力の源(チカラノミナモト)ホールディングス(証券コード 3561)という会社があります。
会社名を言われてもピンと来ませんが、博多ラーメン店「一風堂」を経営している会社と言えば、知っておられる方もいらっしゃると思います。
で、こちらの株式には株主優待があります。
昨日、自宅にこの優待が届いていました。
優待の内容は下記のとおりです。
①割引カード
100株以上 | 10%割引カード |
1,000株以上 | 15%割引カード |
3,000株以上 | 20%割引カード |
* 毎月1日、11日、21日、31日は、10%及び15%割引カードも一律20%割引
②優待券
100株以上 | 1年以上継続保有* 1枚 |
1,000株以上 | 3枚 |
3,000株以上 | 5枚 |
※「白丸元味」もしくは「赤丸新味」(メニューにない場合は同等額の商品)1杯を、1回無料にて提供。
※同伴者がいらっしゃる場合のみ1枚につき2杯を無料提供。
で、6月27日現在の終値は、725円。
この会社は2017年3月に上場した比較的新しい会社です。
2019年3月期の売上は274億円、前年比12.3%の伸び。EPS(1株当り利益)は26.26円。PERは27.6倍。配当は、年間8円ですので、配当に期待してはいけません。
四季報によれば、「海外も店舗純増と拡大続くうえ、東南アジアや米国中心に好調を維持。3月にベトナムに初出店。今期中にはニュージーランド進出も視野。海外での展開加速。」と記述されています。
自分はと言えば、この優待に目がくらみ、2018年8月16日にポチッと100株を取得した次第。
取得単価 1,172円。現在、含み損 44,700円の状態です。
自分のポートフォリオの中では、力の源になっていない株式です。
だけど、一風堂の赤玉、白玉ラーメンに目がくらんだ自分が悪いわけですが。
まあ、都心(六本木店)店舗に出向いて客層を見ると、アジア圏、欧米も合わせ外人さんが多いですね。
だけど、六本木で見ても、一蘭ほど外には行列が出来ていないんだな。同じ博多ラーメンでは一蘭の方が外国の人には浸透しているようには見えるが。どうだろう。ガイドブックへの掲載が影響しているのかな。
ちなみに、上場来高値は2,700円です。
株主優待カードは財布の中に入れておけば重宝するカードです。特に、毎月1日、11日、21日、31日は10%offカードでも20%の割引が受けられるので、大変お得かと思います。
割引が受けられるお店は「一風堂」ブランドのラーメン店以外では、「五行」「イチカバチカ」「PANDA EXPRESS」「行集談四朗商店」「名島亭」があります。
優待カード以外の優待券は次からは自分ももらえる対象になります。同伴者がいる場合は2杯無料になる優待券とはおもしろいですね。
そして、自分の買値を上回るのはいつのことかな。相当迅速な海外展開をしないと上昇しないのでは。
だけど、今から購入する人にとっては、底値は限定的と思うので、ラーメン好きの人には面白い株式とは思いますが。
どうでしょうか?