんだん単調になってくるのが少し残念。だけどこんな美味いものがホテルのビュッフェより数段安く食べられるなら、これ一択だね。

    だけど、この時期のチャオプラヤー川は川藻というか草ですごいことになっているね。

    お粥を食べ終えれば、向かうはワットポーのマッサージや三しかないね。

    ちなみにホテルのレイトチェックアウトは15時が精一杯のこと。

    ホリデイ・イン シーロムと「ジョーク」でお粥の組み合わせ、いいね。

    [バンコク旅行記1]バンコクでのクレカのキャッシング、手数料220バーツは請求なし





  • 目黒シネマで「バクダットカフェ」と「パリ、テキサス」の2本立てを観る、映像美だね

    目黒シネマで「バクダットカフェ」と「パリ、テキサス」の2本立てを観る、映像美だね

    昨日から映画繋がりです。実は昨日も映画鑑賞に目黒駅近くにある目黒シネマという実に渋い映画館に行ったのです。お目当てはこの2本立てです。実に貴重だなと思ってものでね。

    • バクダット・カフェ
    • パリ、テキサス

    どちらもDVDで30年以上前に観たことはあるのですが。その時には心に刺さらなかったのですが。まあ、その時の日本はイケイケの時代だったし、自分もノリノリの時代だったので、おそらく刺さらなかったんだな。

    しかし、今、年齢と時代がマッチしたと思うんだな

    自分はこの映画館に何回か足を運んでいますが、これだけ観客が入っているのは初めて観たな。8割以上は埋まっています、ほぼ9割かな。特に若い人、若い男性も多かったね、映像志向の人かな。

    特に2本目の「パリ、テキサス」の方が多かった。

    まず、9時45分から1本目の「バクダット・カフェ」です。ジェヴェッタ・スティールが歌う「コーリング・ユー」があまりにも有名な映画ですね。

    観ての感想。こんな映画だったんだ。ちゃんと観たのはもしかして初めてかもという印象。 こんなおデフな女性の人が主人公だったんだ。(失礼)

    2/3までの会話が饒舌でない方が好きだな。だけど風景の変わるショットがいいよね。まあこんな空間が広がる映像の映画もないね。強いて言うとすると舞台をヨーロッパに移せばフェリーニ的な映像なのかな。あのピアノを弾く子の音、グールドのような音だったね、やっぱり意識していると思います。あの画家もボテロのような絵でいいね。

    まあ、とにかくアラビアロレンスとは違う、一つの映像美の映画だと思いました。

    2本目は「パリ、テキサス」です。

    言わずとしれた、あのヴィム・ヴェンダース監督の有名な映画ですね。これももうあらすじは全く記憶にありません。

    今回、この映画のオープニングを観ていて、初めて気づいたことが2つほど。

    これ、1984年第37回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したのね。初めて知りました。(汗)それと、原作・脚色があのサム・シェパードなのね。これ本当に驚きました

    だから最後のあの場面の2人だけの会話がかなり長い理由がわかりました。やっぱり詩人でもあるのでね。面目躍如というところかな。ライ・クーダーのギターが映像にマッチして痺れるね。話しとしてはそんな大したことはないのですが、あの映像美とオープニングのつかみがうまいよね、それと印象的な映画のタイトルもね。

    だけど、これがパルム・ドールなのねと思った次第です。何を意味するかはご想像におまかせします。

    今回は本当に貴重な2本立てでした。もうお腹いっぱいというところです。

    映画の後は雨が降り出したので、近くの「天下一品」でラーメンを、こってりとあっさりの中間の屋台の味スープでね。目黒に行ったら、やっぱり「かづ屋」で支那そばを食したかったよ

    目黒シネマで松田優作の「蘇る金狼」と「野獣死すべし」を観た、小林麻美より風吹ジュンだね



  • 新宿の老舗「すずや」で“とんかつ茶づけ”を食す、何でも裏メニューから表へ

    新宿の老舗「すずや」で“とんかつ茶づけ”を食す、何でも裏メニューから表へ

    先週は既にご報告のとおり、新宿のSOMPO美術館に「山下清展」を訪問して、その圧倒的な作品に魅了されて、会場を後にしたのです。時はお昼13時30分です。アウェーの新宿ではなじみのお店がないんだな。ランチはどこにしようかな

    ラーメン店には食指が動くお店がなかったので、とんかつのキーワードで検索です。なんと近くに老舗の“とんかつ茶づけ”で有名な「すずや」さんというものがあるではありませんか。自分は全くのノーマークのお店です。

    ランチにしては少しお高めですが、本日はこちらで。

    なんと、SUZUYAビルの5階に入っているのね。とんかつで当てて新宿の一等地にビルが一棟建ったのね。恐るべし“とんかつパワー”

    • 新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル5階

    ちなみに「すずや」さんの名物“とんかつ茶づけ”にはこんな物語があるようです。

    多くのお客様に親しまれて60年あまり・・・

    それは私ども、料理人のまかないから始まりました。 1950年代のまだ電子レンジもない時代、すずやが惣菜屋だった頃、冷えてしまったとんかつをなんとか暖かくして食べようとお茶をかけたのが始まりです。

    やがてそれは当時のお客様に「裏メニュー」として拡がり、また育てられ、月日をかけて商品化されました。

    「美味しいものを楽しく食べる、だから身体に良い」をモットーに現在も研究は重ねられ、今なお「とんかつ茶づけ」は進化を続ける一番のゆるぎない人気メニューです。

    そんなことは別にして、平日の14時に店内に突入です。初めてのお店は緊張するね。ランチタイムは過ぎていますので、ほどよいお客の入りです。1人ですので、眺めの良い窓側のカウンター席に陣取ります。まずは瓶ビールを1本。アサヒのスーパードライです。自分お疲れ様です。

    ビールと窓越しの新宿の雑踏を見ながらメニューを拝見。

    そりゃあ、ここは名物の「とんかつ茶づけ」しかないよね。予算オーバーでも。ちなみにランチメニューはなかったよ。

    • 普通サイズ 1,680円
    • 大サイズ  1,930円
    • 小サイズ  1,400円

    名刺代わりに「普通サイズ」を注文です。(ご飯、お味噌汁、キャベツ、お漬け物はお替り自由)

    ソースは下記の3つから選択です。

    • 定番醤油味
    • からし醤油味(創業当時のなつかしい洋からし味)
    • にんにく生姜醤油味
    • (夏季限定)とうがらし醤油味

    自分は少し変化球で、“からし醤油味”にしました。

     

    食べ方もメニューに書いてありますね、こんな感じが一番良いようで。

    1. まずはご飯のおかずとして、とんかつと炒めキャベツを食す
    2. シメをお茶漬けでどうぞ、とんかつ2-3切れ、炒めキャベツ少々、お茶は静岡県川根の番茶、ご飯少量、高菜がよく合うとのこと

    ちなみに店員さんも食べ方はご存ですか、と聞いてくれますよ。

    待つこと10分、「とんかつ茶づけ」の着丼です。定員さん曰く、お茶漬けにしたい時に声をかけてもらえれば、番茶を持ってくるとのこと

    まずはビールととんかつを。薬味にからしなどはありませんので、そのまま食べるスタイルです。ソースもかかっていますので。だけどこの炒めたキャベツからして、変わっているね

    とんかつは一口サイズに切ってあり、ソースはの味はかなりしっかりと付いていますね。ご飯が進むね。本来のとんかつですが、まあこんなものなのかな。

    だけど、香の物のセンスが光るね。よい漬物です。お替りをしたのは香の物とお味噌汁でしたね。

    そして、最後はとんかつを3切れ残して、ご飯の上へ。番茶をかけます。まずは一口。まあ味変はないかな。とんかつとお茶漬けですね、まあ食べやすいけどね。やっぱりひつまぶしに軍配は上がるかな。

    とにかくご馳走様でした。ビールとで2,370円のランチでした。

    “続とんかつ修行”代々木上原の「とんかつ武信」の“名物 醤油かつ丼”の美味さにまさに驚愕したぞ!

