ブログ

  • [コタキナバル旅行記1]プールが必要なければホリディインで十分、コスパよし

    [コタキナバル旅行記1]プールが必要なければホリディインで十分、コスパよし

    本日よりマレーシアはボルネオ島のコタキナバル滞在記が始まります。5回くらいで終わるかな。まずコタキナバル空港に16時頃に到着して、いくら成田からのマレーシア航空便の人が少ないとはいえ、入国審査に誰もいないというのはありえないだろうと。

    この光景には唖然とした次第です。コタキナバル良いところだし、日本人来たほうがいいよ。

    到着ロビーに出れば、本日のホテル「Holiday Inn」に向かうのに、配車アプリのGrab(グラブ)1択です。Pick Up場所はPillar 5と出てきます。到着ロビーを出て左側を進み、建物を出てスタバを左手に見ながらひたすら直進します。

    徒歩5分ぐらいのこんなピックアップ場所が見つかります。ただ、さすが熱帯のボルネオ、暑さと湿気が半端ありません。Grabで表示された市内までは16リンギット程度です。最初8リンギットで出てきたのを2回予約しましたが、途中でキャンセルされました。16リンギットでも約500円程度ですので誤差の範囲です。

    今回の旅の失敗はこのGrabだったのです。

    現地の現金をほとんど持たずに乗車して、25分ぐらいでホテルに到着です。アプリに当然、請求されるだろうと車を降ります。ドライバーから、現金で払って下さいとのこと。(あとで分かったのですが、登録していたGrabのクレカは何故か削除されてたんだね)

    最初はここでの配車アプリは現金で決済するんだろうなと解釈。だけど周りにもホテルにもATMはなし。ホテルも両替はしていないとのこと。

    困ったぞ。ドライバーにUSドルでどうかと。すると10ドルでOKとのこと。当初料金の3倍ぐらいかと思いますが、しようがないね。自分、油断していました。配車アプリの決済手段は一応、確認しないとね

    本題です。本日のホテルはこちら。

    • Holiday Inn Express Kota Kinabalu City Center

    こちらを選んだのはコスパの良さ。当日はチェックインが夕方なので、ピールはなくてもOKでラグジュアリーさは求めないのでね。

    料金は2名で288リンギット(約9,300円)、朝食付き。(おそらく全員に朝食は無料で付いています)

    ホテルの立地は市内中心部まで徒歩15分ぐらい。(個人的には全く問題なし、何回も往復しましたが、車は必要ないね、スコール以外)

    片側2車線の道路を挟んで対面はヒルトンです(明日はこちらに宿泊)。この道、信号はありませんが、よっぽどの年寄り以外は切れ間に渡れます。

    部屋はこんな感じ。4階です。IHGでのステイタスは最高位のダイヤモンドエリートですが、アップグレードされたかはわかりませんが、ヒルトンの対面側。反対は崖ですので、ヒルトンというか道路向きの方が抜け感があっていいよね。レイトチェックアウトも14時までお願いしました。ホテルの周辺ではセブンイレブンが徒歩3分、海鮮の多数レストランが徒歩2分であります(ヒルトン側に渡る必要があります)。

    お部屋はこんな感じで全く問題なし。テレビはBBCワールドぐらいかな、あとはローカル。

    朝食は広いグランドフロアで。チェックインカウンターの前まで広く使っています。

    ブュッフェは豪華ではありませんが、必要最低限は揃っています。ホットミールもあります。これが無料でいただけるのであれば、全く不満はありません。

    こうゆう形もありだなと思いました。

    こちらのホテル、滞在時でのラグジュアリーをあえて求めないのであれば、ヒルトンやハイアットよりコスパは断然ですね。使い方次第だと思います。

    ベットでの快適な安らぎがこの値段で提供されますので、驚きですね。

    [バンコク旅行記2]ホリデイイン シーロムはリッチよし、コスパ最高





  • [搭乗記]成田-コタキナバル エコノミークラス MA81便 2024年4月(往路)

    [搭乗記]成田-コタキナバル エコノミークラス MA81便 2024年4月(往路)

    GW前の2024年4月に急遽、旅に出かけたくなり、マレーシアのボルネオ島のコタキナバルへ2泊4日の旅程で出かけてきました

    コタキナバルへは2回目の訪問で、以前は15年ほど前にいったかな、記憶としては泊まったホテルぐらいです。フライト時間は6時間ほどでサクッと行くには最適ですね。

    というわけで“ぼっち”でさくっと行ってきました。

    • MA81便 成田(09:30)→ コタキナバル(15:00)
    • MA80便 コタキナバル(00:40)→ 成田(07:20)

    成田空港利用の朝便ですので、都心からは東京駅からのバスが最適かな。東京駅発、朝7時のバスに乗り込みます。ほぼ満席状態です。みんな朝早くからご苦労様ですね。

    1時間で成田空港に到着です。コタキナバル行きのマレーシア航空はBカウンターで7時20分からの受付のようです。あまり早くいっても無駄ですね。

    横ではネパール航空のカトマンズ行のチェックインです、憧れるね。

    チェックインする荷物もありませんので、身軽です。早速保安検査をして出国です。

    早朝すぎて朝ごはんを食べていないので、制限エリア内のあの店に向かいます。

    プライオリティパスを利用して、「道頓堀 くり田」でタダ飯をいただこうかなと

    朝から生ビールに“たこ焼き&お好み焼きセット”です。これがあるから、成田空港の利用も最近では苦になりません。朝から禁断の食べ物と飲み物です。一人旅だから許してください。

    お好み焼きを半分残し、食べ終われば、いつものようにプライオリティパスが利用できる「ko cooラウンジ」へ。朝はおそばもあるんだね。ワインとつまみでまったりと過ごします。行先もコタキナバルなので、全く旅の緊張感もなく、ダラダラと過ごします。

    そろそろ搭乗の時間です。サテライトの81番ゲートです。ゲートの手前に吉野家を発見です。

    メニューを見てビックリです。こんな高い吉野家初めて見ました

    搭乗開始は9時から。グループ分けなどないんだね、マレーシア航空。

    搭乗してそれも納得しました。このコタキナバル行き、ほとんど人がいません。3列×3列の配置ですが、自分の横一列、後一列も人がいません。楽なフライトになりそうです。

    うれし、悲しですね。搭乗率は10%ぐらいかな。コタキナバルはいいところなのにね。自分としては沖縄よりお勧めします。

    離陸して1時間後に食事のサービスです。チキン&オムレツかチキン&ライスの選択です。自分はオムレツを選択です。イスラム系だけあって、ワインはすぐには出てきませんでしたね。

    もちろん食事はこの1回のみ。6時間のフライトはすぐです。

    もうボルネオ上空です。だけど、なかなか着陸しないのです。30分ほど上空を旋回していたかな。機長の説明ではコタキナバルは現在、悪天候のために待機していると。もう少し早く言ってよ、あのマレーシア航空だから少しドキドキしました。

    そして、悪天候の中を無事着陸しました。かなりの量の雨が降っています。

    そしてイミグレーションに行って再度びっくり。全く入国する人がいないのです。こんな光景、1ケ月前のドーハ以来です。自分的にはラッキーです。飛行機を降りて、15分後には到着ロビーです。熱帯の湿ったなま暖かい湿気がまとわりつきます。

    早く半袖に着替えたい。

    コタキナバルの配車アプリはGrabです。乗車位置は5番です。到着ロビーからは少し離れていますね、ロビーを出て左側へ直進、徒歩4-5分です。

    明日からコタキナバルの滞在記です。

    成田空港の「鉄板焼 道頓堀 くり田」でプライオリティ・パスのタダ飯に突撃



  • 「シェルタリング・スカイ」はモロッコと砂漠の絶景を楽しむ映画、感性でね

    「シェルタリング・スカイ」はモロッコと砂漠の絶景を楽しむ映画、感性でね

    2024年4月22日(月)

