カテゴリー: 映画

  • フィリピン映画「FEAST 狂宴」、フィリピン社会と料理が垣間見れるよ

    フィリピン映画「FEAST 狂宴」、フィリピン社会と料理が垣間見れるよ

    2024年3月5日(火)

    昨日の週初めはいつものように映画を観に行ったよ、少し変わった映画をね。それはフィリピン映画なのです。渋谷のテアトルシネマです。

    • FEAST 狂宴

    映画はこんな紹介をされています。

    「ローサは密告された」「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」などフィリピン社会の暗部をえぐる社会派作品で高く評価されてきたブリランテ・メンドーサ監督が、交通死亡事故の加害者家族が被害者遺族を使用人として雇ったことから始まった奇妙な共同生活を描いたドラマ

    交通事故を起こした息子の罪を被って服役していた家族の長が出所することになり、帰還を祝う宴の準備が進められていた。父親が収監されている間、妻と息子は協力しあって家族と家計を守り、事故で亡くなった男の妻子を使用人として雇い入れ面倒を見ていた。しかし宴の日が近づくにつれて後ろめたさと悲しみが再浮上し、平穏が掻き乱されていく

    主演は、フィリピンの国民的ドラマ「プロビンシャノ」で人気を集めたココ・マルティン。

    2022年製作/104分/G/香港

    観ての感想です。日本語タイトルが「狂宴」という題名が付いているので、何か宴会で狂ったことが起こる映画と思っていたのです。だけど、あの調子で淡々と過ぎていくのです。

    結局狂ったようなことは起こりません。まあ、奇妙な同居とは思いますが。映画的には背景は全く異なりますが「バベットの晩餐会」のようなタッチかな。

    おいしそうなフィリピン料理が一杯出てくるのでね。

    思ったのは、フィリピンの司法はあんなに軽いのかと思った次第です。人を交通事故で殺して、逃げて捕まっても最長で4年数ヶ月とは驚きました。まあいろいろとあるんだろうね。

    フィリピン社会を垣間見れるのはあまりないので、貴重ですね。あの未亡人の心境は日本人にはよくわからない感覚ですね。

    だけど、良い映画ですね。おすすめします。

    話は脇道にそれますが、渋谷のテアトルシネマに行くときにいつも通るのがキャットストリートです。そして、あのシューズの「on」の前にはいつも外人の大行列があるのです。外人はあの「on」にどうして並ぶのか七不思議です。日本の「on」には貴重なモデルが入荷するのかな。1年前にはあんな行列はなかったもんね。

    そして映画を観終われば、いつものように渋谷の老舗中華の「喜楽」さんへ。一蘭は70分待ちですが、こちらはまだ10分ぐらいの待ちです。外人に見つからないといいけど、このまま。

    注文はいつものように「チャーシューメン」(1,000円)なり。

    本日も楽しい一日でした。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり



  • 「ダンサー イン Paris」を鑑賞、夜は赤坂の「志乃ぶ寿司」へカワハギ美味し

    「ダンサー イン Paris」を鑑賞、夜は赤坂の「志乃ぶ寿司」へカワハギ美味し

    2024年3月4日(月)

    昨日はひな祭りだったね、3月3日。週末はいつものように、DVDを鑑賞します。観たのはこの2本。

    • ダンサー イン Paris
    • 満員電車

    「ダンサー イン Paris」です。いわゆるバレエダンサーの挫折物語です。話しとしてはこんな感じ。

    名匠、セドリック・クラピッシュ監督が夢を諦めたダンサーの新たな挑戦を描くドラマ。パリ・オペラ座バレエ団のダンサー・エリーズは舞台上で負傷し、バレエができなくなってしまう。実家に帰省したエリーズは、父親から心ない説教を受け…

    主演:マリオン・バルボー

    話しはよくあるものですが、脇役も多士済済で良い映画だね。主演のマリオン・バルボーも等身大で普通の人っぽくて好感が持てます。映画の冒頭の始まり方も少し斬新でいいね。

    続いて2本目は「満員電車」。これは笠智衆が目当てです。話しはこんな感じ。

    市川崑監督による社会風刺コメディ。ビール会社に就職した社会人1年目の青年・民雄は、父親の発病や自身の病気、失業など立て続けにトラブルに巻き込まれる。満員電車から一度降りてしまったら二度と乗れないサラリーマン事情をコミカルに描く。

    製作年: 1957年

    出演: 川口浩 、 笠智衆 、 杉村春子

    なんか皮肉ぽくて少し小難しいね。風刺をきかせ過ぎというか。市川崑ってこんな感じだったかな。お目当ての笠智衆はあまり出てこなくて残念。小津のようなサラッと仕上げた方がよいよね。

    そして、土曜日の夕食です。本日は赤坂の裏路地にある「志乃ぶ寿司」を訪問です。また、あのカワハギの肝あえを食べたくなってね。前日に2名で予約です。

    本日は訪問して驚いたよ。何とカウンターが全部埋まっているよ、自分の1席を残して。商売繁盛で何よりです。

     

    まずはサッポロの黒ラベルをいただきます。まずは光り物を切ってもらいます。

    さば、いわし、コハダの3種です。やっぱり、いわしの脂ののりが良く、美味しです。

    そして、自分のとなりの席の男性、大井競馬場の理事の方らしく、面白い話しを聞けたのでした。(かなりの裏話で打ち明けられないのが残念)

    そして大将に「カワハギあるの」と聞くと、少しだけあるとのこと。というわけで、カワハギの肝あえを造っていただきます。もうこの肴があると、アルコールがグイグイいくので危険ですね。本日はこのあたりから記憶がありのせん。そして、となりのおじさんの前には何故かシーバスリーガルのボトルが。仲良くなってこのシーバスをいただき、ロックで3杯いただいたようです。こんな感じですので、本日はお寿司の写真があまりないんだね。

    お会計は本日はかなり高く19,000円ほどです。あのシーバスがチャージされたのかな、あのお酒はお店のものだったんだろうか

    本日も小津安二郎の「彼岸花」を観る、田中絹代ってこんな顔立ちの人なんだね

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  • 「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

    「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

    2024年3月2日(土)

    本日は感激したよ。本日から2週間、“午前十時の映画祭”であの「愛と哀しみのボレロ」をやるではありませんか。何を差し置いても、まずは初日に観に行くしかありません。

    自分はこの作品を観るのは人生で3回目だと思います。過去2回はDVD鑑賞でした。よって劇場で観るのは初めてです。劇場の大画面で観ると没入感が違いますね。

    この映画はこんな感じ。

    『男と女』の名匠ルルーシュの集大成ともいうべき3時間に及ぶ超大作。指揮者カラヤン、作曲家グレン・ミラー、舞踏家ルドルフ・ヌレエフ、歌手エディット・ピアフという4人の芸術家たちをモデルに、1930年代から80年代の長きにわたる波瀾に満ちた人生が描かれる。ジョルジュ・ドンが踊るラヴェルのボレロは、圧巻のクライマックス。

    ストーリーです。

    1936年、モスクワ:ダンサー志望のタチアナは、ボリスと結婚して息子を授かるが、第二次大戦で夫は戦死し…。ベルリン:ピアニストのカールは、ヒトラーから称賛されたことで生涯苦しみ続けることに…。パリ:バイオリニストのアンヌは、ユダヤ人ピアニストのシモンと結婚して息子を儲けるが、二人は強制収容所行きの列車に乗せられ…。ニューヨーク:ジャック・グレンは、ジャズ・バンドで名声を得ていた…。そして20年後、彼らの子供たちは…。

