TRYラーメン大賞で激賞、江戸川橋にある「三の寅」の味噌ラーメン、チャーシューごろごろで今までで一番美味い味噌ラーメンかな

それは何気に「第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020-2021」というムック本を見ていたのでした。何でも“第21回 業界最高権威”というおどろおどろしい副題が付いているムック本です。

その“TRY新人大賞・総合”の部で堂々の第2位にランクされていたのが、2019年10月29日オープンの東京の江戸川橋にある「三ん寅」(さんとら)さんです。

  • 新宿区山吹町362 プレステージ362 1F 102号
  • TEL 03-6265-3989
  • 地下鉄有楽町線江戸川橋1bより徒歩2分

「みそ部門で殿堂入りを果たした「大島」の後に、「すみれ」のDNAを継ぐ新星が燦然と降臨」。店主は、17年もの長きにわたって札幌の超名店「すみれ」を支えた人物で、本店の店長も務めていた凄腕。独立にあたって、全国で5軒目となる暖簾分けが許された。その味は、まさに札幌みそラーメンの王道

「これから常勝店となる貫禄を感じる」「名店みそ部門での入賞も確実」と、来年以降の活躍も確実視されている。首都圏のみそ部門に風穴を開ける、大型新人の登場だ。

店長の菅原章之さんの経歴です。

趣味で食べ歩きをしていた20歳の時に「すみれ」と出会い、感動。その後、脱サラしてラーメン職人の道へ。

暑い夏の盛りですが、こんな紹介記事を見たからには、夏でも“味噌ラーメン”の気分になったのでした。お昼の13時30分過ぎに江戸川橋の「三ん寅」さんを訪問です。

自分が伺った時には外に行列こそありませんでしたが、店内はほぼ満席の状態です。自分はぼっち席を何とか1つ見つけたのでした。まずは入り口のチケット発券機で食券を購入です。

本日は一番オーソドックスな“味噌ラーメン(大盛)”(950円)を注文します。煮たまご(150円)も魅力的ですが、今日は自重です。

だけど、自分が席に付いてラーメンを待つ間に、外では10名程度の行列になったのでした。この場所でこの時間にこの行列とは、相当な人気店です。

そうこうするうちに、味噌ラーメンが運ばれてきました。

一見すると、具材も含め非常にオーソドックスです。スープにはかなりの脂も浮いています。

チャーシューはごろっとした感じです。ソーキというか、二郎のチャーシューから脂身を取り除いたような感じかな。自分は好みだな、これは。

麺は中太の縮れ麺です。まずはスープを1口。

味噌と少し動物性の脂身のある美味いスープです。具材の横に刻みしょうがもあります。味噌を食べやすくするのかな。とにかく麺とスープと具材のバランスが良いです。

チャーシューもこのお値段でこれだけのお肉が入っているとは驚きです。

あまり東京で味噌ラーメンは食べないのですが、こちらのお店の味噌ラーメンはここ数十年で一番うまいと素直に思いました。超人気店でムック本で絶賛の2位というのも頷けます。

また、リピートのお店ができました。このお値段でこれだけのものが食べられるとは、驚きです。ご馳走さまでした。

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