カテゴリー: 旅行

  • [シチリア・ミラノ旅行記5]ミラノからシチリアへのLCCで、帰りのRyanairで悲劇は起こった、事前手続きを怠りペナルティ

    [シチリア・ミラノ旅行記5]ミラノからシチリアへのLCCで、帰りのRyanairで悲劇は起こった、事前手続きを怠りペナルティ

    ミラノで1泊し、翌日には今回の旅の本命のシチリアはカターニャに向かいます。昨日早朝に到着したマルペンサ空港にバスで再び向かいます。そして、昨日購入したムーレーのダウンはクラウンプラザホテルで預かってもらいました。

    シチリアのカターニャへは今回は一番格安のLCCを選択です。

    • (往路)easy jet
    • (復路)Ryan air

    どちらも25ユーロ前後のチケット代です。

    自分はeasy jetには何十回も乗っていますので全く違和感はありません。やっぱりどちらの飛行機も両空港ともに沖止めでした。飛行時間は1時間30分程度でLCCでも全く苦になりませんでした。マルペンサではeasy jetの登場手続きがすべて自動化されていたのには少し驚きました。行列はなく、非常にスムーズなチェックインです。

    行きにeasy jetは極めて快適で何の問題も起きませんでした。シチリアのカターニャ空港は海のすぐそばにあり、シチリア島を見ながら着陸体制に入ります。10年ぶりのシチリアです。感慨深いものがありますね。

    カターニャ空港から市内(旧市街のカターニャ駅あたりまで)はウーバーでもタクシーでもかなりの値段ですね。ウーバーでもホテル(Four Point Sheraton)まで47ユーロぐらいかな。

    そして、自分たちはそんなに距離もないのにこの値段に尻込みし、まずはバス(ALIBUS)で市内を目指すことにしました。まずはチケット購入です。到着ロビーを出て右側の屋外に出たところにブースが3つあります。一番遠くのブースがこのALIBUSのチケット売り場です。1人片道4ユーロです。これでまずは旧市街の中心のカターニャ駅を目指します。乗車時間は20分ぐらいかな。

    そして、カターニャ駅からFour Point Sheratonまでウーバーを利用します。ウーバーで18ユーロぐいだったかな。Four Point Sheratonは海辺にあるホテルで街からは少し離れています。車かバス一択のホテルです。自分たちは滞在中、バスを利用したことはありません。

    そして、帰りのRyan Airで事件は起こったのです。自分はRyan Airを利用するのは初めてだったのです。何故なら、結構辺鄙な飛行場を利用するエアラインだったので。

    だけど、今回はeasy jetとの料金差があまりにも大きく、初Ryan Airを予約したのでした。

    先のブログでも紹介したように、持参したパソコンが充電器の問題で利用できなかったのです。予約してあるので印刷したeチケットを持っていけば特に問題はなかろうと

    日曜日の朝8時のカターニャ空港です。マルペンサのeasy jetの搭乗手続きのようにまだ人間がさばきます。搭乗手続カウンターにはかなりの人が並んでいます。約30分並んだかな。

    カウンターの人が言うには、予約が見つからないと言うのです。そんなことはないと押し問答が続きます。先方が言うには、事前手続きが住んでいないので180ユーロ(3名で)の費用がかかるとのこと、なんのことか理解できませんでしたが、これを支払えば搭乗できるとのこと。選択の余地はありません。クレカで支払って搭乗券を発行してもらいます。

    非常に理解不能で、納得できなかったんだな。

    だけど後でメールを見ると、確かに搭乗の2日前に事前のチェックイン手続きをしないと50ユーロ取られるよ、という文面が確認できたのです。

    何と事前のチェックイン手続きをとらないと、Ryan Airはボーデングパス発行?の費用がかかるようです。

    こんな理不尽、知らないよ。

    ここから当日は、魔の日曜日の出来事が続いたのです。その最悪の顛末は後日記事にします。

    [シチリア・ミラノ旅行記6]カターニャの「Four Points by Sheraton」は街から少し離れているが、お薦めできるホテル、風光明媚だよ






  • [シチリア・ミラノ旅行記4]ミラノのアウトレット行きのバス、事前予約が必須だよ、100%乗車率だった

    [シチリア・ミラノ旅行記4]ミラノのアウトレット行きのバス、事前予約が必須だよ、100%乗車率だった

    本日はミラノから約1時間で到着するセッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット(Serravalle designer outlet)について書いてみたいと思います。

    当日は早朝にミラノ・マルペンサ空港に到着し、特に何の予定も入れずに、バスでミラノ中央駅に到着したのでした。まずはクラウンプラザホテルに赴いて、スーツケースなどの一式を預かってもらったのでした。時刻は朝の8時30分です。

    大きな買い物は帰国間近にしたかったのですが、特に予定もなかったので、ミラノ郊外のアウトレットに行ってみようということになったのです。

    まずはアウトレット行きのバスの乗り場を調べます。ミラノ市内では2ケ所、ミラノ中央駅前にも乗り場があるようです。

    丁度、中央駅正面の大きな道路を渡った対面中央にあります。確か、8時45分ぐらいにバス停に到着したのでした。まあ、平日でもあり、そんなに呑気にアウトレットにいく乗客は少ないだろうと思っていたのです。(これがあまい考えでした)

    すでにバス停ではお姉さんがチケットを販売・確認していました。自分たち3名も気軽に往復3名分を直接購入です。片道10ユーロ(往復20ユーロ)です。

    こんな感じで出発時刻に合わせて自動的に帰りのバスの時間も決まるようです。1日3便です。

    • (出発)9:00 → (帰り) 16:15 (現地発時間)
    • (出発)9:30 → (帰り) 18:15 (現地発時間)
    • (出発)13:00 → (帰り) 20:15 (現地発時間)

    ところがこの後、びっくりするような光景が見られたのです。時間間際には予約なしの人は乗車できず、次のバスと言われているようなのです。結局、3割ぐらいの乗車率でミラノ市内の次の乗車場所に向かいます。市内をぐるぐると30分ほどかかります。

    そしてこの乗車場所では人が溢れているのです。とれもじゃないけど、事前のネット予約がないともう乗れない状況です。結局1つの席も空くことなく、乗車率100%で出発です。

    すごい人気のアウトレット行きバスなのですね。驚くと同時にビックリした次第です。

    結局ミラノ中央駅からアウトレットまでは2時間かかりますね

    肝心のアウトレットですが、大混雑のバスとは違って、ほどよい感じで人がいる感じかな。

    グッチを初めとしてモンクレーなども揃っています。自分たちはムーレー(MooRER)で大物のダウンを購入です。

    自分の感想としてはお店はかなり揃っていますね

    帰りの16時15分のバスです。こちらも当然100%の乗車率で帰ります。更にみんなが大きな買い物バックを下げていますので、輪をかけて社内混雑が激しくなっています。

    こんなにこのアウトレットバスが盛況とは驚いたのなんの。

    そして、帰りも約2時間の道のりです。皆さん、ご苦労さまです。

    こんな状況なら、このアウトレットバス、事前にネット予約が必須だと思います。急に行っても乗れないよ、自分たちは運がよかったのかな。

    “恐るべし、ミラノのアウトレット人気”、といったとろでしょうか。

    [シチリア・ミラノ旅行記5]ミラノからシチリアへのLCCで、帰りのRyanairで悲劇は起こった、事前手続きを怠りペナルティ






  • [シチリア・ミラノ旅行記3]ミラノのクラウンプラザシティはサービス・立地・コスパの三方良し、朝食に朝シャンがあってビックリ

    [シチリア・ミラノ旅行記3]ミラノのクラウンプラザシティはサービス・立地・コスパの三方良し、朝食に朝シャンがあってビックリ

    ミラノでの今回の宿泊ホテルは「クラウンプラザ・ミラノシティ」にしました。到着時の1泊とシチリアから帰った後の2日間、計3泊したのでした。

    自分のミラノでの定宿はIHG系のこちらのホテルか、歩いても3分の距離にあるヒルトン・ミラノなのです。どちらもミラノ中央駅には歩いていけます。遠いクラウンプラザから歩いて徒歩10分かな。もし、雨が降れば、地下鉄で1駅です。ヒルトンは中央駅からは徒歩3分ぐらいです。

    そして、今回、クラウンプラザに決めたのは圧倒的なコスパの良さだったんだな。ヒルトンはかなり高かったですね。但し、上級会員でラウンジが使えることにベネフィットを求める人はヒルトンかな。

    • Crowne Plaza Milan City
    • Via Melchiorre Gioia 73 Milan Italy

    そして、肝心の宿泊料金です。今回は3泊とも“ポイント+キャッシュ”での予約です。これが圧倒的にコスパがよいのです。IHGのポイントはその時はほぼなかったのですが、丁度セールでポイント購入で100%ボーナスのキャンペーンをしていたので、ポイント購入して予約です。予約のレートです。