    週末はいつもの定番、土日、自宅でDVDを1本づつ鑑賞します。観た映画はこちら。

    • 「シェルタリング・スカイ」
    • 「プレタポルテ」

    結論から言うと、どちらも見ごたえのある映画でした。映画のアプローチは全く違いますが

    まずは「シェルタリング・スカイ」から。自分は一度観たことがあると思っていましたが、観てみると初めてのようです。話しはこんな感じ。

    ベルトルッチ監督による、エキゾチックなラブ・ストーリー。第2次世界大戦後まもない1947年、ニューヨークから北アフリカへある夫婦が旅行にやってくる。かつて2人を取り巻いていた活気が薄れ、愛も夢もなくなってしまったことに気づいた夫婦は、この北アフリカで何かを発見できるのではないかと考えていたのだ。しかし、旅行を続ける内にかえって2人の関係は険悪になってゆく……。

    • デブラ・ウインガー 、 ジル・ベネット 、 キャンベル・スコット 、 ジョン・マルコビッチ

    まあ、モロッコの絶景と砂漠の雰囲気を楽しめばいいのでは、あと坂本龍一の音楽を。この歳になれば、話しもよくわかるのですが、何故、3番目のベドウィンの男とああなったのかは不思議です、自分の体験では理解できませんでした。原作者のポール ボウルズに聞くしかないかな。まあ砂漠だから、当事者でないとわからないね

    「プレタポルテ」です。

    これも話しはたいしたことのない群像劇ですが、よくこれだけの俳優を集めたね、こんなのアルトマンしかできないよ。デザイナー自身もね。

    鬼才R・アルトマンが撮った、パリ・コレクションに纏わる人間模様を描いた内幕もの。パリのプレタポルテ協会の会長オリヴィエは、ある日郵便で派手なネクタイを受け取る。そこには、それを身に着けて出掛けてほしいというメモが一緒に添えられていた。一方、空港ではショーに関わる有名無名の様々な人々が次々と降り立ち賑わいを見せていた。そんな中、空港にやって来たオリヴィエは、自分と同じ柄のネクタイをしているセルゲイと出会う……。

    ジュリア・ロバーツの前後の対比はさすがだね。ローレン・バコールはどの役だったんだろうね。とにかく風刺も効いて、ソフィア・ローレンとマストロヤンニに最敬礼だね。

    そして土曜日の夕食は六本木の「おつな寿司」へ。来週は東南アジアなのでね。

    19時に2名で訪問です。 今日はカウンターもテーブルも外人さんで占められています。

    我々は奥カウンターで大将の握りです。 今日のつまみは、“ほたるいかの漬け”と“くじらの刺身”です。どちらもビールのつまみには危険です。くじら、美味しです。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ほたて
    • たい(違うと思う、失念)
    • 関さば
    • 赤身まぐろ

    ここで、茶碗蒸しで仲入りです。後半戦です。

    • ずわいがに
    • 大トロ
    • いくら
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    最後のデザートはアイス最中。本日の白眉は“関さば”と“大トロ”かな。 つまみの“くじら”も美味だったし。本日も美味しゅうございました。ご馳走様でした。

    マラケシュのフナ広場で声をかけられてもついて行ってはダメよ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    シェルタリング・スカイ【Blu-ray】 [ デブラ・ウィンガー ]
    価格:2,308円(税込、送料無料) (2024/4/23時点)

    楽天で購入

     

  • 現代の評価なら「リオ・ブラボー」より、レオーネの「ドル3部作」だよね

    現代の評価なら「リオ・ブラボー」より、レオーネの「ドル3部作」だよね

    2024年4月20日(土)

    来週はマレーシアに行くので、映画館に足を運べるのは本日だけです。

    今日は楽しみしていた映画を観たんだよ。その映画とは西部劇の「リオ・ブラボー」なのです。何故、今頃、劇場で突然公開するのか?

    濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』公開記念だからなのです。

    名匠ハワード・ホークス監督がジョン・ウェインを主演に迎えた1959年の西部劇映画 濱口竜介、ビクトル・エリセ、エドワード・ヤン──名匠たちの心にある伝説的傑作 濱口竜介監督がかねてよりフェイバリット映画として名を挙げている本作 4/26(金)ロードショーの濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』公開を記念し1週間限定上映!

    映画はこんな感じ。

    名匠ハワード・ホークス監督がジョン・ウェインを主演に迎えた1959年の傑作西部劇映画『リオ・ブラボー』。濱口竜介監督以外にも、ビクトル・エリセ監督が今年2月に公開された31年ぶりの新作『瞳をとじて』で、エドワード・ヤン監督が1991年の傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』でそれぞれ本作への直接的なオマージュを捧げているほか、ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、グレタ・ガーウィグらもハワード・ホークス、そして本作からの影響を公言する、まさに伝説的作品である。

    ストーリーです。

    保安官チャンスは、メキシコ国境近くの町リオ・ブラボーでならず者ジョーを殺人現行犯で逮捕する。しかし、ジョーの兄でこの町を牛耳るネイザンが弟の釈放を要求して町を封鎖、金で雇ったガンマンたちを町に送り込んでくる。住民は怯えて誰もチャンスの味方につこうとはしない。彼の味方は片足の不自由な老人スタンピーとアル中の保安官助手デュード、そして町を通りがかった早射ちの若者コロラドだけだ。彼らはガンマンとしての意地を賭けて果敢に立ち向かう。

    30年ぶりぐらいに観たかな。劇場で観ての自分の率直な感想。名だたる大監督がフェバリットと言っている意味が全くわかりません。話しの展開もあまいし、まるでテレビの昼のメロドラマのような映画と思いました。時代を感じさせる映画だね、良い意味ではなく。どこがいいんだろう。

    おそらく当時は評価が高かったんだろうな。

    これと比較するならあのレオーネ・モリコーネ・イーストウッドの「ドル3部作」のマカロニ・ウエスタンでしょう。1ケ月前にこの3本を劇場で観ましたが、痺れたね、全く古臭さを感じず、現在観てもこれは傑作だよね。ひれと比較すると、やっぱり自分的にはダメだね、「リオ・ブラボー」。

    当時はマカロニと馬鹿にされていたレオーネの3部作の方が圧倒的に傑作だと思います、きっぱり。

    その当たりは当時、アバとクイーンの音楽がミーハーと馬鹿にされていたのと同じだね。生き残ったのは、アバだしクイーンだよね。

    日比谷で「エドワード・ヤンの恋愛時代」を観る、これ大傑作だよ、あの人オードリー

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    リオ・ブラボー [ ジョン・ウェイン ]
    価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/4/20時点)

    楽天で購入

     

     



  • グローブ・トロッターの新作は何とあのA BATHING APEとのコラボだよ

    グローブ・トロッターの新作は何とあのA BATHING APEとのコラボだよ

    2024年4月19日(金)

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。本日は全3回で描く歌舞伎座の風景を書く2回目です。1回目で鉛筆でデッサンをし、本日は鉛筆のデッサンの上からマンガペンというもので描きます。これはこれで難しいね。黒インクで汚れもつくしね。というわけでこんな下絵を描きました。まだ途中ですが。先生曰く、いたずら書きのように描きなさいと

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。まずはビールから。カウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。今日はかなり空いてたよ。今日は1年ぶりに来訪したという昔の常連さんの注文を若大将が覚えていて、お客さんが感心していたのが印象深かったのですが。

