先日、自宅にデルタ航空から「デルタ スカイマイルJCBカード」利用の皆様にという、封書が届いたのでした。
自分は、マイルの有効利用のために一番年会費の安い「テイクオフカード」を保有しているのです。
内容は、年会費が下記のように変わるようです。当然、値上げということです。それも微妙な値上げですね。
- 変更時期: 2020年8月11日(火)支払い分から
- 新規入会: 2020年6月16日(火)以降のカード発行分より変更
- 「テイクオフカード」現行1,650円 改定後2,750円(税込)
- 「一般カード」現行11,000円 改定後13,200円(税込)
- 「ゴールドカード」現行19,800円 改定後22,000円(税込)
但し、年会費を値上げする代わりに継続ボーナスマイルが増えるようです。継続ボーナスマイルとは、年会費支払い後に獲得できるボーナスマイルのことです。
- 「テイクオフカード」現行なし 改定後1,000マイル ショッピングマイル 100円につき1マイル
- 「一般カード」現行なし 改定後2,000マイル ショッピングマイル 100円につき1.3マイル
- 「ゴールドカード」現行2,000マイル 改定後3,000マイル ショッピングマイル 100円につき1.5マイル
そして、大事なポイントですが、何故、デルタのクレジットカードを保有する必要があるかと言うと、マイルは特典航空券の利用であればステータスなしでも利用OKですが、デルタスカイマイルはJTB 国内パッケージツアー旅行券にも交換可能なのです。
デルタでステイタスを保有していな自分にとっては、この交換をするためにはどうしてもクレカが必要なのです。
そして、このスカイマイル JTB 国内パッケージツアー旅行券も新型コロナウイルス影響で下記のとおり有効期限が変更になっていますね。
- 有効期限が2020年3月1日から2020年6月30日の間の未使用のスカイマイル JTB 国内パッケージツアー旅行券は、有効期限を2020年12月31日まで延長します。
- 有効期限が2020年7月1日から2020年9月30日の間の未使用の旅行券は、有効期限を6ヶ月間延長します。
そして、このJTB 国内パッケージツアー旅行券にはいろいな制約があるのです。
対象となる日本在住の会員の方は、1暦年ごとに最大30,000マイルをスカイマイルJTB国内パッケージツアー旅行券プログラムに引換えできます。
旅行券はJTB店舗が販売する日本国内パッケージツアーのご購入のみに利用できる。海外旅行には利用できません。
日本在住のスカイマイルメダリオン会員および、日本国内で発行されたスカイマイル提携クレジットカード本会員の方のみが利用対象となる。
システムは現在ご利用いただけません。お急ぎの場合は、お客様の10桁のスカイマイル会員口座番号をご用意の上、デルタ航空予約センター0570-077733(ナビダイヤル)または050-3850-8388(日本時間9:00~20:00)まで電話する必要がある。
〈注意事項〉スカイマイルJTB国内パッケージツアー旅行券は、スカイマイルに登録されている住所に届けられる。
クーポン券の有効期限はお申し込み受付日から6ヶ月。クーポン券を利用したご旅行は、クーポン券のお申し込み受付日から6ヶ月以内に開始すること。
クーポン券を利用したご旅行は、クーポン券に記載された日付以前に開始すること。旅行券の有効期限以降にご出発の旅行には利用できない。
この特典を利用できるのは誰か?
- 本特典はメダリオン会員、または日本国内で発行されたデルタ スカイマイル提携クレジットカード本会員である日本在住の方のみが対象となります。家族会員カードは対象外です。
交換できるクーポン券は何枚?
- クーポン券への交換に必要な最低マイル数は10,000マイルで、会員の方お1人につき1年間に交換可能な最大マイル数は30,000マイルです。(マイルの手続き単位:10,000マイル)
家族や友人の旅行にクーポン券を使用することは可能か?
はい。このチケットは原則としてクーポンに名前が記載されている方がご利用の対象です(スカイマイル メダリオン会員およびスカイマイル提携クレジットカード会員)。このチケットはクーポン券に名前が記載されている方以外の方もご利用いただけます。
とにかくいろいろと制約の多い旅行券ですが、最大の問題点は、旅行券はJTB店舗が販売する日本国内パッケージツアーのご購入のみにしか利用できないところです。
このツアー、結構割高な設定なのです。
それにしても、スカイチームのマイルは使いづらいですね。一番良い使い方は大韓航空を利用して韓国旅行かな。クレジットカードの継続も迷うところです。