    今回は本当に没入して観ましたので、伏線がすべてつながりました。壮大な構成で実に緻密です、ルルーシュあんた天才だよ。アウシュビッツとアルジェ戦線とあの赤ん坊がつながる、最後までの構成はみごとです。

    映画の最高潮はやっぱりヌレエフ(ジョルジュ・ドン)の踊り。最後の「ボレロ」は言うまでもありませんが、中盤の「ラ・バヤデール」の踊りは掛け値なしにすごいね、この踊りだけでも劇場で観る価値あるよね。

    そして、一番複雑な家族の歴史がヌレエフとグレーン・ミラー。あの冒頭のシーンのボリショイでの敗者の子供がヌレエフなんだね。少し頭がこんがらがるのが、同じ役者が母と孫、母と娘を演じるのですが、これもルルーシュの演出なんだね。

    帝王カラヤン役の役者の面構えも良し、奥さんは本当にあんな役回りをしていたんだろうか。カラヤンだけはあんまり家族のことがないね。

    最後のエンディング。どうしてユニセフや赤十字なんだろう、隠されたメッセージがありそうだね。

    本当の主役はやっぱりパリというかその風景だね。美しさと哀愁、歴史の重みだね。

    映画を観ながらふとジョニ・ミッチェルの「both sides now」が頭に浮かびました。物事には2面性があると、“敗者と勝者”“恋愛と失恋”“空の上からと下から見る風景”

    壮大な物語の映画はこの3つだね。

    • 愛と哀しみのボレロ
    • 地獄の黙示録
    • アラビアのロレンス

    本当に感動したよ。この2週間しか上映していないけれど、あと2回は観に行くね。

    これ世界遺産だよね。

    モリコーネ大先生の最新刊の大著、「あの音を求めて モリコーネ、音楽・映画・人生を語る」を読破、タイトルからしびれるね

     



  • アリ・アスター「ボーはおそれている」、自分には監督のメッセージはわからない

    アリ・アスター「ボーはおそれている」、自分には監督のメッセージはわからない

    2024年2月29日(木)

    ここ数日は北風が強く、寒い日が続く都心です。

    今日も評判の高い監督の映画を日比谷のTOHOシネマズに観に行ったよ。その映画とはこちら。

    • 「ボーはおそれている」
    • 監督: アリ・アスター

    話しはこんな感じ。

    「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー

    日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。

    共演は「プロデューサーズ」のネイサン・レイン、「ブリッジ・オブ・スパイ」のエイミー・ライアン、「コロンバス」のパーカー・ポージー、「ドライビング・MISS・デイジー」のパティ・ルポーン。

    2023年製作/179分/R15+/アメリカ
    原題:Beau Is Afraid

    観ての感想。監督がこの映画で何を言いたいのか、その意図も全くわかりませんでした。発達障害と母親コンプレックスのこと、はたまた知的障害のことを言いたいのかな

    3時間という長さもすごいね、劇場ではなくDVDだったら途中で放り出していたよ、間違いなく。ただ映像は凝った造りで、妙に感心したのです。あの最後の終わり方はフェリー二的だね。先日観たタルコフスキーの「ノスタルジア」も難解でしたが、こちらのボーもそれに劣らず難解でした。悪口ばかり言っているのですが、劇場での大スクリーンなら、この3時間の大作少しは楽しめるのかな。

    ビルの1Fではアサヒビールの「食彩」という新しいビールの宣伝をしていたので、列に並んで1本いただきました、ラッキー。

    ところで、先日土曜日の夕食です。久しぶりに赤坂の「室町砂場」に行ったよ、夜行くのは久しぶりです。もう暖簾が仕舞われて午後7時。だけど入口のテーブル席に案内していただきました。有り難し。

    駆けつけのビールです。ツマミは卵焼きです。連れはすぐに天ぷらうどんを注文。自分はいつものように“大もり”です。30分のうちにビールの大瓶2本を飲んですばやく退散します。入れてくれてありがとう。年齢的には蕎麦をたぐるぐらいが一番いいね。

    ご馳走様でした。

    タルコフスキーの「ノスタルジア」は自分の脳では理解不能だった、映像はすごいよ

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  • カンヌのパルムドール受賞作「落下の解剖学」を観たよ、結末が少し安易と思う

    カンヌのパルムドール受賞作「落下の解剖学」を観たよ、結末が少し安易と思う

    2024年2月27日(火)

    3連休の月曜日です。本日は満を持して楽しみにしていた映画「落下の解剖学」を渋谷の劇場に鑑賞にでかけました。何たって、

    • 2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門最高賞のパルムドール受賞作

    だもんね。劇場の予告でも相当告知していたからね。

    これが長編4作目となるフランスのジュスティーヌ・トリエ監督が手がけヒューマンサスペンス。視覚障がいをもつ少年以外は誰も居合わせていなかった雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑惑をかけられた妻のあいだの秘密や嘘が暴かれていき、登場人物の数だけ真実が表れていく様を描いた。

    人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、その死には不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。息子に対して必死に自らの無罪を主張するサンドラだったが、事件の真相が明らかになっていくなかで、仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。

    女性監督による史上3作目のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。主人公サンドラ役は「さようなら、トニー・エルドマン」などで知られるドイツ出身のサンドラ・ヒュラー。第96回アカデミー賞でも作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされている。

    2023年製作/152分/G/フランス
    原題:Anatomie d’une chute

    観ての感想。

    脚本が非常によく出来ていると思います、伏線の入れ方も実に巧妙です。撮影も主人公と隣り合わせで参加していると錯覚させるようなドキュメンタリータッチの構成も仕組まれています。ただ、結末は少し安易すぎないかな、と思ったね。ネタバレになるからここまで。あの終わり方では真実は違うのかな。

    もう一つ指摘したいのは、少し凡長すぎないかということ。2時間ぐらいにすればコンパクトで観やすいと思うのですが。

    決して悪い映画ではないのですが、まあ面白いサスペンス映画といったところかな。コンペティションにはヴィム・ヴェンダースのあの「PERFECT DAYS」も出品されていたので、自分ならそちらを取るね。

    だけど、その緻密な脚本とカメラワークには関心しました、こうゆう撮り方も今後多くなるかもね。あのポール・グリーングラスのボーン・シリーズでアクションものの撮影方法が変わったようにね。

    観終わればいつものように渋谷の喜楽へ。今日は1時30分なのに行列なしに“チャーシューめん”を食べれたよ、みんなどうしたんだ

    今日も充実した一日でした。

    ジュリエット・ビノシュの「ショコラ」、ジョニデがいいところを持っていくね



  • 「瓔珞(エイラク)」全70話を一気観、自分的解釈はメッセージは現代的

    「瓔珞(エイラク)」全70話を一気観、自分的解釈はメッセージは現代的

    2024年2月26日(月)

    「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」全70話をこの3連休でラストスパートをかけ、完観しました。こんなに面白いドラマを観たのは久しぶりです。