    そして本日の本題です。

    前述の銀座のお絵描き教室の前にはなんとあの「グローブ・トロッター」のお店があるのです。数か月前から気になるスーツケースがあるのです。

    自分もグローブ・トロッターは保有しているのですが、4輪の国内線も持ち込みできるいわゆるトローリーは持っていないのです。自分が持っているのは2輪なのです。

    そして欲しくなった最大の理由が実にポップなのですね。こんなトローリーをころころしていると旅行気分も上がるのではないかとね。

    但し最大のネックはやっぱり値段なんだね。275,000円(税込)です。頭がクラクラするね。

    実はこのスーツケース、ロンドンのグローブ・トロッターでもチェックしたのです。確かに同じ品はありましたが、日本とほぼ同じ値段でした。ロンドンの定員さん曰く、“世界中、どこもほぼ同じ値段だよ”と

    先日のリモワの国内線持ち込みできるあのシルバーの妖しい光を放つケースも230,000円ぐらいしたものね。ここ1-2年での円安と商品の値上がりでとんでもない値段になっています。

    そして、銀座のグローブ・トロッターで1週間前から並んでいる新しいトローリーが。

    日本を代表するストリートウェアブランド『 A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®)』とのコラボレーションコレクション

    グローブ・トロッターのアイコン・コレクション「センテナリー」をベースに、BAPE®のオリジナルパターン 「ABC CAMO」を施した華やかでユニークな3スタイル。

    ド派手なケースは、何とあのベイシング エイプとのコラボです。これにはまいったね。このケースは欲しくはないのですが、ポップの方は心惹かれるものがあります。

    本当にどうしようかな。

    「グローブトロッター×007」のコラボ商品は到底買えないが、2台目の「サカイ×グローブトロッター」を今度はヤフオクで落札





  • フランス映画「12日の殺人」は真の刑事の日常を描く本当によい映画だよ

    フランス映画「12日の殺人」は真の刑事の日常を描く本当によい映画だよ

    2024年4月18日(木)

    そろそろGWのことを考える必要があるよね。もう遅いか。

    自分は毎日が日曜日の状況なので、もうGWに出かける必要もないのですが。だけど映画館も混んでいるだろうね。

    冒頭に何故こんな話しをしたかは、急遽思い立って来週からマレーシアのコタキナバルに突撃旅行をしようとするつもりなのです。

    本来はバンコクあたりが良いのですが、エアラインが混んでいねのでね。コタキナバルのいいところはホテルも安いのです、マリオットやヒルトンでもね。今どき考えられないねこんな値段。コタキナバルは約17年ぶりの訪問です。あんまり変わってないんだろうね。

    そんなことより、昨日のことだよね。まずは午前に映画を1本。

    フランス映画の「12日の殺人」を観たよ。映画はこんな感じ。

    「悪なき殺人」で話題を集めたフランスのドミニク・モル監督によるサスペンススリラー。ポーリーヌ・ゲナによる2020年のノンフィクション書籍をもとに、モル監督とジル・マルシャンが共同で脚本を手がけ、未解決事件の闇に飲み込まれていく刑事の姿を描き出す

    10月12日の夜、女子大学生クララが焼死体となって発見された。捜査を担当するのは、昇進したばかりの刑事ヨアンとベテラン刑事マルソー。2人はクララの周囲の容疑者となり得る関係者に聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係を持っていたことが判明する。殺害は明らかに計画的な犯行であるにも関わらず、容疑者を特定することができない。捜査が行き詰まるなか、ヨアンは事件の闇へと飲み込まれていく。

    主人公の刑事ヨアンを「恋する遊園地」のバスティアン・ブイヨン、相棒マルソーを「君と歩く世界」のブーリ・ランネールが演じた。2023年・第48回セザール賞で作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞を受賞

    2022年製作/121分/フランス
    原題:La nuit du 12

    この殺人事件は実話だそうです。舞台はフランスのグルノーブルです。ちなみにフランス国内では年間8,000件の殺人があり、うち20%は未解決とのこと。

    映画ですか、非常に丁寧に作られた本当に警察の捜査現場はこんな感じなんだろうなという飛んだり跳ねたりする映画ではありません。非常に好感が持てました、映画的にもおもしろいよね。普通、映画的なドンデン返して警察現場ではそんなにないよね、現実

    クライム映画でもあるし、社会派映画でもあるし。

    有楽町で観終わり、空模様も怪しければここしかないね、パーコーだんだん麺の「はしご」さんです。たまに無性に食べたくなるんだね

    いつものようにビールと刻んだおしんこでまったりします。周りはサラリーマンだらけです、昼間からすみません。飲み終われば、“パーコーだんだん麺”を注文です。

    行列店なのに、まずはビールだけを飲ませてくれる貴重なお店です、銀座でね

    スープにしみたパーコー(排骨)がたまりません。

    今日も良い一日でした。メルシーボク

    キャピトルホテル 東急のオリガミであの伝説の排骨拉麺(パーコー麺)を食す

     



  • 「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」を観たよ、スイーツの一つなんだね

    「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」を観たよ、スイーツの一つなんだね

    2024年4月16日(月)

    今日も映画の話しから。丁度4月の中旬ということで今週から来週にかけての日本の映画館はコナンくんにスクリーンを占拠されており、大人が観たくなる映画が封切られるのが非常にすくなく、残念な状況です。困ったもんだね。まあ、GWが終わるまではしかたないのかな。

    こんな状況でも昨日観た「ゴールドボーイ」のように超掘り出し物もあるしね。

    そんな状況でもこの1本という映画を見つけたよ。

    有楽町のテアトルシネマで観たのは「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」

    極上のスイーツで奇跡を巻き起こす!

    ほっぺたが落ちるほど美味しい感動の実話

    過酷な環境で過ごしている少年ヤジッドにとって唯一の楽しみは、里親の家で食べるスイーツ。いつしか最高のパティシエになることを夢みるようになっていた。やがて、パリの高級レストランに見習いとして雇ってもらうチャンスを掴み取るヤジッド。しかし、突然仕事を失う事件が起きる。失意のどん底で諦めかけたパティスリー世界選手権への切符を、持ち前の情熱で手に入れるが…。

    監督 :セバスチャン・テュラール

    この解説を読んだだけで映画の内容がわかる話しですね。出目のよくない移民の子が成り上がってパティスリー世界選手権で勝つサクセスストーリーのくさい映画なんだろうな。

    ちなみに「パリブレスト」とはデザートの一つの名称。自分も知りませんでした。

    フランスの首都パリと西部の都市ブレスト間で行われた自転車レースを基に作られたフランス伝統菓子。焼き込まれたリング状のシュー生地にプラリネ風味のクリームをサンドされたものを指します。

    映画のストーリーはそのままなのですが、この映画の見どころはそのデザートを作る過程のカメラワークが秀逸なのです。実においしそうなデザートを作る過程が見られます

    話しは単調ですが、このデザートの映像で空きさせません。コートダジュールのあのホテルでは日本人の女性パティスリーが出てくるのね。

    主人公役の顔つきもいいしよ、この映画も良い映画でした。話しにもうひとひねりあればね、実話だからしかたがないか。

    終わればいつものように日本橋の京都ラーメンの「ますたに」へ。その前に途中にある京橋のモンベルさんへ。先週末の日経で旅先で役立つ必須アイテムを紹介しており、その中の一つが“速乾タオル”が挙げられていました。自分も一つ欲しくなったんだね。モンベルでこんなタオルを購入したよ。

    • 「クイックドライ マフラータオル」(17×130センチ)
    • 2,200円
    • 速乾性にすぐれる

    少しお高いですが、モンベル品質だもんね。

    最後は“ますたにラーメン”で締めました。よい一日でした。

    [旅の必須アイテム(1)]パジャマと水着、そしてBoseのノイズキャンセリングがあれば最強、大人の男なら水着はヴィルブレクイン一択

     