    • Nightly Points Used: 24,500
    • Nightly Cash Amount: $30.00 (USD)

    自分は過去の宿泊経験から、IHGのダイヤモンド会員ならお部屋がアップグレードされて角部屋の広いルームでエキストラベッドを1台入れても窮屈感のないお部屋が割り当てられるのは間違いないと思っていたのです。

    当方は大人3名で宿泊ですが、このエキストラベッドも追加料金をとられることはありません。そして、IHGの今年5月のサービス変更により、最上級のダイヤモンド会員は朝食が2名まで無料でいただけるようになったのですが、今回は3泊共に3名共無料でした。(よっ、太っ腹だね)

    チェックイン時にこんな感じのバウチャーをもらえますので、朝食のレストランで見せればOKのようです。

    お部屋はこんな感じでやっぱり広く、ベット上の壁にはいつものようにアヴァンギャルドなペイントがかかっています。水回りとも全く問題ありません。ストレスフリーで過ごせますね。歩いて30秒のところにスーパーもありますので、飲み物等の補充には便利です。

    そして、こちらのホテル直結の地下鉄は3号線なので、ドゥーモやモンテ・ナポレオーネにも乗り換えなしでいけるのは非常に便利です。

    そして、ホテルの朝食で非常に珍しいことが起きたのです。何と朝シャンがあるのです。クラウンプラザホテルクラス(失礼)で朝食でフリーのシャンパンがあるとは驚きました。そして、ミラノの人は節操があります。この朝シャンを飲むのは自分だけなのです。いつもまだ開栓していないので、ホテルの人に開栓してもらいます。

    ただ、家族には朝から酔っ払い状態でひんしゅくはかうのですが。

    そして、オムレツコーナーも和中華もありませんが、ハムや1品料理も十分満足できますね。なんたって無料は神です。

    いずれにしても、ミラノのクラウンプラザは立地よし、サービスよし、コスパよしのホテルです。大変オススメできます。

    [シチリア・ミラノ旅行記4]ミラノのアウトレット行きのバス、事前予約が必須だよ、100%乗車率だった






  • [シチリア・ミラノ旅行記2]ミラノのマルペンサ空港から市内まではバスが鉄道のどちらかが賢明だね

    [シチリア・ミラノ旅行記2]ミラノのマルペンサ空港から市内まではバスが鉄道のどちらかが賢明だね

    2022年11月16日朝7時という早い時間帯にミラノ・マルペンサ空港(MXP)に降り立ちました。到着ロビーに出ると、さすがにこの時間帯なので人は少ないです。ただ出迎えのプラカードを持った人も数名いらっしゃいます。

    そして、無事家族でも合流です。到着日本日の予定は特に立てていませんでしたが、今回の旅行で行きたいところの一つに、「HERNO」(ヘルノ)のアウトレットがあったのです。

    このアウトレットはマジョーレ湖畔の街ストレーザに近いLesa(リサ)というところにあるのです。ミラノ市内からよりもマルペンサ空港からが近いのです。

    スーツケースを預けて、このヘルノのアウトレットに行こうかどうか、家族協議です。初日から荷物になるものを購入するのは面倒ということになり、本日はおとなしくミラノ市内に向かうことにしたのでした。

    ちなみに空港の荷物預かり所は朝8時開店のようでした。荷物一つ30㎏まで、1日・7ユーロだったと思います。ターミナル1の出口5番近くですね。到着ロビーを出て、左に行けばあります。

    前置きが長くなりましたが、マルペンサ空港からミラノ市内に向かうには、空港バスか鉄道でのマルペンサ・エクスプレスの二択になると思います。時間的には鉄道の方が50分強で若干かかる時間は短いです。

    • バス 片道 10ユーロ
    • 鉄道 片道 13ユーロ(往復では20ユーロとなり、鉄道と同金額になります)

    自分たちは普通、バスを利用するのです。到着ロビーを出て左側に進めば、チケット購入窓口があります。こちらではクレカも利用できます。バス乗車時に直接購入は現金だけかな。

    ちなみに、市内から空港に向かう際はミラノ中央駅正面を前側から見て建物左側にバスが止まっています。自分はいつもバスを利用するのですが。

    空港に向かう時はバス乗り場近くのキオスクみたいな売店ではクレカでの購入も可能ですね。今回利用した時はお店の人が時刻表みたいなものを見て、バス停で買えと言われたのです。キャッシュを利用したくなかったのですが、仕方ありません。

    ただ、帰国時にマルペンサ空港に向かう時は雨が合っていたために、濡れたくなかったので、鉄道一択だったのです。マルペンサ・エクスプレスのミラノ中央駅の乗り場は1番ホームです。少し奥まったところにあるホームです。

    チケットはそこかしこにある自販機で購入してください。行き先をmalpensaと入力すれば、チケットを購入できます。確か、中央駅からは各時間帯25分発と55分発の1時間に2本運行していると記憶しています。

    まあ、マルペンサ空港は市内からかなり離れているので、バスか鉄道のどちらかが賢明だと思います。

    [シチリア・ミラノ旅行記3]ミラノのクラウンプラザシティはサービス・立地・コスパの三方良し、朝食に朝シャンがあってビックリ






  • [シチリア・ミラノ旅行記1]初エバー航空(BR95便)で台北・桃園経由でミラノへ。エコノミーのロングフライトはつらいね

    [シチリア・ミラノ旅行記1]初エバー航空(BR95便)で台北・桃園経由でミラノへ。エコノミーのロングフライトはつらいね

    本日より、この2022年11月中~下旬に家族3名で旅をしたイタリアのシチリア(カターニャ・タオルミーナ)とミラノの旅行記を記したいと思います。本来であれば、旅先で書いてブログにアップして更新していくのですが、今回はパソコンに充電できない(充電器の問題)という失態をしたので、旅先でパソコンが開けなかったのです。

    まずは、11月15日から旅は始まります。家族2名はシンガポール経由で自分は台湾経由のエバー航空で出発し、現地のミラノ・マルペンサ空港でほぼ同時刻到着で合流します。

    今回、そのような変速になったのは単にANAの特典航空券でチケットを確保したためなのです。

    まずは往路での自分のチケット(エバー航空)です。11月15日発です。

    • BR197便 成田 14:00 → 台北(桃園)17:05
    • BR95便  台北(桃園)21:50 → 台北(桃園)06:15(翌日)

    3週間前にも成田空港に来ましたが、空港のショップはまだシャッターを下ろしているところが多いです。制限エリア内も人は少ないですね。

    まずはいつものように制限エリア内のANAラウンジでまったり過ごします。お昼の時間はお客さんが少なくて快適です。まずはビールと“かき揚げそば”といなり寿司で台北までのエコノミークラスに備えます。ワインを飲んでまったりしていると、搭乗時間です。

    初エバー航空です。搭乗客は6割ぐらいかな。足元はこんな感じです。まあ、3時間ですので、苦になりません。エコノミーの機内食です。豚の角煮のようです。味は不味くはないレベルです。選択肢はなかったな。だけど、飲み物のサーブがダメだな。1回しかないのです。だからワインも1杯のみで終了です。

    まあ何というかあっさりとしたサービスです。そうこうする間に台北の桃園空港に到着です。

    約4時間のトランジットです。本日はエバー航空のラウンジです。エバーのラウンジは確か4つあったと思いますが、一番大きなラウンジをチョイスです。

    食事は点心が2種類、台湾らしい食事がいくつか並びます。珍しいと思ったのが、ハーゲンダッツのアイスクリームが食べ放題かな。

    まあ、ワインを飲みながらまったりと過ごします。桃園空港の制限エリア内も人もあまり多くなく、お店も閉まっているいるところも多しの印象です。

     

    少し眺めのトランジットを過ごし、いよいよミラノに向けて搭乗開始です。

    こちらも6割ぐらいの搭乗率かな。エコノミーの14時間強はやはりつらいね。食事もこんな感じです。2種類の中からポークを選択です。

    やはり飲み物のサービスが乏しく、ワインがあまり飲めないのです。これでは熟睡できません。日本語の映画はまあまあの本数とラインナップかな。トップガン・マーヴェリックもあったよ。飛行ルートはきれいにソビエトとウクライナ上空を避けてのルートです。到着前の軽食はこんな感じです。サービスもこんなものなのかな。

    そして、今回はエコノミーということでリラックスした体制でないと困難に直面すると思い、この路線では登場後すぐにパジャマに着替えたのでした。

    長いフラインも何とかやり過ごし、無事、ミラノに到着したのでした。

    で入国手続きには、びっくりしたな。ミラノでは日本パスポート保持者はEU市民と同様に、機械で手続きするのね。パスポートを読み込ませ、写真を取ればすぐに入国できるのね。ぎよう列もなくものの1分で入国できるとは。

