カレー南蛮が食べれる黒澤は、うどんの方の「饂飩 くろさわ」のみ、蕎麦やの方の「欅 くろさわ」にはカレー南蛮はなし

本日は所用のためお昼前に六本木ヒルズ界隈に行くことになったのでした。

そして、ランチをどこでとろうかということになったんだな。

こんな真夏日の湿気の多い季節です。こんな時にはカレー南蛮が食べたくなるとは気が狂っているとしか思えません。

だけど、一旦思い込むと後戻りできないんだな。

六本木・麻布十番界隈でおいしいカレー南蛮は、今はなき“山形肉そばの名店「桃山 六本木店」”だったんだな。そこの、「カレーかけそば」は絶品だったな。

生まれて食べた中で一番美味しかったと断言できます。

それもビルの解体と共に、亡くなったのでした。がっくり。

その桃山の代りを見つけようとして、ネットで評判のよかった、麻布十番の老舗蕎麦屋さんの「永坂更科布屋太兵衛」のカレー蕎麦を食べに行ったのが、丁度、1ケ月前だったのです。

こちらのカレー蕎麦は自分にはダメだったな。カレーの汁も蕎麦も細すぎて、値段も高すぎとくればリピートはないなと思った次第です。

そんな状況の中で思案のしどころです。

確か、テレ朝通りのグランドハイアットの対面にあの黒澤のうどん屋があったなと思い、ネットを検索したのでした。

そして、カレー南蛮うどんがメニューにあることを確認して、11時30分に突撃したのでした。暖簾が掛かる前から、4名ぐらいが並んでいます。

ここちらの正式名は、「欅 くろさわ」(けやき くろさわ)さんです。

お店の存在は知っていたのでしたが、中には初めて入ったのでした。テーブル席とカウンター席もある小ぎれいなシックな店内です。

早速、カウンターに陣取ってメニューをチェックします。

だけど、お目当てのカレー南蛮が見つからないのです。おかしいな。

店員さんに尋ねると、こちらは蕎麦屋の方でカレー南蛮はうどんの方とおっしゃられたのでした。自分はてっきりこちらがうどん屋と思い込んでいたのでした。

今更、「饂飩 くろさわ」に行くわけにもいかず、体制を立て直して注文です。

欅くろさわ名物蕎麦の中から、豚そば(1,400円)~鹿児島産黒豚の三枚肉をのせて~を注文します。葱そばも魅力的でしたが、ここは豚そばで勝負と思ったのでした。

待つこと、7~8分です。

非常に上品な豚そばが運ばれてきたのでした。

こんな上品なもりつけの蕎麦は久しぶりに見たのでした。トッピングも豚の三枚肉と水菜だけのシンプルさです。

一口、スープを味見します。上品な薄口のそばつゆです。お蕎麦も量は少なめですが、おいしいお蕎麦です。お肉とお蕎麦を交互に、箸がすすみます。

うつわも小さく、量も小ぶりで大変美味しくいただいたのです。

もう少し量があれば最高の温かいお蕎麦です。それならリピもありですね。

会計は消費税が10%別に必要で、1,540円のランチの蕎麦になったのでした。消費税込みの値段と思っていたので、かなり高いランチになってしまいました。

ちなみに、カレー南蛮が食べれる“くろさわ”はこちらの住所になります。

このカレー南蛮が食べたかったのです。

  • 「饂飩 くろさわ」(うどん くろさわ)
  • 港区六本木6-11-16 中銀六本木マンション1F

麻布十番の名店「総本家更科堀井 麻布十番本店」からもう少し六本木ヒルズに近い方になりますね。このブログを書いていて、また、無性にカレー南蛮が食べたくなってきたのでした。

リベンジはいつにしようかな。

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