  • 「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

    「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

    2024年4月16日(月)

    週初めの月曜日です。

    今日も映画を1本観たよ。今日観た映画は「ゴールドボーイ」です。ネットでの評判がよかったので。この映画の予告編は映画館で何回か観ていたのですが、予告編を観る限り、面白くなさそうと判断し、自分的にはスルーするつもりだったのですが。

    というわけで、物語の筋もあまり知らずに観たのです。主演の岡田将生もあまり知らないしね。物語はこんな感じ。

    平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。「バッド・キッズ 隠秘之罪」のタイトルでドラマ化され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化した。

    実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。

    岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じ、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介らが脇を固める。

    観ての率直な感想。面白かった。食い入るように観てしまったよ。オープニングのロールで広東名の人がたくさん出ていたので、一瞬、中国との合弁映画かと思ったよ。

    日本映画では安藤サクラ主演の「バッド・ランズ」以来のみごたえのある映画でした。

    これは原作がいいよね、おそらく。主演は岡田将生というより安室朝陽役の羽村仁成だよね

    沖縄を舞台に変更したのも、土地の空気と言い、沖縄にマッチしています。最後の黒木華の通話の相手は誰だったんだろう、エンドロール最後で「ゴールドボーイ2」と予告があったので、近々続編があるんだろうね。

    安室朝陽がいる限り、続編もできるよね。日本映画では久しぶりに集中して観ました。おすすめの映画ですね。

    制作プロダクションがチームジョイというのも変わっているね。

    映画はテアトル渋谷で観ましたので、ランチは老舗中華の「喜楽」に行くしかないね公園通り下のラーメン店「一蘭」は60分待ちです。どうかしてるよね

    欧米人であふれる道玄坂を進み、「喜楽」に12時40分に着。10分待って入店です。

    いつものように“チャーシューめん”(1,000円)を。やっぱり美味し。

    よい映画を観たあとの、美味いラーメン、たまりません。また1週間の始まりです。

    久々に日本映画の怪作「バッド・ランズ」、安藤サクラのキャラ立ちが凄いよ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    悪童たち 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [ 紫金陳 ]
    価格:990円(税込、送料無料) (2024/4/16時点)

    楽天で購入

     

     



  • キム・ユンジン目当で観た「国際市場で逢いましょう」で涙腺が、不覚をとった

    キム・ユンジン目当で観た「国際市場で逢いましょう」で涙腺が、不覚をとった

    2024年4月14日(月)

    週末はいつもの定番、土日、自宅でDVDを1本づつ鑑賞します。今週はキム・ユンジン目当てでのセレクションです。何故なら、先日視聴した「告白、あるいは完璧な弁護」(2022年)で非常に印象に残った女優さんだったのでね。

    この方、すごい有名な韓国系の女優さんなのですね。「シュリ」のヒロイン役が有名みたいですね。自分は観たことはないのですが(汗)それと、日韓ワールドカップ開催時、日韓国民交流年2002の韓国側親善大使を務めたのですね。日本側は藤原紀香だったとのこと。

    脇道にそれましたが、映画の話しに。観たのはこの2本。

    • 「セブンデイズ」
    • 「国際市場で逢いましょう」

    「セブンデイズ」はいわゆる犯罪ものですが、少し細かいプロットに凝りすぎていると思いました。何か話しがうまくできすぎているというかね。もう少しシンプルにした方がわかりやすくていいのに。

    「国際市場で逢いましょう」は過去の韓国の苦労の歴史をさらっと見せてくれます。まるで、阿部寛主演で映画にもなった重松清の「とんび」の韓国版のような話しというか構成だよね。韓国もので言えば「焼肉ドラゴン」のようでもあるし。

    ようはよくある話しのパターンなのですが、この種の映画はいけません。わかっていても感情移入せざるをえない自分がいますね。

    この映画はキム・ユンジンよりあの夫役の方が断然目立つ映画です。「国際市場で逢いましょう」は本当に良い映画でした。

    そして土曜日の外食です。韓国映画を観た影響からか、博多のもつ鍋が食べたくなったのです。それも博多の有名店のをね。

    調べたところ、東京駅のKITTE内に「博多もつ鍋 幸 とりもつえん KITTE丸の内店」というのがあるではありませんか。本日はこちらでモツ鍋をね。2名で訪問です。

    まずはビールで喉の消毒を。ビールの大(980円)をまずは1杯。そしてこちらのお店は福岡だけでなく、九州一円の料理があるんだね。福岡の名物をあてにしていたので、少し拍子抜けです。

    まずは、

    • とりあえずのつまみ三種盛り
    • パリパリ にんじんのサラダ
    • もつ焼

    このつまみの三種盛りはいけるね。大ビールが2杯目に突入です。

    そして、もつ鍋(一人前 1,730円)を2人前を注文します。

    メニューには、「もつ鍋のおいしい食べ方」で“通の食べ方は、ちゃんぽん玉の後に雑炊で〆る「二段締め」です”とあります。本当かいな。

    こんな感じのもつ鍋が用意されました。

    こちらのお店の“もつ”が大きいこと。もう少し小さいモツの方が好みだね。

    自分たちはこの具だけでおなか一杯となり、ちゃんぽん玉も雑炊も遠慮しましたが。

    だけど、本場の博多で食べるもつ鍋はどうしてあんなに美味いのか、不思議です。

    ご馳走さまでした。

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

     



  • 習近平の中国とは大違いの光景、「劇場版 再会長江」は実に素晴らしい庶民の生活が

    習近平の中国とは大違いの光景、「劇場版 再会長江」は実に素晴らしい庶民の生活が

    2024年4月13日(土)

    東京の桜はすでに散り初め、今にも雨が降りそうな曇り空の金曜日です。

    今日も午前は映画をまず1本観たよ。日頃はあまり行かない有楽町の角川シネマでね。

    観たのは「劇場版 再会長江」というもの。いわゆるドキュメンタリーです。観ての感想は、非常に面白くて、ためになったよ。いわゆる習近平の強権中国ではなく、個人が直に中国の庶民に接したドキュメンタリーです。北京は上海の住民の視点とは全く違った、政治色のない、庶民の生活を描いていますね。感慨深いのはチベットに近いシャングリラの街でもこの10年で人の考え方が急速に変わったということ。インターネットですね。奥地でも30歳までは結婚したくないという若い女性。このドキュメンタリーはこんな感じ。

    中国全土で話題騒然‼

    長江源流、最初の一滴を求める6300キロの旅

    驚きと感動のドキュメンタリ一

    中国の母なる大河·長江。上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300キロのアジア最大の大河だ。日本人監督の竹内亮は、10年前にNHKの番組で長江を撮った時、一つの後悔があった。それは北極・南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮れなかった事。

    あれから10年、日本から中国南京市に移住し、「長江沿いの民」の一人になった竹内は、2021年から2年かけて再び長江6300キロを走破する。旅の途中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」をカメラに収めるべく、長江源流をめざす。

    自分が訪問したことのある長江流域は上海だけです。少し似た風景の桂林には行ったことはありますが。あのコロナ発祥の武漢も南京も長江流域の大都市なんだね。三峡あたりの光景はすばらしいね、道は怖そうだけど。

    登場人物で一番印象深かったのはあのシャングリラのツームーさんだね。10年前に彼らが上海に招待したのが人生の転機になったんだね。すごいよ、その考え方の変わりよう。

    辺境の地でのインターネットの衝撃、まざまざと見せつけられました。監督の竹内 亮さんのコメントです。

    「中国は何だかよく分からないけど、不気味で怖い国」 飛行機で2時間の隣国なのに、街中で中国人観光客を見かけるのに、実際の中国について、日本人はほぼ何も知りません。

    大手メディアで流れる現代中国は、どれも「批判ありき」で描かれており、中国に住む私からすると、リアルではありません。「キングダム」や「三国志」など、日本人は中国物語が大好きなはずなのに…。

    《再会長江》は、政治的な文脈は一才無く、主に私と長江沿いに住む友人達との友情を描き、ミクロな視点からよりリアルな中国を浮かび上がらせようという作品です。

    この映画を見終わった後、皆さんの中国に対する見方が変わる、という自信があります。それは別に特別な事をしたわけではなく、批判でも称賛でもないフラットな視点で中国を描く人が、日本にはあまりにも少ないからです。私は別に、「日中友好」を唱えるつもりはありません、あくまで「隣にこんな面白い国あるよ」と言いたいだけです。

    さあ皆さん、私と一緒に悠久の大河・長江を旅して、この巨大で不思議で面白い国、中国の今を見つめてみましょう!