    1年前のローマではまだこのシステムになっていなかったのでは。

    というわけで、戦々恐々とした台北経由のロングフライトでミラノに1年ぶりに戻ってきたのでした。明日よりイタリア旅のブログが続きます。

    [シチリア・ミラノ旅行記2]ミラノのマルペンサ空港から市内まではバスが鉄道のどちらかが賢明だね






  • 旅の極意、今回の旅で感じたこと、持っていくものはミニマルでリュクサック一つが最高だったこと

    旅の極意、今回の旅で感じたこと、持っていくものはミニマルでリュクサック一つが最高だったこと

    ようやくメキシコへの“ぼっち旅行”のブログが終わったところですが、今回の旅で画期的だったことを書きたいと思います。

    実は今回の約10日間の海外旅行で自分としては初めてリュク1つで行ったのです。もちろん、帰りは荷物が少し増えると思い、折りたたみ式のエコバックは1つ持参したのですが。

    そして、気づいたのがリック1つで行くことができるのと、その快適さだったのです。確かにスーツケースを持参して1つのホテルに長く逗留するのであれば問題ありませんが、今回のように一人で動き回るのにはスーツケース持参はよくありません。

    そして、特に良いと思ったのがこの移動の手軽さと、もう一つ発見したのです。それは、今はデジタルベースで航空機のチェックインが出来、ボーディングパスも事前に入手可能です。(もちろん飛行場のチェックインカウンターな立ち寄らなくてもです)

    ということは、預け入れ荷物がなければ、ボーディングパスがあるわけですから、相当早めに出国して空港の制限エリア内に入ることができます。そうすると、航空会社やプライオリティ・パスで入室可能なラウンジも使えるというわけです。無料のお酒と食事をとりながら、ゆったりとNetflixで映画でも観ながら過ごす快適さです。

    預け入れ荷物がなければ、これができるのです。

    そして、今回自分が旅の経験を重ねてリックに詰めたのが下記のアイテムだけです。

    • パソコン(旅に持参のパソコンはこれしか考えられません。富士通の最軽量630gのパソコン)
    • iPad
    • BOSE ノイズキャンセリング・ヘッドホン
    • パジャマ(飛行機に搭乗後もすぐに着替えます)
    • 下着1式のみ(お部屋にドライヤーがあれば洗たのち、ドライアーをあてれば翌日乾く、必ず)、シャツ1枚(替え用)
    • 洗面用具、日常薬
    • 文房具とモレスキンのポケットノート
    • 折り畳み傘(自分はKnirps(クニルプス)が最良と思います)
    • スカーフ(突然の寒さよけ、やっぱりFaliero Sarti(ファリエロ サルティ)がいいよね)

    今回はこれらをルイ・ヴィトンのリュックに入れて旅行した次第です。

    そして、旅行中、困ったことは一度もありませんでした。帰りには、お土産としてTシャツなどを買い込みましたので、折りたたみ式のエコバックを利用しました。

    この装備で結局1週間はおろか、1ケ月でも旅行できると思いました。実際の旅で利用するものは本当に限られています。自分は先に記したようにルイ・ヴィトン(本物です)のリュクで旅行しましたが、一流ホテルに宿泊してもこのリュックを持っていると足蹴にされることはありません

    明後日からのミラノとシチリアへの旅行もリュックだけで出かけます。

    スーツケース選びはレンタルでまずは試してみてから、購入がベストだよ

  • [ビバ・メヒコ旅行記16]メキシコシティ-成田  ビジネスクラス搭乗記(復路)ANA179便、メキシコシティのラウンジはつらいね

    [ビバ・メヒコ旅行記16]メキシコシティ-成田 ビジネスクラス搭乗記(復路)ANA179便、メキシコシティのラウンジはつらいね

    いよいよ2022年10月のメキシコへのぼっち旅のブログも今回が最終回となりました。メキシコシティから成田へのビジネスクラスの搭乗記を書きたいと思います。

    その前にメキシコシティ第1ターミナルのラウンジについてです。

    成田行きの復路は深夜1時丁度という深夜便なのですね。そして、本日のメキシコシティの様子は死者の日(11月2日)に向けての直前の土曜日ということで、ソカロ地区はパレード等があり、通りも遮断され、公共交通機関はすべてストップの状況です。

    遅いブランチを食べれば、もうメキシコシティにいてもしょうがない状態です。ガイコツのパレードを見てもしょうがないしね。(メキシコの方、すみません)

    道路封鎖も心配になり、早めに空港に向かいます。UBERとタクシーは動いています。

    というわけで、手荷物もリュクだけで預け入れる荷物もなく、事前チェックインでボーディングパスも入手し、制限エリア内のラウンジのはしごでもしようと思ったのです。

    この考えが甘かったです。心地よいラウンジがあるのはエアロメヒコ航空のターミナルである第2(新しい方)なのでした。

    このANAの発着する第1ターミナルは本当にしょぼかったな

    余談ですが、メキシコには出国をコントロールするところはないのですね。保安検査場を抜けるとすぐに搭乗できるのです。ビックリしたな。

    最初に搭乗口19番近くにあるルフトハンザのラウンジ(プライオリティ・パスで入室可能)に行きましたが、狭いし、ショボいし、人が多すぎるのでビール1杯飲んで退散です。

    次に向かったのが「The Lounge SALON VIP」です。ここもショボいですが、人が少なくて、ワインを飲んでウダウダするには最高のところでした。とにかく人が少ないのがメリット。

    ラウンジの話しが長くなりましたが、本題の搭乗記です。

    さすがに深夜1時の便はグッときますね。ビジネスクラスのお客さんは往路より多い感じです。20名ぐらいいたのかな。深夜ということもあり搭乗後は食事はありません

    ただ、ビジネスクラスですのでドリンク類とおつまみは提供されます。映画鑑賞がてら、ワインとチーズの盛り合わせで旅の疲れを癒やします。

    そして、アルコールを接種するとどうしても、あの食べ物が欲しくなるんだな。エア“一風堂”です。空の上での禁断の食べ物です。自分的には初めてのエアラーメンだったのです。

    空の上で食べる一風堂のラーメン美味いね。ワインとラーメンで映画を1本観て、熟睡です。もっと機内を楽しまないと行けないのですが、しかたありません。このフライトは15時間弱です。丁度、搭乗から7時間後に正式な食事がサーブされますね

    今回は日本への復路ということで、無難な洋食にしてみました。空の上のステーキ、うまいね。これはワインがグイグイ進むね。

    食事も映画も楽しめたのですが、やはり睡魔には勝てません。フライトの14時間強の半分は寝ていたね。しかたないか。

    そんなこんなしているともう成田に到着です。到着2時間前に簡単な朝食がサーブされると思っていましたが(何故なら朝の6時着なので)、朝食は特にサーブされないのね。

    自分は単品でフルーツのみをいただきました。

    結局、このフライトは離陸して7時間後の食事1回だけなのでした。

    楽しかったメキシコのぼっち旅行の終わりです。

    次の旅は2日後に迫ってきたミラノとシチリアへの旅です。今度は家族3名での旅行です。

    [ビバ・メヒコ旅行記1]成田-メキシコシティ ビジネスクラス搭乗記 ANA180便(往路)



  • [ビバ・メヒコ旅行記15]メキシコのお土産と言えばこれだね。やっぱりミル・マスカラスの覆面で決まり

    [ビバ・メヒコ旅行記15]メキシコのお土産と言えばこれだね。やっぱりミル・マスカラスの覆面で決まり

    メキシコの旅のブログも終わりに近づいてきました。

    メキシコと言えば、やっぱりこの話題に触れないわけにはいきません。メキシコの国技?、ルチャリブレです。何もその試合を観に行きたいわけではないのです。

    お土産としてのプロレスグッズが欲しいのです。基本、メキシコの代表的なお土産はフリーダ・カーロ関連グッズか死者の日のガイコツ関連になるんだな。

    実は前回のメキシコ遠征の際に、メキシコの超有名市場のシウダデラ市場の正面入口の付近にプロレスのマスクだけを販売しているお店があるのを知っていたのです。(実はこの時1枚だけ購入したのでした)

    今回はもう少し大量に購入したいなという下心です。

    3年半ぶりの訪問ですが、コロナ明けでも毅然とそのお店は営業していました。店主に話しかけると、もこれはマスカラス、これはドスカラスのマスクといろいろ出してきます。

    だけど、やっぱりお土産様なんだな。ビニールでペラペラしているのです。マスカラス風のデザインが少し複雑だと1枚M$450(約3,400円)ぐらいします。安いのか、高いのかわかりません。だけど、少し高いな。デザインが劣るのだと、M$280ということです。

    購入の決断ができないので、とりあえずパスです。

    この市場の中程にプロレス専門店があります。カラフルなTシャツが壁からかかっています。TシャツM$250、マスクM$450ということです。マスクも明らかに先程のお店とは品質が違います。こちらの方が上ですね。