     



  • [長崎観光]グラバー園は無料のツアーに入ったほうが100倍楽しめる

    [長崎観光]グラバー園は無料のツアーに入ったほうが100倍楽しめる

    2023年4月の長崎への1泊2日の目的のないボッチ旅行です。宿泊したホテルは大浦天主堂とグラバー園の坂道入り口に建っている「ANAクラウンプラザホテ 長崎グラバーヒル」です。

    11時ぐらいにホテルに到着したので、チェックインはできず荷物をホテルに一時預かりしていただいて、まずはグラバー園を回ってみようかな、という気分になったのです。

    自分の記憶では長崎に来たことはあるのですが、どうも観光をしたという記憶がなくビジネス一辺倒での訪問だったんだな。色気がないね。

    ホテル横のグラバー邸に続く坂道を登り始めます。両脇にはお土産屋さんやカステラなどを販売しているお店が続きます。

    ここで脇道にそれます。初め通った時はこんな観光地のお土産屋さんなんか、でうでもいいやと思ってやり過ごしていたのです。後で調べてみると中には長崎を代表する有名店もあるのですね。ちなみに自分は最終日にこの坂道で角煮まんじゅうでは一番有名な「岩崎本舗」でこのまんじゅうを購入したのです。人間、色眼鏡で見てはだめですよ。

    グラバー園手前にある国宝の大浦天主堂は入場料が1,000円必要だし、まあ教会はイタリアで見尽くしたのでここはパスです。外観の写真だけね。

    グラバー園を目指します。グラバー園は大人620円の入場料です。ここは、1日に3回ほど無料で園内を説明してくれるツアーがあるのですね。自分も11時の回に参加しました。約1時間ほどのツアーです。感想です。いやー、勉強になったね。三菱の起源(岩崎弥太郎の長崎でのこと)、鉄鉱石と造船所、坂本龍馬と幕末のこと、グラバーのことと幕末フェッチであれば非常に興味深い話しが聞けました。これで無料はないだろうというレベルです。

    そうそう、マダム・バタフライの蝶々夫人の話しもここが起源なのね。話しを聞きながら、港を見下ろす絶景風景で何故長崎が明治維新の最も重要な場所か分かったね。坂本くんもこの風景を見て確信したんだろうな。今のシリコンバレーのようにね。

    ここで最新の情報を吸収しないとのし上がれないと確信したんだろうね。その最も重要なおこぼれを預かったのが岩崎弥太郎だということを。後藤象二郎が大阪にいくので長崎の事業を譲り受けたと。三菱の起源だね。(三菱グループの方、失礼しました)

    だから長崎ではキリンビールなのね。

    少しくどい話しになりましたが、グラバー園はぜひガイドの人から説明を聞きながら回ったほうが100倍楽しめると思います。昭和の時代の一番由緒あるホテルとか、山下清が長崎に立ち寄った際にホテルから描いたとか。さすがに逸話に困ることはない街だね。

    自分の出身は萩なのですが、長崎市はいいところ、港のある街はね。坂が多いのが玉に瑕だけど。

    [宿泊記]ANAクラウンプラザ長崎はグラバー園の入口立地、観光には便利だよ



     



  • ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは

    本日のブログは先日の旅の番外編です。行きの羽田空港でのANAラウンジでのことです。朝9時だというのに、背広族の出張サラリーマンを横目に見ながら、朝からただ酒の生ビールで一人ご満悦の自分です。

    話しは外れますが、このブログでも書いているように世界一うまい紅茶は「George Steuart(ジョージスチュアート)」なのです。そして、ANAとJALでもラウンジ紅茶で備え付けてある紅茶(ティーパック)はこちらの紅茶なのですね。世界の一流を知るエアラインのチョイスに間違いはありません。よって自分の家飲み用の紅茶は、この「George Steuart(ジョージスチュアート)」を購入し、備え付けてあるのです。

    本題に戻ります。本日はこの「George Steuart(ジョージスチュアート)」の話しではなくて、その飲み物コーナーの一角に見慣れないティーパックらしきものを見つけたのでした。

    それは、mitocoというブランドの「Diana in Love」(ローズ フラワーティ)と表記があります。ラウンジで新しい飲み物を置くからには相当に有名でイチオシの商品なんだろうなと思い、1ついただいてみたのです。

    ティーパックの裏にはこんな説明書きが。

    「ダイアナ in Love」

    ナポレオン、クレオパトラ、ダイアナ妃が愛用したローズの香りと味、ミントの弱い麻酔作用で、男女共に心身のバランスを整えます。

    現代のストレス社会に合わせたハーブティー。

    販売者:株式会社川内美登子・植物代替療法研究所

    東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階

    この日系エアラインのラウンジで選んでもらえるのは素直にすごいね。そして、こちらの会社のHPを観てみると、更に驚くべき情報があったのですね。

    何と、全日空国際線ファーストクラスのドリンクメニューに採用されています、と書かれているではありませんか。あなたは青組さんなのね。

    ダイアナ in Love(ローズ・ペパーミント・ジャスミン)

    女性特有のストレス、イライラ、ブルーな日、ホルモンバランスによる落ち込みから、心を元気にして、安らかで幸せな気持ちに導きます。

    ダイアナ元妃が愛飲していたといわれるハーブティを再現

    すごいね。自分も実飲してみます。確かに、女性には喜ばれるのかな。自分というか、男性陣はハーブティーには日頃からあまり馴染みがないものでね。

    しかし、事務所が 帝国ホテルタワーにあるのもすごいし、ハーブティーで金鉱を掘り当てたのかな、この川内さん

    自分は少なくともこんな商品あること自体知らなかったので。きっと女性誌では話題になっている商品なんだろうね。世の中には知らないことだらけです。勉強になりました。

    日本でいや世界で一番おいしい紅茶はGeorge Steuart(ジョージスチュアート)で決まり。JALとANAのラウンジに置いているやつです

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記15]メキシコのお土産と言えばこれだね。やっぱりミル・マスカラスの覆面で決まり

    [ビバ・メヒコ旅行記15]メキシコのお土産と言えばこれだね。やっぱりミル・マスカラスの覆面で決まり

    メキシコの旅のブログも終わりに近づいてきました。

    メキシコと言えば、やっぱりこの話題に触れないわけにはいきません。メキシコの国技?、ルチャリブレです。何もその試合を観に行きたいわけではないのです。

    お土産としてのプロレスグッズが欲しいのです。基本、メキシコの代表的なお土産はフリーダ・カーロ関連グッズか死者の日のガイコツ関連になるんだな。

    実は前回のメキシコ遠征の際に、メキシコの超有名市場のシウダデラ市場の正面入口の付近にプロレスのマスクだけを販売しているお店があるのを知っていたのです。(実はこの時1枚だけ購入したのでした)

    今回はもう少し大量に購入したいなという下心です。

    3年半ぶりの訪問ですが、コロナ明けでも毅然とそのお店は営業していました。店主に話しかけると、もこれはマスカラス、これはドスカラスのマスクといろいろ出してきます。

    だけど、やっぱりお土産様なんだな。ビニールでペラペラしているのです。マスカラス風のデザインが少し複雑だと1枚M$450(約3,400円)ぐらいします。安いのか、高いのかわかりません。だけど、少し高いな。デザインが劣るのだと、M$280ということです。

    購入の決断ができないので、とりあえずパスです。

    この市場の中程にプロレス専門店があります。カラフルなTシャツが壁からかかっています。TシャツM$250、マスクM$450ということです。マスクも明らかに先程のお店とは品質が違います。こちらの方が上ですね。

    結局こちらのお店で(翌日に再訪して)、デザインがいいTシャツを4枚ほどお買い上げです。10枚、20枚の大人買いはできなかったのです。

    そして、実はこの市場の近くに自分的には狂気乱舞するルチャリブレのお店を発見したのです。市場から徒歩1分です。

    お店の名前は、「BLUE DEMON Jr. GALLERY」というお店です。このBLUE DEMON Jr.、メキシコの超有名覆面プロレスラーとのこと。自分は知りませんでした。

    日本人はやっぱり、ミス・マスカラスでしょう。

    このお店、実に室の高いBLUE DEMON Jr.グッズを売っているのです。マスクにしても明らかに質の違うマスクを販売しているのです。自分的には、ここで買うしかないだろう、ということに相成ったのでした。

    というわけで、熟考の末、以下の3点を購入した次第です。

    • Tシャツ
    • マスク(覆面)1点ものでデザインが秀逸なものを購入。目が飛び出るほど高価でした
    • ブルーデイモン風のコロナ用マスク

    というわけで、今回のメキシコの旅で購入したものはこのプロレスグッズだけだったのです。余談ですが、ソカロ地区にBLUE DEMON Jrの博物館のようなものがあったのには驚きました。リングも備え付けてあり、リングに上って写真をとる人もいたな。ファイティングポーズをとってね。