    「情熱のシーラ」と「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」以来かな。

    約45分で70話もあるドラマですが、最後はDVDを借りてくるのももどかしくなり、配信サービスのUNEXTで一気観せざるをえない面白さだったです。

    あらすじはいろんなところで紹介されていますので、割愛しますが、自分の見方を。

    これは中国ドラマで紫禁城での話しですが、あえて言うなら司馬遼太郎の「国盗り物語」と思えばいいのかな。最下層から自分の知恵を使って頂点に上り詰めるということでね。

    それと一種の純愛ものですね。2人の男から愛される魏エイラク。このドラマが中国で放送禁止になったのもわかります、かなり進んだ女性像、自立して自分で人生を切り開くモデルを提示しているものね。こんなことをされては体制が崩壊するものね。

    それと感情移入できる配役の妙、もちろん脚本がすばらしい上での配役だと思います。その中でも特にこの3人かな。

    • 魏瓔珞(ぎえいらく) ウー・ジンイェン
    • 皇后・富察(フチャ)・容音 チン・ラン
    • 貴妃・高寧馨 タン・ジュオ

    というわけで、自分的にはこの3人が揃い踏みする40話ぐらいまでが最高に面白いね。特に貴妃という超悪役がいなくなると少しトーンダウンするものね。

    結局、この物語の核心は、富察皇后が亡くなる前に乾隆帝から「何故そんなにエイラクを可愛がるのか」と問われ、「エイラクは自分の希望だから」と応えるところかな。

    結局、紫禁城の妃は一旦入内すれば、掟に縛られて自由が奪われ、その意思もなくなるのに、エイラクは紫禁城で自分の思うままに動いている、ことに自分のあこがれを見ているんだね。

    自分はこのドラマを1週間に2話ずつDVDを借りて見ていましたが、中盤以降はもう一気見したくてたまらなくなり、UNEXで連続再生です。

    歴史を見ると、清はこの乾隆帝時代が最高潮でそこから衰退していくのね。乾隆帝の後は、エイラクの子どもの第15代皇士が次の帝だったんだね。

    古い中国の宮中劇ですが、現代にも通じる普遍性のあるメッセージがあったので、ここまでヒットしたと思うんだな。

    しばらくはエイラク・ロスが心配な自分。

    上記の3つのドラマ以外では、イタリアドラマの「ジョルダーニ家の人々」が非常に秀逸です。移民・ジェンダー問題を絡めての家族の分断とあり方を提示しています。

    これも必見のドラマです。

    「ジョルダーニ家の人々」、これは現在の多様な家族のあり方を描いたイタリアドラマの大傑作

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  • 「テルマ&ルイーズ」を観て配役を見れば、タランティーノ映画でもいいよね

    「テルマ&ルイーズ」を観て配役を見れば、タランティーノ映画でもいいよね

    2024年2月21日(水)

    本日は何をしようかなと思って、映画サイトを観てみると、何とあの「テルマ&ルイーズ」をやっているではありませんか。一度、DVDでは観たことあるのですが、もうすっかりストーリーも含めてどんな映画だったか忘れています。

    ちなみに、DVDのキャッチコピーは、

    • リドリー・スコット監督が放つ、二大女優共演の傑作バイオレンス!

    キャストはこんな感じ。

    • ルイーズ…スーザン・サランドン
    • テルマ…ジーナ・デイビス
    • ジミー…マイケル・マドセン
    • JD…ブラッド・ピット
    • ハル・スローコム…ハーヴェイ・カイテル

    もうこの男性キャストだけを見れは、タランティーノ映画ですね。映画を観て思わずうなったのが、マイケル・マドセンの顔と姿。もうまさに、レザボア・ドッグスの世界だよね。

    話しもタランティーノと言われても不思議はないのですが、そこは天下のリドリー・スコット先生です。タランティーノより洗練されているよね

    ストーリーはこんな感じ。

    ドライブ旅行へ出かけた平凡な主婦のテルマとダイナーの中年ウェイトレス・ルイーズ。だが、途中のバーでレイプされそうになったテルマを救うため、ルイーズは男を射殺してしまう! 二人の旅は一変して悪夢のような展開に──! 若い男を道連れにしたり、逃亡資金を工面する日々を過ごすが、警察の追跡は次第に激しくなる……!

    数日前に観た「スケアクロウ」と比較すると、同じロードムービー的ですが、こちらの方が分かりやすくてエンターテインメント十分で今観ても古さは感じさせません。

    「テルマ&ルイーズ」はロードムービーと言うより、だんだんドツボにハマっていく巻き込まれ形かな。結末の終わり方はすばらしいね

    ちなみに、リドリー・スコットのキャリアの中では「テルマ&ルイーズ」はこんな位置づけ。

    • エイリアン(1979年)
    • ブラック・レイン(1989年)
    • テルマ&ルイーズ(1991年)

    ブラック・レイン撮影時にスコットは松田優作に次回作への出演を打診したというが、「テルマ&ルイーズ」なんだろうか、どの役だったんだろう。

    久しぶりにすばらしい映画を観せていただきました。映画館もかなりの人でびっくりしました。

    日本橋まで来たからには、ランチはこちらで。「ますたにラーメン」です。テルマ&ルイーズのハチャメチャをビールとおしんこで心を鎮めます

    瓶ビールを飲み終えれば、ラーメンを作ってもらいます。やっぱりうまいね、バランス的には東京では一番よいラーメンだと思います。

    今日も良い一日でした。

    リドリー・スコットの「ナポレオン」は劇場で観るべしの映画、戦闘シーンだよ

     



  • ロードムービーの傑作「スケアクロウ」、何とカンヌのパルム・ドール受賞作

    ロードムービーの傑作「スケアクロウ」、何とカンヌのパルム・ドール受賞作

    2024年2月20日(火)

    本日もまずは映画のお話しから。

    「午前十時の映画祭」で先週金曜日から新しいラインナップが始まりました。

    • 「スケアクロウ」

    この映画は1度観たことが確かにあるはずなのに、あらすじも全く記憶にないんだね。最大の見所はジーン・ハックマンとアル・パチーノの共演なのかな。

    ストーリーはこんな感じ。

    ジーン・ハックマン、アル・パチーノ共演の、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作! 男同士の友情を描く、70年代を代表するロードムービーの傑作!

    刑期を終えて出所したマックスには、故郷のピッツバーグで洗車業を始める夢がある。一方、元船員のライオンは 5年前に妊娠中の妻を残して出たデトロイトに戻る途中であった。二人はカリフォルニアの乾いたハイウェイで出会い、奇妙な旅が始まった。だがそれはまた、社会から落ちこぼれた男たちの友情の始まりでもあった。

    カンヌのパルム・ドール受賞作とはこのブログを書くときに初めて知ったよ、すごいね。こんなアメリカン・ムービーにも賞をくれるんだ。

    ここからは観ての自分の感想。話しは淡々と進んでいきます。結局、監督はこの映画で何を言いたかったんだろうという疑問が

    まあ、難しく考える必要はないのかな、メッセージなんて。だけど、最初の出会いから何故一緒に旅をするのか、自分には疑問のままです、話しが出来すぎではないのかな。

    終わりはどうするんだろうと思っていると、あれで終わりなんだね。

    このころのアル・パチーノは精悍な顔つきでいいね。まさに使用前の顔です。「ハウス・オブ・グッチ」では使用後のパチーノだもの。これこそ、マイケル・コルレオーネの顔だよ