    このドキュメンタリー、是非、映画館の大画面で観た方がいいよね。本来はNHKが作る作品だよね。どうしたNHK。

    自分としてはチベットのラサには一度行きたいね。

    ジャ・ジャンクーの「長江哀歌」、主演のハン・サンミンには参るよね

     



  • シルバー人材センターに会員登録したよ、単発で選挙立会などのおもしろい仕事があるよ

    シルバー人材センターに会員登録したよ、単発で選挙立会などのおもしろい仕事があるよ

    2024年4月12日(金)

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。本日から全3回で歌舞伎座の風景を書きます。筆記道具は鉛筆でもピグマペンでもない、いわゆるマンガペンというもので描きます。これは初めてです。本日はその1回目ということで鉛筆で形取りをします。いわゆるデッサンですね。こんな下絵を描きました。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。まずはビールから。カウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。今日はかなり空いてたよ。

    終われば、銀座の鎌倉シャツでネット注文したシャツをピックアップです。送料を倹約しないとね。

    そして、本日の話題は「シルバー人材センター」についてです。要は自分も登録したよということです。仕事を全くしなくなって丸2年が経過しました。ブログ日記で書いているように、毎日が映画と旅行とグルメの世界で自由を堪能しております。

    そんな先日に区の広報誌を見ていると「シルバー人材センター」についての紹介があったのです。存在は知っていましたが、自分にはノーマークでした

    ふと頭に浮かんだのが、単発の仕事でもして、昼間のビール代ぐらいは稼ぎたいなと邪念が湧いたのです。登録してみようかと。

    センターに入会する資格は原則60歳以上とのこと。自分の場合は居住している港区のシルバーセンターに登録する必要があります。

    入会手続きするには、毎月2回開催される入会説明会にまずは参加する必要があります。年度会費は2,000円です。

    その入会説明会に先日参加してきました。その時の説明会は参加は4名で1時間弱の説明を受けた後、係の人との個別面談をして会費を支払えば登録完了でした。

    単発の仕事では、資格試験などの監視係員や選挙時の受付などがあるようです。今までの自分が目にしたことのないような仕事の紹介がありますね。賃金的には時給で言えば、都の最低賃金くらいかな。多くは働いても、週20時間が上限で基本はワークシェアリングのようです。

    現在の募集を見た限り、歴史建造物の昼間の管理など、面白そうな仕事もあったよね。

    自分としては仕事をする動機がビール代の足しになればと思いますので、なるべく自由を奪われないような単発の仕事で回していければいいよね

    できれば、わずらわしい人間関係はなしでね。

    葬儀費用をめぐるトラブル、いつも頭を悩ます「お布施」、目安はこんな感じ

     



  • クリストファー・ノーランの伝説の始まり、オッペンハイマーよりフォロウィングだろう

    クリストファー・ノーランの伝説の始まり、オッペンハイマーよりフォロウィングだろう

    2024年4月10日(木)

    本日より普通の日常のブログに戻ります。

    ナポリから帰国したあと、すぐにしたことはあの話題作「オッペンハイマー」を大スクリーンで観ることでした。今年のアカデミー賞の作品賞・監督賞・主演男優賞を獲得した作品で、監督はあのクリストファー・ノーランだもね。

    告知版での渡辺謙が語る“オッペンハイマーの栄光と没落”はどんな感じなのかね。3時間の大作です。

    観ての率直な感想。よい映画、是非劇場の大スクリーンで観るべき映画、チケット代のもとはとれる作品で確かに大作ですが、オッペンハイマーの栄光は分かるのですが、何故、没落したのかあまりよく理解できませんでした。確かに、共産主義者の疑い、ソビエトへの情報漏洩疑惑とかは分かるのですが、少し解釈が難しいよね、その辺が。

    アインシュタインとの力関係というか置かれている立場は当時そうだったのか。今の評価では圧倒的にアインシュタインだと思うのですが。

    ある映画評にこれでクリストファー・ノーランは大監督の仲間入りと書かれていましたが、その評価どうなんだろう。前作のテネットも自分的には難しすぎて難解だったしね。

    やっぱり「インセプション」とか「ダークナイト」の時がいいよね。

    そんな戯言を言っている中で、今週初めにノーランが監督した長編デビュー作「フォロウィング」を観たのです。何でも“アカデミー賞作品賞ほか最多 7 部門受賞『オッペンハイマー』公開記念”とか。話しはこんな感じ。

    作家志望の男ビルは、創作のヒントを得るため、通りすがりの人々のあとをつける行為を繰り返していた。ある日、ビルがいつものように男をつけていると、尾行していることがその男、コッブにバレてしまう。だが、コッブもまた、他人のアパートに不法に侵入し、私生活を覗き見る行為に取りつかれていた。ビルは次第にコッブに感化されていく。数日後、ビルはコッブと二人で侵入したアパートで見た写真の女性に興味を抱く。やがて、彼女の尾行を始めるビルだったが、その日を境に、彼は思わぬ事件に巻き込まれていく……。

    何の先入観もストーリーも知らず観ました。複雑で緻密なプロット、時間軸を動かす技、デビュー作でこんなのを作ったのは天才だね。脚本も彼自身だものね

    70分のモノクロ映画ですが、実に見応えがあります。ヒッチコックとタランティーノが合体したような映画だね。おしゃべりを少なくした「パルプ・フィクション」というか

    みんな時間軸を動かすのが好きだね、まあそれが映画の醍醐味かな。お金をかけなくても、こんな凄い映画が撮れるんだ、才能さえあれば

    ここから伝説が始まったんだね。そりゃあ、ハリウッドの映画会社が放っておかないよね。

    「ドル3部作」はまさに三方よし(監督・俳優・音楽)の映画、そして「おつな寿司」もね

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    クリストファー・ノーラン 時間と映像の奇術師
    価格:3,300円(税込、送料無料) (2024/4/11時点)

    楽天で購入

     

     



  • 決済の二重請求、別々のクレカ、一方は未決済だったのに、どうする、ここはイタリア

    決済の二重請求、別々のクレカ、一方は未決済だったのに、どうする、ここはイタリア

    昨日は今回のナポリ&ロンドンの旅でのリモワの件を書きましたが、本日は旅でのトラブル編のその2をご紹介します。今回はガチトラブルです。お金絡みのね。

    事の発端はローマ・テルミニ駅です。空港からテルミニ駅に移動して、テルミニ駅でナポリまでの鉄道チケットを購入します。はじめにトレニタリア (Trenitalia) の発券機で直近発かつ安めのチケットを探したのですが、かなり高めの運賃なのです。そんなこんなで、発券機のところでまごまごしていると赤い制服を来た係員が来て、悪魔のささやきです。

    ナポリまでならitalo(イタロ)の方が運賃安くで時間は同じだと。この人、イタロの世話係おばさんのようです。その悪魔のささやきに同意して、おばさんとイタロの自動発券機の前に。