    結局こちらのお店で(翌日に再訪して)、デザインがいいTシャツを4枚ほどお買い上げです。10枚、20枚の大人買いはできなかったのです。

    そして、実はこの市場の近くに自分的には狂気乱舞するルチャリブレのお店を発見したのです。市場から徒歩1分です。

    お店の名前は、「BLUE DEMON Jr. GALLERY」というお店です。このBLUE DEMON Jr.、メキシコの超有名覆面プロレスラーとのこと。自分は知りませんでした。

    日本人はやっぱり、ミス・マスカラスでしょう。

    このお店、実に室の高いBLUE DEMON Jr.グッズを売っているのです。マスクにしても明らかに質の違うマスクを販売しているのです。自分的には、ここで買うしかないだろう、ということに相成ったのでした。

    というわけで、熟考の末、以下の3点を購入した次第です。

    • Tシャツ
    • マスク(覆面)1点ものでデザインが秀逸なものを購入。目が飛び出るほど高価でした
    • ブルーデイモン風のコロナ用マスク

    というわけで、今回のメキシコの旅で購入したものはこのプロレスグッズだけだったのです。余談ですが、ソカロ地区にBLUE DEMON Jrの博物館のようなものがあったのには驚きました。リングも備え付けてあり、リングに上って写真をとる人もいたな。ファイティングポーズをとってね。

    だけど、繰り返します、日本人にならミル・マスカラスだろう!(くどいね)

    [ビバ・メヒコ旅行記16]メキシコシティ-成田 ビジネスクラス搭乗記(復路)ANA179便、メキシコシティのラウンジはつらいね

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

    [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

    本日はメキシコシティの観光についての雑記を書いてみたいと思います。

    まず一つ目。

    一大ターミナルのブエナビスタ駅(Buenavista)近くのホリディ・インに泊まった偶然もあって、駅から徒歩1分にある、建築マニア必見という「バスコンセロス図書館」に行ってみたのです。この図書館はこんな紹介がされています。

    8階建ての吹き抜けの館内に、スチール製の書棚群がシンメトリックに浮かんでいる市立図書館。入館時に手荷物を預ければ、旅行者も無料で閲覧できる。メキシコの雑誌や写真集などを眺めて過ごす時間も思い出深い体験だ。

    行ってみた感想です。ここはSFチックですごいです。美意識だけで作った図書館です。SF映画の舞台になってもいいぐらいの、近未来的です。一歩外に出れば喧騒の屋台売り、この図書館との対比がシュールです。とにかくこの建築家、とてつもないものを造ったものです。

    本の利用者からすれば、書棚かな本を取り出すのに疲れそうだな。突然こんなものを作るメキシコ、何を考えているのかな。一見をおすすめします。

    2つ目です。

    巨匠リベラの代表作が圧巻という「ディエゴ・リベラ壁画館」です。アラメダ公園の西の外れにあり、メトロはHidalgo駅が近いです。ディエゴ・リベラは御存知フリーダ・カーロの旦那ですね。(みんな知っているか)

    リベラが研究開発した可動式壁画で、晩年の傑作「アラメダ公園の日曜の午後の夢」を永久保存するために建てられた壁画館

    壁画は当初、ホテル・デル・プラザに展示されていたが、1985年の大地震で倒壊したため、大型クレーン車を使って移動した。

    当初壁画の中に「神は存在しない」とリベラが書き、そのおかげで大論争になったいわくつきの壁画。

    メキシコの近・現代の著名人が公園を揃って散歩している群像画であり、リベラ自身、少年となってフリーダ・カーロ夫人の前に描かれている

    この壁画は圧倒的でした。大変大きな絵です。自分が超驚いたのがこの美術館、この1枚の壁画のみなのです。これには度肝を抜かれました。そして、この1枚を見る価値があるのです。すばらしい壁画です。リベラ渾身の大作だな。この絵の詳細な説明を聞くだけで、当時のメキシコの人間関係、歴史模様がわかるようです。

    こんな壁画を見たのは人生初めてです。メキシコシティを訪れたなら必見です。

    あとは近代美術館(Museo de Arte Moderno)とルフィーノ・タマヨ博物館に行ったのですが、お目当ての絵がなくて残念でした。

    だけど、近代美術館で見た全く知らない画家、Daniel Lezamaという人の個展はすごかったな。メキシコの土着に伝わる迫力のある剥き出しの絵画で好き嫌いは別にして迫力のあるものでした。

    [ビバ・メヒコ旅行記15]メキシコのお土産と言えばこれだね。やっぱりミル・マスカラスの覆面で決まり



  • [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

    本日は今回のメキシコシティへの旅行での食べ物についてです。今回の旅で実は3回も通ったお店があったのです。そのお店の名前は「サロン・コロナ(Salón Corona)」です。

    メキシコのビールと言えば泣く子も黙る「コロナビール」です。そのコロナビールが運営しているレストランが「サロン・コロナ」なのです。こちらのお店では何とコロナの生ビールを飲むことができるのです。

    こちらのレストラン(というかメキシコ風居酒屋かタコスバーみたいな感じかな、かなりカジュアルな雰囲気です)創業は1928年とかなりの老舗で、現在ではメキシコシティに、7店舗が営業しているようです。

    タコスは道端の行列のできている屋台(地元民に愛されている)で食べるタコスが最高においしいとは思うのですが、タコスだけ食べるのは誠に味気ないのです。ましてや、コーラと一緒に食べるなどは考えられません。

    やっぱり、“タコスにはビール”、それもメキシコならコロナビールでしょう。

    というわけで、この命題に答えを与えてくれるお店がこの「サロン・コロナ」です。自分はソカロ地区に宿泊していましたので、徒歩5分ぐらいのところにお店がありました。

    いつ行っても繁盛していましたが、どこかに席を見つけられます。

    店員さんは皆さんフレンドリーです。英語もしゃべれる人も必ずいます

    席に座ると、お店のスタッフがテーブルにお通しを置いてくれます。チレ・ハラペーニョとニンジンの酢漬けに、リモン(ライム)、サルサソース他3種ソースのセットです。

    そして、いつも注文していたビールは黒ビールです。定員さんに“ブラックビール”と言えば、間違いなく通じます。500ミリリットル弱ぐらいのジョッキで出てまいります。

    次は食べ物の注文です。自分的には屋台で売っているようなタコスを希望していたのですが。

    タコスの種類もたくさんあります。メニュー表右の“Specialties”です。タコから鯉(Cod)まで信じられないものもあります。

    自分は初日は肉系でおすすめらしきものを3品注文してみました。すると、こんな感じのものが出てきました。自分のイメージするタコスとは違うんだな。小さいブリトーみたいな感じです。

    2回目は違うものを注文してみました。すると、1つだけ自分のイメージするものに出会ったんだな。これは、メニュー表一番上の「Pastor」というタコスだったのです。

    そして、3回めは3つともにこの「Pastor」を注文したのです。やっぱり、タコスはこれだよね。必ずパイナップルが入っているのもアクセントにGoodです。ビールを2杯飲んで、お会計はM$200~280ぐらいだったかな。日本円にして2,000円ぐらいです。うまいビールが飲めて、まずまずのタコスが食べられるお店としては貴重なお店ですね。次にメキシコ・シティに行くときも再訪必須のレストランです。非常にお薦めです。

    そして、前回のメキシコ訪問時に行ったメキシコ料理レストランの有名店「カフェ・デ・タクバ」(Cafe De Tacuba)に行きたかったのです。最終日のお昼に万を持して訪問です。だけど、死者の日パレードとぶつかって、通りが横断できないのです。こんなことってあるのでしょうか。

    今回知ったのですが、この「カフェ・ド・タクバ」はフリーダ・カーロとディエゴ・リベラが披露宴をこのレストランで行ったそうです。さもありなんの老舗ですね。

    こちらのカフェはともかく、「サロン・コロナ(Salón Corona)」はおすすめです。

    [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可

    [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可

    今回はメキシコシティでの移動について書いてみたいと思います。

    今回自分は“ぼっち旅”だったこともあり、UBERを利用したのは2回のみでした。1回目は少し郊外の「Holiday Inn Express Mexico Basilica」に行くときと、帰りの空港まで行くとき、これは死者の日関連で公共交通機関が市内中心部はほぼストップしていたため、しかたなく利用したのです。3名以上で移動するならUBERとかが便利で利用しやすいかな。

    自分はタクシーは利用しなかったな。何故なら空港から市内までの料金を見て、圧倒的にUBERの方が安かったのと、やっぱりタクシーは現金での精算が面倒なんだな。英語も通じないし。だけど、市内では圧倒的にタクシーの方が多いので、便利は便利ですね。