    だけど、繰り返します、日本人にならミル・マスカラスだろう!(くどいね)

    [ビバ・メヒコ旅行記16]メキシコシティ-成田 ビジネスクラス搭乗記(復路)ANA179便、メキシコシティのラウンジはつらいね

     



  • 最近はパパ活で有名な六本木の「香妃園」で鶏そばをいただく。港区のスマイル商品券を握りしめて

    最近はパパ活で有名な六本木の「香妃園」で鶏そばをいただく。港区のスマイル商品券を握りしめて

    ホーチミンの旅行記は2回ほど小休止です。そして、前日のガルシア・マルケスの「百年の孤独」読了とは違い、今回はそれを中止するほどまでの話題ではないので恐縮です。

    本日は恒例の先週末の土曜日のレストランでの夕食の話題なのです。

    話は変わりますが、例の夏の港区発行の「プレミアム付スマイル商品券」ですが、自分自身は紙商品券が4万円当選(利用時にはプレミアムが付いて5万円分)したのでした。

    早速これを利用して夕食のレストラン選びをしようとなったのです。

    だけど、利用できるレストランは相当に限られています。1年前から何も広がっていません。その中から選んだのは、六本木にあるあのパパ活等で有名な老舗中華の「香妃園」を選択です。そろそろあのコラーゲンたっぷりの「鶏そば」でもいただこうかと

    コロナ禍があっても瀬里奈と並んで六本木の老舗の強さですね。さすがです。

    当日の朝にネットで予約を試みましたが、申し込んだところ予約キャンセルの通知が届いたのでした。やっぱりガチで突撃するしかないようです

    ハパ活らしき人たちが並んでいるのかな。

    当日、19時に4名で訪問です。店の入口は混雑していません。予約はなしと伝えても、驚いたことにすぐに窓際のテーブルに案内されたのです。店内はまあまあ混雑はしていましたね。

    まずは駆けつけの一杯です。ビールの銘柄はアサヒのスーパードライを選択します。残暑が残る土曜日の夜の1杯はうまいね。

    つまみはまず、春巻きを選択します。香妃園ではサーブされるスピードといい、味といい、春巻きが一番無難だと1年前に学んだのでした。

    そして、肝心のお料理は何にしようかな。実は香妃園では自分たちには定番というものが決まっていないのです。だけど、一品料理は良いお値段がします。鶏そばとの価格ギャップが激しすぎます。

    そして、選んだのか

    • 豚肉とキャベツの味噌炒め(一番無難で食欲がわきそうだったので)
    • かに玉(中華料理屋でかに玉をあえて注文するのは初めてかも)

    という、我が家では珍しいメインの選択になったのです。この後に鶏そばが控えていますので。

    「豚肉とキャベツの味噌炒め」は普通以上に旨いです。このチョイスは大当たりです。そして、あまり期待していなかった「かに玉」ですが、これが予想以上にうまかったのです。味付けよし、見た目とは違い中の玉子の火のとおり具合がバツグンでまた再訪時にはリピしてもよいくらいの逸品だす。これは掘り出しものでした。

    そして、香妃園での締めはド定番の鶏そばを食べないと終わりません。4人で食べましたが、十分な量です。これで確か1,150円は安すぎでしょう。パパ活、ここに極めりです。

    そして、最後は中国飯店のルールに従って、ごま団子を注文です。これはハズレだったな。皮にパリッ感がないのが台無しです。

    いろんなことを書きましたが、コロナ禍でも悠然と生き残った「香妃園」は偉大なり

    ご馳走様でした。

     

     



  • 天神の老舗「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」で博多ラーメンの矜持を見たぞ、恐るべし

    天神の老舗「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」で博多ラーメンの矜持を見たぞ、恐るべし

    2021年師走に旅した福岡の1泊2日の旅は慌ただしいです。

    朝食は宿泊先の「ホテルモントレ ラ・スール福岡」で食したというのに、どうしても福岡の街中でもう一杯博多ラーメンを食べたいんだな、これが。

    というわけで、宿泊先の天神エリアで是非とも食べたい有名店を探したのです。

    そして、探しだしたのが「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」なのです。

    やはり王道の博多ラーメンも食べてみないといけないな。そして、“赤のれん”の屋号には弱いんだな。あの東京は西麻布の老舗博多ラーメンの赤のれんを思い出さないわけがないのです。

    開店時間の朝11時に伺います。「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」はこんなお店なのです。

    • 福岡市中央区大名2-6-4

    濃厚とんこつ派の心を鷲掴み!天神エリアの実力店

    福岡の繁華街・天神西通りで存在感を放つ博多ラーメン界の重鎮。定番人気のラーメンは茶褐色スープが特徴。豚の骨や脂のうま味までたっぷり抽出し、醤油だれを利かせるのがこだわりで、平打ち麺が絡む。麺とベストマッチの焼飯もぜひ!

    11時数分前に伺うと、常連らしき人が数名既に並んでいます。店構えは老舗の雰囲気です。11時と同時に暖簾が掲げられ、店内に入ります。ぼっちですので、カウンター席に座ります。

    メニューを見ると、ラーメン屋さんというより、町中華店ですね。定食から中華の一品までレパートリーは広いです。既にラーメン屋さんとは言えません。東京では考えられないメニュー構成です。

    そして、ラーメン1杯の値段も考えられないのです。一番シンプルなラーメン(並)が580円なのです。朝食もたっぷりいただいた後なので、注文はこの580円のラーメンを注文したのでした。待つこと3分。

    非常にシンプルかつ美味そうな博多ラーメンがやってきました。紅生姜とごまも揃っています。万全の体制が整いました。トッピングもネギ、シナチク、チャーシューのバランスも最高です。確かにスープは茶褐色です。食べる前から美味そうです。

    実食です。これぞ博多ラーメンのド直球です。硬めの麺との絡みもバツグンです。博多ラーメンはこれだよな。とにかく麺、スープ、具材のバランスが良いのです。気をてらったところは全くありません

    そして、極め付きなのが、そのお値段です。これならおやつ代わりと言うか、間食でも気楽に立ち寄れます。550円の博多ラーメン、マクドナルドでも吉野家でも十分に戦えるコスパの良さです。

    恐るべし博多ラーメンのすごさを垣間見させてくれるラーメンでした。“たかが博多ラーメン、されどこの博多ラーメン”なのでした。

    明日も博多ラーメンブログを書きますが、今回、博多ラーメン店を3店訪問しましたが、分的にはこの「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」が一番ツボにハマったかな

    福岡到着1食目は有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で全部入りらーめんを食す、美味し。替玉はなしよ



     



  • エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    沖縄2日目の昼食は沖縄そばの名店「OKINAWA SOBA EIBUN」(エイブン)で非常に満足できるソーキそばを食したその日の夕食です。

    やっぱり純粹な沖縄料理が食べたいな。那覇市内のいくつかの料理店に電話したのですが、予約はダメであったり、コース料理を注文しないとダメという理由で予約が取れないのです。

    そのうちの1軒で“古酒と琉球料理”の「うりずん」もあったのです。土曜日の夜だったのですが予約は受けられない、と言われたのでした。

    宿泊は「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」ですが、予約をしないまま、那覇の市内、安里の方を目指して適当なお店がないか探しながら坂道を下っていったのです。

    すると安里にディープな飲み屋さんの通りがあるのですね。地元のおじさんが親切に教えてくれたのです。そんなたんさんのお店の中で、偶然に先程電話した「うりずん」もあったのです。

    • 那覇市安里388-5 (うりずん本店)
    • 営業時間  17:30~24:00 年中無休
    • 電話  098-885-2178

    お店の外観の陰影が雰囲気を醸し出しています。予約なしで3名をお店の人に伝えると、ちょっと待っててくださいとのこと。

    数分の後、本店の前の別館の2階に案内されたのです。2階に上がって驚いたのは、席は空いているのではないですか。こんな状態なら予約は取ればよいのにと思った次第です。

    これが沖縄の慣習なのかな。

    まあ、まずはアルコール消毒です。泡盛のお湯割りを注文(泡盛は伊平屋島のもの)です。仲居さんから、泡盛のお湯割りは効くよ、と警告を発せられたのですが。突き出しは“冬瓜の煮物”です。

