2023年10月14日(日)
今回は先週に初上陸したフィリピンというかマニラの食事情について書きたいと思います。
まず特筆すべきことは、日本食のレストランチェーンが市場を席巻しているということです。確かに地元資本のバーガー店のジョリービーが一番お店が多いと思いますが、日本のチェーンもすごいよ。特にモールで丸亀製麺をよく見るね。そしてここが一番お客さんが入って繁盛しているのです。妻に言わせれば、うどんのこしが日本とはくらべものにならない、と嘆いていました。こちらのスープは日本より甘めだと思いますが、全体的には海外で食べるうどんとしてはよく出来ていると思いました。値段は日本とほぼ同じです。
レストランで食べる食事は日本と同じぐらいの価格と思っていた方がよいね。
そして、もうひとつ驚いたのは、外国の食事で困った時には中華ですが、その中華料理店をあまり見かけないのです。圧倒的に日本勢がすごいです。もちろんディンタイフォン(鼎泰豐)などは目に付きますが。
こんな光景はマニラならではのかな。
そして、自分たちが行ったお店を3店紹介します。
まず1件目です。モールのTHE PODIUMの確か4Fにある中華料理のお店です。
- 楽天皇朝(PARADISE DYNASTY)
こちらで注文したのは写真で一押ししていた「Stir-hried pork in Black Sauce with Crepes」(488ペソ)を注文です。豚を細切りにして炒めたものを北京ダックのように小麦の皮で包んで食べます。日本円で1,200円ぐらの一皿です。
こちらのお店は一皿の量が日本人に丁度良く、2人であれば3皿注文すれば十分満足できます。2回目は名物らしい小籠包を注文しましたが、大陸風の厚い皮でなく薄くてジューシーなこぶりな小籠包でした。サービスは愛想ないですが、店内は清潔でオススメできるレストランです。
2件目はチャイナタウンでの中華です。
マニラのチャイナタウンは中華料理店がひしめくチャイナタウンではないのね。その中で、大ぶりのお店を選択。
- 裕幸大酒樓
チャイナタウンでなかなかお店を見つけられず、こちらを選択。中は大陸系の広々としたお店です。注文したのがチキンロースト(半身)、ブロッコリー炒め、揚州炒飯です。だけどこの炒飯の量がすごすぎて。これ5人で来てシェアで丁度いいよ。
というわけでマニラはあえてチャイナタウンに行く必要なし。
そして、もう1店。フィリピンの地元料理ぽいものを。
ハイアットや三越に近いモールで見つけた「manam」というファミレスかと思う造りです。
注文したのが、
- House Crispy Sisig(メニューで一番のイチオシだったから)
- これもフィリピン料理の名物らしい豚の揚げ物(豚足がすごいよ)
ここの料理はサイズがS・M・Lと選べて良いね。House Crispy Sisigは砂肝を骨ごと細かく潰したような料理でした。ここは貴重な体験でした。サービスも立地もいいしおすすめです。
だけど決して最初はLサイズを頼まない方がいいよ。
そしてもう1店はホテル横の「丸亀うどん」へ。マニラで大変な進化を遂げているのね。これにはびっくりです。日本と同じように行列だよ、信じられる?