    そして、メキシコシティに着いたなら必ず空港で手に入れておきたいのが、“市内交通のプリペイドカード”です。メトロ、メトロバス、ミニバスや路面電車で利用できる共通のプリペイドカードです。メトロの切符売り場やメトロバスの販売機(大きなバス停しかない)で購入、チャージができます。(カード発行にM$10必要)

    市内の主な交通機関です。

    • メトロ-1回M$5 (乗り換えて長い区間を利用しても1回分の料金は同じ)
    • メトロバス-1回M$6(空港と市内を結ぶ4号線も運行しています、ほぼ常に専用レーンがあるので車より早いと思う)
    • ミニバス-1回M$6~(自分もフリーダ・カーロ博物館に行くときに利用しました、小さい路線バスです)

    メトロは凄い混雑する区間と時間帯があります。その混雑ぶりは東京以上でした。2つぐらいメトロを乗り過ごさないとダメな時もありましたが、普通は空いています。

    但し、女性専用の乗り場へ続く階段があり、この列に行くと警官からダメと停止させられました。(日本人にはわからない慣習です。女性専用列車はわかるのですが)気をつけてください。

    自分がこのプリペイドカードを利用して少し戸惑ったのが、一定額をチャージする時です。

    機械でまずは、

    • リチャージボタンを押す
    • カードを差し込む(日本のようにカードが取り込まれることはなく、半分差し込み)
    • 金銭を投入(M$100札まで利用可能)

    本当にチャージされたかは、冷静に見ればディスプレイに表示されるのですが、あわてていると本当にチャージされたかがわからないんだな。

    不安がある人は大きめの駅で窓口で係員にカードとお金を渡してチャージしてもらうのが無難かな。それと、家族で旅行してもカード1枚だけで家族が入り口で順送りにして利用すれば、1枚でも十分利用可能です。(ニューヨークのメトロと同じですね)出口では、チェックなしにそのまま出れますので。

    旅行本などにはメトロは危ないなどの表記もありますが、自分的には深夜でも乗らない限り、全く問題はないと思います。だけど、スマホをズボンのポケットに入れるのは危険です。自分はメキシコの人から危ないよ、とホームで指摘されました。

    安全な旅を!

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記11]少し市内からは離れているが、Holiday Inn Express Mexico Basilicaは観光にも十分使えるよ

    [ビバ・メヒコ旅行記11]少し市内からは離れているが、Holiday Inn Express Mexico Basilicaは観光にも十分使えるよ

    本日はメキシコシティで1泊したIHG系のホテルの紹介です。

    何せ、10月下旬という時期にメキシコに渡航した自分が悪いのですが、死者の日のパレードを見るための人以外はこの時期にメキシコに近づいてはダメですね。

    この時期のメキシコの主要都市のホテルはニューヨーク並みですね。メキシコシティも同様です。予約できるならまだしも、ホリディインすら予約できないのです。予約できても4-5万円は当たり前です。自分の考えではこんなところでこんな宿泊料は支払いたくあのません。

    というわけで、今回はこの喧騒を逃れるために少し市内からははずれたホテルを1泊のみ予約したのでした。といっても車で20-30分の距離なのですが。

    • Holiday Inn Express Mexico Basilica

    自分は行きはUBER、チェックアウト後はメトロバスを利用しましたが、圧倒的にメトロバス利用が便利ですね。このBasilica地区のホリディ・インの滞在記を書く人はめったにいないと思います。それだけに貴重だとは思うのですが。

    最初に結論的にこの宿をまた選ぶかというと、値段が安ければ十分に有りだと思います。何故なら、公共交通機関のメトロバスを使えば、バス専用レーンもあり(便数も東京並に多い)、市内へのアクセスは至極便利です。約20分でアクセス可能かな。

    ホテルの周辺は少し寂れていますが、徒歩1分のところにおいしいメキシコ料理のお店が2件とホテルの隣にはきれいなレストランもあります。

    このおいしいそう地元密着のメキシコ料理やさんですが、自分的にはどうしてもどれを注文していいのかわからず、入れずじまいでした。だけど、お客さんも一杯でうまそうな食堂でしたね。

    スペイン語がわかれば、さぞ美味を堪能できたろうな。

    さて、本題のホテルです。お部屋はアップグレードされたかどうかはわかりませんが、ダブルベッド1台の窓なしのお部屋がアサインされました。窓なしでも、部屋の空間は広々としていますので、圧迫感は感じません。水回りも快適で、自分的には十分満足できるな。

    夜の食事は結局先に紹介した地元密着のレストランには入ることができずに、近くのショップでワインを買い込んで、お部屋でホテル・レストランで注文したハンバーガーをワインをチビリながら食したのでした。これはこれでハッピーな食事タイムです。

    朝食です。ホテルの1階があら不思議、朝食会場に早変わりです。宿泊者は誰でも無料で食することができるようです。品数は少ないですが、これはこれで十分な朝食です。やっぱりメキシコ風の卵料理はうまいね。これと煮込み料理とトルティーヤチップスがあれば、怖いものなしです。

    というわけで、よくわからずに予約してしてしまった、「Holiday Inn Express Mexico Basilica」ですが、メキシコシティ市内のホテルが高騰しているときは十分に使えるホテルです。高騰していなくとも、値段次第では観光にも十分使えるホテルとお見受けしました。

    [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可



  • [ビバ・メヒコ旅行記10]メキシコシティの「国立人類博物館」は超絶絶倒のすごさだった。この感動はルクソール以来。行くべし

    [ビバ・メヒコ旅行記10]メキシコシティの「国立人類博物館」は超絶絶倒のすごさだった。この感動はルクソール以来。行くべし

    今回のメキシコへの旅で本当に感動したというか“まいったな”と思ったことに、メキシコシティにある“メキシコ古代文明の集大成”と銘打つ「国立人類博物館」だったのです。

    本当にすごいと思ったのは、グアナファトのピピラ記念像が立つ広場からのメキシコで一番美しいと言われるその眺めでもなく、フリーダ・カーロの絵画でもなく、死者の日のパレードでもなかったのです。

    自分にとっては全く予期していなかった感動の嵐だったのです。博物館や美術館で感動したのは、エジプトのカイロにある「エジプト考古学博物館」とメキシコのこの博物館が世界でも白眉だと思います。大英博物館でもルーブルでもないと思うんだな。

    その、メキシコシティにある「国立人類博物館」はこんな博物館なのです。

    国立人類博物館は、世界でも有数の規模と内容を誇る大博物館。テオティワカン、マヤ、アステカなどの遺跡から、永遠に保存すべき発掘品をえりすぐって展示している。各地に点在する遺跡の重要な壁画や石像は、現地の神殿内ではなく、すべてここに集められている。

    この博物館を各地の遺跡とともに訪れることで、古代へのロマンがさらにかき立てられるはずだ。

    入場料は2022年10月現在、$85(約650円)です。窓口ではVISAとmasterが使えますね。

    この博物館は広大な緑が広がるチャプルテペック公園内にあります。近くには近代美術館やルフィーノ・タマヨ博物館などがありますね。まあ、一大芸術の集積地ですね。

    この入場料で写真撮影がオールフリーなので、たまりません。(但し、フラッシュ・三脚なし)

    見どころとしては、第5室のテオティワカンの神殿を復元させた神殿(レプリカ)や太陽の石「アステカ・カレンダー」などがありますが、そんなものを凌駕するぐらいの圧倒的な貯蔵品なのです。大きいものから小さいものまで。とにかく、その物量のすごさ。その芸術性。

    こりゃ、岡本太郎もこれを見てインスパイアされるね。

    芸術家にとってインスパイアの源のようなところです。確かに、ピラミッドなどの巨大建造物も見てきましたが、ルクソールの王家の谷の洞窟の絵画といい、このメキシコの壁画や石像は別格だね。自分的には時間があれば滞在中にもう一度来たいぐらいの場所でした。

    おそらくメキシコシティに再度滞在することがあれば、タコスを食してこちらの博物館には間違いなく来るね

    だけどいつも思うのは、エジプトといいメキシコといい、どうして、これだけの高い文明を築きながら、今のエジプトもメキシコも見れば、どうしてこうなるんだろう、と思うのです。

    やっぱりコカ・コーラに侵食されたのかな。その答えはジャレド・ダイアモンドの名著「銃・病原菌・鉄」にあるんだな。

    メキシコ人よ、そんなにコカ・コーラを飲むなよ!

