小池都知事の自粛要請に従っているわけではありませんが、この4連休は天候があいにく悪いんだな。
だから必然的に自宅に籠る生活を続けています。
だけど、夕食は運動がてら外食に勤しむ4連休なのです。
そんなダラダラとした生活を送っていますが、時の経つのは早く、はや連休3日目なのです。
今日も夕食のレストランを考えないといけません。
困った時はチェーン店ですね。そろそろ半年ぶりに「ねぎし」の牛タンを食べたく相成ったのでした。
「ねぎし」は当然予約なしの激突訪問です。
19時に3名で都心にある支店に伺ったのでした。
店内に入るや否や、ビックリの光景なのです。一昨日と前夜訪れた「ニュー 鳥ぎん」と「津つ井」さんは閑古鳥が鳴くような客の入りだったのですが、ほぼ満席の光景にはビックリしたのでした。
それでも何とか空いているテーブル席を見つけて、無事、食事ができることになったんだな。
「ねぎし」の牛タンに対する評価ですが、一番良い点は味が安定しているところです。
美味い牛タン屋さんは他にもたくさんあると思いますが、やっぱり味のバラツキが多いと思います。
その点、「ねぎし」さんの牛タンは味と値段を考えれば、通いたくなる牛タン屋さんなのです。
そして、まずは飲み物です。「ねぎし」では自分はいつもワインを2本注文するのが定番なのです。
つまみは、単品で牛タンを注文します。牛タンをつまみにワインで乾杯です。
楽しくワインを飲んでいると連れが注文をつけるのです。
ここのワインを飲んで、いつも悪態をつく状態になるんじゃないの、何か悪いものがはいっているんじゃないの、とチャチャを入れるのです。
悪いものでも入っていると言うのは、お店に失礼だろう、と一喝です。
まあ、牛タンにはワイン、よく合います。こちらのワインは酸味が強いきりりと冷たいワインですね。
そして、注文です。連れ2人は共に、「ブラッキーセット」と声を合わせます。
ちなみにブラッキーとはねぎし特有のメニューですね。
「ブラッキーには特製タレ」の法則
使用しているのは、地平線の彼方まで続く広大な牧場で育ったアメリカンビーフ。
旨味のある脂をまとった極上牛カルビ「ブラッキー」と、九州の甘めの醤油ににんにくや生姜、唐辛子などのスパイスや野菜を10種類以上ブレンドした深みのある特製タレは、まさに文句なしの好相性。
ごはんがすすむ味わいです。
雄牛の「BULL」、牛肉を食べて幸せな気分になっていただけるよう願いを込めた「LUCKY」を合わせた「BLUCKY ブラッキー」は、ねぎしのメニューの愛称として名付けました。
そして、自分は牛タン三種盛りセットです。
だけど、1年ぐらい前からねぎしのメニューは大胆に変わりましたね。
品目をかなり削って、定番のみに寄せているようなメニュー構成です。
これで売上が落ちないのであれば、オペレーション的にも在庫にも負担がないですね。
だけど、牛タンはおいしいな。ワインを飲みながら、牛タンを食す幸福感に満足、満足です。
そうこうするうちに、牛タンはどんどんなくなっていくんだな。
そして、最後は牛タンを一切れ残し、麦めしに“とろろ”をかけまわし、食べる幸せが残っていますね。
テールスープもいい味を出しています。完成された定食です。
そして、連休3日目の楽しい夕食タイムは過ぎていったのです。
そして、自宅に帰った時、連れが「今日も帰りの道では悪態をついていたわよ」とキツイお言葉を頂戴したのでした。
今日もおいしい牛タン、「ねぎし」さんご馳走様でした。
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