土曜日は家族4名がそろい、夕食へ。
最近、中華料理を食べていなかったので、そうであれば、六本木の「小天地」に直行です。
ここは、あの有名な中国飯店系列の中でも少しカジュアル系のお店です。
場所は、六本木ヒルズのテレ朝通りを挟んで、西麻布に下ったところ。丁度、六本木通りをはさんで、中国飯店の本店があります。向こうは少しお高いレストランです。
本日注文したのが、
- 前菜として、蒸し鶏(ゴマソースとネギソースがあります)
- 黒酢の酢豚
- 油淋鶏(ユーリンチー)
- 茄子とひき肉の辛子炒め
- 里芋の葱油炒め
- デザートの胡麻団子
小天地の料理はどの皿も上品な小盛りです。黒酢酢豚も量がすくなすぎです。
但し、中国飯店系列で出される、「里芋の葱油炒め」は絶品のおいしさです。これば、中国飯店系では定番ですね。シンプルな一品ですが、家庭では作れない味ですね。あとは、黒酢酢豚は量さえがまんすれば、味はおいしいです。要は大盛か2人前注文すればよいことだけなのですが。
蒸し鶏もねぎソースがたっぷりかかって、味は絶品です。
里芋の葱油炒めと言えば、10数年前に行った北京の故邱永漢先生の三全公寓の中のレストランで食べた里芋の葱油炒めが絶品でした。邱先生が亡くなられて、今もあのレストランはあるのだろうか。
ただ、こちらの小天地では、油淋鶏と茄子とひき肉の炒めは違うものを頼んだ方がよいかな。
油淋鶏(ユーリンチー)はソースが違うんだよな。付け合わせの野菜もキャベツではなく、レタスの千切りの方が絶対に合うと思う。自分は油淋鶏はレタス派です。とにかく、油淋鶏はもっと下品でソースをたっぷりの方が好きです。
まあ、ビールも飲んで4名で13,000円の夕食でした。
だけど、胡麻団子もおいしいですよ。
また、里芋の葱油炒めを食べに伺います。
だけど、通りの向こうの中国飯店の本店では、今は上海ガニで盛り上がっていると思うと少しくやしいな。この季節になったら、奥さんも健在だったころ、よく野村監督夫妻を見たものでした。きっと、上海ガニを目当てなんだろうな、と思った次第です。