    [ビバ・メヒコ旅行記11]少し市内からは離れているが、Holiday Inn Express Mexico Basilicaは観光にも十分使えるよ



  • [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ

    再度、メキシコ遠征の話しに戻ります。

    本日はメキシコのフリーダ・カーロ博物館を中心に芸術性高い話しをしていきたいな。

    まず、はっきり言います。メキシコのお土産系はガイコツ(あの死者の日ね)とフリーダ・カーロの2系統だけです。Tシャツにしろ、バックにしろこの2つが全てといっても過言ではありません。

    そんなに人気のあるフリーダ・カーロですが、自分は今回始めて“フリーダの生まれた家を公開した「フリーダ・カーロ美術館」”に行ってきました。こんな感じでガイド誌には紹介されています。

    女流画家フリーダ・カーロの生家を、夫リベラの努力によって彼女の短い生涯(1907年 – 1954年)を永久保存すべく、博物館として開放した私邸。内部はさして広くはないが、ふたりの作品も展示され、フリーダの制作の日々と私生活そのものが、時を止めたような雰囲気だ。

    彼女が収集した民間信仰のブリキ画や個性的なアトリエなど、フリーダ・カーロのファンにとっては必見の場所だろう。

    近年、日本や欧米でもフリーダ・カーロの伝記や作品集の刊行、映画の公開などによってファンが急増したようで、ここを訪れる外国人旅行者も多い。

    自分はこの博物館のチケットを旅行に行く前、1週間前にwebから予約したのでした。かなり(相当)人気があるらしく、1週間前でも多くの時間帯が売り切れていたな。自分は何とか、メキシコシティ滞在の日に予約を入れられたのです。

    それと入場料とは別に中で写真撮影したい人は入り口の窓口で$30支払う必要があります。もらえるシールを目に見えるところに貼りましょう。

    情報によれば、当日にガチで並んでも空きがあれば入れるとの情報がありますが、自分が目撃した限りでは予約なしでは入場できないと思ったな。(死者の日月間で観光客が一番多い時期だったからかもしれません)

    だけど入り口付近には人がたむろしている感じです。予約した15分前に行けばよいです。15分刻みの予約で絶えず、次の時間帯の人が並んでいますのでこの列に並びます。

    だけど、この博物館があるフリーダカーロ生家のコヨアカン地区はすごく品のよい住宅地ですね。メキシコの富裕層がいかにかよくわかります。貧富の差はすごですね。すべての住宅が厳重に自動扉で遮断されています。中のお庭の緑と建物を見るだけで裕福さが察せられます。

    自分の尊敬するメキシコ人監督のアルフォンソ・キュアロンの「ローマ」(彼の自叙伝的映画)の住宅の雰囲気そのままです。彼も超裕福な家庭だったんだろうな。

    話しはこの博物館ですが、とにかく私邸ということもあり、緑が多いお庭が印象的だったな。絵画はあまり掛かっていなかったが、アトリエの風景など興味深いものでした。

    とにかくデッサンがうまいね、当たり前か。いつも著名な人の絵画を見に行ってその横に普通にデッサンもかかっているのですが、天才はデッサンが本当にうまいのには関心します。自分の才能のなさを実感します。

    とにかくメキシコの高級住宅地の雰囲気を味わえるコヨアカン地区の雰囲気も素敵ですので、是非訪れることをオススメします。

    だけど事前予約は必須だよ。

    P.S.)追記

    それと、今知ったのですが、彼女の絶筆がスイカの絵でした。(この絵、博物館にありました)観た時はあまり心打つものがなかったのでしたが、その絵には「VIVA LA VIDA(生命万歳)」って描かれているのですね。これはあのColdplayの超有名楽曲ではないですか。

    意味深いフレーズですね。彼女は何を思って、この言葉を絶筆の絵に入れたのかな。それとスイカです。

    スイカはメキシコでは特別な意味のある果物だという。
    なぜならスイカの緑、白、赤は、メキシコ国旗と同じ色だからで、だから、スイカだけを描くということは、確実に意味があるはず。
    ちなみに国旗の緑は希望を、白は信仰、赤は独立戦争のときに流れた愛国者の血を表している。

    もう深過ぎでわかりません。

    [ビバ・メヒコ旅行記10]メキシコシティの「国立人類博物館」は超絶絶倒のすごさだった。この感動はルクソール以来。行くべし

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記8]セントロのソカロ地区の「ハンプトン・イン」に宿泊、セキュリティは万全

    [ビバ・メヒコ旅行記8]セントロのソカロ地区の「ハンプトン・イン」に宿泊、セキュリティは万全

    グアナファト(Guanajuato)への2泊3日の小旅行を終え、メキシコシティに戻ってきました。アエロメヒコは第2ターミナルに無事到着です。また同じように、トロバスで本日はソカロ地区のホテルに向かいます。このマークが目印です。

    4番SAN LAZARD行きにのり、そこで一度下車しで別のバスに乗り換えます。乗り換えいっても、料金はかかりませんので、皆と同じ行動をとればいいだけです。全く迷う余地はありません。バス停も同じところですので。

    そして、本日のお宿はこちらです。主要なホテルチェーンはメキシコシティでの死者の日パレードとF1開催も重なっていますので、軒並み宿泊料金が高騰しています。いや、すでにほとんどがソールドアウトの状態なのです。

    • Hampton Inn & Suites Mexico City – Centro Historico

    ハンプトンインはヒルトン系の中でも一番格安なホテルブランドです。こんなホテルでも宿泊こんな時の宿泊代金が4万円もするのです。考えられません。

    自分はポイント利用での無料特典宿泊をチョイスです。

    場所はメキシコの旧市街の中心地ソカロ地区から徒歩2分。最寄り地下鉄も徒歩4分程度で観光には非常に便利な場所ですね。

    但し、建物は旧市街の1つのビルで非常に古いな。1Fにはメキシコシティではめずらしい魚介系のレストランが入っています。メニューを見せてもらったところ、ロブスター・タコスもありました。値段もよいお値段でした。(笑)

    肝心のホテルです。入り口は部屋キーがないと入れないです。セキュリティはしっかりしています。チェックイン時にはその旨、セキュリティの人に言えば開けてくれます。

    1階は朝の朝食会場を兼ねたソフア・テーブル類とホテルカウンターのみです。ホテルの顔であるエントランスに豪華さを求めてはいけません。

    ここでは、上級会員の特典も求めてはいけません。水2本をくれるだけです。

    そして、このホテルには間一日を挟んで2泊しました。まあ、どちらも似たようなものです。窓はあるだけましといったお部屋でした。ドアを開けると、すぐにベッドという作りです。ここ十数年宿泊したことのないホテルのお部屋です。

    もうほとんど寝るだけのお部屋だな。

    スリッパなし、ひげそり類なし、ドライヤーなし、といった感じです。当然、バスタブなし、シャワーのみです。シャワーも出は悪いな、熱いお湯たっぷりのシャワーではありません。

    ぼっち旅行ですので問題ありませんが、家族旅行ではしかられるな。

    但し、街の中ですのでレストランやショッピング(高級ショッピングではなお土産屋さん)には困りません。メキシコで有名なシウダデラ市場まで歩いて25分ぐらいです。十分歩けます。

    朝食です。卵料理と煮込み料理で本当に必要最低限の朝食が無料で食べれます。朝食付きとかという設定はなく、お部屋に宿泊すればもらなく朝食が食べれるという寸法ですね。

    レイトチェックアウトもお願いしましたが、通常12時から13時まで1時間だけ遅くできるという塩対応でした。

    まあ、いろいろ辛口のコメントをしましたが、値段が8,000円程度なら許容範囲かな。特に観光だけが目的なら。まあ、セキュリティはしっかりしていますので、そこはヒルトングループの矜持でしょう。

    格安旅行にはお薦めです。

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ



  • [ビバ・メヒコ旅行記7]グアナファトは丘からの眺めもいいが、地下に張り巡らされた迷宮トンネルを体験すべし

    [ビバ・メヒコ旅行記7]グアナファトは丘からの眺めもいいが、地下に張り巡らされた迷宮トンネルを体験すべし

    本日の朝、無事、メキシコ9日間の旅より成田空港に戻ってまいりましたが、メキシコ旅日記は続きます。

    本日の話は、グアナファト(Guanajuato)ついてです。グアナファトと言えば、ピピラ記念像が立つ広場からのメキシコで一番美しいと言われるその眺めだと思います。最高のインスタ映えする写真が確かに撮れると思います。地球の歩き方からです。

    中世都市グアナファトを一望する、最高のビューポイントがここピピラの丘。

    昼間は光を浴びてまぶしいほど白く輝き、夜はカンテラのの明かりの中に浮かび上がる景色を堪能することができる

    フアレス劇場裏側からピピラの丘をケーブルカーがあります。とても歩いて行こうとは思いません。ケーブルカーは片道$35です。少し値上がりしているようです。丘の上にはレストランやお土産さんやら物売りがたくさんいます。もちろんコスプレして、一緒に写真に入ってくれるガイコツさんもいますよ。

    このフアレス劇場裏側は道も走っていますので、UBERなどを呼んでピックアップしてもらうには丁度よいですね。町中でのピックアップは混雑していて大変です。

    そして、自分が訪問したのは「口づけの小道」と「ディエゴ・リベラ博物館」でした。まあ、口づけの小道は大したことはありませんが(高知のはりまや橋ではありませんが、ガッカリ度は高いかな)、ディエゴ・リベラ博物館は行ってよかったな。生家が博物館になっているのかな。やっぱりデッサンはうまいですね、当たり前か。多くの人が知っていることかと思いますが、このディエゴ・リベラはあのフリーダ・カーロの旦那さんなのね。自分は初めて知ったのです、お恥ずかしい。

