2020年7月3日(金)の日本経済新聞にアメックスのキャンペーンが記事になっているのに目が留まったのでした。
日経の記事になるくらいのキャンペーンは珍しいと素直に思ったのでした。
記事のタイトルは、「アメックス最大5000円還元~中小店利用で~」というものです。
カード大手の米アメリカン・エキスプレス(アメックス)は3日から、日本国内の中小店舗10万店でクレジットカード決済した代金について最大5千円を9月下旬までの期間限定で請求額から差し引く。
新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ち込む中小の小売・飲食業を支援する。
アメックスのカードを利用した場合が対象。クレディセゾンと三菱UFJニコス、三越伊勢丹ホールディングス傘下のエムアイカードが発行するアメックスブランドのカードを利用しても対象になる。
還元策を利用するにはまず、ネット上でアメックスのキャンペーンに申し込む。そのうえで店舗でカード決済すると金額の3割を差し引く。
上限はカード1枚5千円だ。
キャッシュレス決済をめぐっては、6月末に決済額の最大5%を実質的に割り引くポイント還元制度がし終了した。
久しぶりにアメックスから大きなキャンペーンが発表されました。
カード1枚につき割引上限が5千円ということは、16,666円の利用金額で最大の5千円の割引が受けられることになります。
そして、このキャンペーンのおいしいところは、該当するアメックスのクレジットカードを所有している人はカードごとに最大5千円の割引が受けられるところです。
もちろん、カード毎にこのキャンペーンの登録が必要です。
そして、自分が保有するカードは下記の5枚なのです。
- アメックス・グリーン
- SPGアメックス
- アメックス・Sky Traveler
- セゾン・プラチナ・アメックス
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス
上記5枚のカードについて、すべてキャンペーン登録可能でした。
アメックス・プロパー系の上3枚のカードはアメックスのマイアカウントにログインして、そのままキャンペーン登録をポチッとするだけで登録完了です。
セゾン系の下2枚はキャンペーン登録画面からそれぞれのカード番号を入力する登録方法でした。
5枚をすべて利用すれば約83,000円の利用について30%分の25,000円が実質的に請求から差し引かれることになります。
キャッシュバックはキャンペーン終了後90日以内にカード請求金額から減額されるということは、遅ければ12月ぐらいの請求金額に対して減額されるというイメージでしょうか。
そして、利用できるお店もチェックしてみましたが、飲食店だけでも膨大な店舗で利用できる印象です。
対象加盟店リストはこちらです。
そして、気をつけないといけない事項は下記のとおりです。
- 事前登録期間/2020/07/03~2020/09/24
- オンラインでの利用は対象外
- 家族カードまたは追加カードを持っている場合は、カード毎に事前登録が必要
- 対象加盟店がQUICKPAYなどの決済サービスを利用して決済した場合は対象外
10月からは政府主導のマイナポイント制度が始まりますので、その間のつなぎのキッシュバックキャンペーンには最高ですね。