    メニューを見て、このお店は当たり!と思ったのでした。めずらしい食べ物があります。そして、各自食べたいというものを1品づつ注文です。

    • ドゥル天
    • ソーメンプットゥルー
    • 中身イリチイ

    自分はこの食べ物も全く知らなかったのですが、「ドゥル天」とはこのお店が発祥とのこと。

    人気ナンバーワン。田芋(里芋に似た沖縄独特の芋)に、豚肉、かまぼこ、しいたけを混ぜて練り合わせ、カラリと揚げた田芋のコロッケです。「うりずん」のオリジナル

    このドゥル天、確かに美味いです。まあ、一種のさつま揚げの変形のようなものなのかな。

    ソーメンプットゥルーは娘のリクエストです。小さい頃、よく通っていた銀座の沖縄料理やでのこの料理がなつかしいというのです。

    自分が酒のつまみに丁度よいとおもって頼んだ中身イリチイはこんなものかな。

    そして、泡盛のお代わりを注文するときに、“カラカラ”という注文の仕方があることに気づいたのでした。自分の知らないことだらけです。カラカラは約130ml入る陶器の入れ物とのことです。お銚子の沖縄版ですね。

    このカラカラを注文です。すると、氷も自動的にくるのですね。ロックで泡盛、はまりました。お会計はこれで、4千数百円というコスパの良さです。

    案の定ですが、翌日の午前中はこのカラカラの容器を購入するために、陶器で有名な壺屋ストリートに直行したのでした。そして、また散財したのです。

    だけど、この沖縄料理の「うりずん」超おすすめです。まあ、有名なお店だからみんな知っているのかな。次の沖縄訪問にも是非立ち寄りたい料理やさんです。

     

  • ミラノ・スカラ座に隣接する老舗理髪店「アンティカ・バルビエリア・コッラ」でひげそり用品を購入。顧客リストがすごいよ

    ミラノ・スカラ座に隣接する老舗理髪店「アンティカ・バルビエリア・コッラ」でひげそり用品を購入。顧客リストがすごいよ

    また、2021年10月中旬に訪れたイタリアに話しはもどります。

    今回の旅の最終地はミラノです。ミラノと言えば、やっぱりショッピングの街ですね。

    そして、今回自分が行きたかったのは、バーバーショップだったのです。

    何せ、前回訪れた時に、有名なモンテ・ナポレオーネ通り(Via Monte Napoleone)ににある「アクア ディ パルマ」(ACQUA DI PARMA)というお店で購入したシェービング用に購入した髭剃りとそれを置く台がすこぶる良いのです。お値段は清水から飛び降りる気持ちで購入した、何と45,000円の代物だったのです。

    住所: Gesù, 1, 20121 Milano MI, イタリア

    そして、まずはこの「アクア ディ パルマ」を表敬訪問です。同じところ(GUCCIの真ん前)にお店が同じくあります。店内をチェックしたのですが、シェービング用の商品はかなり整理されていて購入したいものがなかったんだな。

    すぐに転進です。

    ミラノには有名なバーバーショップがあるようです。その名を「アンティカ・バルビエリア・コッラ」(ANTICA BARBIERIA COLLA)です。何と、ミラノ・スカラ座に隣接しているというのです。

    •  Via Gerolamo Morone 3. 20121 Milano

    こんな歴史なのです。

    1904年に創業の【ANTICA BARBIERIA COLLA – アンティカ・バルビエリア・コッラ】は、ミラノ・スカラ座に隣接した最も古く、最も有名なバーバー。
    ショービジネス界の著名人や、スカラ座を訪れる客を中心に賑わっている。

    伝統的な“ヘアケア”と“シェービング”に対する情熱、 職人と創業者の想いを永続させるため、100年以上もの間、その伝統を守り続けている。

    ユニークな素材を用い、オリジナルのレシピから生み出されてきた製品の数々。イタリア紳士のこだわりがここにある

    理髪店ANTICA BARBIERIA COLLAの壁一面に飾られているのは歴代の顧客たちの写真。
    ヘアカットや髭剃りを受ける時間に、店主や顧客同士で政治・芸術・ビジネスなどの会話を楽しむ。ここは理髪店としてだけでなく、イタリア紳士の社交場としても長く利用されている。

    そして、これが決定的なのですが、Antica Barbieria Collaを愛した著名人たちの中に、映画監督の故ルキノ・ヴィスコンティは、20世紀初頭から彼がこの世を去るまで、親族や作品関係者とともにAntica Barbieria Collaに通った、と言うのです。

    バーバー用品もあると思ったので、早速訪問します。確かに、通りにひっそりとあるのです。

    お店の中に入ると、何ともクラッシックな雰囲気です。理髪・髭剃りやさんがこんなに荘厳な雰囲気とは。髭をあたっているお客さんは誰もいませんでしたが、商品目当ての一見客を暖かく迎えてくれます。

    今日は髭をそってもらうつもりではありませんでしたが、何か記念になる品物を購入したかったのです。カウンターのおばさんに商品を見せてもらいます。

    そして、今回購入したものがこちらです。

    • Green Tobacco Aftershave Milk
    • 100ml、日本円で約5,000円

    香りもいろいろあるらしく、おばさんが自分の腕じゅうに香りをつけてくれ、匂いを嗅げとサービス満点です。そして、選んだ商品が上記の品だったのです。

    楽しい買い物でした。ミラノにまた行ったときには、再訪必死かな。髭を剃ってもらうといくらするのかな。素朴な疑問です。何か怖い感じもしますが。チップははずむんだろうな、きっと





  • 菊乃井のカフェ「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食す

    菊乃井のカフェ「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食す

    2021年8月、京都に滞在中です。夏の暑い盛りに寺院詣では少しドン引きです。

    そんな中、家族から是非、訪問したいカフェがあるというのです。何でも、あの菊乃井系列のカフェです。そこの抹茶パフェを是非、食べたいとのこと。

    ということで、そのカフェの名前は「Salon de Muge」(無碍山房)です。

    • 京都市東山区鷲尾町525
    • TEL 075-744-6260

    そして、そのお店のラストオーダーは17時なのです。現在の時刻は16時を過ぎています。

    そんな訳でクラウンプラザホテルからタクシーで急行します。タクシー料金は1,800円ほどでした。タクシーの運転手さんは地元の方で、いろいろお話しをしてくれるのです。

    自分の夏の風物詩は京都では、葛きりと言われるのです。そして、自分が一番好きなお店は「鍵屋」とのことです。黒蜜と白蜜があるのですが、自分は絶対に黒蜜ですと。

    次回の京都訪問の折は是非、訪れたいと思ったのでした。

    だけど、今日はとにかく抹茶パフェなのです。

    ラストオーダーの17時、15分前の入店です。さすがにこの時間ですので、待ちはありません。

    この時間でも中は満席の様子です。

    ちなみに、「Salon de Muge」(無碍山房)はこんな感じの紹介です。

    「時雨弁当」と「喫茶」の店

    本店の傍に佇む無碍山房は より多くのお客さまに、本物の和食を気軽に味わって頂きたいと いう思いから、2017年にオープン致しました。 夕刻からはコーヒーや出来立ての本わらび餅等、 喫茶と和甘味のご提供もさせて頂いております。 山房をイメージしたモダンな数奇屋建築、美しい苔の庭を眺めながら、 京都ののんびりとした非日常の時間をお届けさせて頂きます。 みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

    注文です。女性陣2名はとにかく抹茶パフェとのことです。

    • 抹茶パフェ(1,800円×2)
    • かき氷(宇治金時)

    自分の選択肢としては、宇治金時しかないな。だけど、いいお値段がします。こんな高価な宇治金時を食べるのは初めてです。

    待つこと、10分。抹茶パフェと宇治金時が運ばれて来ました。どちらも、ものすごいボリュームです。チョモランマ級です。

    ここから、格闘の開始です。自分の宇治金時は金時もすごく美味しいのですが、さすがにこれだけのかき氷を食べるのは至難の技です。女性陣は美味しい、美味しいと言いながら、チョモランマを制服しつつあります

    自分は体が冷たくなりながら、なんとか完食です。そして、とうとうお客は我々家族が最後のようです。

    お会計です。全部で5,000円也です。パフェとかき氷で散財です。だけど、貴重な体験をさせていただきました。隣には、あの菊乃井の本店がありますね。

    ご馳走さまでした。



  • 萩でうどんと言えば、あの甘みのあるスープの「どんどん」。東京で食べたい病が発症したんだな

    萩でうどんと言えば、あの甘みのあるスープの「どんどん」。東京で食べたい病が発症したんだな

    自分は高校までは山口県の山陰地方で過ごしていました。そして、高校は萩高等学校に3年間通ったのでした。自分の郷里でもありますが、住んでいたのは、萩市近郊の小さな町だったのです。