    博物館にはシュルレアリスムに傾倒した頃のピカソぽい絵もありますよ。

    有名なミイラ館には行きませんでした。3年前にエジプトで散々見てきたので。

    これは少なくとも地球の歩き方には全く書かれていないのですが、自分がこの街で一番感動したのが、実は地下に張り巡らされた地下道なのです。とにかくそれが凄いのです。銀山の坑道のようなものを、道路(車一台が通れるだけ)にしているのです。そして、いろんなところから合流するトンネルがあり、横から車が入ってきますので、非常に怖いことになっています。もちろん信号機にしきものは当然ありません。出会い頭の衝突もあるかと思いますが、その時はどうするんだろう。まさに地下の迷宮道路です。いろんなところを旅してきましたが、こんな異様な光景は初めて見ました

    郊外に宿泊して郊外と街中をUBERで行き来していましたので、貴重な体験をさせてもらいました。当然バスは入れませんので、大型バスの観光客は体験できません。

    こんな異様な迷宮トンネル、どうして売り出さないのかな。とにかくグアナファトは地下トンネル道路は体験する価値ありです。

    最後にちょっとしたディップを。ホテルで夜飲もうと思ってワインを買いたかったのですが、お店にとにかくワインを置いていないのです。あるのはビールとコーラだけという惨状です。

    そして唯一見つけたのが、Comercial Mexicanaというスーパーだけが売っていたな。

    あとレストランですが、自分が唯一立ち寄ったのが、「TRUCO 7」という地元で一番おすすめできる?というメキシコ料理やさんらしいです。

    ちなみに自分が注文したのは“Enchiladas Mineras”(赤いソースのエンチラーダと鶏1/4)というものです。まあ、冷えたビールがあればメキシコ料理も最高ですね。量は多いけど。

    おすすめできるレストランでした。

    そして、街でこんなマリアッチ隊を見つけたのでした。

    とにかく、繰り返しますが、グアナファトでは迷宮地下道を車で走ることです。

    [ビバ・メヒコ旅行記8]セントロのソカロ地区の「ハンプトン・イン」に宿泊、セキュリティは万全

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記6]世界遺産でインスタ映えの町、グアナファトのホテルはHoliday Innでよい

    [ビバ・メヒコ旅行記6]世界遺産でインスタ映えの町、グアナファトのホテルはHoliday Innでよい

    やってきましたグアナファト(Guanajuato)です。2泊3日の小旅行です。グアナファトのキャッチコピーは“中世高原の山並みの中にたたずむ中世都市”です。そして、泣く子も黙る「ザ・世界遺産」なのです。町全体がです

     

    そして、メキシコで一番インスタ映えするという、非常にフォトジェニックなカラフルな風景が広がるのです。

    そして、本日は宿泊したホテルの話しからです。宿泊したのは、

    • Holiday Inn Express Guanajuato

    チェーン系のホテルではこちらしか見当たらなかったのです。ホテルの選択では地元系で冒険はしたくなく、快適なアメリカンなホテルライフができるチェーン系を選ぶ自分なのですね、チキンです。(旅の旅情がないね、自分)

    でこちらのホテルの宿泊料金を調べると実に高いのです。日本円で2万円を超えるのです。Holiday Inn Expressごときで許される値段では到底ありません。死者の日も近いし、10月は毎年、国際セルバンテス祭をしているから強気な価格設定なのかな。だけど、不思議なことにポイント特典で予約すると実に格安に泊まれるのです。

    こちらのホテルは1泊当たり13-14,000ポイントなのです。2泊で合計27,000ポイントです。

    1ポイントの価値を0.75円とすると、約10,000円/1泊できることになるのです。これなら許せます。ホテルは一番最寄りの空港(バヒオ国際空港)とグアナファト寄りの幹線沿いにあります。外観はピンク色のリゾートぽい雰囲気のホテルなのですね。

    風景的には荒涼とした乾燥した土地は、スペインを思い起こされる風景です。ただ、歩いている人はメキシコ人なので違うかな。西部劇とマカロニウエスタンの違いだな。(話しが古いね)

    ホテルは中央部分に中抜き空間を大胆に取り入れた構造です。そして、一番下にはホテルのレストラン(朝食会場もこちら)です。かなり変わった作りです。ロビーなども開放的な(すこしチープ感はありますが)、リゾート感を感じさせれます。

    お部屋はアップグレードされたかどうかはよくわかりませんが、ウッディーなカントリー調ともいうべき空間で悪くありません。非常にシンプル、何か無印良品的なお部屋ですね。

    水回りも特に問題があるわけでない、まあこんなものかな。但し、こちらでもスリッパや歯磨きはありません。ただ、石鹸だけです。

    そして、お楽しみの朝食です。お料理は煮込系が多いのには驚きです。こちらはオムレツコーナーはありませんが、卵料理は2種類ありました。普通のスクランブルエッグとメキシコ風です。このメキシコ風のスクランブルエッグは少し人参なども入って、少し塩味で実においしいですね。気に入りました。ゆったりとした吹き抜け空間でリラックスして食事ができますす。

    高級感はありませんが、これはこれでありだと思います。

    ホテルの周りですが、数件の大き目の大手レストラン(メキシコ料理)とコンビニが1件、ATMもシティバンク系もあり、殺風景な郊外ホテルですが、食事もホテル外に逃げ場はあります。

    自分はホテル名からして徒歩でもGuanajuato市内に行けると思って予約したのですが。ちなみに絶対に徒歩は無理です。

    まあ、タクシー代もUBERもGuanajuato市内まで500円程度なので、あえてGuanajuato市内のホテルに宿泊するという冒険もしなくても十分かな。

    ホテルに確信があればそれを最優先、それがなければ、大手の安心安定のサービスを求めるならチェーン系(今回で言えばこちらのホテル)かな。

    明日も書きますが、グアナファト(Guanajuato)という町、人の雑踏はウザいですが、実に魅力的な町です。

    次に仮にこちらの町に来ることがあっても(おそらくもうないのかな)、このHoliday Innでよいかなとは思います。旅にはホテルでの安心の休息が必要なんだな。この歳ではね。

    [ビバ・メヒコ旅行記7]グアナファトは丘からの眺めもいいが、地下に張り巡らされた迷宮トンネルを体験すべし

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【おうちごはん】タコス販売No.1「タコスお試しセット」+メキシカンチョリソーつき
    価格:3210円(税込、送料別) (2022/10/29時点)

    楽天で購入

     

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記5]メキシコシティ空港でアエロメヒコのラウンジが使えるよ、表示はないが

    [ビバ・メヒコ旅行記5]メキシコシティ空港でアエロメヒコのラウンジが使えるよ、表示はないが

    メキシコシティに着いて、まずは2日ほど前述のとおり「Holiday Inn Mexico Buenvisata」に宿泊したのです。時差ボケの解消にはちょうどよい2日間でした。

    そして、2泊後にアエロメヒコ航空で国内移動、グアナファト(Guanajuato)に2泊3日の小旅行を行います。こちらの航空券はデルタマイルでの特典航空で予約したのでした。必要マイルは20,000マイルです。さすがに北米大陸でのスカイチーム同士ですので、使いやすいですね。

    本日のフライトは第2ターミナルからです。メキシコシティ空港での手荷物検査ですが、厳しいのか、優しいのかよく分からないな。

    成田では引っかかった小さいハサミは今回は引っかからずです。ベルトも外せ、ポケットの中身も全部出せということでした。まあ、お国が変われば、ルールも違いますね

    まあ、制限エリアに入ってしまえば、ラウンジに行くしかないですね。

    今回はプライオリティ・パス(Priolity Pass)を利用してということになります。使えると思ってアエロメヒコ航空のラウンジ「SALON PREMIER」に行ってもプライオリティ・パスが使えるかどうかも何も情報が出ていないのです。

    この2階フロアにはこのラウンジの方にはHSBCとAMEXラウンジがあるだけです。困ったな。

    ネットで調べてみると、アエロメヒコ航空の「SALON PREMIER」はプライオリティ・パスで入室できるとの記載があるではありませんか。

    そうと分かれば突撃するしかありません。こちらの意気込みとは別に、係員にプライオリティ・パス・カードを見せてパスポートを提示すれば、全く問題なく入室可能でにした。

    もう少し入口のところにどのステイタスなら入れるか明示してほしいな。

    中に入れば3年前利用した光景が思い出されます。2か所の飲み物サーブの丸コーナー、なつかしいな。スマホに充電できる場所を押さえます。室内は絶えず非常に混雑しています。