    まあなかなか味わい深い映画でした。

    ところで週末は土曜日の夕食です。どこに行くか迷った時の、うなぎなんだね。

    ピッツアとうなぎどっちにする、と聴かれたら日本人ならうなぎでしょう。

    というわけで本日は赤坂の「ふきぬき」さんへ2名で、19時に訪問です。行く直前に電話予約して訪問します。本日は地下1階へ。

    まずはエビスの瓶ビールを。お通しの“うなぎの南蛮漬け”が美味しです。つまみはいつものように“煮凝り”を。煮凝りを肴のアテに飲むビール、至福の組み合わせです。やっぱり“うなぎ”くん、最強です。

    そして、うな重の注文です。一番安価な「梅」のうな重(3,200円)を注文します。その間に瓶ビールは2本目に突入です。飲み終わる頃に、うな重の登場です。

    今日もこんな感じで美しいうな重です。うな重て、どうしてペロリなんだろう

    今日もおいしいうなぎをありがとう。大満足の土曜日でしたよ。

    映画館でゴットファーザー3部作を全観る。至福の時だった。映画館を出る時、どうしてマイケル・コルレオーネの目つきになるんだろうな





  • ビクトル・エリセの31年ぶりの映画「瞳をとじて」、監督は何を言いたかったのだろうか

    ビクトル・エリセの31年ぶりの映画「瞳をとじて」、監督は何を言いたかったのだろうか

    2024年2月17日(土)

    昨日より確定申告の受付が始まりました。自分は良い子なので、初日の午前に税務署に提出してきました。e-Taxで提出済みなのですが、添付資料などの提出も含めて、税務署の提出窓口で確認も兼ねてです。青色申告と外国株の現地源泉税の還付もあり、少し複雑な確定申告なのです。提出して思ったのは、マイナンバーカードに紐付けられているのか、証券会社の資料なんかは必要ないことになったんだね

    だけど、還付金入金には一月半掛かりますと窓口で言われたのですが、e-Taxになっても全く迅速な処理になっていないことは唖然とさせられます、大丈夫か、この国。

    税務署を後にして、心はすっきり、また1年解放されます。

    というわけで時間的にも丁度よい、「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画「瞳をとじて」を渋谷のヒューマンシネマに観に行くことに。今日のお昼の回は結構お客さんが入っていたよ、年配の方がね。

    ストーリーはこんな感じの元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリーです。

    映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。

    2023年製作/169分/スペイン
    原題:Cerrar los ojos

    映画の中では興味あるところはここかな。

    「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演

    自分的な感想としては、監督が31年ぶりにメガホンをとったのは、結局何が訴えたいのか、自分にはよくわかりません。単純なミストリーの娯楽映画かのかな、映画へのオマージュ(これは考えすぎかも)。

    「ミツバチのささやき」が政治的な意図が明白だったので、その対比として、この映画はどうなんだろう。構成としては少し難解なので、最初はまごつくね。娯楽作としては落ち着いた演出で好感がもてます。2時間ほどの尺にすればもっとよかったのかも。

    系譜的にはトルナトーレの「ある天文学者の恋文」のような位置づけかな、監督としてのキャリアでは。アナ・トレントは普通におだやかに年をとっており映像を見て安心しました。

    少し凝ったシナリオで楽しませていただきました。是非、劇場に足を運んで観てください。

    フランス映画「理想郷」、田舎暮らしも西田敏行の“人生の楽園”のようにはいかないよね、現実

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  • 苔玉への水やりは“バケツにドボン”だよ、役所くんの霧吹きはダメだよ

    苔玉への水やりは“バケツにドボン”だよ、役所くんの霧吹きはダメだよ

    2024年2月13日(火)

    いよいよ確定申告の提出の時期となりました。そんな野暮な話題は側において、今日も映画のお話しから。

    先週に渋谷のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にてベルギーの映画監督バス・ドゥヴォスの「ゴースト・トロピック」を観たのです。劇場に足を運んだ動機は、怖いもの観たさからです。監督はこんな感じの人です。

    2014年に長編第1作を発表して以来、わずか数年でベルリン、カンヌをはじめとする映画祭から熱い注目を集めているベルギーのバス・ドゥヴォス監督。1983年生まれのドゥヴォスは、これまでに長編4作品を監督。いずれも多言語・多文化が共生し「ヨーロッパの縮図」とも言われるベルギーにおいて、現代社会では見落とされてしまう些細な日常の断片をすくい上げて描くスタイルが特徴的

    ストーリーです。

    掃除婦のハディージャは、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段を探すも、もはや徒歩でしか帰れないことを知る。寒風吹きすさぶ街を彷徨い始めた彼女だったが、予期せぬ人々との出会いを通じ、その小さな旅路は遠回りをはじめ――。現代ヨーロッパの縮図とも言えるブリュッセルを舞台に、真夜中の一期一会がもたらす温もりが優しく心をつつむ、奇跡の長編3作目。

    実にシンプルで何事も起こらない映画です。なんというかヨーロッパの縮図のような映像です。監督は何を言いたいのかな。何となくわかるような、わからないような。これが率直な感想。こうゆう余韻のもたせ方がいいんだろうね。

    そして、今日の本題です。日本橋を歩いていて「新潟館」でこんなものを見つけて、一目惚れてで1鉢買ったのです。お値段は2,600円。安いのか、高いのか、全く判断つかず。そしてこれ、盆栽ではなく、“苔玉”と言うんですね。自分は初めて知りました。

    自分のデスクの上に置くのに、長途良いじゃないかとね。そして、自分が選んたのが、「長寿梅」です。こんな感じの苔玉です。

    この“苔玉”には正しい育て方があるのですね。これも初めて知りました。

    1. 水やりは必ずバケツにドボン。霧吹き主体の水やりは絶対ダメ。→あの「Perfect Days」の役所さんのやり方ではダメということなね。
    2. 必ず日光浴をして上げること。日陰に置くから茶色くなります
    3. 栄養も液体肥料をドボンの際に一緒
    4. 外気に触れさせてあげる

    確かに、このバケツにドボンという方法、おもしろいね。このためにダイソーでバケツを買ってきたよ。本当にこのまま育つのかな。

    お店の人は写真をパチリしてメールで問い合わせすると、どうすればよいか教えてくれます、とは言っていましたが。どうなんだろう、この苔玉くん。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

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  • 「リバー・ランズ・スルー・イット」は実に静謐な傑作、どうして見逃していたのかな

    「リバー・ランズ・スルー・イット」は実に静謐な傑作、どうして見逃していたのかな

    2024年2月11日(月)

    本日もまずは映画のお話しから。

    二週間に一度は「午前十時の映画祭」のラインナップを確認です。今週は自分の全く知らない題名の映画です。今回はこちらの作品を観に劇場に足を運びます。

    • 「リバー・ランズ・スルー・イット」4K

    俳優ロバート・レッドフォードの3本目の監督作品。アメリカ自然文学の名作「マクリーンの川」の映画化。モンタナの美しい大自然を背景に、レッドフォードは家族愛と兄弟の絆を真摯に描き上げた。本作で注目されたブラッド・ピットの美青年ぶりも大きな話題に。アカデミー賞を受賞した名手フィリップ・ルースロの撮影が秀逸。

