土曜日のお昼はラーメンの一風堂で株主優待券を利用して、無料で白丸ラーメンを食したのでした。
そして、そんな土曜日の夕食です。
この季節になるとどうしても一度は食べたいのがあれです。
土用の丑の日と言えば、“うなぎ”ですね。
ちなみに、土用の丑の日の意味はこんな感じなのですね。言葉は良く知られていますが、意味までは自分も知りませんでした。
土用の丑の日とは まず、「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。
そして、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていました。
つまり”土用の丑の日”とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのです。
土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。
さらに、土用の丑の日といえば夏のイメージが強いかもしれませんが、下記にある通り年に何回かやってきます。
立夏・立秋・立冬・立春それぞれに土用があるので、納得ですね。 いずれにしても、土用の丑の日は「季節の変わり目」といえます。
ちなみに、土用の丑の日と土曜日とは関係がありません。
【2020年の土用の丑の日】
1月23日、4月16日、4月28日、7月21日、8月2日、10月25日、11月6日
というわけで本日はうなぎに決定したのでした。
我が家では、うなぎと言えば、創業大正十二年の「赤坂ふきぬき本店」に突撃したのでした。
突撃と言ってもこの時期のうなぎ屋さんです。予約して伺ったのは言うまでもありません。
お店の入り口には、「土用の丑の日」ののぼりがデカデカと立っています。
19時に3名で伺います。今日は1階に通されて、お客は3組です。自粛期間が明けても、まだお客さんは戻っていませんね。
まずは、ビールでじめじめした湿気を追い払います。
つまみは、店員さんに“骨せんべい”と“煮凝り”は今日はありますかと聞くと、ありますよという返事です。この2品を肴にビールをぐいぐいと進めます。
骨せんべい(600円)、煮凝り(550円)という驚くべき安さです。
というわけで、今日はつまみにう巻きはなしです。
だけど、この煮凝りは家庭では絶対に食べれない、絶品のさけのつまみです。3名ともそのうまさに納得したのでした。
こんなつまみでビールが飲めるなら、毎日来たいな。
そして、うな重は一番お安い「梅」(2,800円)を注文します。
煮凝りを肴に、ビールははや2本目に突入します。
待つこと、30分でしょうか、いよいような重が運ばれてきました。
ご飯も丁度良い盛りで、3名共に充分な量のうなぎで、丁度よいあんばいのうな重を楽しんだのでした。うな重は梅でも十分だなと思った次第です。
これが、2,800円で食べれるなら、スーパーで食べるうなぎよりも、断然満足度が違うと思います。
これだけつまみとうな重を楽しんで、ビール2本でお会計は11,000円といううなぎ屋さんにしては大変リーズナブルなお会計です。
うっとおしい季節が続きますが、今日はうな重で生き返った気がします。
これなら、7月にももう一度来店したくなりました。
ふきぬきさん、ご馳走様でした。