    食べ物はほとんど何もありません。ビールはかなり豊富、ワイン系は貧弱かな。

    まあ、正午前からただ酒が飲める幸せです。十分に感謝しないとな。1時間ほど過ごし、フロアに出れば、日本の空港外では初めて見る光景を目撃したのです。

    何とお寿司のカウンターのお店があるではありませんか。ネタ符丁も日本語で書かれてインテリアされています。外人のお客さんが席にたくさん座っています。メキシコシティの空港でこんなお店とサービスが提供されているとは、非常に斬新な印象を持ちました。

    だけど、握りはどうなのかな。チラ見した限りでは、カリフォルニア巻きみたいなものを食べていたような。味はともかく、姿形は粋だね。

    そして、グアナファトに2泊3日したあとの復路です。グアナファトの最寄り空港はバヒオ国際空港(BJX)です。この空港には制限エリア内にもプライオリティ・パスが利用できるラウンジがあるのかどうかです。

    結論を言えばありました。2階の「VIP LOUNGE BAJIO」です。搭乗客は多いのですが、利用者は少なかったな。食べ物はほとんどありません。コカ・コーラ以外はカウンター内の係員のお姉さんに注文しないといけないシステムです。お水も含めて。ということは、コカ・コーラは偉大だな。

    だけど話は脇道にそれますが、メキシコはコカ・コーラの牙城だな。みんなビールより、コカ・コーラを飲んでいます。だから異常に太っている人が多いのかな。

    とにかく、メキシコの空港ではプライオリティ・パスのありがたみがよくわかるね。

    [ビバ・メヒコ旅行記6]世界遺産でインスタ映えの町、グアナファトのホテルはHoliday Innでよい



  • [ビバ・メヒコ旅行記4]空港と市内の移動はメトロが一番早くて格安、ターミナル間移動は注意のこと

    [ビバ・メヒコ旅行記4]空港と市内の移動はメトロが一番早くて格安、ターミナル間移動は注意のこと

    本日の話しは、地下鉄(メトロ・M)での市内から空港までの移動と、ターミナル1から2への移動を取り上げたいと思います。

    市内のブエナビスタ地区のHoliday Innに宿泊しており、グアナファトに向かうために再度、メキシコシティの空港に向かったのでした。

    地球の歩き方によれば、

    空港(第一ターミナル)の敷地から約200メートルに、メトロ5号線のテルミナル・アエレア(Terminal Aerea)駅がある。料金は市内まで5ペソだが、ホテルエリアまでは数回の乗り換えが必要。治安上、大きな荷物を持っての移動はあまりすすめられない。

    こんな書かれ方をすると少しビビりますね。自分の場合は、メトロからメトロへの1回の乗り継ぎのようだったので、初めてメトロを使って空港に向かったのでした。

    ちなみに日本からの到着時に市内に向かった際には、メトロバスの4号線を利用しました。

    自分的には地下鉄の方が断然、気に入りました。何故なら、断然早いから

    Oceania駅でメトロ5号線に乗り換え、Pantitlan行きに乗ればTerminal Aereaへは1駅です。約30分弱で到着です。

    メトロバスですが、ある区間で必ず大渋滞しますので、空港からソカロまで約1時間30分はかかると思います。ちなみに、必ず途中のSan Lazaroで乗り換えがありますので。乗り換えても追加の運賃は必要ありません

    自分としてはメトロ一押しだな。メトロは人もいるし、危険は全く感じません。但し、混雑時のスリだけには注意が必要です。メキシコシティのメトロもメトロバスも混む時は東京程度に混みます

    そして、メキシコシティの空港に着きました。地下鉄から降りて少し歩けばターミナル1です。地下鉄からは人の波に沿って行けば着きます。(ターミナルからメトロ駅までは徒歩3分ぐらいかかるかな、空港ターミナル内にあるというイメージではありません)

    本日はアエロメヒコの国内線を利用しますので、ターミナル2への移動が必要です。(ちなみに、多くのアエロメヒコ便はターミナル2が利用されていますね)

    ターミナル1から2への移動は搭乗券(スマホ表示でもOK)がすでに入手済みであれば、モノレールのAerotren(所要時間5分・無料)を利用しましょう。乗り場所は少しわかりずらいですが、5番の表示のあるあたりで2階にあがるエスカレーターがありますので、2階に上り、指示の通り進みましょう。途中で2回程度、チェックポイントがあります

    搭乗券があるかどうか、チェックされます。ターミナル移動が必要ですが、搭乗券がない場合はシャトルバス(有料)かタクシーでの移動が必要です。

    ターミナル間の移動でシャトルバスで有料なのは少し日本人としては驚くね

    今回はぼっち旅ですので、あくまで格安にてメキシコシティでの空港と市内の移動について備忘録がてら報告させていただきます。

    [ビバ・メヒコ旅行記5]メキシコシティ空港でアエロメヒコのラウンジが使えるよ、表示はないが

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記3]最初のホテルは「Holiday Inn Buenvisata」、超シンプルなだね

    [ビバ・メヒコ旅行記3]最初のホテルは「Holiday Inn Buenvisata」、超シンプルなだね

    話しは前後しましたが、無事、定刻より30分早くメキシコシティの空港に到着です。メキシコ入国時に以前あった入国カードもなしに、パスポートコントロールでパスポートを見せるだけでした。何も聞かれません

    ただ、メキシコはかなり前からコロナチェックはありませんので、入国審査はかなりの行列です。通過するのに30分弱かかったかな。

    そして今回は海外旅行初のリュクサックだけで来ましたので、荷物のピックアップもなしです。この快適さいいね。(そのためリュクだけは旅行用に購入したヴィトンです、以前ブログネタにしましたね)

    市内への移動はぼっち旅ですので、公共交通機関を利用です。本日のホテルはBUENAVISTA駅近くのHoliday Innですので、4番のメトロバスに乗車です。終点まで行くようです。

    自分は乗車前に近くにあったメトロカード機でこんなカードを購入しました。購入しないと乗れないね。最低チャージは20ペソだったかな。クレカでも購入可能です。

    だけどこのバスの路線、交通渋滞が激しかったです。死者の日の1週間前とあって、大渋滞なのです。車線も関係なく進行方向の路線に対向車がどんどん入ってくるので、まったく進みません。結局、BUENAVISTAまで1時間30分はかかったでしょうか。電車なら30分だったのに。

    今夜のホテルはこちら。

    • Holiday Inn Mexico Buenvisata
    • 1 King Standard Price:$1,430 (MXN)/1泊で予約、事前購入プラン

    こちらに2泊します。何故こちらにしたかは、市内でIHGとヒルトンの中で一番リーズナブルだったからです。歩いて5分のところに有名なバスコンセロス図書館があります。(ここ一見の価値あります)

    ホテルは幹線道路から1ブロック下の道路にありますので、非常に静かです。

    そして、当方、IHGは最高ステイタスのダイヤモンドなのでお部屋がアップグレードされていました。1 King Standardから2 Kingです。1人ではでかすぎるベットが2つです。完全に4名が泊まれるな。本当に久しぶりのHoliday Innです。お部屋はシンプル(悪く言えば簡素)、空間は広いです。だから一人では持て余します。

    Holiday Innて今スリッパもコーヒーも歯ブラシもないのね。コップも紙コップだけです。良く言えばシンプル・イズ・ベスト。ホテルを宿泊する場所と割り切れば悪くはないです。

    そして、こちらはバスタブはなくシャワーのみです。判断に困ります。家族旅行では泊まらないかな。ボッチ旅では有りです。

    そして朝食です。ダイヤモンド会員には無料で提供されます。とにかくチキンと豚の煮込み料理とビーンズ料理がほとんでです。

    オムレツを作ってもらいました。中はハムがぎっしりと詰まっています。具はハムだけです。初めてこんなオムレツ見ました。

    トルティーヤチップの上にソースをかけて目玉焼きを乗せる一品、おいしそうだね。黄身は半熟だろう。

    だけど、“恐るべしメキシコの朝食ブュッフェ”です。朝から粉物と煮込みでは典型的な日本人は敗戦です。だけど、これを無料で食べさせてもらうだけでもありがたいです。

    全体の講評です。とにかくメキシコシティは死者の日フェスティバル期間に突入しています。ホテル代が高騰している中、閑散期にはもう少し中心地の方が便利かな。だけと、こちらのホテルを選ぶのも悪い選択肢ではないと思います。

    近くには大きなショッピングモール(徒歩5分)もあり食べ物屋さんには不自由しません。

    メヒコは楽しいね。

    [ビバ・メヒコ旅行記4]空港と市内の移動はメトロが一番早くて格安、ターミナル間移動は注意のこと

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【おうちごはん】タコス販売No.1「タコスお試しセット」+メキシカンチョリソーつき
    価格:3210円(税込、送料別) (2022/10/26時点)

    楽天で購入