男性月刊誌に「GOETHE」(ゲーテ)の2021年4月号の中に自分の琴線に触れる記事がありましたので、自分の備忘録としてもメモしておきたいのです。
その記事のタイトルは“勝負の前に知っておきたい、勝ちを引き寄せる神頼みアイテム”です。「キック」さんという方が監修されています。
まずはこれです。
持ち物に赤を取り入れる
赤は魔よけの効果があるとされています。映画でマフィアが胸に赤いチーフやスカーフを挿して戦いに行くシーンがあります。あれは弾よけのひとつ。
「赤ちゃん」という言葉も、生まれたばかりの子供を邪気から守るためです。レッドカーペットも一流の俳優たちが歩く道に邪気を寄せ付けないため。皆さんも普段から赤を取り入れて、魔や邪を払いましょう。
というわけで、自分の持ち物を見直すと、携帯のinfobarが赤色以外に身に着けていないことに気づいたのでした。自分には赤ちゃんという言葉の意味やポケットチーフの赤もそのいわれを知らなかったのです。今後は気をつけます。
二番目はこちらです。
扇子を持ち歩く
扇子は風を起し、邪気を払って福を呼び込むアイテムです。
昔は、扇の間から世界を覗くと、自分との間に結界がはられ、災が及ばないと考えられていました。また中国の風水師はテーブルの下で交渉中の相手に扇子で風を送り、相手を風下に置くという技を使うことも。言霊の強い文字や、短歌がが書かれている扇子で風を起こすのも邪を払うのに効果的だそう。
そして、自分は扇子は毎日使うバックに忍ばせているのです。念には念を入れて、印伝の扇子入れに持ち歩いているので、備えはバッチリです。だけど、扇子の柄が葛飾北斎の神奈川沖浪裏(冨嶽三十六景)なんだな。この扇子で大丈夫かな。
そして三番目の神頼みアイテムです。
クロコダイルの長財布でお金をホールドする
黒はしっかり固まった安定を示します。そもそも財布はお金の寝床なので、お金が住みやすいように整理してあげないと、舞いこんできてくれません。長財布ですと、折り曲げられることもなく、居心地がいいようです。またワニの一度噛みついたら離さないという習性から、お金をがっちり掴むという意味で、クロコダイルが金運に最も効果があるとされています。
そして自分の財布です。イタリア製のL’arcobaleno(ラルコバレーノ)という黒のクロコダイルの財布なのですが、実用性の観点からして、自分は長財布ではないんだな。
だけど、財布はクロコダイルに限るは、強く同意できるのです。
そして、そのほかにはこんなことも書いてあります。
- 離したくない相手にネクタイを贈る
- 黒の靴で地に足をつける
- 背もたれの大きい椅子で背後を固める
- ふんどしで「運通し」する
- 北東に白、東南に青、西に黄色の花を置く
- お守りに身代わりになってもらう
自分は椅子はWilkhahnのModus(ウィルクハーン)のハイバックチェアで背後を固めています。これも合格点かな。
だけど、あとは実力をつけるのが先決のようです。
まずはやっぱりも身の回りのものに赤を取り入れることからはじめようかな。
今回の記事、大変参考になりました。