    そして、突然話題は変わりますが、萩で一番有名なうどんはすべての住人が知っている「どんどん」といううどん屋さんのチェーンなのです。現在は萩を中心にして、山口から島根、広島に進出している山口県でも有名なチェーン店なのです。

    そして、自分はこの郷里の味というか、この「どんどん」の肉うどんが大好きなのです。

    帰省の折は、何回も行って食べたくなるんだな、これが。萩市に最も近い空港は、萩・石見空港(島根県の益田市にあります)です。飛行機から降りたら、益田市内のショッピングモールにある「どんどん」に行って、まずは駆け付けの一杯です。帰りも、名残を惜しんで食するほど、マイ・フェバリットなのです。

    こちらのうどんの特徴は、まず出しが甘いのです。山口は醤油も甘いです。麺は太めのつるつる麺です。そして、トッピングの肉も甘辛なのです。ネギは取り放題です。

    萩で食べる「どんどん」の肉うどん、考えるだけで生唾ものです。

    話しは脱線しますが、昨年の年末は“うどん県”の讃岐を訪問したのでした。3店ほど、有名店を訪問して、そのうまさに堪能したのですが、「どんどん」のような味のお店は比類ないと確信したのです。

    また、前置きが長くなりましたが、そんな「どんどん」ですが、東京にも1店舗展開しているのです。

    • どんどん箱崎T-CAT店
    • 東京都中央区日本橋箱崎町22-1

    半蔵門線の水天宮駅から徒歩0分です。こちらのお店はセルフ店なのですね。

    そして、自分が急遽思い立ったのが、“どんどん”食べたい病が発症したのでした。

    あの甘辛いスープとお肉をトッピングした肉うどん、たまりません。

    メトロに乗って、半蔵門線の水天宮駅を目指します。T-CATの目の前の1階の“どんどん”を目指します。時刻は1時10分過ぎです。お客さんの入りは3割程度です。

    当然、肉うどんの大(570円)を注文します。だけど、会計までの天ぷら軍団が鬼門です。萩で食べる時には、絶対にチョイスしない天ぷらを本能のままに選ぶ自分が怖い。

    野菜かき揚げ(140円)を肉うどんの上に置きます。

    お会計は710円也です。ネギはこん感じでお皿に豪快に持ってくれます。

    コロナ禍で萩に帰省できない中、久しぶりの実食です。

    スープを一口。何か、萩とは違う味覚なのです。麺は同じ食感です。だけど、食べ進めていくうちに、やっぱり萩で食べる“どんどん”のうどんとは違うんだな。萩で食べるというマジックな味付けがないのかな。だけど、“どんどん”の肉うどんに、天ぷらは必要ないな。恥ずかしいですが、肉うどんの(小)を2杯食べたほうがよいと思った次第です。事実、萩ではそうしていますので。

    ちなみに、どんどんのこだわりはこんな感じです。

    素材を活かした 自慢のお出汁です

    うどんがテーブルに運ばれてきたら、是非、一口だしを飲んでみて下さい。 口の中にふわっとうまみと甘みが広がります。 北海道の利尻昆布、九州天草のうるめ節、焼津のさば節など全国から集めたこだわりの素材を使い、毎日お店で丁寧にだしを取っています。 だしは鮮度が命。効率化できるとしても工場で大量生産することはしません。だしは必ず毎日、お店でひく。これがどんどんのこだわりです。

    お試しあれ。オンラインでのお取り寄せもあるようです。

  • 京都は祇園のチーズ入り肉カレーうどんで有名な「おかる」を訪問、怖くて白チーズかけは頼めず

    京都は祇園のチーズ入り肉カレーうどんで有名な「おかる」を訪問、怖くて白チーズかけは頼めず

    2021年の元旦は大阪は梅田にある「ヒルトン大阪」に1泊し、翌1月2日は京都への移動日なのです。京都には3泊する予定です。スーツケースを引っ張りながら、ヒルトンから梅田駅まで行きます。歩いて2分は楽チンです。

    関西の地理と交通網には全く通じていません。梅田から何に乗れば京都駅に行けるのかわかりません。ネットで調べると、JRに乗れと書いてありますので、梅田から京都までJR快速で移動です。40-50分で着くのですね。ビックリです。

    京都に到着すれば、まずは荷物をどうするかです。そして、本日のホテルは少し郊外にある「プリンス京都宝ヶ池」なのです。そして、こちらのホテルは京都駅で“エキナカチェックイン”ができるのです。京都駅の新幹線八条口改札の右手すぐに当ホテル専用のウエルカムセンターというものがあります。目印になるのはお隣がマツモトキヨシがありますね。午後2時までに荷物を預ければ、自動的にホテルに荷物が届く仕組みです。自分たちも利用して、手ぶらで京都観光です。

    まずはド定番の清水寺です。自分は人生で初めてきたかな。1月2日の人出としてはまあまあかな。有名な清水の舞台をパチリです。

    そして、売店にひやかしに入ります。ここで、またいらないものが目についたのです。いわゆる、一文字の雅号印というものを見つけたのでした。手紙などの名前の跡に烙印するものです。悪いことに、自分の名前の一字があったのです。2,700円でお買上です。

    そして、時間を見ると、午後2時をすぎています。さすがにお腹がすきました。丁度、祇園界隈です。歩きながらよさげなお店を探します。

    そんな通りで、全く祇園に似つかわしくないお店を見つけたのでした。中を除くとお客さんがたくさんいるのです。お店の名前は、「おかる」です。店のちょうちんには、名物カレーうどんと書かれています。京都に来てカレーうどんかあ、と一瞬躊躇する自分です。

    • 京都市東山区八坂新地富永町132

    ちなみに旅の情報誌「まっぷる京都」の紹介文です。(実はこちらのお店が掲載されているのを、東京に帰って知りました)

    芸舞妓さんも贔屓にする創業約100年の老舗。名物のカレーうどんは、とろりとしたあんにカレーのうまみが絡まり美味。具は肉のほかチーズやカツ、夏には冷やしカレーも人気

    京都・祇園四条駅から徒歩3分

    店の戸口にも、“名物 チーズ肉カレーうどん”の文字が踊ります。カレーうどんにチーズは似つかわしくありません。

    だけど、勇気を出してお店に入ったのでした。店の中は小上がりとテーブル席です。まずはビールを飲みながら、注文を思案します。

    家族2名が先に注文します。2人ともチーズ入りという冒険はせず、肉カレーうどんを注文です。カレーうどん、1,000円、良いお値段します。

    そして、自分はさすがに白いチーズ入りは写真を見れば、さすがに注文しきれません。

    3

    ここは、名物の“チーズ入り肉カレーそば”にしたのでした。待つこと数分です。見た目にはチーズが入っていないように見えますが、確かにチーズを入れることによって味が少しまろやかになるのかな。総評としては結構いけますね

    だけど、祇園のど真ん中で女性陣は着物を着てこられる方も多いと思いますが、カレーがとびちるカレーうどんが繁盛しているのには、驚きました。京都の人は最後の締めはラーメンではなくて、カレーうどんなのかな

    美味しいカレーうどんを食した後は、女性陣は甘味処に行くというではありませんか。近くにある評判の高い甘味どころ「小森」に連チャンします。一軒屋で非常に趣きがある場所にありますね。

    そして、祇園を移動中に見つけた「ハードロック カフェ」です。しぶすぎる外観です。

    女性陣はインスタ映えする名物のパフェを注文です。自分はまったりとビールにします。つまみに付いてきた“ちりめんじゃこ”いけますね。ビールとよく合います。さすが京都というところでしょうか。

    そうこうしているうちに、そろそろホテルに向かう時刻になりました。

    「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店





  • 突然の積雪で祖谷渓は中止。徳島ラーメンの有名店「いのたに」で中華そばを食す。かなり個性的

    突然の積雪で祖谷渓は中止。徳島ラーメンの有名店「いのたに」で中華そばを食す。かなり個性的

    いろいろ大騒動があった2020年も12月31日です。本日は高知市から徳島市への移動です。

    徳島市に行く前に、日本三大秘境のひとつとして知られ、雄大な大自然が織りなす絶景スポットが多い徳島県の祖谷渓を訪問しようと計画していたのでした。

    祖谷(いや)のかずら橋でインスタ映えする写真でも撮ろうと思っていたのでした。ホテルで朝食をとり、9時30分には高知市を出発です。

    天気予報によれば、日本海側の地方は大雪で大荒れの天候のようです。四国の山間部でも一部雪の予報が出ている日でした。高知市を出て、30分は快調なドライブです。

    祖谷渓に向かうには、山間部に分け入って行く国道に入ってからです。雪がしんしんと降ってきています。それでも道に積もることはありません。だけど、対向車線を走ってくる車の屋根に降り積もっている雪の厚みがだんだん半端ではなくなってきたのです。