    おばさんがマシンを操作してくれます。ナポリまでの片道3枚で167ユーロと、確かにトレニタリアより安くて次の列車も10分後でナイスです。イタロにすることにしました。

    3枚発券の入力をすべて終え、決済でメインカードを入れます。何故か、クレジットカードエラーで発券できませんでした。エラーとなった決済レシートも出てきました。ちゃんとエラーと表示されているのを確認しました。

    おばさんと話し、別のクレカを使って再度、同じ手続きをしたところ無事に決済できて発見され、無事にナポリまで移動できました。

    ここまでは普通の話しです。

    東京に帰って、数日経て、クレジットカードの明細を念の為に確認です。何とエラーになったメインカードの方も請求明細に上がってきているではありませんか。

    同じクレジットカードの二重計上なら理由を話せはクレジットカード会社の方で一方をキャンセルしてもらえるのはわかるのですが。全く別会社のクレカではどうなんだろう。難しいよね

    ネットで調べてもイタリアのイタロやトレニタリアでもこんなケース対応の体験はないようです。イタロのフェイスブックの問い合わせすることと、ネットにかかれていましたので、メッセンジャーで問い合わせます。返答は、“イタロのこの電話番号に相談しろと”

    こんな金額ごときで国際電話できるわけないだろう。

    自力で調べたところ、italoのHPにこんなクレームできるところがあるようです。自分は、

    • Self Service Ticket Machines
    • Ticket Issue
    • payment taken but not issued

    から必要事項とレシートのコピー画像と顛末を英語で書いて送ったところ、2日してクレジット審査部門に回すとの返事がありました。最終的にはどうなるかわかりません。何せ、イタリアだものね。

    決済されなかったクレジットカード会社にも相談しており、ことの顛末を書いてエビデンスを送ってくれと言われています。どちらかで返金されるのかな。どうなるのかな。

    悪名高きLCCの洗礼、ライアンエアーの搭乗券は印刷して持参のこと、追加60ユーロだよ





  • リモワの修理は予約が必須だよ、30分で完璧に、グローブトロッターとは大違い

    リモワの修理は予約が必須だよ、30分で完璧に、グローブトロッターとは大違い

    今回2024年3月のナポリ&ロンドンの旅のブログは書き終わったのですが、旅でのトラブル編のその1をご紹介したいと思います。

    それはロンドンのヒースロー空港でタクシーから降りた時に分かったのです。何とリモア(RIMOWA)のベルトが外れているのです。こんな感じでね。

    今回の旅行で自分たちが持参したトランクはこの1つです。あとは各自の手提げバック or リュックだけです。何故トランク1つにしたかはLCCを利用する(ナポリからロンドン)ため、課金される荷物は1つにしたかったためです。そのトランクのベルトが取れたのです。

    自分的にはあの精巧なリモワでもこんなことがあるのかという驚きです。グローブトロッターなら、“ああ、しょうがないね”と納得もできるのですが。

    不幸中の幸いだったのは、このトラブルが起こったのが旅の終わりだったことです。

    東京に帰ってから、修理に出そうと。

    というわけで、本日はこのリモワを東京に帰ってきてから、修理するお話しです。

    銀座のRIMOWA店舗に持ち込んで修理依頼すればよいだろうと安易に考えていたのですが。念の為にHPで確認して驚愕したのです。修理はすべて予約制なのね。それも向こう1週間はすべて埋まっているではありませんか。恐るべし、リモワです。

    こんな状況になっているとは全く知りませんでした。コロコロして行かなければなりませんので、天気予報を観ながら予約日を決定します。

    今回は表参道店で修理することにしました。偶然、直近で朝一で空きがあったのでね。

    週末の土曜日の開店11時に伺います。ここでも驚愕の光景が。何とリモワでも開店を待っている人が10名以上いるではありませんか。凄いことになっているね、東京。

    予約なしで修理に来ている人もいますが、空きが出るまで“待ち”させられますね。予約は必須。自分はすぐに係の人に案内され2階の修理階へ。

    何と30分で修理してもらえました。ここの部分のネジはすごく小さいらしく、たまにこんなことはあるとのこと。ホイールにも油をさしていただき、すべてのネジも締め直したとのこと。

    お代を聞いてびっくり。何と無料とのこと。さすがですね。感心しました。

    そして、修理中に店内を物色して、発見しました。

    • Cabinスーツケース用ハーネス 84,700円

    RIMOWA Cabinスーツケース調節可能なストラップ 両サイドの調節可能なストラップとのこと。これがあれば小物やパソコンも収納できて、リモワのスーツケース1つで移動できますね。ネックはその驚愕なお値段だけだね。

    それともう一つ。

    • ラゲージベルト ミディアム 40,700円

    おいおい、このベルトかっこよくないか。値段を知って撃沈しました。

    とにかく、リモワすごいことになっているね。

    恐るべし、グローブトロッターの修理代、トロリーハンドル交換で24,000円、修理期間は3ケ月





  • [搭乗記]ロンドン-羽田 エコノミークラス JL042便 2024年3月(復路)

    [搭乗記]ロンドン-羽田 エコノミークラス JL042便 2024年3月(復路)

    慌ただしいロンドンの滞在も終わりました。ロンドンから東京への帰途です。

    いろんな諸事情でヒースロー空港には3時間前に到着する必要があったので、朝の5時30分にホテルをチェックアウトです。この出発時間のせいでホテルの朝食ブュッフェは本日はなしです。残念無念。

    Uberで最寄りの地下鉄の駅まで移動です。そして、車を降りてその出来事は起こったのでした。何と地下鉄の駅がクローズしていたのです。最寄りの地下鉄駅に再度移動する必要があります。今度はタクシーに乗り込み、運転手にヒースローに行ける地下鉄までと指示します。

    すると、運転手は「ヒースロー・エクスプレスのパディントン駅まではどうか、あとはまだメトロは動いていないぞと」言います。自分としてはヒースロー・エキスプレスは3名では割高なのでNoと言います。そうするとドライバーから提案が。

    「このままタクシーでヒースローまで定額65ポンドでどうかと。35分だぞ。」

    即決でタクシー利用でヒースローに行くことにしまた。3名だと丁度塩梅のよい料金ですね。

    降り際に、ポンドとクレカのハイブリット支払いでもよいかと聞くと、もちろんOKとのこと。手持ちの50ポンドとクレカへは15ポンドチャージで決済完了です。残ったポンド紙幣の使い道としてはこれだね。

    そして、肝心の本日の便はこれ。

    • JL042便 ロンドン・ヒースロー(09:40)→羽田(07:15+1)

    空港でもトラブルが。手荷物チェックで引っかかりました。あのBond Streetで購入したしたシェービング・クリームをリュックの中に入れていたのでした。これは持ち込みだめだと。全くノーマークでした。またJALのチェックインカウンターに戻ってこのクリームだけを預け入れます。これを購入するために来たのに、放棄はできません

    無事制限エリアに戻れば、プライオリティ・パスで入れるラウンジ「Club Aspire」へ。食事はスクランブルエッグにベーコン・ソーセージ。まあまあかな。ワインを飲みながら、まったりです。ホテル朝食抜きでしたので、ありがたし。

    飛行機の出発は定刻どおり。14時間のエコノミーでの苦行が続きます。機内はほぼ満席状態でした。こちらが1回目の食事です。

    羽田到着の2時間前の食事はこんな感じ。オムレツにソーセージ。こんな普通の食事の方がいいよね。そして無事、羽田に到着です。慌ただしいナポリとロンドンの旅も終わりです。

