北海道一周旅行も折り返し点もすぎ、旅に出て7日目です。
宿泊先の「天都の湯 ドーミーイン網走」で朝風呂を浴び、チェックアウト後に向かうのは、網走刑務所です。
まあ、網走に来たら一度はのぞいて見ないといけない観光場所ですね。
そして、そこの網走刑務所内のショップでは触手の動くものを発見したのでした。
背中に「おつとめごくろう様でした。網走刑務所」とプリントアウトされたTシャツが売られているのです。
自分は非常に購入したかったのですが、家族の大反対にあい、やむなく断念した次第です。いつ着るのよ、というきついお達しがあったのでした。
また、レトルトの塩ラーメンには、「網走監獄から帰りました。これがシャバの味」とプリントアウトされ、これは非常にウィットに富んでいますね。
かれこれ1時間ほど網走刑務所で過ごし、知床に向けて出発です。
網走から隣町の斜里町までは車で40分です。そして、知床観光の中心拠点はウトロです。
斜里町からウトロまでは車で30分強の距離となります。
車で一気に網走からウトロをめざします。
知床の有名なオシンコシンの滝はウトロの町に入る手前にあります。
車を止めて、写真撮影です。
コロナ禍でなかったら、夏の知床は観光客でいっぱいだろうな。
オシンコシンの滝にも観光客がチラホラと見えます。
そして、まずは腹ごしらえです。ネットで検索すると、ウトロでは「ウトロ漁協婦人部食堂」というものが有名で、評判が高そうです。
14時ぐらいに到着です。幹線から一つ入ったところにあります。ウトロ漁協のすぐそばに食堂はあります。気を付けないといけないのは、14時30分には食堂が締まります。
そして、少し外に並んでいる人も見受けられます。約20分の待ちの後、食堂に入店です。
但し、この時期は「本年度のウニ漁は終了致しました」との張り紙があり、ウニ丼は注文できませんので、注意が必要です。
お客さんは現地の方と観光客が半々と見受けました。
メニューはたくさんの料理が並びます。地元の人も利用しているのもうなずけるメニューです。
そして、自分たちが選んだのは当然ここでは、三名共にいくら丼です。
いくらの量は決して多くはありませんが、家族はここのいくらが一番おいしかったという感想です。なんでも、いくらのプチプチ感が違うとのことです。
帰りに婦人部の方に尋ねると、こんないくらは普通のお店では売っていないとのことです。
食事を終えて、観光フェリーの発着場に行って、写真をとっていると、振り向くと、後ろにゴジラに似た岩が見えます。これが、有名なゴジラ岩ということに気づいた次第です。
そして、ここまで来たなら、昆布で有名な羅臼に行ってみようということになったのでした。
ウトロから羅臼まではひと山越えなければなりません。峠のてっぺんでは深い霧が立ち込め、運転するのも怖いくらいの様相に様変わりです。
ウトロから羅臼までは車で45分というところでしょうか。
羅臼に着くと、ウトロとは別世界の霧に包まれています。わずかな距離で町の様子も様変わりです。
羅臼では道の駅に立ち寄り、昆布をお買上です。
そして、今日の宿泊は斜里町ですので、ひたすら今度はウトロに戻り、斜里に帰り着いたのでした。
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