    高知を出て、1時間のところで山はすべてから白一色の風景になったのです。

    そして、山の頂上のトンネルで出て、出たところからはアイスバーンに変わったのでした。祖谷渓に行くどころではありません。危険を感じて祖谷渓への訪問は中止です。

    ほうほうの体で引き返したという顛末になったのです。

    しかし、この辺り、おもしろい地名があります。小歩危(コボケ)、大歩危(オオボケ)なのです。一生、大歩危町出身です、と自己紹介するのも辛いものがありますね。(出身者の方、申し訳ありません)

    そんなハプニングもありましたが、一路、徳島市でのランチで徳島ラーメンを食すことを夢見て、走ります。

    一般道を走り、徳島市に入ったのが1時過ぎです。まずは、徳島ラーメンの有名店「いのたに」を目指します。店の前の駐車場に車を止めます。だけど、周りを見ると、この周辺「いのたに」の駐車場がたくさんあるのですね。

    初“徳島ラーメン”です。

    ちなみに、情報誌によれば徳島ラーメンのキホンは下記の特徴があるようです。

    • 〈麺〉中細のストレート麺が主流
    • 〈スープ〉豚骨醤油ベースの(茶系)が主流。あっさりとした(黄系)、まろやかな甘みの(白系)
    • 〈肉〉甘辛く煮た濃い味の豚バラ肉が麺の上にたっぷりのる
    • 〈卵〉好みで生卵わトッピング。肉にからめるとすきやき風に、スープに溶かすとまろやかさがプラスされる

    「中華そば いのたに」の紹介文です。

    徳島ラーメンの名を全国に広めた草分け的店。豚骨に魚介と野菜を加えて煮込んだ甘辛いスープは濃厚なのに後味あっさり。細めの自家製麺や濃い味の豚バラ肉との相性もバツグン。

    店に入れば、大きな丸カウンターが2つあります。まずは食券を購入です。“当店のおすすめ品”とポップのある「中華そば 中盛肉多」(700円)を注文します。

    厨房ではテキパキとラーメンが作られています。おばちゃんがテキパキと出来上がったラーメンを配膳していきます。動きがスムーズです。

    そして、自分たちのラーメンが運ばれてきたのです。スープの色も含めて、かなり個性的なラーメンです。肉、ねぎ、メンマ、生卵というトッピングです。この中でメンマの主張が激しいですね。かなり太いメンマです。

    実食です。スープは見た目ほどくどくなく、むしろあっさり口当たりのよいスープです。麺もツルツル麺です。嫌いな麺ではありません。

    だけど、少し甘辛いスープにすき焼き風のお肉は食べ進めていくとラーメンとしては少しくどいのかな。これを食べ慣れていけば、ソウルフードな味になるのかな。初めての徳島ラーメン、初“いのたに”のラーメン、自分には少し合わないのかな、と感じたのでした。

    家族も同じように感じたので、東京で食べ慣れているラーメンとは少し味付けが違うのかなと思った次第です。

    だけど、これがうわさの徳島ラーメン、貴重な体験をさせていただきました。

    壁には、安部元首相の“真実一路”と書かれた色紙が飾ってありました。意味深な文字ですね。

    ご馳走様でした。

     



  • 四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    一休みしましたが、また、年末年始に決行した四国一周・関西の旅の続きです。

    愛媛の松山市に2泊していよいよ松山を離れます。そして、2泊目のホテル朝食は付けておらず、ANAクラウンプラザ松山から徒歩1分のところにある「コメダ珈琲」で朝食をとったのでした。自分にとっては、実は初コメダ珈琲なのです。

    店内に入りましたが、そもそもの造りがコロナ対応になっているのですね。先見の明があったのかな。トーストをどれか頼んで、それにコーヒーが付いて、モーニングセットになるのですね。逆転の発想です。知らなかったのは、自分だけなのかな。

    朝食もとり、今日は高知市を目指します。四国一周ですから、宇和島や宿毛も通り、四万十で四万十川を観光するため、ひたすら一般道を走ります

    松山を出て、まずは途中の内子町を目指します

    明治の街並みが有名です。町営駐車場に車を止め、街歩きです。だけど、現地の人も観光客も皆無なのです。冬という季節も相まって寂寥感のある街並みです。

    この街並みで渋い床屋を見つけたのでした。こんな床屋、日本ではここだけだろうと思わせる、本当に趣きのある床屋です。髪が長ければ、記念にカットしてもらうのに

    こちらの鍼灸とあんまのお店も渋さを漂わせているのです。

    そして、テレビ朝日の「人生の楽園」でも紹介されたことのある「竹工芸 武工房」さんで来訪記念に小ぶりな竹かご(2,000円)を購入したのでした。

    まあ、趣きとさびれ感のある街並みです。

    そして、次は大洲と宇和島を目指す予定ですが、途中下車すると四万十観光ができそうにもなさそうです。内子からは一気に今日のメイン、四万十川を目指します

    四万十に到着すれば、はや14時30分に相成ったのでした。お腹がペコペコです。

    目指すは四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」さんです。旅の情報誌には待ちが必須とありますが、コロナ禍では駐車場に車は数台です。

    2階の座敷に行くとほとんで人がいません。川べりの絶景が見える窓側の席に案内されたのでした。車の運転がありますので、ビールは飲むつもりはありませんでしたが、うなぎ屋ではその誘惑に負けたのです。車の運転は家人にさせることにして。

    “ごりの唐あげ”とビールで運転の疲れを癒します。ビールがうまいのなんの。“ごり”とは小さい川魚のことなのですね。ビールのつまみにピッタリです。

    うなぎは“うな重”(3,260円・税込)を注文です。待つこと20分、うな重が3つ運ばれてきたのでした。

    こちらの「四万十屋」さんのうなぎは肉厚で豪快に焼き目をつけたうなぎです。なんとなく、男気あふれるうな重です。見た目の通り、うなぎは少し甘だれでタレがたっぷりとした味付けがしっかりしたうなぎです。

    いつもの東京で食べる繊細な女性的なうなぎとは違うなと言いながら、一気に完食です。これが四万十の人気うなぎ屋さんのうな重か。女性陣にはあまりに豪快すぎて評価は高くないのですね。まあ男飯であるのは間違いないな。

    思えば遠くまで来たものです。

    鰻を食べた後の肝心の四万十川の観光ですが、結局、佐田沈下橋だけを見学で終わったのでした。びっくりしたのは、この橋、普通に地元の車も走る生活道路なのですね。夜は運転するのが怖いだろうな

    上流の沈下橋も目指しましたが、道の険しさで時間を考えれば、はや高知市を目指した方が良いだろうとの判断で途中で切り上げ、高知市に向かったのでした。

    この日程はちょっと無理があったのかな。

    結局、高知市到着は18時を過ぎての到着となったのでした。

    [宿泊記]高知市の「リッチモンドホテル高知」は金額と立地を考えれば選択肢の一つだな

     



  • [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    2020年の8月から9月にかけて家族3名でレンタカーを利用して北海道一周旅行を敢行しました。家族の北海道出身の友人からは距離的にかなり過酷な旅になると思う、という感想を事前にいただいておりました。

    結局、11泊12日で一筆書きのように函館inから札幌outができました。ルートはこんな感じです。

    • 1日目 函館空港着 函館泊
    • 2日目 ニセコ泊
    • 3日目 小樽経由 札幌泊
    • 4日目 旭川経由 富良野泊
    • 5日目 稚内泊
    • 6日目 網走泊
    • 7日目 知床観光 斜里泊
    • 8日目 屈斜路湖泊
    • 9日目 根室経由 釧路泊
    • 10日目 帯広泊
    • 11日目 襟裳岬経由 札幌泊
    • 12日目 東京着

    この日程で回って、日本最北端の宗谷岬、日本最東端の納沙布岬、有名な襟裳岬をすべて制覇できました。

    この日程の中で省くことが可能なのは、ニセコ泊、網走泊、屈斜路湖泊は省けるのかもと思います。

    自分としては、ニセコは北海道で唯一ヒルトンホテルがあるところで修行も兼ねて宿泊したかったのです。そして、コロナ禍前は地価の上昇率のすごさ、外国人観光客が押しかけて、そんなニセコという町を一度は見たかったのです。