    東京に帰ってから、すぐに近くの富士そばに駆け込んだのは言うまでもありません。どんな食事よりこのB級の“天ぷらそば”が一番美味いよね、ファーストクラスよりね。

    [搭乗記]成田-ドーハ エコノミークラス QR807便 2024年3月(往路)

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    JALUX JAL SELECTION そばですかい そば インスタント食品 レトルト食品
    価格:2,764円(税込、送料別) (2024/4/8時点)

    楽天で購入

     

     



  • [ロンドン旅行記3]ロンドン観光の締めはやっぱり「レ・ミゼラブル」だよね

    [ロンドン旅行記3]ロンドン観光の締めはやっぱり「レ・ミゼラブル」だよね

    キングスクロスのクラウンプラザに無事チェックインした後は、急いで市内に飛び出します。何せロンドン滞在は本日のみだからです。観光とショッピングの後は締めで「レ・ミゼラブル」を観て終了となります。

    まずは自分の用事から。ロンドンのこちらのお店でシェービング・クリームを調達しておきたかったのです。そのお店はBond Streetにある「Taylor of Old Bond Street」です。久しぶりに訪ねましたが、お店はそのままですね、安心しました。横にはかの有名な「EDWARD GREEN」が出来ていました。

    Bond Streetを散策して驚いたこと。あの「グローブ・トロッター」の本店が移転していたのには驚きました。新しいお店、少しこじんまりしていないか。銀座店の方が本店ぽいよ。今回はSmythonに立ち寄るのを忘れてしまいました。

    昼食はイタリア戦線でパスタを堪能したので、ロンドンでは中華にしようかなと。チャイナタウンへ。もう馴染みのお店もなくなったので、よさげなお店を探します。まあ、どれもそんなに違いはないのかなと。

    そして、選んだのが中華街のメインロード中頃にある「Ruyi Restaurant」です。まずは駆けつけのビールです。青島ビールで喉を潤します。注文したものは

    • 小籠包
    • 肉饅頭
    • ローストダック(Portion)11ポンド
    • 揚州炒飯

    自分としては、気軽に“ローストダック”とビールをいただければ幸せです。だけどいつも思うに、どうして外国のチャイニーズ・レストランは注文が終わると愛想なくなるね、極端に。

    お味はまあ普通に美味しかったよ。お会計は53.60ポンドです。約1万円ですね。

    今のロンドンではこんなもんでしょう。バンコクなら4,000円だね。

    次はハロッズに行っておみやげを散策。続いて連れが行きたいという近くのロンドン自然史博物館のカフェでお茶とスコーンを。

    そんなこんなでそろそろあの公演開始の19時30分が近づいてきました。

    6時45分にSondheim Theatre(ソンドハイム劇場)へ。劇場前はたくさんの人が集まっています。ちなみにこのチケットをネットで予約したのが1週間前。2列目が2席、4列目が1席空いていました、チケット代は計55,000円ぐらい、直接劇場のオンラインサイトで購入しました。

    レミゼの舞台を観るのは、ニューヨーク以来、20年ぶりかな。もちろん劇場は満席のようでしたが、こちらのソンドハイム劇場は小ぶりな舞台だね。

    連れが言うには役者のつばが飛んできたと言っていました、本当かな。やっぱり本場のレミゼ、よかったね。今回はエポニーヌ役の人が際立っていたね、歌も美味し

    芝居が終わった後です。もうこの時間帯はこのあたりでは観光客はタクシーを拾えないね。近くのバス停からバスでホテルへ。30分で着いたよ。

    慌ただしいロンドンの1日観光の終了です。

    ロンドンで買ったシェービングクリームが実に良い感じ「SANDALWOOD SHAVING CREAM」、Bond Street近く

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    レ・ミゼラブル [ ヒュー・ジャックマン ]
    価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/4/7時点)

    楽天で購入

     

     



  • [ロンドン旅行記2]Kings Crossのクラウンプラザ、交通の便も悪くないよ

    [ロンドン旅行記2]Kings Crossのクラウンプラザ、交通の便も悪くないよ

    コートヤード バイ マリオット ルートン エアポートを早々にチェックアウトし、ロンドン市内の今夜のホテルに向かいます。本日のホテルはこちら。

    • 「Crowne Plaza London – Kings Cross」

    こちらはIHGのポイント宿泊です。58,800ポイントでした。それにしても現在のロンドンやニューヨークのホテルはばか高いですね、円安もありますが。

    普通のホテルで平気で5万円するものね。こんなロンドンでポイント宿泊できるとは、幸せ。ポイント様々です。

    そしてこちらのKings Crossのクラウンプラザは口コミで交通の便が悪いというコメントを多々見かけたのでした。実際に利用した自分たちの感想。

    St PANCRAS駅から徒歩で移動しましたが、約15分ぐらいかな。平坦な住宅地を歩きます。その時は大きめのスーツケースを引いていました。雨が降っていなければ、まあ、そんなに苦になる徒歩ではありません。

    ホテルの周辺にはいろんな路線のバス停がありますので、バスを利用すれば全く問題なく移動できます。実際にその日の夜にウエストエンドで「レ・ミゼラブル」を見たのですが、劇場近くからバスに乗って、バス10分と徒歩5分でその時間でもホテルに帰ってこられます。

    もちろんピカデリーサーカス方面のバスもバンバン走っていますよ

    ちなみにロンドンで公共交通機関で必須のオイスターカード(日本のパスモやスイカ)ですが、8年前のカードでも何の問題もなく利用できました。(もちろん残高がある場合ですが)

    というわけで、こちらのクラウンプラザは交通の便は全く問題はありません。ホテルの周りは静かな住宅地ですので、街の雑踏とも無縁です。

    ホテル自体の感想です。

    IHGのステータスはダイヤモンドですが、お部屋のアップグレードはなかったかな。だけど10時ぐらいのアーリーチェックインはOKでした。これ大切です。

    部屋はおそらくスタンダードルームで、少し狭いかな。だけどバスルームも清潔でシャワーのお湯も問題ありません。窓からの眺めはこんな感じ。

    ひとつ残念だったのは今回は明日朝のフライトが早いせいで、無料の朝食オプションが選べなかったんだね。こればっかりはしょうがありません、自己都合なのでね。

    そして、ホテルで驚いたことは、ロビーのUber呼び寄せのPCが設置されていたのです。こんなのホテルで初めて見ましたね。

    まあ、いろいろ書きましたが、3名宿泊でミュージカルを観て30分以内に帰ってこられ、この程度のポイント宿泊できるクラウンプラザ、大変おすすめします

    次のロンドン滞在でも利用してもいいよね。

    [シチリア・ミラノ旅行記3]ミラノのクラウンプラザシティはサービス・立地・コスパの三方良し、朝食に朝シャンがあってビックリ

     



  • [ロンドン旅行記1]ルートン空港近くのコートヤード バイ マリオットに宿泊

    [ロンドン旅行記1]ルートン空港近くのコートヤード バイ マリオットに宿泊

    ナポリからロンドンにeasy jetで移動します。

    • Napoli(20:05) → London Luton(22:05)

    こんな夜便でしかも1時間30分の遅延です。ロンドンのルートン空港(Luton)には深夜の23時30分に到着です。こちらの空港は専らLCC専用の空港のようです。

    初めて降り立つ空港です。この時間でも到着ロビーのお店は絶賛営業しています。小型スーパーのようなものもありますね。この時間でも活気があるね。

    そして、本日は空港すぐ近くのコートヤード バイ マリオット ルートン エアポート(Courtyard by Marriott Luton Airport)にしました。深夜着便なので、ロンドン市内ではなく空港近くにしました。その方がお財布にも優しいしね。お部屋は、