    知っているのは監督のロバート・レッドフォードとブラピの名前だけです。

    実はそんなに期待していなかったのですが。最初の20分はなんか退屈な宗教臭い映画だなと思ったのですが。観終われば、実に良い映画を観たなという大満足感です。レッドフォードの演出、あえてドラマチックにしないで、淡々と描く演出がすばらしいです。本当に静謐に包まれた映画です。調べると原作がすごいのね。だけど、どうしてこんな良い映画を見過ごしていたのかな。最近の映画との比較では、素材的には「ザリガニの鳴くところ」を好きな人は絶対にはまるね、ブラピ好きの人はこの映画がバイブルなんだろうね。

    そして、話しは変わって先週末の夕食です。本日は満を持して六本木の「おつな寿司」へ。3名でカウンターを予約です。

    まずはサッポロの黒ラベルで喉の消毒です。少し消毒の回数が多くないかね、君。

    本日の前菜は、タコの煮物とイカの煮物です。どちらも初めてで、もう酒のつまみには最高ですね。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • 白身
    • いか
    • ほたて
    • こはだ
    • 赤身まぐろ

    ここまででは、本日は“ほたて”が最高、肉厚でとろりとした食感。茶碗蒸しでしばしの休憩。飲み物はすでに芋焼酎のお湯割りへ。

    後半戦です。だけど今日は酔いの周りが早く、このあたりから記憶が曖昧なのです。

    • ずわいがに
    • 中トロまぐろ
    • いくら
    • 卵焼き
    • いなり寿司
    • 鉄火巻
    • 穴子

    後半戦の“ずわいがに”と“中トロ”は出色でした。良いところを出してもらった大将に感謝です。最後のデザートは抹茶の最中アイスです。

    お会計は2万4千円ほどです。だけど、お会計をした記憶もないほど酩酊したのでした。完全にドボンです。関係者の方々、ご迷惑をおかけしました。

    最近のよい小説をお探しなら「ザリガニたちの鳴くところ」を読むべし、自然描写が素晴らしい



  • タルコフスキーの「ノスタルジア」は自分の脳では理解不能だった、映像はすごいよ

    タルコフスキーの「ノスタルジア」は自分の脳では理解不能だった、映像はすごいよ

    2024年2月10日(土)

    本日はまずは映画のお話しから。

    昨日は怖いもの見たさからと言うのですが、本当に難解な映画を渋谷で観たんだよ。

    その映画とはこちら。

    • 「ノスタルジア」

    監督と脚本は、あのアンドレイ・タルコフスキーです。劇場の予告編で観て、難解そうな映画と直感したのですが、タルコフスキーの映画は観たことがなかったのでね。

    この映画の能書きはこんな感じです。

    この色、この美しさが本当の『ノスタルジア』だ!

    後期タルコフスキーの最高傑作
    映画史における最重要作家アンドレイ・タルコフスキー晩年の傑作がついに最高画質と音質で再現!

    『惑星ソラリス』(1972)、『ストーカー』(1979)他、54年の短い生涯に遺したわずか8本の長編が、いずれも高い評価を得ている鬼才アンドレイ・タルコフスキー。
    その彼の最後から2番目に当たり、イタリアで撮影した唯一の作品がこの『ノスタルジア』である。

    彼ならではの妥協なき映像美、長回しという映像スタイル、難解ながらも強烈な印象を残すストーリーテリングはいよいよ円熟の境地を見せ、1983年のカンヌ国際映画祭で「創造大賞」「国際批評家賞」「エキュメニック賞」を受賞。

    「惑星ソラリス」は名前こそ知っていますが、観たことはありません。そして、この「ノスタルジア」のストーリーはこんな感じ。

    自殺したロシアの作曲家の取材のためにモスクワからイタリアに旅行に来ている作家アンドレイ・ゴルチャコフは、温泉の街バーニョ・ヴィニョーニで老人ドメニコに出会う
    ドメニコは世界の終末を信じ、7年間にもわたって家族を幽閉したため周囲からは奇異な目で見られていた。
    彼はアンドレイに「ロウソクに火を灯し、それを消すことなく温泉の広場の端から端まで渡れたら、世界が救済される」と言い残し、ローマに発つ。
    マルクス・アウレリウス像の下で人々に目を覚ませとアジテーションを行ったドメニコは人々の見守る中で焼身自殺。
    その頃、アンドレイはドメニコの言葉通り、ロウソクに火を灯し温泉を歩き出していた……。

    観た感想ですか?、はっきり言って監督が何を言いたいか全く分かりませんでした。ただ、映像は耽美ですごい映像の連続です。結局、何を言いたい話しなんだろうか。体制批判なのか、人間の存在についてなのか、ただ、最後に“母に捧ぐ”という監督の謝辞があったので、ロシアに対する郷愁なのかな。だけどよく分かりません。

    まるでガルシア・マルケスの小説のようで難解。まあこれはこれで良いのかな

    渋谷で観終わればランチタイム。

    久しぶりにセンター街の「桂花ラーメン」に直行です。久しぶりに2階に案内。

    ビールと茎わかめで固く硬直した頭を解きほぐします。ビールを飲み終われば、桂花ラーメンです。横のテーブルには欧米人のグループがいましたが、“あなた達、この味わかるの”と思ったね。だけど桂花ラーメン、やっぱり美味いよ。

    「午前十時の映画祭」、映画館の大画面でフェリーニの屈指の名作「8 1/2」を観て、改めて尊敬し直した、巨匠に対して失礼かな?

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  • トーキング・ヘッズの伝説のライブ「ストップ・メイキング・センス」を観たよ、ただ凄かった

    トーキング・ヘッズの伝説のライブ「ストップ・メイキング・センス」を観たよ、ただ凄かった

    2024年2月8日(木)

    本日はまずは映画のお話しから。観に行った映画はこちら。

    • 「ストップ・メイキング・センス」

    泣く子もだまるあのトーキングヘッズのライブを劇場で映画で今観れるなんて奇跡でしょ、生きててよかった。

    1980年代の音楽シーンに変革をもたらしたアメリカのロックバンド「トーキング・ヘッズ」が1983年に行った伝説のライブを記録したドキュメンタリー

    キャリア絶頂期にいた彼らが全米ツアー中の83年12月にハリウッドのパンテージ・シアターで敢行したライブの模様を収録。バンドのフロントマンであるデビッド・バーンの躍動感あふれるパフォーマンスに、彼を象徴する衣装「ビッグ・スーツ」、エキセントリックなダンスとエキサイティングな演出による圧巻のステージを映し出す。

    後に「羊たちの沈黙」でアカデミー賞を受賞するジョナサン・デミが監督を務め、「ブレードランナー」のジョーダン・クローネンウェスが撮影を担当。2023年には、1992年から眠っていた本作のネガを基に、バンドメンバーのジェリー・ハリスン自らサウンド監修を手がけた4Kレストア版としてリマスターされた。

    1984年製作/89分

    1年前に観た現在のデビット・バーンの「アメリカン・ユートピア」も凄かったですが、こちらも若さゆえのパワーがみなぎり、“正にすごいものを観た”体験でした。

    ほぼ40年前のステージですが、全く古さを感じさせす、現在でもその最先端の音楽を聞いているようでした。唯一違ったのは、デビット・バーンが若すぎるところかな。

    こんなライブ、若いときに観ていたら、音楽人生変わるよね。自分はトーキング・ヘッズのライブ映像を初めて観たのですが、このバンドのスゴいところはリズム隊です。

    クリス・フランツ(ドラム)、ティナ・ウェイマス(ベース)の奏でるリズムが確固としているのであのグルーブが生まれるんだろうね。この二人は夫婦でもあり、あのトム・トム・クラブの中心人物なんだね。

    セットリストも捨て曲なしの、アフリカンビートとポリリズムでグイグイ来るよ。歌詞はよくわかならい歌詞ですが。まさに文學界のガルシア・マルケスの黒魔術にかかったようなステージです。客席も全員立ち上がって踊りまくっていますもんね。

    ステージもシンプルで大道具は使っていませんが、光の使い方とか小物の使い方がうますぎます、バーン自身がキャラ立ちですが。

    全ミュージシャン必観の映画だと思います。音楽が進歩していないのがわかります。今、東京ドームであのテイラー・スウィフトが4日間連続のコンサートを開催していますが、観るならこっちだよね。

    終われば、日本橋の室町にある「ますたにラーメン」へ。あのグルーヴ感に浸りながらのビール、美味しです。ラーメンで締めれば、今日も最高さ!