    そんな理由でニセコ泊を入れたのです。結果的には、コロナ禍で“強者どもが夢のあと”の様相を見れたのは参考になりました。

    確かに瀟洒なロッジなどが点在して、他の北海道とは全く違う風情でした。

    ニセコのホテルの人たちは夏はこんなもんだよ、と言っておられましたが、果たしてどうなのかな。

    そして、確かに稚内まで行こうとすると日程が急にきつくなりますね。だけど、それだけに稚内まで行くと達成感も半端ありません。小樽から稚内につづく人気のオロロンラインは是非体験していただきたいです。

    稚内到着の1時間30ぐらい前からのオロロンラインは湿原と風力発電の様子がかなり不気味な風景を作っています。

    だけど、稚内のノシャップ岬で食べたウニ丼(3,000円)は本当に美味しかったな

    日本最北端の宗谷岬の海が一番おだやかだったのは意外でした。そこの間宮堂で食したほたてラーメンも貴重な体験でした。

    稚内から網走も距離的には延々と長い道のりです。網走には宿泊しなくて、一気に斜里やウトロまで行ってもよいのかもわかりません。自分としてはせっかくここまで来たのだから、網走にも宿泊したかったんだな。ウトロまで行ったなら、是非、山を隔てた向こう側の町、羅臼まで足を延ばしましょう

    知床では、知床五湖ツアーは断念しました。知床は夏でも天気が急変します。事前にツアー予定は入れずに、天気予報次第で現地についてツアーを組んだ方がよいかもと思います。

    そして、少しビックリしたのが根室の町が以外と大きな町ということです。納沙布岬は根室市内を通過して行かなくてはならないので必然的に見ることになります。

    あの鈴木宗男さんの選挙区ですね。信用金庫の名前が「大地」というのには笑いました。宗男、偉大なりです。

    納沙布岬も一度は行った方がよいところだとおもいます。鈴木食堂の生さんま丼を是非食して下さい

    帯広と釧路ですが、ホテルのコスパを考えると帯広はコスパのよい街ですね。駅弁でない本場の温かい豚丼がこんなに美味とは知りませんでした。

    襟裳岬に行って帰るには1日かかります。本当の北海道一周にこだわらなければ、ここは訪問しなくてもよいのかもわかりません。

    食事の中では、家族はウトロの「漁協婦人部食堂」で食したイクラ丼が今回の旅行の中で一番おいしいかったとの評です。

    自分的には、稚内のみなとやさんのうに丼かな。小樽のあんかけそばも忘れなれない味です。

    旭川の「梅光軒 本店」の男気のある醤油ラーメンももう一度食べたいな。

    まあ、振り返ってみると、まさしくお腹一杯になった充実した北海道一周の旅でした。

    一度こんな感じで全部を速足でも回っておくと、後はピンポイントで行けばよいので楽になりますね

    (おわり)

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • 稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高

    オロロンラインを休みなく北上して、どうしても営業時間内に寄りたい食堂が稚内にはあったのでした。

    稚内のノシャップ岬(根室の納沙布岬と発音が似ていますね)というところにあるライダー絶賛の“無敵のうに丼”を提供する有名な「樺太食堂」でその無敵のうに丼をどうしても食べたかったんだな。

    旅行ガイド誌による「樺太食堂」の紹介文です。

    キャッチフレーズは“無敵のうに丼”。指定メニューを食べた人にステッカープレゼント

    • 稚内市ノシャップ2-2-6
    • TEL 0162-24-3451

    そして、樺太食堂の店の前に到着したのが、15時過ぎだったのです。

    そして、何とお店は閉まっているのです。悔しい~。途方に暮れたのでした。

    ドアのところの張り紙を見ると、2020年8月現在の営業時間は朝9時~午後15時まで、そしてラストオーダーは閉店の30分前までと書かれています。

    つまり、樺太食堂の無敵のうに丼を食べるには、午後14時30分までに入店する必要があります。まあ、来た記念に店の前で記念写真の撮影タイムです。

    そして、どうしようかと思案ですが、丁度、「樺太食堂」と並びに「みなとや」という海鮮のお店があります。だけど、不安なのはお客が誰もいないのです。

    そこでネットで検索です。「樺太食堂」の近くに「漁師の店」のうに丼も評判が良いのを見つけて、店の前までいったのです。

    家族で重要な作戦会議です。やっぱり思い切って、樺太食堂横の「みなとや」に行こうという判断になったのでした。

    お店に入ると、安めのパイプ椅子と机が並んでいます。奥には小上がりの座敷もあります。

    壁のお品書きを見ると、うにラーメン(1,800円)という文字が目に入ります。いろんなラーメンもあります。このラーメンの文字を見て、失敗だったかなという気持ちが湧いたのでした。

    もう一方の壁を見ると、“地元の浜で獲れたばかりの新鮮な生をつかったウニ”「うに丼」(3,000円)が目に入ります。

    ウニ+(カニ・イクラ・ホタテ・イカのいづれか)という二股丼(2,400円)という変わり種もあります。

    そして、家族3名のうち、うに丼が2名、1名がウニ・カニ・イクラの3つがのった「海鮮巴丼」(3,000円)です。

    お店はおそらく母親とその子供と思われる男性で切り盛りされている様子です。

    丼ぶりはごはんを極めて少な目にしてもらって注文です。

    ビールは飲まないつもりだったのですが、そこはやはりうに丼を待つにはビールで喉を清めておくしかありません。

    運転は家人に任せることにし、ビールを注文します。

    そして、待つこと10分、形の整った“うに”がてんこ盛りになったうに丼が来ました。

    こんなに贅沢に乗ったうに丼、初めて食べます。これが3,000円は相当安いと思います。

    ウニだけ食べていっても、相当なボリュームです。

    ビールを飲みながら、ウニをつまむ幸せ、たまりません。

    一方、家人の海鮮巴丼は失敗だったようです。カニの足が大きく、場所を取りすぎです。

    お店を出た後、家人は自分も素直にうに丼にしとけばよかったと、後悔の念です。

    まあ、思うのはどの店も同じところで獲れたうにを使うのですから、基本、味はどこも同じと思われ、購入原価もほぼ同じ考えればどこで食べても、同じかなと思った次第です。

    何も樺太食堂だけが無敵のうに丼ではないぞ、キッパリ。

    そして、うに丼でお腹を満たした後は、すぐ横のノシャップ岬で写真の撮影会です。

    東に宗谷岬、西に礼文島、南西に利尻島、はるか北にはサハリンを見晴らせる岬ということです。また、夕日の美しい景勝地としても知られているようです。

    そして、自分にとって少し誤算だったのは、稚内から知床の中盤戦の旅はどこでもウニが食べられると思っていたのですが、網走や知床でシャケなどに変わるのですね。

    だけど、稚内でいただいた“うに丼”は人生最高のうに丼でした。東京で食べたら、いったいいくらするのでしょうか。

    [宿泊記]稚内のホテルは「サフィールホテル稚内」に。少し高めですが、立地よし。夕食のあわびの刺身には驚愕。稚内恐るべし





  • 世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    クアラルンプールに到着したのが1月1日の丁度お昼です。

    空港からヒルトン クアラルンプールまでGrab車で1時間。ホテルのチェックインをしているとはや14時になりました。

    ランチはどこにしょうかということになり、持参した「るるぶマレーシア」に掲載されていた黒光りする麺の写真に惹かれて、チャイナタウンにある「金蓮記」(Kim Lian Kee)を目指すことにしました。

    ホテルからGrab車で10分ぐらいの距離です。2年ぶりぐらいのクアラルンプールのチャイナタウンです。1月1日も通りは大賑わいのようです。

    妖しい偽ブランド品のお店と客引きがわんさといます

    そして、お店に到着です。るるぶの紹介文です。

    必食!マレーシア料理10

    金蓮記(Kim Lian Kee)3代続く福建料理の名店

    タイトル: その黒光りする福建風焼きうどんの「ホッケン・ミー」(Hokkien Mee)(福建麺)