    • スーペリア ルーム キングベッド 1 台ソファーベッド付き(朝食付)
    • エクスペディア料金 25,230円

    大人3名で滞在できるし、まあいいか。寝るだけにしては少し高いね。

    ルートン空港からは徒歩12分ぐらいと書いてありますが、深夜に歩くのはね。だけど、空港を出るとバスの発着場があり、深夜12時でもがんがん発着しています。

    自分たちもこの路線バスでホテルに移動します。マリオット前のバス停で下車です。バスはVISAのタッチ決済も利用でき、便利です。

    そして、チェックインも非常にスムーズに運びます。

    お部屋は1階。普通に清潔なお部屋です。エキストラベットも既に整えてありますね。寝るだけですが、快眠が約束されるのはうれしいですね。

    朝食はこんな感じ。スクランブルエッグにハムやハッシュドポテトなどなど。典型的なヨーロッパのコールドミールの朝食です。ホテルの周りにはお店などはないので、朝食もホテルで摂った方が無難だと思います。

    自分たちは朝食が終われば、すぐにホテルをチェックアウトしロンドン市内に向かいます。何故なら明日の日本へのフライトは午前なので、ロンドンは実質本日1日だけなのでね。

    ホテル前のバス停から一度空港に戻り、ロンドン市内を目指します。

    ロンドンのセントパンクラス駅(St Pancras)までは電車だと2つの電車を乗り継ぐのね。そして、思ったのはイギリスの鉄道って、結構お高いのね。自分たちは乗り換えでの切符購入がなかなかうまく行かず、少し手こずりました。

    ルートン空港からロンドン市内へはバスが一番コスパがよいのかな。空港ではそのバスが見つからなかったのですが。(汗)

    ミラノからどこへ行くか!そうだ、シチリアに行こう、easyjetとRyanAirでカターニャまでひとっ飛び、航空券を確保

     



  • [ナポリ旅行記9]アマルフィやカプリ島観光にはナポリでホテル宿泊がおすすめ

    [ナポリ旅行記9]アマルフィやカプリ島観光にはナポリでホテル宿泊がおすすめ

    ナポリの3泊4日の旅も終わりです。本日の夜の便でロンドンに向かいます。

    フライトはLCCのeasy jetでこんなフライトです。

    • Napoli(20:05) → London Luton(22:05)

    ナポリで3泊した「PALAZZO CARACCIOLO NAPLES」で16時までのレイトチェックアウトにしてもらい、16時きっかりにホテルを後にします。だけど、シャワーを浴びれて車で空港に向かうだけの幸せ、IHGの上級会員で本当によかったよね。

    再度書きますが、アマルフィやカプリ島観光のためにナポリを拠点にして観光するのを非常におすすめします。何故なら、ナポリは大都市なのでホテルチェーンが揃っています。地元系で確信できる目当てのホテルがアマルフィやポジターノにあれば別ですが。

    やっぱりホテルの快適さとリーズナブルの価格設定は魅力だね、ナポリ一押し。

    今夜の便はLCCなので早めに空港に向かいます。ナポリで初Uberです。

    ナポリ中央駅周辺から空港までは27ユーロでした。短い割には結構な金額と思いました。まあ、しかたがないね。

    空港で驚いたこと。1年半ぶりのeasy jetですが、webでチェックインを完了してボーディング・パスを入手しておくと、あの長い行列に並ばなくていいのる。荷物預けだけも機械化されて、ストレスフリーのチェックインですね。

    あと空港でしなければならないのは、Tax Refundです。ナポリは主要空港ではないので、少し手間がかかります。手荷物で持ち込む場合は、制限エリア内の税関窓口に行く必要があります。税関の係員は自分は紙袋だけ見せればチェックなしでした。

    クレジットカードに返金チェックを入れていましたので、Money Changeのところのポストに封筒を投函しろた。このポストがなかなか見つからないのです。

    こんな感じでATMの横に隠すように小さなポストがあります。本当は投函してほしくないんだろうな。そんな感じのポストです。ポストも本当に小さいので、すぐに封筒であふれるしね。なにわともあれ、これでTax Refundの一連の手続きは終わりました。

    あとはラウンジでくつろぐだけです。ナポリ空港でプライオリティ・パスが利用できるラウンジは「Pearl Lounge」です。保安検査を通過した後、1階のゲートC17の向かい側の便利な場所に位置しています。時間は午前5時~午後9時まで。

    だけど、ここの食べ物はどれも不味かったね。ワインも赤白1種類づつ。あまり期待しない方がよいと思います。

    そして、悪いお知らせが。飛行機の遅延です。約1時間遅れるそうです。まあ夜便のLCCの宿命ですね。というわけでナポリ旅は終わり、ロンドン旅になります。

    ナポリ、楽しかったね。

    [シチリア・ミラノ旅行記17]ミラノ・マルペンサ空港での免税手続きには驚いた。見せるのはパスポートとクレカだけで返金手続き完了





  • [ナポリ旅行記8]ナポリのヌオーヴォ城からの大パノラマ、絶景が広がります

    [ナポリ旅行記8]ナポリのヌオーヴォ城からの大パノラマ、絶景が広がります

    ナポリ滞在の4日目です。(実質活動できる日数としては3日目です。)

    そして、本日の夜8時の便でロンドンに移動するため、ホテルチェックアウトを16時にしてもらい、実質16時までの活動時間です。

    というわけで本日はナポリを観光します。

    まずはナポリ歴史地区にある世界遺産の「ヌオーヴォ城」を目指します。それから「国立考古学博物館」に行ければいいかな。

    地下鉄の「Municipio」で下車。徒歩10分です。このあたりは高級住宅ですね。階段がありますが、すべてエスカレーターがありますので、ご安心を。道順は少しわかりにくいですが、歩いている人に聞けば、親切に教えてくれます。

    入場料は現金のみですね。このお城、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」を観ている人はわかりますが、あのルクレツィア・ボルジアが嫁いだお城だね。

    自分としては(家族も含め)そんなに期待していなかったのですが、ここの屋上から見るナポリの360度に広がるパノラマは凄かったです。ナポリはここだけでお腹一杯という圧巻です。写真を取りまくって思わず2時間ほど長居してしまいました。

    街なかはほとんど汚いですが、“ナポリは偉大なり”を実感しました。

    帰りは階段を数百メートル下っていくと、ナポリの下町に出たよ。たくさんのスリがいそうな通りだよ。その近くの一角に大行列のレストラン「Trattoria da Nennella」を発見。この行列はすごかったよ。50人は並んでいたよ、二郎ラーメンの比ではないね。美味しいのかな?

    というわけですでに1時30分でランチどきです。今日はランチを食べたら、終わりだね。いいレストランはないかな。

    そんな中偶然に見つけたこの小ぶりなリストランテ、大当たりだったよ。

    • 「Osteria Da Carmela」
    • Via Conte Di Ruvo 11/12, Napoli

    エントランスはこんな感じです。メニューを見ても信じられないくらい安いです。中も20席ぐらいの本当に小ぶりなレストランです。ローワン・アトキンソン似の人が一人で給士をしています。自分たちが頼んだパスタとリゾットも10-12ユーロです。そして、お味も絶品です。

    今回のアマルフィとソレント、ナポリのレストランはどれも大当たりでした。

    自分が注文したのは“ポルチーニのリゾット”です。ワインが止まりません。だけど、ボトル以外ではグラスワインしかないよ。1杯4ユーロですね。

    そして連れ2人はデザートです。こちらはティラミスはなく、お兄さんがお店おすすめのデザートを。2人に言わせると美味とのこと。大人のデザートというお味だそうです。

    そしてお会計は、68ユーロです。このお店もまたナポリに来たら、是非再訪したいな

    ナポリはミラノやローマと違った魅力がありますね、何せ港町というのが風情があるよね。

    ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん