こんな2020年の夏休みになるとは思ってもみませんでした。
本来であれば昨年11月に予約したターキッシュエアラインズで今回と同じ日程でチューリッヒinのアムステルダムoutの旅行に行くはずだったのです。
その貴重なチケットもオープンチケットにやむなく変更したのでした。
そして、そのリベンジも含めて、2020年の夏休みは国内旅行に急遽、変更したのでした。
12日間かけて北海道を1周、一筆書きのように回ろうと思った次第です。函館inで札幌と富良野を経由して、北の果て稚内まで行き、オホーツクに沿って網走と知床と根室まで下り、釧路と帯広を経由して札幌outにしようと計画しています。
もちろんコロナ禍ですので、公共交通機関は飛行機のみ利用し、レンタカーで家族3人で回ります。
そして出発日の8月下旬の土曜日です。
お昼のJAL便で羽田から函館に向かうために、約半年ぶりに羽田空港を利用することになったのです。
話しやテレビの報道で知ってはいましたが、それでも空港の閑散ぶりには驚きました。
コロナ禍でも、夏休み終盤の8月下旬の土曜日のお昼の羽田空港でもです。
本当に人がいません。
最近はほとんど乗らない国内線ですが、チェックイン時の荷物の預け入れもほとんどが自動に移行しており、その手続きには困惑する限りです。
国内線のチェックインがこんなにも自動化されると、本当に航空会社のグランドホステスは必要のない時代になりましたね。
そして、荷物検査も無事くぐりぬけ、JALのサクララウンジに行っても驚きました。
まず、ラウンジのチェックも自分でチェックイン機にバーコードをかざすだけなのですね。
係りのお姉さんの仕事はほとんどないです。
ラウンジも利用者がいなくて、なんか活気がないですね。
ほぼ旅行気分丸出しの恰好をしている人はほとんど見かけません。自分の恰好が周囲から浮いているのが恥ずかしいです。
そんなこんなで搭乗の時間が迫ってきました。
いざ搭乗という時になっても、優先搭乗のアナウンスも流れません。
乗客が少なすぎて、優先搭乗するまでもない状況のようです。
機内に入ってざっと見渡したところ、2割程度の占有率かな。寂しいかぎりです。
機内サービスもいつもの温かいコンソメスープはサーブされていません。残念です。
CAさんもマスクにゴーグルをかけての機内サービスです。
何か、殺伐しとした雰囲気が漂います。
そんなことを考えながら、1時間20分程度で無事、函館空港に到着したのでした。
人生で初めての函館空港、来襲だと思います。
函館空港を出ての第一印象、やっぱり北海道の夏は快適な気候です。東京と比べたら、天と自地獄です。むしろ秋の雰囲気ですね。
だけど、レマン湖と風景が違いすぎます。