ニセコでの宿泊は当然、ヒルトン系列の「ヒルトンニセコビレッジ」ということになります。
ニセコの中心地からは車で15分程度の距離になります。
ヒルトンのダイヤモンド会員としては、ステイタス保持のための貴重な一滞在なのです。
現地に行って気づいたのですが、ゴルフ場が併設され、冬もスキーのゲレンデがあるホテルなのですね。リゾートホテルとして完璧な立地です。
窓の下には緑々したゴルフコースが眼下に見えます。
予約は一番下のスタンダードクラスでしたが、羊蹄山を望むベストな部屋にアップグレードしたとの説明をチェックインカウンターで受けたのでした。
朝食なしの予約でしたが、3名ともに朝食は無料券をいただきました。そして、ウェルカムドリンクも3名ともにいただけたのでした。
まさに、ヒルトンのダイヤモンドステータスは最強です。
これで宿泊費が17,400円はしびれます。
そして、チェックインカウンターで「Hilton Premium Club」の5,000円×2枚のクーポンを利用できるか確認したところ、全く問題なく利用できるとのことでした。
チェックアウトの際に提示すれば、合わせて10,000円の値引きがあるとのことです。
これを利用すれば、7,400円の支出ということになります。
そして、お部屋に入ったところ、真正面に羊蹄山を望み、エキストラベットも1台入っており、お部屋のセッティングは完璧です。
ヒルトンニセコビレッジは温泉もあります。コロカ禍ですので、入場制限があります。web上で自分の希望時間を予約しての入浴になります。
温泉は少し塩ょっぱい温泉ですが、露天風呂もあり、快適な温泉ライフも楽しめました。
ヒルトン系列のホテルで温泉があるのはヒルトンニセコビレッ以外にはないのかな。小田原はありそうですね。
ランチが遅かったせいもあり、今日の夕食はルームサービスで太巻きセットでした。
熟睡した後は、お楽しみの朝食タイムです。
こちらの朝食会場はヒルトン会員と非ヒルトン会員の場所が明確に分けて、案内されます。
ヒルトン会員には、希望を聞いて卵料理が係りの人からサーブされるのです。自分はオムレツを注文したのですが、東京のオークラレベルの姿が綺麗で、中身が半熟なものが提供されたのには驚きました。
もう一つ、会員限定で小ぶりな海鮮丼も希望次第でサーブされます。いくらもうにもありませんが、これがうまいんだな。
そして、こちらのヒルトンニセコビレッジの朝食ブュッフェには、ほとんどフルーツがありません。だけど、ヒルトン会員だけかどうかはわかりませんが、私たちにはメロンのカットがサーブされたのです。
まあ、コロナ禍でいろんな問題を抱えているニセコですが、やっぱり、サービス全体についてヒルトンブランドの矜持を見せてもらった滞在となりました。
だけど、ホテルの横に隣接するゴルフコース素晴らしいです。
バックが羊蹄山とは贅沢すぎます。
ホテルのロビーからゴルフ場に行け、冬はリフトに乗ってひと滑りできる環境は、外国人が好むのもよくわかります。だけど、館内のレストランは少しいただけないかな。