    ロイ・ハーグローブのドキュメンタリー映画を観たよ、すごいトランペッターだったんだね

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  • 「哀れなるものたち」のエロでグロテスクな世界観、ランティモス天才だよ

    「哀れなるものたち」のエロでグロテスクな世界観、ランティモス天才だよ

    2024年2月3日(土)

    ハノイ旅のブログ途中ですが、本日は急遽、映画のお話しを。

    何故なら昨日、超話題作のエマ・ストーン主演の「哀れなるものたち」(原題: Poor Things)を観に行ったのでね。是非とも早く観たかったのでね。

    2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされています。

    「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化したものです。

    ちなみに自分は「女王陛下のお気に入り」も観たことないし、監督のヨルゴス・ランティモスも全く知りませんでした。ちなみにストーリーはこんな感じ。

    不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく

    上映時間: 142分 2023年製作/イギリス

    観ての感想。すごい下品でグロテスク(これ、すごい褒め言葉です)ですばらしい映像の映画を堪能させていただきました。R18+指定もうなずけました

    エマ・ストーンもここまでするのか、まるでスカーレット・ヨハンソンぐらいの脱ぎっぷりです。(少し貧弱だけどね、失礼)

    思い返せば、話し自体はそんなに複雑ではないのですが、とにかく旅する映像とカメラワークが実に秀逸というか最高です。ガルシア・マルケスの黒魔術に取り憑かれたような映像化なのかな

    この映画、カンヌに持っていっても最高賞だったね。だけど好き嫌いがはっきり分かれそう。

    エマ・ストーンはプロデューサーも務めているんだね。

    配役は、純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じています。

    ちなみに今年のアカデミーの作品賞は下記の3つからかな。

    • オッペンハイマー
    • キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
    • 哀れなるものたち

    やっぱり作品賞は「オッペンハイマー」なのかな。自分はまだ観ていないのですが。

    だけど主演女優賞はエマ・ストーンではなくリリー・グラッドストーンだと思います、そこはキッパリ。あの眼力、ただものではありません。

    メキシコの、「スリー・アミーゴス」と言われる監督のキュアロン、デル・トロ、イニャリトゥといい、このヨルゴス・ランティモスもギリシャ出身、日本の映画監督もぶっ飛んだ映画を作らないと、黒澤が泣くよ。

    とにかく、この「哀れなるものたち」は劇場で観ることをおすすめします、必見です。

    エロ・グロテスクで至上の映像体験です。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ



  • シネマ歌舞伎の「唐茄子屋 不思議国之若旦那」を鑑賞、観客のいる劇場中継だね

    シネマ歌舞伎の「唐茄子屋 不思議国之若旦那」を鑑賞、観客のいる劇場中継だね

    2024年1月24日(水)

    昨日は珍しい会に参加してきたよ。

    「大人の休日倶楽部カード」の趣味の会で応募していた「シネマ歌舞伎を楽しむ講座」(3,800円)が当選したので、その会に参加してきたのです。場所は東京は東銀座の東劇です。スケジュールはこんな感じ。

    • 葛西聖司氏による上映する作品についての解説(約40分)
    • シネマ歌舞伎鑑賞「唐茄子屋 不思議国之若旦那」(約2時間)
      • 中村勘九郎・中村獅童・中村七之助

    自分はシネマ歌舞伎なるものを観るのは初めての体験です。東銀座の東劇も初めての訪問です。道を挟んで歌舞伎座の対面ななめにあるのね。

    まずは主催者の「大人の休日倶楽部カード」の担当者から。

    本日は貸し切り興行で、120名が参加。全員、「大人の休日倶楽部カード」会員なので60歳以上。遠くは岩手から駆けつけた人も。最高齢は女性で94歳の方だそうです。

    この会、貸し切りで混雑していなくていいね。

    まずは葛西聖司氏の解説です。元NHKのアナウンサーで古典芸能の解説者だそうです。道理で喋りがうまく、歌舞伎に詳しいのね。

    この題目は、宮藤官九郎がNHKの大河ドラマ「いだてん」を製作した際、自分も主人公と同様にマラソンをしなくては良いドラマが作れないと思い、その時、走りながら落語を聞いていたので、この演目を考えついたそうです。

    古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を織り交ぜたのが本作。本作は「唐茄子屋政談」だけではなく、「大工調べ」や「十八檀林」「鈴ふり」などたくさんの落語の要素が絶妙なバランスで混ざり合って、唯一無二の物語に仕上がっていますので、落語ツウも楽しめる新作シネマ歌舞伎です

    あらすじはこんな感じ。

    吉原遊びが過ぎて勘当された若旦那・徳三郎は橋から身を投げようとしているところを偶然通りかかったおじに助けられる。事情を聴いたおじの勧めで徳三郎は唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをはじめることに。商いの途中で様々な人に出会い少しばかり成長した徳三郎だったが、執心していた傾城・桜坂の身請けが決まったと聞き、たまらず吉原へ向かう。しかし、徳三郎が迷い込んだのは、どこかイビツで不思議なパラレルワールド「第二吉原」で…!?

    初めて観た感想は、このシネマ歌舞伎は観客を入れた普通の芝居を収録して観せているのね。これには少し驚きました。確かに、カメラのアップもあるので分かりやすくて、臨場感もあるよね。

    この「唐茄子屋 不思議国之若旦那」は歌舞伎というより、普通のお芝居なのね、歌舞伎役者が演じるね。存在感があったのは、“達磨町の八百八/吉原田んぼのあめんぼ役”の荒川良々かな。座をもたせる存在感

    中村獅童もよかったね。

    まあ、面白い演劇のやり方だとは思いました。また行ってもよいかな。

    ランチはこの会の前に銀座の「はしご」でパーコーだんだん麺を。

    今日も楽しい一日でした。

    2024年の初笑いは恒例のパルコ劇場の「志の輔らくご」、モモリンには参ったね

     



  • アレンの映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」はバスクが舞台で勝ちだね

    アレンの映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」はバスクが舞台で勝ちだね

    2024年1月23日(火)

    週初めの月曜日です。本日もいつものように映画館に行くよ。本日観に行った映画はこれ。

    • 「サン・セバスチャンへ、ようこそ」

    観に行った理由は単純。サン・セバスチャンということで心惹かれたんだね。そして、映画館に行って気づいたのですが、これ監督はウッディ・アレンなのね。2020年製作だのね。