    マレーシア風中国料理で、福建省を故郷とするためその名がある。えびと豚肉入りで魚介ダシと中国醤油で味付け。甘辛味でクセになる。

    チャイナタウンの中心に建つ大きなレストラン。1927年創業の老舗で、看板メニューの福健麺は、これぞ正統と世界中のグルメが認める逸品。ロット10などに支店もある。

    MまたはLラインのクラナ・ジャヤ線のパサール・セニ駅から徒歩5分。

    住所: 49, JI.Petaling, KL

    休日は隔週の水曜

    (福建麺)

    まっ黒な見た目はインパクトはあるが、ほどよい味で万人受けする。麺はビーフンや平麺なども選べるが、太麺が定番

    エンジ色の外観がよく目立つ。3階まであるので込んでいても座れる。

    確かに、3階建ての派手なエンジ色のビルがよく目立ちます。

    そして、自分たちは2階に席を確保したのでした。14時過ぎなのに、空席を見つけるのが大変なくらい混んでいます

    まずは、カールスバーグビールで乾杯です。新年おめでとうございます

    そして、注文です。

    • 福建麺 Mサイズ(もちろん太麺で)
    • チャーハン
    • ワンタンスープ
    • ローストダック(ダック好きなのでこれは外せません)

    まずは世界の食通を唸らせたという福建麺です。確かに、魚介の味がかすかにします。おいしいのはおいしいのですが、世界の食通を唸らせるほどの味ではないと思うのだが。キッパリ

    自分たちはこの福建麺(一人前)を3名では完食できなくて、少し残したのでした。

    そして、一番うまかったのは、卵のチャーハンだったのでした。お米がパラパラですばらしいチャーハンだった

    もちろん、ビールのつまみのローストダックも自分的には大当たりです。お正月のランチでビールとローストダックを食べれる幸せを実感しました。

    ビールの大びん2本も注文して4千数百円といったところでしょうか。

    こちらのお店の会計は、注文票を1階出口にあるボックスのおばさんに渡して支払うシステムのようです。もちろん、クレジットカードも使えるので、ご安心下さい。

    次に行った時には、福建麺は表敬と味見がてらで一番小さいサイズでいいな、と思った次第です。2020年1月1日のごきげんランチでした。

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし



  • ブエノスアイレスのカフェ・トルトーニは名物銅像が目印で行列ができるおすすめカフェ

    ブエノスアイレスのカフェ・トルトーニは名物銅像が目印で行列ができるおすすめカフェ

    ブエノスアイレスの旅行ガイドに必ず掲載されているカフェがあります。その名前は「カフェ・トルトーニ」(Cafe Tortoni)です。

    そのカフェは街の中心部にあり、インターコンチネンタルホテルからも徒歩7-8分、有名なタンゲリーア「エル・ケランディ」からも近いです。

    その「カフェ・トルトーニ」にブエノスアイレス滞在中に訪問してきました。

    ちなみに、地球の歩き方での紹介文は下記のとおりです。

    1858年創設の市内最古のカフェ。文化人が集まるパリのカフェにあやかって名前を冠した。当時から使われる大理石のテーブルに座り見回すと、店自体が博物館のよう

    文化人たちは地下に集い、芸術と文化の交流を行っていた。コーヒーはもちろんケーキやタルト、ステーキなどの食事も可能。

    また、カフェの奥と地下にはライブスペースがあり、夜はタンゴのショーが楽しめる。人気のため、予約は早めに

    ぎりぎりに行くとキャンセルになる場合もあるので、余裕をもって会場に行くことをすすめる。チャージ料はひとり$380。

    お昼の2時過ぎに訪問しましたが、ご覧のように外には行列があります。外国ではめずらしい光景ですね。

    そして、お店の前にはなにやら銅像が。おそらく創業者の方の銅像かと思われます。

    待つこと20分。ようやく中に案内されました。中はかなりの大振りなカフェですね。

    博物館のようとは少し大げさですが、確かに歴史を積み重ねてきた雰囲気があります。だけど、お店は掃除が行き届いた清潔なカフェです。

    そして給士の方は、パリッとした制服を着こんで、きびきびとした動きをしています。

     

    そして、注文したものは、

    • チュロスとカプチーノのセット
    • クロワッサンとカプチーノのセット
    • ケーキ

    チュロスは多すぎて女性陣は残してしまいました。クロワッサンも1人前で3つ出てくるのですね。これだけでお腹が一杯になりそうです。

    そして、メニューを見るとビールもワインもオーダーできるようですが、今日はあの魔の選挙の日です。当然、メニューにあってもオーダー禁止でしかたなく、カプチーノを注文しました。

    そして、テーブルに案内してくれるお兄ちゃんが我々のテーブルの写真をパチリと取ってくれました。食事のメニューも充実しているようなので、こちらでランチなどを食べるのも手ですね。

    こちらのカフェはブエノスアイレスを訪れる方には、是非立ち寄ってほしい、お薦めのカフェです。

    カフェの話しとは関係ありませんが、ブエノスアイレスで驚いたのが、男性専門の衣服店の多いこと。そして、男性陣がたくさんの衣服を買っているということです。明らかに日本とは別の買い物需要というか行動様式には大変驚きました。



  • ブエノスアイレスの有名タンゲリーア「エル・ケランディ」は予約サイトによって金額が大きく違うので、慎重に、レストランに期待は禁物

    ブエノスアイレスの有名タンゲリーア「エル・ケランディ」は予約サイトによって金額が大きく違うので、慎重に、レストランに期待は禁物

    アルゼンチンと言えば泣く子も黙るタンゴです。

    ブエノスアイレスには有名なタンゲリーア(タンゴ生演奏の店)がいくつもありますが、その代表的なお店「エル・ケランディ」に行きました。地球の歩き方での紹介文は下記のとおりです。

    町の中心という立地に加え、料理の質、タンゴのクオリティ、見やすさなど、すべてにおいて申し分がない。ブエノス・アイレス屈指のタンゲリーア。連日多くの観光客が訪れにぎわっている・要予約。昼はレストラン(ランチは12:00-16:00)として営業。食事付きUSD110、ショーのみUSD45。

    予約はエクスペディア経由で日本で行った。エクスペディアでもホテルや航空券以外に現地ツアーが予約できます。今回いつも使うVELTRA(ベルトラ)でなぜ予約しなかったかと言うと、値段がずいぶんと違っていたので、エクスペディアで予約した次第です。

    自分たちが予約した値段は、4名で40,688円でした。一人約10,000円です。これには行き帰りともお店の車での送迎が付いています。

    一方、ベルトラの方は日本語を話せるドライバーがピックアップに来てくれるようです。

    そして、自分たちのホテルでのピックアップ時間は20時15分でした。

    この「エル・ケランディ」はインターコンチネンタルからすごく近いところにあり、車で5分、徒歩で10分のところにあります。

    お店に着くと、他のテーブルでは食事が始まっています。

    日曜日でしたが、客の入りは6割程度です。空いているテーブルもあります。

    まずはプリフィックスの食事です。前菜・スープ・メイン・デザートでいずれも3-4皿からチョイスできるシステムです。

    そして、我々のテーブルにもワインが1本置かれています

    選挙は終わったのかな。昼間はレストランでアルコール禁止でしたが、夜もダメかなと少し思っていたので、ワインが置いてあって一安心しました。

    まあ、食事とワインはこんなものかな。あまり食事に期待すると少しがっかりするかな

    地球の歩き方には昼はレストランとしても営業していると書かれてあるが、自分は食事だけのためには来ないな。キッパリ。

    そして、10時頃からショーは始まります。

    タンゴの歴史を初期から現代にかけて紹介していくストーリーの華やかなステージです。唄あり、アルゼンチンタンゴの踊りありとテンポよく見せてくれます。

    純粋なしっとりしたアルゼンチンタンゴに期待すると少し違うのかなとは思いました。

    だけど、これはこれで家族でも言葉がわからなくても楽しく見れるショーですね。まさしく、一種の華やかなショーだと思います。

    我々はタンゴと言えば、あのカミニート地区のレストランの前で踊っていた男女のカップルの踊りを思い浮かべてしまいますね

    そして、ショーで一番印象に残っていたのは、一番年配らしいバンマスぽいピアノのおじいさんでしたね。よい味を出している演奏とたたずまいです。

    そして、ショーは11時30分に終了です。

    外にはお店の車が待機しており、手際よく、帰り客をホテルまで送って行ってくれます。

    タンゴとフラメンコ、全く比較の対象ではありませんが、自分はスペインのグラナダかセビリアのどちらかのタブラオで見たフラメンコの方に軍配を上げるな。フラメンコを唄うオヤジの哀愁が今でも耳に残ってしまいます。