    あらすじはこんな感じ。

    ウッディ・アレン監督が、スペイン最大の国際映画祭であるサン・セバスチャン国際映画祭を舞台に、妻の浮気を疑う映画学の大学教授が体験する不思議な出来事を描いたコメディ。

    ニューヨークの大学の映画学を専門とする教授で、売れない作家のモート・リフキンは、有名なフランス人監督フィリップの広報を担当している妻のスーに同行して、サン・セバスチャン映画祭にやってくる。リフキンはいつも楽しそうな妻とフィリップの浮気を疑っているが、そんな彼が街を歩くと、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の世界が突然目の前に現れる。さらには、夢の中でオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」、ジャン=リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」の世界に自身が登場するなど、クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々と巻き起こる。

    アレン作品の常連俳優ウォーレス・ショーンがリフキンを演じるほか、ジーナ・ガーション、エレナ・アナヤ、ルイ・ガレルが顔をそろえる。

    映画を観ても俳優陣で知った人はいませんでした。あの女医役は予算があればペネロペクルスが最適だね。だけどこんなグダグダした映画を製作するアレンもスゴイよね、ストーリーはあってないようなもの。救いはサン・セバスチャンの美しい風景かな。

    だけど古い映画へのオマージュもあり、こんな映画を観させるアレンはすごいね。影武者とかの話しには参ったね

    いろいろ批判も書きましたが、良い映画でしたよ。

    ところでサン・セバスチャンと言えば、自分も語らずにはいられません。

    自分たちも家族で約10年ほど前にバスクに旅行でいったのです。バルセロナから鉄道でサンセバスチャンに向かったのです。目的はまずはサンセバスチャンの隣町(フランス側)のオンダビリアにあるパラドールで宿泊したかったのでね。このオンダビリアの港の反対側はフランスです。このパラドールは風光明媚でバスクでの宿泊するならおすすめの宿ですよ。もう1泊はビルバオだったかな。サンセバスチャンでは軽くバル巡りをしたぐらいなのですが。

    アレンの映画の中で出てきたあのレストランの窓の眺めはすごいね。

    そして、映画が終われば、いつもの日本橋の「ますたに」へ。今日も飽きずにビールのアテはたくあんです。やっぱり“ますたにラーメン”いつ食べても美味いね。

    今日も良い1日でした。

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ

     



  • 映画館で「バベットの晩餐会」を観たよ、背筋がピンと伸びるね、すばらしい

    映画館で「バベットの晩餐会」を観たよ、背筋がピンと伸びるね、すばらしい

    2024年1月20日(土)

    昨日の金曜日はいつものように日本橋のTOHOシネマズに「午前十時の映画祭」を観に行ったのです。本日からあの名作「バベットの晩餐会」が上映されるのでね。

    自分も一度、DVDで鑑賞したことはあるのですが、やっぱり大画面で観ないとね。その時も実に上質で良い映画と思った記憶が。

    アカデミー賞・外国語映画賞を受賞した文芸ドラマ。原作は『愛と哀しみの果て』の作者としても知られるデンマークの作家アイザック・ディネーセン。見どころは何といっても豪勢極まりないフランス料理のフルコース。次々と出される美味しそうな料理の数々は、目を楽しませるだけでなく、大勢で食卓を囲むことの幸せを実感させる。

    原作はアイザック・ディネーセンなんですね。やはり原作が素晴らしかったんだね、納得です。ストーリーはこんな感じです。

    19世紀末、デンマークの小さな漁村。牧師の娘マーチーネ(ビルギッテ・フェダースピール)とフィリパ(ボディル・キュア)は、厳格な父の教えを守り、結婚もせず、清貧のまま年老いていた。そんなある日、フランスから亡命してきたバベット(ステファーヌ・オードラン)が家政婦として働くことに。老姉妹は亡き父の生誕100年記念の晩餐会に村人を招くことを計画するが、そんな折、バベットに1万フランの宝くじが当たったという知らせが届く。

    ちなみに監督は、ガブリエル・アクセルという人。だけど、こんな宗教色が強い映画を造ったね、だから一層、晩餐会が盛り上がる構成が狙いなのかな。

    ちなみに、晩餐会のメニューです。

    • 「海ガメのスープ」
    • 「ロシア産キャビアのドミドフ風」
    • 「ウズラのパイケース詰めソースペリグルディーヌ」
    • 「サラダ」
    • 「チーズ」
    • 「ラム酒入りババ」
    • ワインは、食前酒の「アモンティヤード・シェリー」から「ヴーヴクリコ・ボンサルダン」「クロ・ド・ヴージョ」「ハイン・コニャック」

    良い映画はよいですね、率直な感想です。終わった後には、背筋がピッと伸びる感じの映画です。良い意味でね。有名な俳優もドラマティックな構成もないのによくこんな名画を作れたよ、本当にね。

    俗世に毒された自分にカツですね。

    そして観終わった後は、京都ラーメンの「ますたに 室町店」へ。いつものように、瓶ビールと“たくわん”(60円)で至福のときです。飲み終われば、ラーメンを1杯。うまし

    それから銀座へ。先日読んだ文具王の高畑正幸さんの著書「人生が確実に幸せになる文房具100」で紹介されていた逸品を探しに。何を購入したのかは、今回はこれ。

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    いつも捨て場に困る、カッターの刃を追って保管するもの。買ってわかったのですが、蓋は開かず、ひたすら刃を折って保管するためだけです。いっぱいになれば、ケースごと捨てるという潔さがいいね。一杯になるには、生涯かかりそうだね。

    ありそうで気づかない商品です。考えた人はエライぞ。

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  • 「燈火(ネオン)は消えず」はド直球の香港のノスタルジーを感じる映画

    「燈火(ネオン)は消えず」はド直球の香港のノスタルジーを感じる映画

    2024年1月18日(木)

    昨日はまたいつものように午前に映画を1本観に行きます。観たのは、

    • 燈火(ネオン)は消えず

    という香港映画です。そう言えば、香港のあのケバケバしいネオンはあっという間になくなったね。あのケバケバしさが香港だと思うのですが。ノスタルジーかな。

    予告編を観ていてなんとなくあらすじは分かっていたので二の足を踏んだのですが、ジェイソン・ステイサム先生の「エクスペンダブルズ ニューブラッド」よりは情緒がありそうな気がしてね。

    ストーリーはこんな感じ。

    腕ききのネオン職人だった夫の死後、夫がやり残した最後のネオンを完成させようと妻は決めた。

    腕ききのネオンサイン職人だった夫(サイモン・ヤム)の死後、妻(シルヴィア・チャン)は夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意し……。

    『返校 言葉が消えた日』で知られる人気女優セシリア・チョイと本作で香港電影金像奨新人賞にノミネートされたヘニック・チャウが共演。 2010年の建築法等の改正以来、2020年までに9割ものネオンサインが姿を消したと言われる香港

    昨年、東京国際映画祭アジアの未来部門で上映された際には、独自の文化が少しずつ消えてゆく香港の今と物語を重ね合わせながら、それでもその灯を消さないと奮闘する香港人の心意気と、ネオン職人たちによる映画のラストサプライズが大きな感動を呼んだ

    観ての感想。タイトルの通り、ど直急の展開です。ただ、映画の構成は夫との生前の馴れ初めや生活が現在と交差していくので、多少、解りづらくて忙しい展開になっていますね。

    自分としてはもう少し違う展開があってもよかったのかな。タイトルもコンセプトもよいので、もっと意外な展開が欲しかったね。俳優陣は主人公が年配のシルヴィア・チャンだしね、華も欲しいね。

    ふと思ったのは、あのニューシネマパラダイスのような懐古ものだったらよかったかな、そうすると脚本にもっと工夫が必要です。

    まあ、よい映画には違いないのですが。最後のエンドロールの現在のネオン職人の映像を見て、香港の良き時代は終わったんだね、としんみりするね

    中国の傘下に下った香港、ネオンの消滅と同時にますます魅力を失っていくね。そんなノスタルジーを覚えた香港映画でした。

    そうゆう意味では2日前に観たひたすら棺桶を担いでいくトルコ映画の摩訶不思議さに屈するよね。

    渋谷で映画を観終われば、ランチタイム。本日は水曜日なので「喜楽」は定休日。

    そうなればセンター街の「桂花ラーメン」に向かうしか選択肢はありません

    13時に到着です。こちらはまだ行列がなくて一安心。まず、ビールと茎わかめでまったりです。このゆるい時間がいいね。

    ビールを飲み終えれば、“桂花ラーメン”の大盛りをお願いします。やっぱりこの塩辛いスープとしわしわ麺が最高だね。外人にこの味が解ってもらえないことを祈願します。

    最後の砦、「桂花ラーメン」にかの国の人達は来てはダメだよ

    おじさんからのお願い。

    2024年も宇宙最強の男はドニー・イェンだね、「シャクラ」を観てしまったよ

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  • トルコ映画「葬送のカーネーション」を観て、自分の哲学的素養のなさを知る

    トルコ映画「葬送のカーネーション」を観て、自分の哲学的素養のなさを知る

    2024年1月16日(火)

    今日もまずは映画の話しからです。本日は実に難解な映画を観たよ、こんな難しい映画、久しぶりだよね。昔観た「旅芸人の記録」のような映画だったよ。

    題名は、

    • 「葬送のカーネーション」

    トルコとベルギーの合作ですね。あらすじはこんな感じ。

    圧倒的な映像が静かに問いかける、現代トルコ映画の到達点 リアリズムと虚構が交差する、現代社会の新しい寓話

    荒涼とした冬景色のトルコ南東部。年老いたムサは、亡き妻の遺体を故郷の地に埋葬するという約束を守るため、棺とともに旅をしている。

    紛争の続く場所へ帰りたくない孫娘のハリメだったが、親を亡くし、仕方なく一緒に歩いている。亡き妻とともに故郷への帰還を渇望するムサ。旅で出会う様々な人たちから、まるで神の啓示のような[生きる言葉]を授かりながら進んでゆく。

    国境、生と死、過去と未来、自己と他者、棺をかつぐ祖父と孫娘の心の融和。トルコから届いた3人のおとぎ話は、境界線の先に小さな光を灯す。

    監督はベキル・ビュルビュルという人。この映画の主人公はまさに棺桶とお祖父ちゃんとその孫娘です。ひたすらトルコの荒涼として道を棺桶を引きずりながら歩いていきます

    道中、特に何も起こらずにひたすら荒涼とした地が描かれます。最初と最後の祝祭のシーン。意味深な映像です。

    観終わって監督は何を訴えたかったんだろうかと考えさせられます。映画の終わりにも何もも語られないのでね。

    国境線で不条理にしばられる現在の国際情勢、クルドの問題(これは想像)、トルコの抱える問題、そんなことではなくて何か人間の不条理を寓話的に描いているのかな

    自分の頭では、あまりにも哲学的でわからない映画でした。たまには訳のわからないものを観ること大事。それと驚いたことに、こんな難解な映画でもお客さんが結構はいっているのには驚いたね。みんな好きだね。

    いろいろと書きましたが、おすすめできる映画です。心を空っぽにして映画を観て下さい。あなたなら、監督の訴えたいことがわかるかも

    だけど、現代の日本ではこんな映画を製作したいと提案しても、予算がつかないだろうね。恐るべし、トルコ映画です。

    終われば、いつものように日本橋のラーメン店「ますたに」へ。

    難解な映画で固まった頭をほぐすにはまずはビールだね

    今日は少し興奮しはていたせいで、ラーメンの写真は失念です。

    本日も勉強にさせていただいた1日となりました。

    (2021年10月ターキッシュエアラインズ搭乗記199便)羽田-インタンブールのビジネスクラス、コロナ影響大

     



  • 佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    2024年1月15日(月)

    週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 華麗なる一族(1974年製作)
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.7

    山崎豊子の「華麗なる一族」は何回もドラマ化されていると思いますが、今回は初めて映像化されたもの。佐分利信が目当てでこちらを観ることにしたのです。

    出演者は今から見れば、豪華絢爛です。

    • 佐分利信/月丘夢路/仲代達矢/山本陽子/目黒祐樹/中山麻里/酒井和歌子/田宮二郎/香川京子/京マチ子/北大路欣也

    田宮二郎や北大路欣也が脇役とは、驚きですね。だけど京マチ子が一番いいところをさらっていくのかな。少しお年をめされてますが、愛人役にはぴったり。太地喜和子といい、近年こんな感じの女優さんはいなかなったね、残念です。酒井和歌子も若いね。

    映像はいわずもがな。これだけの俳優と山崎豊子の原作ではハズレはないものね。名作でした。

    そして、毎週1巻づつ観ている中国ドラマの「瓔珞」です。よくこれだけ毎回、いろんな出来事が起こるね。感心します。物語はだんだん魏瓔珞がのし上がっていくようで、話しは盛り上がってきました。本当におすすめのドラマです。先週も言いましたが「光る君へ」なんかでは到底太刀打ちできません

    そして土曜日の夕食のです。我が家ではステーキが食べたいとなると、現在、間違いなくこのお店が第一候補になるのです。六本木二丁目の「グラリック」です。何たって店名の由来が、

    • GRALIC[グラリック] は『Garlic』×『Gravy』の造語です 旨みたっぷりの『Gravy(肉汁)』をさらに引き立てる『Garlic(ガーリック)』

    には参ったね。というわけで、雪も降った東京ですが、直前に空席を確認して訪問です。今日は2名でね。カウンター席に陣取ります。

    まずはカラフェで赤ワインをいただきます。久しぶりの赤ワインだね。美味し。

    そして、ステーキの注文です。

    • ハンギングテンダーステーキ 150g(ソースはバター醤油)
    • テンダーロインステーキ 150g(ソースは大根おろし醤油)

    連れがお値段の高いテンダーロインにしたいと言い出しまして。自分は一番お安いハンギングテンダーでね。焼き上る前のお楽しみ。きゃべつのサラダです。上の“にんにくソース”がとにかく絶品なのです。本当にこのソースを単品で販売してくれないかな。間違いなく買います。

    そしてステーキがやってきました。本日もお肉は柔らかく、肉汁がたっぷりです。どうして家で焼くステーキはパサパサなのだろうか。ハナマサで買う肉質が悪いのかな、自分の腕なのか、まあどちらもなのでしょう。

    今日もおいしいステーキをありがとう。お会計は7,500円なり。

    本日もよき1日でした。

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

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